鶴舞桜が丘高校によるゴルフ授業への取り組みと人材輩出

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            左より子安担任、小林校長、加瀬教頭の各先生

 千葉県市原市の千葉県立鶴舞桜が丘高等学校では、2014年4月より<食とみどり科>の中に「緑地管理コース」を設け、芝生管理を主な内容にした授業を開始しました。これまでも同校では「ガーデニングコース」として、芝生に関する授業を行って来てはおりましたが、ゴルフ場を明確な対象としての授業では有りませんでした。

 「緑地管理コース」は少人数制を採用しており、2014年度15名、2015年度10名、2016年度8名、2017年度13名の入学者が有りました。授業で使用する教科書は文科省が編著者となっている<造園技術>をメインに、芝草技術管理者用に作成されたテキストを抜粋し参考にしております。

 この様なゴルフに特化した授業を行う背景としては、市原市には33におよぶゴルフ場があり、市の重要な産業になっております。出来ればこの様な地場産業へ、多くの卒業生が就職する事で、人材の流出を防ぎたいと言う学校側の思惑もあります。それはまた支援する行政側に於いても、同様の考えだと思われます。

 同校では「緑地管理コース」設置以前より、ゴルフ場への就職が実績としてあります。例えば2011年には学校全体の中から10名が、地域ゴルフ場へ勤務しており、以降も毎年実績を積み重ねて来ております。その様な中「緑地管理コース」が出来てその卒業第一期生として2016年度実績は、15名中6名がゴルフ場へ就職しております。

 同校は2019年度に市原高と統合される予定ですが、上記授業は今後も継続して行って行くとしております。

 同校に関する前回の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
ゴルフ場への就職進む千葉県立市原・鶴舞桜が丘高校