ゴルフスタジアム_ジャックス裁判に於ける証人尋問1月17日

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東京地裁.jpg 2022年1月17日(月)東京地裁民事第37部(裁判長:三輪方大)にて、金融会社・ジャックスに対する原告側債務の不存在を確認すべく、午前中2名午後5名の証人尋問が行われました。会社側3名原告側4名と言う人員構成でしたが、特筆すべきはジャックスを既に退職されているT氏の発言でした。

 OBであるT氏の発言はどちらへの偏りも無い様に思える、金融会社ジャックスに於けるありのままの姿、現場社員の生の声を届けて頂いたと言えるものでした。T氏の発言の中で、特に重要と思える部分の要約は、下記の通りです。

━━━━━ 当該ソフトは高いと感じたが、社内で商品の価格調査はしない。それはあくまでも販売店と購入者との商談結果だから。
滞納発生率は20~30%が通常で有り、ゴルフスタジアム社(以下GS社)と契約者の滞納が無いのは、社員の誰が見ても不自然だと感じる。
通常「感謝状」は一握りの加盟店へ出されるが、「感謝状」が出されたGS社は優良扱いだったと思う。
今回の件を振り返り、営業数字を求め過ぎた為、ジャックスはGS社のトラブルに巻き込まれた様に思われる。━━━━━

 原告側4名の発言をまとめると、「契約はあくまでもWEBサイト作成の為であり、ソフトウエア購入の為では無い」、この様な内容に集約されるもので、主張がブレる事は有りませんでした。また収入額などの書面記載内容は、GS社担当者による誘導、或いは後日白紙面へ第三者により記載された事が、証言により明らかにされました。

 午前中の10時に開廷され17時前に閉廷した当日の証人尋問、そして約4年に渡る当該裁判も、本年7月15日には判決が言い渡される事になりました。どの様なトラブルが発生しようとも、それも一つのビジネスモデルとして是認されてしまうのか、或いは個人事業主向け融資の抜け穴を、是正して行く判例を打ち出せるのか注目されます。

 なお関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
ゴルフスタジアム_SMBC裁判に於ける証人尋問