浜野ゴルフクラブの会員側は、昨年11月に最高裁における勝利以降、会員の会員による自主再建へ向けて大きく前進しております。1月24日会員側は、自主再建への厚生計画案を、明らかに致しました。再建案は以下の通りです。
- 一般厚生債権
1、日東興業グループ_11億4,280万円
2、会員預託金_111億760万円_上記合計金額122億5,040万円から83%(101億6,783万円)をカットし、残債17%(20億8,257万円)を認可決定後
4ヶ月以内に一括弁済します。
- 継続会員は17%の弁済金から70万円を拠出し2株券の正会員となり、また平日会員は35万円にて1株券を取得するものとなります。拠出後の余剰金については全額或いは80%をゴルフ場運営資金として会社側が留保するとの事です。
今回の計画案に対して日東興業側が反対にまわった場合、会員側は73・6%以上の賛成を得る必要が有ります。計画案の裁判所への提出期限は2月28日までとなっておりますが、計画案の大きな特徴は会員に対して追加の出資金を求めていない点だと言えるのではないでしょうか。