ゴルフ史家・大塚和徳氏2021年7月6日ご逝去

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg ゴルフ史家の大塚和徳氏が2021年7月6日、療養中の病院にてお亡くなりになられました。大塚氏を良く知る立教大学の元教授から、今回お話を伺う事が出来ましたので、咀嚼し簡単に紹介させて頂きたいと思います。

 元教授曰く、「欲の無い、幾つになっても書生の様な方でした、ある意味知の巨人でしたね、人生70年尊敬出来る方が居るかと問われれば、正しく数名の内の一人」との事でした。元教授が語るエピソードは尽きないのですが、次の内容は氏を良く物語っている様に思えます。

 海外の某名門ゴルフクラブ年史を調達する様、大塚氏より依頼された元教授は、そのクラブ関係者である海外の弁護士を通じ入手、その年史が手元になり次第、即大塚氏宅へ転送。翌日10時頃、届いたか否かの確認の為、大塚氏へ連絡を取ったところ、英文の分厚い年史を既に半分ほど、読み終えていたとの事でした。

 大塚氏の知性は留まるところを知らず、かつては旧・習志野CCなどを経営していた旧・日東興業の経営者に請われ、イギリスのターンベリーの経営に手腕を発揮していました。何事も氏にとっては、簡単な一分野に思えてしまったのかも知れません。

 1934年大分県生まれでした。合掌。

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ゴルフの発祥について
オリンピックとゴルフ_大塚和徳氏(コースが語る世界のゴルフ史)より