アメリカゴルフの舞台裏
☆ 著 作 者 唐沢 憲正 ☆ 発 行 者 木村 玄一 ☆ 発 行 所 ゴルフダイジェスト社 〒105-8670 東京都港区新橋6−18−5 ☆ 連 絡 先 03−3432−4411 / 03-3431-3060 (販売部直通)☆ 初版発行 2011年2月2日 (税別 定価 1,200円)☆ 著者略歴 1936年 東京生まれ 1960年 早稲田大学第一政治経済学部卒業 1960年 兼松株式会社入社 1964年 春より4年間、その後70年代と90年代と3度に渡り都合約12年間、 同社米国法人に勤務し、1年半のサンフランシスコ駐在を除き、 大半をニューヨークで暮らす。 2000年 自由人となった2000年夏以降も著作の取材などで何度か訪米。 趣味のゴルフ歴50年。 麻生カントリークラブと美野原カントリークラブの会員。 著書 「 アメリカ駐在員引継書 」 (文芸社) 「 アメリカ企業を買収せよ! 」 (山岸誠一郎氏との共著、PHP Publishing )
「 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 僕は1960年代、70年代、そして90年代の都合3回約12年間、商社マンとしてアメリカで暮らした。 10年余がニューヨーク、1年半がサンフランシスコで、仕事は真面目にした積りだが、趣味のゴルフにも熱 を入れた。 熱と云っても、特に初回と2度目の駐在では余暇と懐具合に大きな制約があり、週末のパブリック・コースで のプレーやPGAツアーのテレビ観戦が主であった。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 」 ━ ( プロローグ ) より抜粋 ━
■ 本書に関して
筆者は1960年代、70年代、そして90年代と、都合約12年に渡り、アメリカで商社マンとして仕事に従事する傍ら、趣味のゴルフにも熱中し、2014年現在では過去形で表現せざるを得ない数多くの名プレーヤーを、軽妙なエピソードを取り入れ、その人となりを語ってくれている。 本文内容は筆者の実体験と、当時良く読んでいたと言うGolf Digest、The New York Times、The New YorkPost 紙の記事から把握したものも取り入れられた、としている。 表題は 「アメリカゴルフの舞台裏」 と成っており、一見するとアメリカでのゴルフに隠された陰謀であるとか、或いはミステリアスな事件をすっぱ抜くと言う筆者の特ダネ記事なのかと、当初、書店で見た時に想像した。 しかし内容は筆者の生活に根ざした、アメリカに於けるゴルフ事情を、丹念に記述し仕上げている。 アメリカに於けるプライベートクラブ或いは、パブリックコースの実情も良く把握出来、とても身近に感じる事の出来る一冊と言える。 私は2010年の頃ある大学教授より、アメリカ東部地区でマイノリティの方がプライベートクラブでゴルフをする事の難しさを、伺った事がある。 現実はTV等でPGAツアーを観ているのとは、かけ離れた実情があるものだと、知らされた訳だ。 本書を読んでいると、成る程と納得してしまう記述が多く、アメリカゴルフの舞台裏を垣間見た気がする。 私は往復の通勤時間を利用して本書を読んだのだが、何度も何度も読み返した個所も有り、是非、筆者にお目にかかり、更に深い部分を伺いたい衝動にかられた。× × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × ×尚、本書は好評に付き、全国書店、ネット書店にてお買い求め出来ます。(2015年4月)☆ 株式会社 ゴルフダイジェスト社 〒105-8670 東京都港区新橋6-18-5 TEL 03-3432-4411
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