市原ゴルフガーデンでは補償へ向けADR活用へ

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             < 倒壊鉄塔撤去後の市原ゴルフガーデン

 台風15号の影響により鉄塔が民家側へ倒壊した千葉県市原市の市原ゴルフガーデン(以下市原GG)では、株式会社フジムラ(東京都江戸川区:藤村直人)の支援により、1ヶ月ほどで倒壊した鉄塔を撤去する事が出来ました。2019年10月15日頃より開始された撤去工事は、その工期を年内一杯かかるものと当初見られていましたが、大幅に短縮され11月中旬に終了しております。

 今後は鉄塔倒壊により甚大な被害を受けた世帯に対する、市原GGによる補償問題へ論点が移って来ると言えます。此れ迄市原GG側では、「自然災害の為補償対象外」との主旨を貫いて来ていましたが、先般担当弁護士が交代した事により、住民との対話を重視した姿勢へ転換しております。

 今回市原GG側が提案しているのは、裁判外紛争解決手続き(以下ADR)です。これは裁判を経づ国民生活センター紛争解決委員会の下で、仲介や仲裁を求めるものですが、公正公平に事件をスピーディに解決して行く一つの手段と言えます。一般的に裁判は長期化する傾向が有る事から、今回この様な方法で解決していくのが最善と、判断されたのだと思われます。

 一部報道によれば11月24日に開催された市原GGの記者会見で、「土地を更地にし売却する事で補償費用を捻出」するとしております。住民側からすれば、若干明るい兆しが見えて来たとも言えます。

 関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
市原ゴルフガーデン鉄塔倒壊その後の動向