島根県の松江カントリークラブは1961年10月の開場ですから、約50年以上の歴史を有するゴルフ場でしたが、2017年5月30日の営業をもって幕を下ろす事になりました。これは1年未満当該ゴルフ場を暫定的に運営してきた株式会社ケイ・エム(群馬県高崎市_代表取締役・森本キミ)が、2017年4月30日明らかにしていたものでした。
当該ゴルフ場を経営しておりました株式会社松江カントリー倶楽部(松江市薦津町875_代表取締役・長谷川渥子)は、昨年2016年6月30日松江地裁へ自己破産申請したのですが、その後当該土地の大半を所有しております株式会社ケイ・エムコーポレーション(群馬県高崎市_代表取締役・森本キミ)の関連会社である株式会社ケイ・エムにより、今日まで運営されて来ていたのです。
株式会社松江カントリー倶楽部の破産管財人である吾郷計宣弁護士は、破産申請直前に株式会社ケイ・エムコーポレーションによる当該ゴルフ場用地取得価額が不当に安かったと指摘しており、今後の成り行き次第では否認権の行使もあり得る事を示唆しております。当該ゴルフ場管轄行政機関によれば、当該土地の評価額は3億数千万円が適当だとしております。
当該土地活用に付いては現在様々な案件が持ち込まれている様ですが、破産管財人としてはゴルフ場としての再生が望ましと考えていると共に、多くの会員もそれを希望している様です。当該ゴルフ場は松江市中心部へ約10分の至近距離にあり、また周辺は民家が林立している環境です。この好条件を活かしたゴルフ場の再生は、有り得ないものでしょうか。