世界へ挑戦 ━ 沖縄ゴルフ誕生と飛躍の歴史 ━
☆ 発 行 者 比嘉 良雄 ☆ 編集・ 発行 沖縄ゴルフ協会 / 沖縄県ゴルフ倶楽部協議会 沖縄県那覇市泊1−2−2−1F ☆ 連 絡 先 TEL 098−863−5619☆ 初版発行 2012年5月15日 (税別 定価 2,000円)
「 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ わが県のゴルフは戦後からはじまった。 60年前、県民は食物さえ十分になかった時代、アメリカの基地の中には既にゴルフ場があった。 親しくなったアメリカさんに招待されたり、基地建設で来県していた本土業者の方々と、空き時間を借りてプ レーを楽しんだことからはじまった。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 」 ━ ( まえがき 次なる発展のために ) より抜粋 ━
■ 本書に関して
沖縄にゴルフが入ってきたのは、第二次世界市場分割戦争後、1948年のアメリカ占領軍・米軍のゴルフ場であった、泡瀬メドウズ・ゴルフ場の開場だった。 日本全体を顧みれば、1903年には兵庫県六甲で、日本最初のゴルフ場が開場している。 この点のみを見るならば、沖縄県民がゴルフと触れたのは、約50年遅れた事に成る。 しかし、それから更に約50年を経た今日、21世紀に入り、沖縄出身のゴルファー、男子女子を問わず、プロアマを問わず、その活躍は目覚しいものがある。 それは敢えてこの場で、その記録を列記する必要も無い程、周知の事実と成っている。 沖縄は熊本と肩を並べる程の、日本に於けるゴルフ人材輩出県になっているのだ。 日本のゴルフ界で隆盛を誇る沖縄、それは一長一短に作り上げられたものでは無く、沖縄に於ける多くの先達が、ゴルフの素晴らしさを、後生の人々へ伝える努力を、絶え間なく継続して来たからだ、と言う事を知る事が出来る。 その様な沖縄の歴史、そして活躍してきた人々を、本書では詳しく伝えている。 又、日本経済の浮沈、こと沖縄に於いてもその影響から逃れられる術は無く、結果としてもたらされたゴルフ場の変遷、栄華衰退に付いても良く記述されている。 本書は、沖縄のゴルフを知る上で、資料的価値の高い一冊となっている。× × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × ×尚、本書は2015年3月時点で在庫が、20冊ほどとの事を下記協会にて確認。☆ 沖縄ゴルフ協会 TEL 098-863-5619
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