第51回目を迎えた『日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』は、2018年の今年9月6日(木)~9日(日)までの4日間、富山県の小杉カントリークラブ(TEL0766-56-7558)にて開催されます。当該大会は一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(以下LPGA)主催の公式競技となります。
これに先立ちLPGAでは8月6日(月)に都内中央区会場にて、昨年度優勝者の李知姫(Ji-Hee Lee)プロをはじめとして、コースセッティングを担当する岡本綾子、塩谷育代両プロ、大会会長の小林浩美、大会実行委員長の原田香里の合計5氏が参集し、同大会への意気込みを語りました。
当該大会の基本的姿勢はゴルフの普及拡大である事から、開催コースを固定する事無く今日に至っております。この点を貫く為にも今大会会場は、小杉カントリークラブと言うパブリックゴルフ場を選定したとの事です。多くのアマチュアゴルファーが大会後も利用可能な事から、あえて会員制では無いゴルフ場としたのです。
コースセッティング担当の両氏が語った内容は、ビッグスコアを想定した内容となっており、選手が耐え守るゴルフでは無く、攻めてバーディ合戦となる様なものを第一に考えたとの事です。これを裏付ける様な設定が下記内容です。
|
2018年設定 |
2017年度実績 |
ティーンググランド刈り高 |
11mm |
10mm |
フェアウェイ幅 |
20~30ヤード |
20~25ヤード |
フェアウェイ刈り高 |
11mm |
10mm |
ラフ |
セミラフ無 |
セミラフ無 |
ラフ長さ |
80~90mm |
80mm |
スティンプメーター |
12フィート |
13フィート |
グリーンコンパクション |
23 |
25 |
李選手は当該大会で優勝したいと言う思いを抱き、昨年やっとその願いがかなった訳ですが、この夢を実現する為には10年かかりました。母国韓国ではご家族がインターネット中継を見て、応援してくれそして喜んでくれました。当該大会は毎年開催コースが変わる事から、選手の実力が試されます。この大会で連覇と言う記録は過去一人だけなので、是非この記録にも挑戦したいと、力強く宣言し会見を締めくくりました。
なお本戦出場をかけた予選会が、7月17日(火)と19日(木)に同ゴルフ場で行われました。2日間の予選会へ参加した選手は合計151名、この中から合計16名が本戦への切符を克ち取りました。
2018年6月21日(木)~24日(日)までの4日間、千葉県のカメリアヒルズカントリークラブを舞台に開催されますLPGAツアー第17戦『アース・モンダミンカップ』の主催者推薦選考会が、5月21日同ゴルフ場にて開催されました。
当日は北北東の風3.9メートル、晴で気温24.1℃でした。104名の選手が出場し12名が本戦へ進出を決めました。その選手一覧は下記の通りです。
順位 |
スコア |
選手 |
1位タイ |
-4=68 |
本多奈央、丹 萌乃 |
3位タイ |
-3=69 |
鎌田ヒロミ、山本景子 |
河本結、永田あおい |
7位タイ |
-2=70 |
坂下莉彗子、渋野日向子 |
青山加織、上原美希 |
保坂真由、宮崎乙実 |
今年7回目の開催を迎える同大会は、賞金総額1億8,000万円優勝賞金3,240万円というビッグな試合です。と同時にシード権を有していない選手にとっては、この試合終了後にリランキングが実施される事から、このある意味最終戦で如何に活躍して行けるかが、後半戦に向けた勝負の分かれ目となります。
ダイキン工業株式会社は2018年4月16日広報を通じ、昨年2017年LPGAプロテストに合格した新垣比菜(あらかき ひな)選手と、1年間に及ぶ所属契約を締結した事を明らかにしました。
新垣比菜選手経歴
生年月 : 1998年12月
出身地 : 沖縄県
出身校 : 興南高等学校
身長 : 165cm
プロ入会: 2017年7月29日
主な戦歴: 2015年ラシンク・ニンジニア/RKB 優勝
2016年日本ジュニアゴルフ選手権 優勝
2017年ミヤギテレビ杯ダンロップ女子 12位タイ
2017年日本女子オープン 23位タイ
2018年ダイキンオーキッドレディス 52位タイ
同選手はアマチュア時代より非凡な才能を開花させ、2015年にはアマチュアとして史上3人目となるプロの試合で優勝を果たしており、当時より嘱望されていました。
今後のマネジメントに付いては、株式会社ダンロップスポーツエンタープライズが執り行うとして、同日この件に付いても契約を済ませております。
この様な事から同選手にとって、目の前の競技に専念できる環境が整ったと言え、LPGAツアーが開幕し数試合が消化されるも、今後多くの残り試合で同選手が優勝戦線に顔を出す事は間違いなく、注目株の一人と言えます。優秀なタレント揃いのLPGAツアーから、今年も又目が離せません。
LPGAツアーのメジャー第1戦である「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」は、2018年5月3日(木・祝日)茨城県の茨城ゴルフ倶楽部・西コースを舞台に大会初日を迎えますが、ヤーデージは下記の通りです。
ホール |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
合計 |
ヤード |
360 |
405 |
520 |
415 |
505 |
170 |
395 |
180 |
400 |
3,350 |
パー |
4 |
4 |
5 |
4 |
5 |
3 |
4 |
3 |
4 |
36 |
ホール |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
合計 |
ヤード |
365 |
400 |
520 |
190 |
405 |
175 |
380 |
515 |
415 |
3,365 |
パー |
4 |
4 |
5 |
3 |
4 |
3 |
4 |
5 |
4 |
36 |
同大会は公式戦に相応しく常にタフなセッティングになっておりますが、今年も基本的な部分は昨年と同様です。唯一異なるのは13番と14番ホールの合計距離が、45ヤード延び総距離6,715ヤードとなった事です。
昨年は決勝を戦った70選手中7選手のみが、アンダーパーをマークしました。7位のイ ミニョン選手が1アンダーだったのに対し、優勝したキム ハヌル選手は9アンダーでした。更に最下位70番目の選手は18オーバーだった事を見るならば、如何にキム ハヌル選手がず抜けていたかが解ります。
今年も又緊迫した戦いが展開される事と思われますが、見どころとしては日韓女王対決です。LPGAツアーを席巻する韓国勢に対し、4年ぶりに日本人として賞金女王を奪還した鈴木愛選手が、ホームで韓国女王を迎えての戦いになります。アウエーでの戦いとなるイ ジョンウン6選手は、2016年に韓国で新人賞を獲得するや否や、翌年2017年は賞金女王に輝きました。この日韓賞金女王が今大会で激突します。
なお韓国ツアーにはイ ジョンウンと言う同姓同名の6選手が居る事から、他の選手と区別する為に同選手は、<イ ジョンウン6>とツアー名を名乗っています。また見逃せない点は、畑岡奈紗選手の参戦です。日本女子オープン2連覇と言う公式戦女が、メジャー初戦へ乗り込んで来ます。どの様な活躍を見せてくれるか非常に楽しみです。
是非、茨城ゴルフ倶楽部(TEL0297-58-1216)へ足を運んで頂き、生のプレーをご観戦下さい。前売り券は5月2日まで販売しています。
一般社団法人 日本女子プロゴルフ協会(以下LPGA)は、2018年1月に開催された理事会に於いて、LPGAプロテスト及びLPGAクォリファイングトーナメントの制度を一部改定しました。改定した内容は年齢です。
これまで18歳以上としていた上記受験及び出場年齢を、17歳からとして1歳下げたのです。この下げた理由として、例えば進学しない高校3年生であれば就職活動をするのが一般的であり、プロゴルファーを目指す女子にとっても、在学中に受験を認められる事は、将来の明るい展望を描き易いからだとLPGAでは語っております。
プロゴルファーになると言う事は人生の大事な就職活動であり、それは社会に於ける一つの職業だとの認識をもって望んで欲しい、LPGAの願いが具現化したものとも言えます。これにより選手活動の無駄な時間を無くす事が、出来る様になるのでは無いでしょうか。
この度の理事会決議が適用されるのは、2019年度からになります。ちなみに男子の場合、プロテスト受験年齢資格は16歳となっております。
2018年「第31回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」開幕にあたり、今年は様々な記録がかかる選手が多くいます。達成出来る記録と、その選手達を下記に列挙しました。
- 生涯獲得賞金 8億円突破・史上8人目
イ ボミ 達成条件 優勝
- 生涯獲得賞金 7億円突破・史上12人目
上田 桃子 達成条件 優勝
- 生涯獲得賞金 5億円突破・史上29人目
諸見里 しのぶ 達成条件 優勝
- 生涯獲得賞金 4億円突破・史上49人目
鈴木 愛 達成条件 優勝
- 生涯獲得賞金 3億円突破・史上74人目
キム ハヌル 達成条件 単独4位以上
渡邉 彩香 達成条件 単独3位以上
若林 舞衣子 達成条件 単独2位以上
- 生涯獲得賞金 2億円突破・史上118人目
O.サタヤ 達成条件 単独2位以上
3月1日から4日までの4日間、2018年LPGAツアー開幕戦で有るこの試合へは、有資格者総勢108名が参戦します。選手達は今オフに合宿やトレーニングを積んで、体力面と技術面の強化を図ってきております。特に近年フィジカル面の強化は、ツアーを戦う選手にとって至極当然の事となっています。
高額賞金の4日間大会である当該試合へ、選手たちはモチベーションを高めて望んで来ます。それはオフに取り組んだ課題が、結果として見えて来るからです。女たちの熱き戦いが、間もなく始まります。
2018年LPGAツアー開幕戦である『第31回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント』への出場をかけたアマチュアゴルフ選手権大会が、2018年1月29日と30日の2日間、本戦の舞台となる琉球ゴルフ倶楽部に於いて開催されました。
当初1月初旬の段階で238名の予定でしたが、初日参加した選手は230名で、その内上位30位タイまでの33選手が、2日目の最終日へ進出しました。この2日間大会の結果、上位4選手が3月1日からの本戦へ出場する事になりました。
注目されていた選手がほとんど予想通りの結果を残したのですが、その4選手は下記の通りです。(敬称略)
順位 |
スコア |
選手 |
年齢 |
1位 |
8アンダー |
新城 莉李亜 |
17歳 |
2位 |
1アンダー |
千葉 華 |
18歳 |
3位 |
イーブンパー |
金城 和歌奈 |
18歳 |
4位 |
イーブンパー |
仲田 葵 |
16歳 |
この中で特に注目される選手は、2日間トータル8アンダーと言う驚異的スコアをたたき出し、2位以下の選手を大きく突き放した新城莉李亜(あらしろ りりあ)さんです。身長170センチから繰り出されるドライバーの平均飛距離は260ヤードであり、それはプロ選手と一緒にラウンドしても遜色の無いものと言えます。
この予選会を踏み台に本戦へ出場し、その後プロの世界で活躍している選手は数多くおり、新城選手もまた将来へ向けて期待される選手の一人と言え、本戦での活躍が注目されます。2016年大会以来自身2年ぶり、3回目の本戦出場です。
2018年1月12日琉球放送にて、「第31回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」の概要発表が有りました。一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(以下LPGA)ツアー開幕を告げるこの第1戦が、早くも3月1日に開幕します。
主催 |
ダイキン工業株式会社 |
琉球放送株式会社 |
開催期日 |
3月1日~2日 予選ラウンド |
3月3日~4日 決勝ラウンド |
会場 |
琉球ゴルフ倶楽部 |
出場選手 |
108名(アマチュア含む) |
賞金総額 |
1億2,000万円 |
優勝賞金 |
2,160万円 |
TV放映 |
TBS系列全国ネット、BS-TBS |

同大会は2016年より4日間試合へと移行し今年3年目を迎えますが、開幕戦に相応しく賞金総額は1億2,000万円と言うビッグなトーナメントです。本年LPGAトーナメント全38試合中、1億円以上の試合は18試合ありますが、その初戦を飾る事になります。
ツアー初戦は選手にとって今シーズンを占なう重要な試合であり、ほとんどの有力選手がエントリーしております。特に開催地の沖縄を代表する1.諸見里しのぶ 2.比嘉真美子 3.大城さつき 4.上原彩子と言う4選手の活躍には、期待がかかります。
更に1月29日と30日の2日間は、本大会出場を目指し238名のアマチュアが、本戦と同様の琉球ゴルフ倶楽部に於いて、アマチュアゴルフ選手権大会を戦い抜きます。本戦へは上位4名が出場出来るのですが、この大会からは現在トッププロとして活躍している多くの選手を、輩出してきております。
今年エントリーしている選手の中でも特に、1.比嘉里緒菜さん(中3) 2.星川ひなのさん 3.新城莉李亜さん(高2) 4.金城和歌奈さん(高3) 5.仲田葵さん(高1) 6.大城唯華さん(高2)などなど、将来を有望視されているこれら沖縄県ジュニアの活躍が注目されます。
話題満載の「ダイキンオーキッドレディス」です。
一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(以下LPGA)では、2017年12月12日東京都内に於いて、2018年度ツアースケジュールを発表しました。その概要は下記の通りです。尚、トーナメント名は、WEB表記の関係から省略しております。
|
トーナメント名 |
賞金総額 |
1 |
ダイキンオーキッド |
120,000,000 |
2 |
ヨコハマタイヤ |
80,000,000 |
3 |
Tポイントレディス |
70,000,000 |
4 |
アクサレディス |
80,000,000 |
5 |
ヤマハレディース |
100,000,000 |
6 |
スタジオアリス |
60,000,000 |
7 |
KKT杯バンテリン |
100,000,000 |
8 |
フジサンケイレディス |
80,000,000 |
9 |
サバイバーエージェント |
70,000,000 |
10 |
ワールドレディス |
120,000,000 |
11 |
ほけんの窓口 |
120,000,000 |
12 |
中京テレビ |
70,000,000 |
13 |
リゾートトラスト |
80,000,000 |
14 |
ヨネックスレディス |
70,000,000 |
15 |
サントリーレディス |
100,000,000 |
16 |
ニチレイレディス |
80,000,000 |
17 |
アース・モンダミン |
180,000,000 |
18 |
ニッポンハムレディス |
100,000,000 |
19 |
サマンサタバサ |
60,000,000 |
20 |
センチュリー21 |
80,000,000 |
21 |
大東建託・いい部屋 |
120,000,000 |
22 |
北海道meijiカップ |
90,000,000 |
23 |
NEC軽井沢72 |
80,000,000 |
24 |
CAT Ladies |
60,000,000 |
25 |
ニトリレディス |
100,000,000 |
26 |
ゴルフ5レディス |
60,000,000 |
27 |
日本女子プロゴルフ |
200,000,000 |
28 |
マンシングウェア |
80,000,000 |
29 |
ミヤギテレビ杯 |
70,000,000 |
30 |
日本女子オープン |
140,000,000 |
31 |
スタンレーレディス |
100,000,000 |
32 |
富士通レディース |
80,000,000 |
33 |
NOBUTA GROUP |
180,000,000 |
34 |
樋口久子三菱電機 |
80,000,000 |
35 |
TOTOジャパン |
150万ドル |
36 |
伊藤園レディス |
100,000,000 |
37 |
大王製紙 |
100,000,000 |
38 |
LPGAツアーチャンピオン |
100,000,000 |
|
合計 |
3,725,000,000 |
※35試合目の賞金額に付いては、1ドル110円で便宜的に計算しております。
試合数は今年度と同数の38試合であり、開催の流れも同様です。しかしながら賞金総額に付いては1,000万円アップしており、31試合目の「スタンレーレディスゴルフトーナメント」が9,000万円から1憶円に成った点が、底上げの要因になっております。
この度発表された中で、気になるのは最終戦です。今年の表記は「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」でしたが、来年は現時点で「LPGAツアーチャンピオンシップ」となっており、リコーカップの冠が付いていない事です。
これは試合の開催は決まっているものの、スポンサーについて明確に打ち出せない事を含ませており、事実LPGAは<株式会社リコー様と鋭意交渉中>として、契約に至っていない事を認めております。ここにはどの様な問題点が、内包されているのでしょうか。LPGA側からの発表が待たれます。
2017年のLPGAツアー賞金女王は、約1億4千万円を稼ぎ2位のイ ミニョン選手へ、約1,300万円の差をつけた鈴木愛選手です。日本人選手が賞金女王に輝いたのは、2013年の森田理香子選手以来ですから、4年ぶりと言う事になります。
過去の歴史を紐解いて見るならば、2000年以降2016年までの17年間で、賞金女王を獲得する為には、4勝から10勝している事が解ります。しかしながらこの度鈴木選手は、試合総数38試合中29試合へ参戦し2勝したのですが、この勝利数にて栄冠をつかんだのです。
2勝で5,400万円を獲得すると言う効率の良い勝ち方だったと共に、予選落ちは2試合のみであり、この事は年間を通じて安定した力量を発揮していたと理解出来ます。また2014年に公式戦で初優勝するや賞金順位13位に入り、以降14位、5位と着実に階段を上り詰めて来ての戴冠でした。
この様に見て来ると鈴木愛選手の賞金女王は、なるべくしてなったとも言えます。そしてその実力は来シーズンも確実に発揮されるだろう事は予想し得るのですが、賞金女王とはまたその品格をも求められるのが常です。
試合中鈴木選手は口をへの字にして、まさしく渋い顔であり、不機嫌そうな仕草をします。ミスをした自分自身への苛立ちなのか、或いはコースコンディションへの不満なのか、理由は知る由もありませんが、テレビ観戦をしているゴルフファンの方にとって、心地よいものとは到底思えません。
来シーズンは是非涼しい顔をして、バーディを量産する鈴木選手を見たいものです。
明日9月22日金曜日より株式会社宮城テレビ放送が主催するLPGAツアー『ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント』が始まります。これに先立ち9月20日(水)一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(以下LPGA)理事の松尾恵氏をはじめとする大会出場選手など総勢8名が、宮城県立こども病院(仙台市青葉区)を慰問しました。
同大会は社会貢献活動の一環として2000年より、東北初の小児医療総合病院である同病院へ、支援活動を行って来ました。そしてこの大会出場選手による慰問活動は、入院中の子供達を支援しようと2004年から開始され、今年は14回目を迎えました。
当日、同病院を慰問した6名の選手たちは2名ずつ3組に分かれ、2階3階4階の3フロアにそれぞれ入院している0歳から17歳までの73人へ、プレゼントを手渡しながら懇親をはかりました。1組で約24人を訪問する事に成りますから、どうしても駆け足に成らざるを得ない面はあるものの、様々なコミュニケーションが図られた事と思われます。この慰問に参加した方々は、下記の皆さんです。(敬称略)
大会実行委員長 |
高野 昌明 |
LPGA 理事 |
松尾 恵 |
昨年度同大会優勝者 |
イ ヂヒ(Ji-Hee Lee) |
今大会出場選手 |
笠 りつ子 |
今大会出場選手 |
堀 琴音 |
今大会出場選手 |
松森 彩香 |
今大会出場選手 |
穴井 詩 |
今大会出場選手 |
葭葉 ルミ |

なお今回この慰問活動に参加したイヂヒ(Ji-Hee Lee)選手と笠りつ子選手は、それぞれ次の様なコメントを残しております。病気で苦しんでいる子供たちを慰問した両選手ですが、その子供達から触発されたコメントとなっております。
病気で頑張っているこどもたちを見たら、私にできることはゴルフで勇気を与えられるプレーをすること、頑張っている姿を見せることだと、改めて思いました。これからもプロゴルファーとして頑張っていこう、という気持ちでいっぱいになりました。(イ選手)
まだ言葉を話せないこどもたちも、頑張ってというポーズをしてくれたり、こどもたちのたくさんの笑顔と、病気でも頑張って生きている姿を見て、私も頑張ろうという気持ちになりました。支えているご家族の方々も大変だと思うけど、みんなが笑顔でいて、たくさんの元気をもらいましたし、やっぱり笑顔は良いなと思いました。(笠選手)
LPGAツアー第26戦・『第22回ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント』が、株式会社アルペン(以下アルペン)の主催にて9月1日~3日までの3日間、千葉県市原市のゴルフ5カントリーオークビレッジにて開催されます。LPGAツアー規定による出場有資格者90名と、主催者推薦18名の合計108名にて戦われ、36ホール終了時上位50位タイの選手が決勝ラウンドへ進出します。
開催会場となる当該ゴルフ場は、1994年7月デズモンド ミュアヘッド設計によりオープンしたのですが、当初より各ホールにはアーサー王伝説をモチーフとして、名称がつけられております。それは下記の通りです。
ホール |
ヤード |
名 称 |
1番 |
380 |
ニューフォレスト |
2番 |
370 |
シェビー チェイス |
3番 |
547 |
グレンデル |
4番 |
189 |
ロースト ビーフ |
5番 |
366 |
レイク ディストリクト |
6番 |
488 |
レディ ゴディヴァ |
7番 |
292 |
ヘンリー8世 |
8番 |
147 |
サングリール |
9番 |
355 |
クヌート王 |
10番 |
380 |
セント ジョージとドラゴン |
11番 |
370 |
ブランウェン |
12番 |
415 |
マーリン |
13番 |
470 |
グウィネヴィア |
14番 |
130 |
ロッホ ローモンド |
15番 |
380 |
サー ランスロット |
16番 |
535 |
ロンドンの旅 |
17番 |
169 |
コンベンショナル |
18番 |
390 |
ウォータールー |
上記18ホールのヤーデージ合計は、6,373ヤードでパー72です。この度トーナメントで使用される1番ホールから18番ホールまでの流れは、従来当該ゴルフ場が営業でも使用しているものです。この事から一度ラウンド経験があるゴルファーにとっては、とても観戦し易い状況だと思われますが、会場まで足を運べない方は、BSジャパン及びゴルフネットワークにて見る事が出来ます。
2017年8月21日一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(以下LPGA)は、東京都内に於いて『第50回日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』本年開催の概要を発表致しました。今年はLPGA創立50周年を記念する年であると共に、本大会も50回の節目となります。この大会の歴史は、LPGAの歴史とも言えます。
概要説明に登壇したLPGA会長の小林浩美氏は、今大会には3つの大きなテーマを持たせているとし、その1つは東日本大震災からの復興支援であり、2つ目はアジアで最高のメジャー大会へ高めて行く事であり、3つめはゴルフの普及拡大に寄与する事だとしました。
このコンセプトを基に様々な対策が、計画され実施されようとしております。今年開催コースとなる安比高原ゴルフクラブ(6,640ヤード_パー71)では、過去7回LPGAツアーの会場となって来ました。しかしながら同メジャー大会が岩手県で開催されるのは、LPGA50年の歴史で初めての事であり、これは5年前から計画され実現に至ったのです。
賞金総額は今年6,000万円増額され2億円(優勝賞金3,600万円)となり、LPGAツアー史上最高額となりました。これはアジアでも数少ないビッグなトーナメントと言え、海外の多くの人々に関心をもってもらう為、大会情報を英語でも発信して行くとしております。この英語版WEBサイトは、海外からのゴルフを取り入れた旅行客対策でもあり、ゴルフの普及拡大策の一環でもあるとしております。
ディフェンディングチャンピオンとして登壇した鈴木愛選手(23=セールスフォース)は、自身スロースターターであり4日間大会は大変向いており、キャリア5勝の内この試合で2勝している事は運命を感じる、と述べ自信をのぞかせました。大会50年の歴史で連覇は樋口久子氏以外に無く、鈴木選手は2人目の達成者を目指します。
9月7日予選ラウンド第一日目が始まります。間もなくです。
株式会社ニトリ(以下ニトリ)主催による『ニトリレディスゴルフトーナメント』が、北海道の小樽カントリー倶楽部を舞台に8月24日(木)幕を開けます。2010年から始まったこのトーナメントは、北海道をより明るくしたいと言うニトリの思いから、ニトリ創業地の北海道で開催しており、桂ゴルフ倶楽部と恵庭カントリー倶楽部を経て2015年から小樽カントリー倶楽部にて開催されております。
当該大会は昨年から4日間大会となり、勢いではなく実力を伴わなくては優勝出来ない中、優勝賞金も1,800万円とビッグになりました。
安田幸吉氏の設計で1928年4月15日に開場した当該コースでは、過去様々なプロトーナメントが開催されて来ました。その概要は下記の通りです。
1978年 |
日本プロゴルフ選手権大会 |
1990年 |
日本オープンゴルフ選手権 |
1999年 |
日本オープンゴルフ選手権 |
2004年 |
サン・クロレラ クラシック ゴルフ T |
2005年 |
サン・クロレラ クラシック ゴルフ T |
2006年 |
サン・クロレラ クラシック ゴルフ T |
2007年 |
サン・クロレラ クラシック ゴルフ T |
2008年 |
サン・クロレラ クラシック ゴルフ T |
2009年 |
サン・クロレラ クラシック ゴルフ T |
2010年 |
サン・クロレラ クラシック ゴルフ T |
2011年 |
サン・クロレラ クラシック ゴルフ T |
2012年 |
サン・クロレラ クラシック ゴルフ T |
2015年 |
ニトリレディスゴルフトーナメント |
2016年 |
ニトリレディスゴルフトーナメント |
小樽カントリー倶楽部は交通アクセスが申し分なく、1.札幌市内から一般道を利用して約30分 2.小樽市内から札樽自動車道・銭函ICを下車して4Km約5分 3.新千歳空港から約60分と言う様に、ゴルファーにストレスを感じさせない立地条件です。
コース関係者曰く、グリーンの芝種は<ペンA-2>を使用しており、トーナメント開幕2週間前の現時点で、非常に良い仕上がりになっているとの事です。コンパクションで11ぐらいの状態から、トーナメントでは14ぐらいまでもっていきたいとしております。
この模様はテレビ東京系列にて、土曜日と日曜日の2日間16時より録画にて観る事が出来ますが、ゴルフネットワークでは26日の土曜日朝の8時30分から13時まで、日曜日は朝7時から10時まで、とことん1番ホールにこだわって生中継されます。27日の日曜日に120名の頂点に立つのは、一体誰でしょうか?
2017年8月3日(木)~6日(日)までの4日間、英国スコットランドのキングズバーンズゴルフリンクにおいて『第41回全英リコー女子オープン』が開催されました。優勝は韓国のキム インキョン選手で、優勝スコアは18アンダーでした。
同選手は初日こそ首位のミッシェル ウィー選手に一打差の単独2位でしたが、2日目単独首位、3日目単独首位そして優勝とある意味独走状態の結果であり、他の選手を寄せ付けない圧巻のゴルフだったと言えます。
なお日本ツアーを主戦場にしている選手、及び日本人選手の成績は下記の通りです。なお鈴木選手は14位タイにて今大会を終えたのですが、15位以内の選手に与えられる来年の出場権を確保しました。注目された宮里藍選手は、残念ながら予選落ちでした。
選手名 |
予選 |
4日間 |
順位 |
ペ ヘギョン |
-1 |
0 |
63位T |
野村 敏京 |
-4 |
+1 |
69位T |
上原 彩子 |
-4 |
0 |
63位T |
宮里 藍 |
+2 |
|
CUT |
鈴木 愛 |
-4 |
-9 |
14位T |
イ ミニョン |
+1 |
|
CUT |
川岸 史果 |
-1 |
-7 |
23位T |
堀 琴音 |
+4 |
|
CUT |
西山 ゆかり |
-2 |
+5 |
75位T |
2017年7月25日(火)~28日(金)までの4日間、富山県の小杉カントリークラブで行われておりました一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(LPGA)主催のプロテスト最終結果が、7月28日午後3時半過ぎ明らかになりました。
20位タイまでの選手が晴れてプロゴルファーになれるのですが、この度は19位タイまでの22名が合格者となりました。既にレギュラーツアーやステップアップで優勝し、実績充分の勝選手と新垣選手の2名も、今回合格者リストに入っております。105名が挑戦した最終プロテストですが、合格者一覧は下記の通りです。
順位 |
選手名 |
スコア |
1位T |
松田 鈴英 |
-11 |
1位T |
沖 せいら |
-11 |
1位T |
立浦 葉由乃 |
-11 |
4位 |
西畑 萌香 |
-10 |
5位T |
小倉 ひまわり |
-8 |
5位T |
植竹 希望 |
-8 |
7位 |
吉本 ひかる |
-7 |
8位 |
新武 瑠衣 |
-6 |
9位T |
勝 みなみ |
-5 |
9位T |
金澤 志奈 |
-5 |
9位T |
新垣 比菜 |
-5 |
12位T |
川崎 志穂 |
-4 |
12位T |
吉川 桃 |
-4 |
12位T |
井上 りこ |
-4 |
12位T |
淺井 咲希 |
-4 |
12位T |
小滝 水音 |
-4 |
17位T |
坂下 莉翔子 |
-3 |
17位T |
田村 亜矢 |
-3 |
19位T |
小祝 さくら |
-2 |
19位T |
中井 美有 |
-2 |
19位T |
松原 由美 |
-2 |
19位T |
三宅 百佳 |
-2 |
初日25日(火)は悪天候の為に順延となり、翌26日(水)に36ホールを消化すべく早朝からのスタートとなったのですが、日没の関係から全ての選手がホールアウト出来ませんでした。27日(水)までに全選手が3日間合計としての54ホールをこなす事が出来、9オーバーまでの86選手が最終日の決勝ラウンドへ進出しました。
3日目までの上位陣がほとんど合格者へ滑り込む中で、スコアを伸ばしきれずに圏外へ去る数名の選手と、小祝さんや中井さんの様に、当落線上から最終日3アンダーを出し合計2アンダーとして合格者リストへ入って来る選手もおりました。
なおジャンボ尾崎選手の門下生として注目された原英莉花さんは、初日の4オーバー72位タイからの出発がなんともハンデが有り過ぎ、最終日は1アンダーと健闘するも27位タイにて合格へは至りませんでした。
『第72回全米女子オープンゴルフ』は韓国のSung-Hyun Park(以下パク ソンヒョン)選手が、最終日に猛烈な追い上げで劇的な優勝を遂げました。同選手の優勝スコアは11アンダーとし、2位のHye-Jin Choi(チェ ヘジン)選手に2打差をつけるものでした。同選手はアメリカ女子ツアー初優勝が、メジャーでの優勝と成りました。
パク選手は1993年9月生まれの23歳です。両親の勧めでゴルフを始め、2012年にプロ転向しておりました。172センチの恵まれた体格とクセの無いスムースなスイングから繰り出されるドライバーの飛距離は、今大会平均256.09ヤードを記録し決勝ラウンドを戦った62選手中2位となっております。
優勝の本命として初日から首位を独走し、安定したゴルフを展開していた中国のShanshan Feng(フォン シャンシャン)選手は、15番ホールからするすると抜け出した前の組のパク選手をとらえ切れず、ほぼ手中にしていた優勝カップを手元から落としてしまいました。
今大会を振り返った時、特徴が良く出ていたのは、最終日だったと言えます。最終日のバックナインに入り上位5選手は韓国と中国の選手で独占しており、まるでアジアンツアーを見ている様な錯覚を抱かせるものでした。アメリカ人選手総体の力量低下と言う面が若干あるのかもしれませんが、それにも増してアジア勢特に韓国選手の台頭が目覚ましかったと言えます。そしてこれは今後も継続していくのだろうと、予感させるに充分なものでした。
ところで日本女子ツアーを戦う選手及び日本人選手の成績は下記の通りですが、決勝ラウンドへ進んだのは3名のみとは寂しい限りでした。その様な中、最終日を10位タイで迎えたに野村敏京選手は、日本ゴルフファンの期待を背負いつつも、残念ながらバックナインに入りボギーを連発し崩れてしまいました。
なお特に記しておかなければならない点は、葭葉選手のドライバー飛距離が、今大会決勝ラウンドで256.59ヤードを記録し1位に輝いた事です。
|
選手 |
2日目 |
最終日 |
順位 |
1 |
野村敏京 |
-4_6T |
+5_+2 |
33T |
2 |
宮里藍 |
+1_41T |
+2_+4 |
41T |
3 |
葭葉ルミ |
0_31T |
+4_+8 |
51T |
4 |
横峯さくら |
+4_69T |
|
CUT |
5 |
キム・ハヌル |
+6_85T |
|
CUT |
6 |
申ジエ |
+6_85T |
|
CUT |
7 |
鈴木愛 |
+6_85T |
|
CUT |
8 |
川岸史果 |
+7_99T |
|
CUT |
9 |
宮里美香 |
+7_99T |
|
CUT |
10 |
森田遥 |
+9_121T |
|
CUT |
11 |
渡邉彩香 |
+10_129T |
|
CUT |
12 |
サイペイイン |
+12_138T |
|
CUT |
『第45回ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント』への出場アマチュア選手が、2017年7月13日(木)に決定しました。選出されたのは1.木村怜衣(きむら れい)さん_上記写真真中、2.郡山瞳(こおりやま ひとみ)さん_上記写真向って左、3.鶴瀬華月(つるせ かげつ)さん_上記写真向って右の3名です。
これは同トーナメントが開催される宮城県宮城郡の利府ゴルフ倶楽部にて、7月13日59名のトップアマチュア選手を集めて、18ホールのストロークプレーによる選考会が行われた結果です。上記3選手は、9月22日から始まる本戦へ、出場する事になります。大会概要は下記の通りです。
名称 |
ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン |
主催 |
株式会社宮城テレビ放送 |
公認 |
一般社団法人日本女子プロゴルフ協会 |
協賛 |
特別協賛_住友ゴム工業株式会社 |
会場 |
利府ゴルフ倶楽部 |
賞金 |
総額7,000万円 / 優勝賞金1,260万円 |
- 1位通過(-3)_木村怜衣さん_東北高校3年
平常心でプレーしたのが良かったです。特に何かを意識したということはなく、目の前のことに集中してたら自然と平常心でプレーすることが出来ました。
- 2位通過(-1)_郡山瞳さん_東北高校1年
朝から雨が降っていたけど、パットの距離感の変化を見て落ち着いてプレーすることが出来ました。今日はドライバーの調子が良くて、距離も出てたし真っすぐ行ったのが良かったです。
- 3位通過(0)_鶴瀬華月さん_仙台市立南吉成中学校3年
前半は良くなかったけど、10,11番で連続バーディーを獲ることが出来たのでそこで流れが変わったかなと思います。
JLPGAツアー第16戦の『ニチレイレディス』が、いよいよ明日6月16日開幕します。舞台は千葉県の袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コース(千葉市若葉区)です。
これに先立ち2017年6月13日同会場において、本戦出場をかけた主催者推薦選考会が行われました。プロとアマチュアの合計55選手が参加する中、上位8名の選手が本戦への切符を勝ち取りました。当日のスコアと8選手は下記の通りですが、(ア)はアマチュア選手です。(敬称略)
- 原 英莉花 -4(ア)
- 小竹 莉乃 -4
- 桑山 紗月 -3(ア)
- 平岡 瑠依 -3(ア)
- 斉藤 裕子 -2
- 小川 陽子 -2
- 木村 怜衣 -1(ア)
- 長田 若菜 -1
トップ通過したアマの原さんは、今春神奈川県の高校を卒業したばかりですが、そのコメントは下記の通りです。
このコースは練習ラウンドをした時にティーショットがキーポイントだと思いました。ラフに入ったらグリーンが小さいので難しい印象があったので、徹底してドライバーとスプーンの練習をして臨みました。
尚、大会では社会貢献活動の一環として、千葉市立大宮小学校の5、6年生を本大会へ招待しております。競技観戦のみならず、中継センターやプレスルーム等と言った舞台裏を見学する事で、全国規模で行われる興行イベントの成り立ちなどを学べ、見識を深め人間形成に役立つと大会主催者は考えております。
27回目を迎える『サントリーレディスオープンゴルフトーナメント』が、2017年6月8日(木)より11日(日)までの4日間、関西の六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県神戸市)を舞台に開催されます。当該トーナメントは国際的オープントーナメントであり、世界で活躍する多くの実力者が参戦します。
これを裏付ける様に参加選手は、1.宮里美香 2.キム ヒョージュ 3.ヤニ・ツェン 4.フォン シャンシャン 5.ユ ソヨン 6.ジャン ハナなどの選手達です。特に今大会特に注目される点は、2年ぶりに宮里藍選手(31=サントリー)が参戦する事です。5月26日所属するマネジメント事務所より、同選手が今季限りで引退する事が明らかにされ、多くの関係者及びゴルフファンを驚愕させました。
31歳の若さでツアーから引退する宮里藍選手ですが、その真相は5月29日(月)午後より都内のホテルを会場にして、本人自らが明らかにする事になっております。
当該トーナメントは、アジアパシフィック地域の各国ゴルフ協会推薦アマチュア選手へも出場枠を広げており、主催者推薦枠20名の一部へこの選手達が入ります。プロとアマの総勢120名にて、賞金総額1億円優勝賞金1,800万円という今大会の頂点に立つのは、一体どの選手でしょうか。
なお当該トーナメントは1990年に始まりましたが、1995年から2010年までは「阪神・淡路大震災」へ、2011年から2015年までは「東日本大震災」へ、そして昨年は「熊本地震」と様々な震災で被災を受けた方々や自治体へ、チャリティー売上金やプロアマ戦のエントリーフィーなどを、寄付・寄贈して来ております。