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習志野CC_日本シニア2016.jpg 『第26回日本シニアオープンゴルフ選手権』は、2016年9月15日?18日までの4日間、千葉県の習志野カントリークラブ キング・クイーンコースを使用して、開催されます。

 トーナメントに於いては、キング・クイーンコースのそれぞれのホールを選択して、18ホール構成となります。そのローテーションは、下記の通りです。

No.1 Queen No.1 405y Par4
No.2 Queen No.13 360y Par4
No.3 Queen No.14 357y Par4
No.4 Queen No.16 454y Par4
No.5 Queen No.17 166y Par3
No.6 Queen No.12 540y Par5
No.7 Queen No.7 167y Par3
No.8 Queen No.8 395y par4
No.9 Queen No.9 529y par5
No.10 King No.10 376y par4
No.11 King No.4 583y par5
No.12 King No.5 430y par4
No.13 King No.13 146y par3
No.14 King No.14 425y par4
No.15 King No.15 429y par4
No.16 King NO.16 183y par3
No.17 King No.17 461y Par4
No.18 King No.18 532y Par5
6,938y par72

 なお関連する以前の記事は、、下記のリンクよりご確認頂けます。
習志野カントリークラブはTROPHIA GOLFブランドへ

 2016年7月19日オリンピックゴルフ競技対策本部は、日本代表選手4名を発表致しましたが、あわせてメダリストに対する褒賞も明らかに致しました。概要は、下記の通りです。

  • 金メダリスト(男子、女子)1年シード権を10回分不連続で行使可能_褒賞金1,000万円
  • 銀メダリスト(男子、女子)1年シード権を5回分不連続で行使可能_褒賞金500万円
  • 銅メダリスト(男子、女子)1年シード権を3回分不連続で行使可能_褒賞金300万円

 オリンピックゴルフ競技対策本部は、公益財団法人日本ゴルフ協会、公益社団法人日本プロゴルフ協会、一般社団法人日本ゴルフツアー機構、一般社団法人日本女子プロゴルフ協会の4団体で構成されております。当然ながらこの度のシード権に付いては、各団体に於いて了解済み事項です。

 尚、野村敏京選手に付きましては、JLPGA会員では無い為に、この度のシード権は対象外となります。

 リオ・オリンピック開催コースであるレセルバ・マラペンディGCは、ブラジル初のパブリックコースです。コースはリオ・デ・ジャネイロ市の、バーハ・ダ・チジェカ地区にあります。北側は幹線道路が走っており、南側は潟湖(せきこ)があります。

 潟湖のすぐ南側は、大西洋です。コース設計はギル・ハンス・ゴルフコースデザインですが、その概要は下記の通りです。(メートル表記

  1. Par5 男子550 女子505
  2. Par4 男子445 女子423
  3. Par4 男子360 女子338
  4. Par3 男子166 女子147
  5. Par5 男子511 女子468
  6. Par3 男子170 女子178
  7. Par4 男子465 女子410
  8. Par3 男子153 女子135
  9. Par4 男子328 女子285
  10. Par5 男子495 女子488
  11. Par4 男子443 女子404
  12. Par4 男子466 女子420
  13. Par4 男子445 女子379
  14. Par3 男子215 女子186
  15. Par4 男子369 女子351
  16. Par4 男子290 女子257
  17. Par3 男子131 女子110
  18. Par5 男子520 女子460

 Par71 男子6,522 女子5,944

 コースにラフと言える姿は無く、グリーン以外は日本で言うところのコーライ芝が使用されています。また高木や障害物が無く、一見するとまるでリンクス風のコースで、難敵はうねったフェアウエーと海風になるのでしょうか。オリンピックゴルフ競技対策本部が、今年の春先にコースを撮影した映像を見る限り、その様に感じられます。

オリンピック20160719_1.jpgaf3f1cdbdcccb1d64c723ad081011b040255f0b2[1].jpg  2016年7月19日世界貿易センタービルに於いて、オリンピックゴルフ競技対策本部より、第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ)ゴルフ競技出場者が、明らかにされました。決定した出場者は、下記の通りです。

  1. 池田 勇太
  2. 片山 晋呉
  3. 野村 敏京
  4. 大山 志保

 7月11日にインターナショナル ゴルフ フェデレーション(IGF)よりオリンピックゴルフランキンが確定され、これにより出場有資格者が決定致しました。(公財)日本ゴルフ協会(JGA)はIGFの決定を受け、(公財)日本オリンピック委員会(JOC)へ日本代表候補選手の申請を行いました。

JOCは7月14日までにIGFへこの報告を行い、7月18日にはゴルフ競技へのエントリーが締め切られました。IGFはこの結果を国際オリンピック委員会(IOC)へ報告し、一連の諸手続きが完了しました。本日の日本代表選手団決定発表会への出席者は、下記の方々です。(敬称略)

  1. 竹田 恆正 (JGA会長)
  2. 永田 圭司 (JGA副会長)
  3. 倉本 昌弘 (PGA会長)
  4. 山中 博史 (JGA専務理事)

 2016年7月5日より8日までの4日間、北海道の北海道ブルックスカントリークラブで行われていた 第101回日本アマチュアゴルフ選手権競技の優勝者は、6アンダーで比嘉一貴選手とのプレーオフを制した亀代順哉選手でした。

 亀代選手は終始安定したゴルフを展開しており、2日目のみイーブンパーでしたがその他の3日間は、アンダーパーでまわって来ておりました。亀代選手は、1995年生まれで大阪学院大学の4年生ですが、数々の戦歴を有しております。

  • 2014年 四国アマチュアゴルフ選手権(優勝)
  • 2011年 四国ジュニアゴルフ選手権新人戦(優勝)
  • 2011年 西日本パブリックアマチュアゴルフ選手権四国大会(優勝)

亀代選手は4度目の出場で、この度初優勝を飾りました。将来が楽しみな選手が、又一人誕生しました。


 尚、本日、同じく北海道の北海道クラシックゴルフクラブに於いて開催されておりました『第84回 日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯』に於いて、体の故障から一時的に日本ツアーへ復帰した石川遼選手ですが、12オーバー・127位タイにて予選落ちと成りました。

 公益財団法人日本ゴルフ協会主催による2016年度(第101回)日本アマチュアゴルフ選手権競技が、2016年7月5日(火)~8日(金)までの4日間、北海道の北海道ブルックスカントリークラブに於いて開催されます。

 本選手権には各地区連盟主催のアマチュア選手権競技により選出された120名と、その他のカテゴリーで選ばれた24名の合計144名が出場する予定です。今大会の出場者の年代別構成は、下記の通りです。

  • 10代 90名
  • 20代 39名
  • 30代 4名
  • 40代 7名
  • 50代 4名

最年少出場者は、13歳300日(2016年7月5日時点)の久常 涼 選手で、最年長者は55歳333日(7月5日時点) の貝田 勝之選手です。競技方法としては、今大会より72ホールのストロークプレーに成ります。この点を若干振り返っておくならば、

  • 1907年_1926年 ストロークプレー
  • 1927年_1966年 マッチプレー
  • 1967年_1999年 ストロークプレー
  • 2000年_2015年 マッチプレー

と言う歴史をたどって今日に至っております。今大会はゴルフ専門チャンネルの「ゴルフネットワーク」に於いて、観る事が出来ます。

 2016年度(第58回)日本女子アマチュアゴルフ選手権競技が、6月21日より24日までの4日間、福島県のグランディ那須白河ゴルフクラブ EAST・SOUTH コースを舞台にして開催されます。

 今大会の特徴は、72ホールのストロークプレーで行われる事です。2000年より2015年の昨年までは、マッチプレー形式で戦われて来たのですが、本大会は一転してストロークプレーで戦われます。これは1999年大会以来と成ります。

 今大会への参加有資格者によるエントリーは、6月10日に締め切られましたが、参加136選手の年齢構成は下記の通りです。

10代 121人 88.9% 対前年増減・+11人
20代 10人 7.3% 対前年増減・-2人
30代 3人 2.2% 対前年増減・0人
40代 2人 1.4% 対前年増減・0人

参加選手の低年齢化が指摘されて久しいのですが、本大会もまた圧倒的に10代の選手が占めており、その割合は約90%にも及びます。最年長出場者は42歳の松尾律子さん、最年少出場者は12歳の梶谷翼さんです。

 今大会に於いても、抜き打ちでドーピング検査が、行われます。これは2007年から、当該選手権競技に於いて、行われて来ています。今やこのドーピング検査は、大きな大会での常識に、成りつつあると言えます。

 第31回オリンピック_2016年リオ・デ・ジャネイロ大会が近づいて来ました。米国人のGill Hanse氏により設計され新設されたコースは、既に完成されており現在芝の養生などの期間にあてられているとの事です。8月5日に開幕し21日に閉幕する当オリンピックに於けるゴルフ競技は、男子が8月11日より14日までの4日間、女子が17日より20日までの4日間と言うスケジュールに成っております。

 ゴルフ競技は国別の団体戦では無く、あくまでも個人競技であり、60名の選手による72ホールのストロークプレーで金、銀、銅が決められます。予選落ちは有りません。ではどの様な基準によって参加選手は、決められるのでしょうか?その選考基準は、下記JGA提供資料の通りです。

  1. ランキング上位15位までの選手は、1ヶ国に付き4名まで出場出来る。
  2. 16位以下は、1ヶ国に付き2名まで出場出来る。例えば15位以内に1名のみの国は、16位以下の1名と合わせ2名となる
  3. 大会ホスト国であるブラジルは、最低でも1名の出場枠は保証される。
  4. 各々5大陸アフリカ、アメリカン、アジア、ヨーロッパ、オセアニアから、最低でも1名の出場枠は保証される。

 ここに出てくるランキングとは、INTERNATIONAL GOLF FEDERATIONが決めているオリンピックランキングです。IOCが承認しているこのランキングによって、7月11日に出場選手が決定されます。

 日本国からは男子が松山英樹、女子は野村敏京の2選手が当確の様に言われておりますが、男子、女子それぞれ残りの1名は、誰が選出されるのでしょうか。

sayama_mr_ebihara-tact20160318.jpg 2016年10月13日~16日の四日間、埼玉県の狭山ゴルフ・クラブに於いて、第81回日本オープンゴルフ選手権競技が開催されます。

 開催までの期日を残すところ約7ヶ月と成った3月18日、日本ゴルフジャーナリスト協会は同クラブの海老原勇総支配人を訪ね、お話を伺う事が出来ました。編集長もその一員として参加致しましたので、ここにその内容を報告して行きたいと思います。

  • 西コース_OUT/東コース_IN の構成に成る。
  • 距離は7,200ヤードを若干切る事に成る。
  • 通常はパー5の西の3番と東の1番が、パー4になる。
  • 通常は西と東でパー72のところ、パー70の設定。
  • グリーンの形状はほとんど手をつけていない為、ボールの転がりを速くする予定。
  • 上がり18番ホールと成る東9番の池を大きくし、スリリングにした。
  • バンカーは昨年と今年2年に渡り、カイ・ゴールビー氏がシェーパーとなり改造。独特の雰囲気をもった個性的なバンカーに成った。カイ氏は数年前の我孫子ゴルフ倶楽部に於ける改造も手がけていると共に、お父様は1968年にマスターズチャンピオンと成ったボブ・ゴールビー氏。

 日本ゴルフ殿堂入りされた故・杉原輝雄氏が、度々当ゴルフ場でプレーされており、コースの易しさを常々総支配人へお話されていた様です。総支配人はこの点をかなり気にされており、以前開催されたトーナメントのダイヤモンドカップ以上の難易度の有るコースへ、仕上げたいとの意気込みを語られておられました。

 コース管理は4年前から、アウトソーシングしているものの大変に評判が良く、日本オープン開催へ向けて不安感は皆無との事でした。関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
狭山ゴルフ・クラブでは2016年より新名義書換料・保証金を適用

 公益財団法人日本ゴルフ協会(以下JGA)は2015年10月26日に、一般社団法人日本ゴルフツアー機構(以下JGTO)メンバーの岩田寛選手へ、JGA主催競技への2年間出場停止とした処分を科した事を、2015年11月17日の2016年度ナショナルオープン予選会の概要発表記者会見時に、明らかに致しました。

 これは同選手が、2016年日本オープンをキャンセルした為です。この件を考える上で、この結果に至った経緯を、少し見ておく必要が有ります。

  1. 2015年8月上旬に岩田選手は、日本オープンゴルフ選手権へエントリー。
  2. 岩田選手は9月10日からの米国ウェブドットコムツアー4試合に出場。
  3. 9月18日日本オープンゴルフ選手権のエントリー締め切り。
  4. 10月4日ウェブドットコムツアー4試合が終了し、岩田選手は米ツアー出場権獲得。
  5. その後岩田選手は、日本オープン出場をキャンセルする為に、JGAへ手紙を添えて連絡。
  6. 岩田選手は10月15日より開催のUSPGAツアー「フライズドットコムオープン」へ参戦。
  7. 10月15日より日本オープン開催。

 この度の岩田選手に関する問題が大きくなり、JGAサイドは初めて公の場でコメントしたのですが、岩田選手には9月18日の締め切り以前に相談して欲しかったとしております。また事情は理解出来るが、前例にしたくないとも語っております。

 この度の事件に関しては、選手サイド、JGAサイド等から様々な意見が出ております。それらを読むとどのコメントにも一理有る様に思える半面、どれも全面的な解決に至るものでも無い様に思えます。日本選手が米国PGAツアーで活躍する事が、結果的には日本に於けるゴルフの繁栄につながってくる事と思いますので、この度の様な事件に至らないシステム構築が、今まさに求められていると言えるのでは無いでしょうか。

 岩田選手問題は、ある意味世界と身近になった日本ゴルフ界を、象徴する事件と言えます。岩田選手はこの度の処分に対して従うしかないとしておりますが、是非米国ツアーで活躍して頂き、この度の様な処分がナンセンスだった事を、証明して頂きたいものだと思います。

 2015年度(第23回)日本女子シニアゴルフ選手権競技優勝者は、カヤット朱美中田さんでした。これは2015年11月5日より6日までの2日間、富山県の呉羽カントリークラブ・日本海コースに於いて、36ホールであらそわれた同競技の結果です。

 中田選手は初日6オーバーの7位タイと言う出だしでしたが、2日目上位陣がスコアを崩す中で3オーバーと持ちこたえ、トータル9オーバーで2位の三木選手に1打差で優勝したのです。

 日本女子シニアゴルフ選手権競技は、50歳以上の女子アマチュアゴルファーのチャンピオンを決める事を目的に、1993年に創設されました。第1回大会から第8回大会までは36ホール・ストロークプレーで争われ、第9回大会から第11回大会までの3大会は54ホール・ストロークプレーで行われました。その後第12回大会から今日までは、当初の様に36ホール・ストロークプレーへ戻っております。過去22回の優勝者は、下記の通りです。

  1. 1993年 青木 英子
  2. 1994年 末仲 芳
  3. 1995年 渡部 智美恵
  4. 1996年 犬童 アヤ子
  5. 1997年 加藤 和佳子
  6. 1998年 湊 朱美
  7. 1999年 種田 由紀子
  8. 2000年 渡辺 恵子
  9. 2001年 種田 由紀子
  10. 2002年 福井 和子
  11. 2003年 種田 由紀子
  12. 2004年 矢嶋 智都子
  13. 2005年 林 恵子
  14. 2006年 林 恵子
  15. 2007年 林 恵子
  16. 2008年 三木 逸子
  17. 2009年 三木 逸子
  18. 2010年 三木 逸子
  19. 2011年 三木 逸子
  20. 2012年 三木 逸子
  21. 2013年 田中 真弓
  22. 2014年 三木 逸子

 2015年度第80回日本オープンゴルフ選手権が、公益財団法人日本ゴルフ協会(以下JGA)主催により2015年10月15日より18日までの4日間、兵庫県の六甲国際ゴルフ倶楽部・東コースを舞台に開催されました。優勝者は小平智選手でした。同選手は昨年の第79回大会に於いて、惜しくも優勝を逃しており、この度念願の優勝と成りました。同選手の4日間に於ける活躍は、以下の通りです。

  1. 初 日  単独首位はJ・パグンサン選手で-6、小平選手は-1で35位タイ。
  2. 2日目 単独首位は小平選手、本日-10でトータル-11。
  3. 3日目 単独首位は小平選手、本日-2でトータル-13。
  4. 4日目 最終日イーブンパー72のトータル-13にて小平選手が優勝。

 尚、ローアマチュアには本年日本アマを制した金谷拓実選手が輝きました。金谷選手は最終日に4オーバーと崩れるものの、トータル3アンダーで単独11位に入りました。同選手は2日目に6アンダー・トータル9アンダーとして、単独2位に付けたのですが、その活躍は堂々たるものでした。本人は広島国際学院高等学校に在学中の2年生であり17歳です。今後の活躍が益々期待されます。

 今大会を振り返り、返す返すも残念なのは、最終日最終組の18番ホールティーングランドに於ける、競技委員が発した大きな声でした。何事が起きたのだろうと、誰しもが思った怒声でした。良く見れば競技委員がギャラリーの行動を制したものでしたが、池田選手は既にアドレス状態からスイングに移ろうと言う時でしたから、同選手への心理的影響は計り知れないものが有ったと言えます。

 池田選手は一旦アドレス状態をほどき、何事も無かったかの様に仕切り直しをして、ティーショットを放ちました。少し苦笑いを浮かべながら。ギャラリーからはナイスショットの声がかかるものの、ボールは入れてはならないバンカーに捕まり、更に悪い事にアゴに近い処へ落ちたのです。

 結果池田選手はこの18番ホールをボギーとして優勝を逃す事に成った訳ですが、結果はともかくも、余りにもフェアーな計らいでは無かった競技委員の行動が、残念でなりませんでした。

 第48回日本女子オープンゴルフ選手権を制したのは、韓国のチョン インジ選手でした。この優勝で同選手は、日本ツアーに於けるメジャー2勝と言う事に成りました。

 同選手は今年5月に開催された日本ツアーに於けるメジャー・ 「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」 で優勝しており、更に今年7月に開催された全米女子オープンをも制しておりますので、正確にはメジャー3勝と言う事に成ります。同選手は1994年8月生まれで21歳と若く、プロ転向は2012年ですのでキャリアも浅いのですが、韓国のLPGAツアーでは既に8勝を上げております。

 同選手の試合運びを見れば、例えば今大会では71、73、71、71と言う4日間のスコアでしたが、如何に安定したゴルフであったかが理解出来ます。爆発的スコアが出ないとも言えるのですが、反面大叩きもしないものでした。アップダウンする日本選手に気をとらわれて一喜一憂する中で、気が付けばスルスルとトップタイへ上がって来たチョン インジ選手が、プレーオフを制したのです。

 メジャーとはこの様に戦うのですよ、とお手本を示されている様です。今大会では日本選手の活躍からも、目が離せんませんでした。例えば最後のプレーオフ迄戦い抜いた菊地絵理香選手、4日目の16番ホールでトップを走っていた柏原明日架選手は、今大会を大いに盛り上げた日本人選手と言えます。

 特に昨年プロテストに合格した柏原選手は19歳と若く、今大会への出場資格は滋賀ゴルフクラブで行われたCブロックの日本女子オープン予選競技通過者としてのものでしたが、運を引き込む将来性を強く感じさせるものでした。明日のスター候補とも言えるのでは、無いでしょうか。

 今回NHKのTV放送を観ていて気が付いた点は、女性解説者が日本人選手に対しては(さん)付けであるのに対して、外国人選手に対しては呼び捨てにしていた事です。ここには2つの明確な問題が、内包していると言えます。

 1点は海外選手に対する女性解説者の差別意識が潜在的に内在しており、無意識の内に出て来てしまっている事です。これはご本人がどの様に弁明しようとも、日本で応援している外国人選手の関係者へ説明出来るものでは有りませんし、この事が大きな問題へ発展した場合、当然ながら自己批判無しに済む問題では無いと言えます。

 2点目は仲間内にはぬるく、そうでは無い者に対して厳しいと言う事です。日本から世界で活躍する選手が出て来て欲しいとは、男女問わず言われる事です。しかしながらこのお友達ゴルフの枠の中でプレーしている間は、難しいのではないでしょうか。世界で活躍するとは、単に技術だけの問題では無いですよね。

 2015年度(第100回)日本アマチュアゴルフ選手権競技は、2015年7月13日(月)に決勝戦が行われ、広島国際学院高等学校2年の、金谷拓実選手が見事優勝致しました。

 2位には加須市立大利根中学校3年の中島啓太選手、3位には大阪学院大学3年の石徳俊樹選手、4位には埼玉栄高等学校2年の坂本雄介選手が入りました。尚、金谷選手は最年少記録をも、更新する事と成りました。2004年に李東桓選手が達成した17歳92日の記録を、17歳51日として41日短縮しました。

 今大会は100回記念大会として、通年32名にて争われるマッチプレーですが、今大会に限り倍の64名で戦われました。マッチプレーに残る選手の低学年化は、いつ頃から始まったのかは定かでは有りませんが、正しく今大会もその様な大会と成りました。その選手の構成は、下記の通りです。

  • 中学生_3名
  • 高校生_21名
  • 大学生_28名
  • 中高生、或いは学生では無いものの17歳から21歳までの選手_6名
  • 20代後半・30歳未満の選手_2名
  • 36歳_1名
  • 37歳_1名
  • 44歳_1名
  • 46歳_1名

 36歳以上のいわゆる社会人と言われる4名を除くと、60名までが20歳代までの少年や青年です。これは今更述べるまでも無い事とは思いますが、日本アマの様な大会では、社会人の趣味と言う様なレベルでは立ち行かない事を表しており、日常的に数時間練習出来る環境を求められていると言えます。

 競技人口の若年化が進んでいる事を、今大会出場者の年令構成からも理解出来るのですが、この事はゴルフの裾野が拡大して行っている現象と共に、大人の社交としてのゴルフとは別次元で、スポーツとしてのゴルフが着実に社会に定着しつつある事を物語っている様に思えます。

 因みに今大会に於ける64選手の中で所属クラブが有る方、いわゆるゴルフ会員権を取得し会員に成っている選手は45名でした。

 公益財団法人・日本ゴルフ協会(JGA)は、2003年より12年間に渡り会長職を務めてきた安西孝之会長が体調不良により退任し、後任に副会長の竹田恆正氏が新会長へ就任した事を、2015年7月1日明らかに致しました。これは6月9日に開催された同協会理事会に於いて、安西氏が任期1年を残すものの、辞任を申し出て受理された事によるものです。

 同協会当面の課題は、2016年オリンピック・リオ大会に於いて、約1世紀ぶりに再開されるゴルフ競技へ向けて、日本選手団の構成とその取り組みと成っているとの事です。更にはリオ大会後の日本大会へと、JGAに与えられたテーマは大きく、組織一丸と成った体制が求められております。

 竹田会長を支える新体制としてその副会長職には、森下洋一、永田圭司の両氏、更に専務理事には山中博史氏と言う陣容です。安西会長は名誉会長へ就任致しております。


 尚、JGA主催の2015年度(第57回)日本女子アマチュアゴルフ選手権競技は、勝みなみ選手が優勝しました。

 公益財団法人日本ゴルフ協会(以下JGA )は、2015年6月23日(火)から27日(土)の5日間、北海道ゴルフ倶楽部・輪厚コースに於いて、「第57回日本女子アマチュアゴルフ選手権競技」を開催します。競技スケジュールは下記の通りです。

  • 6月23日 第1ラウンド 18ホール・ストロークプレー
  • 6月24日 第2ラウンド 18ホール・ストロークプレー、上位32人が次戦へ
  • 6月25日 1回戦 32人16組による18ホールマッチプレー
  • 6月25日 2回戦 16人8組による18ホールマッチプレー
  • 6月26日 準々決勝 8人4組による18ホールマッチプレー
  • 6月26日 準決勝 4人2組による18ホールマッチプレー
  • 6月27日 3位決定戦 2人1組による18ホールマッチプレー
  • 6月27日 決勝戦 2人1組による36ホールマッチプレー

参加資格は下記の通りです。

  1. 各地区連盟主催女子アマチュアゴルフ選手権競技による上位者120人とし、各地区割当数に該当する者。
  2. 日本女子アマチュアゴルフ選手権競技過去5年間(2010?2014)の優勝者
  3. 2014日本女子アマチュアゴルフ選手権競技ベスト8
  4. 2014日本女子アマチュアゴルフ選手権競技クオリファイングラウンド上位5位
  5. 2014日本女子オープンゴルフ選手権競技ローアマチュア
  6. 2014日本女子ミッドアマチュアゴルフ選手権競技上位5位
  7. 2014日本ジュニアゴルフ選手権競技女子15?17歳の部優勝者
  8. 2014日本女子学生ゴルフ選手権競技優勝者
  9. 2015クイーンシリキットカップ・アジア太平洋女子招待ゴルフチーム選手権日本代表選手
  10. 2014エスピリトサントトロフィー世界女子アマチュアゴルフチーム選手権日本代表選手
  11. 2014アジア競技大会日本代表選手
  12. 2014国民体育大会ゴルフ競技女子種別個人戦1位(タイを含む)
  13. 2015全日本女子パブリックアマチュアゴルフ選手権競技優勝者及び2位1名
  14. JGA特別承認者

 今大会に於ける最年長出場者は、嶌田香雅美さん(大秦野 )で44歳、最年少は長谷川せら さん(TOSHIN Central Course)で12歳です。 出場者の年齢構成は下記の通りです。

  • 10代 110人_86.7%
  • 20代 12人_9.4%
  • 30代 3人_2.3%
  • 40代 2人_1.5%

 上記データを見れば一目瞭然として、出場選手の低年齢化が理解出来るものと思われます。今や社会人が活躍するステージと言うよりは、ジュニアがプロへ進出する足掛かりとして、その活躍の場だと言えます。それでも今年は昨年より10代選手が16名減少し、20代選手が5名増加した事が、一つの特徴になっております。

 2015年度日本オープンゴルフ選手権は、記念すべき第80回目を迎える事に成ります。開催日程は10月15日~18日までの4日間、兵庫県の六甲国際ゴルフ倶楽部・東コースを舞台にして、参加を承認されたプレーヤー120名が頂点を目指します。

 ところで今大会より新たな予選会として【ジャパン ドリーム ステージ】が、設けられる事に成りました。このジャパン ドリーム ステージは、JGA/USGAハンディキャップインデックスを有しているアマチュアゴルファーで有れば、年齢、性別、在住地区を問わずに参加出来る予選会です。試合会場は下記の通りです。

  1. グランディ那須白河ゴルフクラブ<5月21日(木)>
  2. 我孫子ゴルフ倶楽部<6月2日(火)>
  3. 茨城ゴルフ倶楽部<6月4日(木)>

 但しこのジャパン ドリーム ステージから直接本戦へ出場出来る訳では無く、ここから選出された30名?90名が関東三地区で開催される地区予選へ進む事が出来ます。地区予選会場は下記の通りです。

  1. 浜野ゴルフクラブ<7月14日(火)>
  2. 東松苑ゴルフ倶楽部<7月22日(水)>
  3. 大洗ゴルフ倶楽部<7月28日(火)>

 更にこの地区予選から選出された40名~80名が、144名で争われる最終予選会へ進む事が出来ます。大利根カントリークラブ・東コースで8月11日、12日の二日間に渡り開催される最終予選会では、20名~30名が選出され本戦へ出場する事に成ります。この度の日本オープン開催へ向けた、主催者である公益財団法人日本ゴルフ協会(以下JGA)が変更した大きな特徴は、3点有ると言えます。

  1. アマチュアゴルファーが日本オープン出場へ向けたシステムを明確にした事
  2. 日本プロゴルフ協会のティーチングプロ会員へ門戸を開放した事
  3. 参加資格の一要件としてオフィシャルワールドゴルフランキングを初めて採用した事

 この度のJGAによる日本オープン出場システムとその資格改革は、より同選手権をナショナルオープンに相応しいものへと、昇華して行く一歩に成るものと思われます。今後益々ゴルフは世界的規模で語られる様になり、世界へ向けた発信力も又問われています。

 世界の多くの選手が参加したく成る様な選手権に成らなければ、日本は孤立感を深めるでしょうし、日本で一番に成った選手の地位も低く、世界のトーナメントへ出場する機会も減少して行くものと思われます。

 2019年度(第84回)日本オープンゴルフ選手権競技は、福岡県の名門古賀ゴルフ・クラブで開催されます。同ゴルフ場での開催は、3度目と成ります。これは昨年2014年12月19日に開催された、公益財団法人日本ゴルフ協会の平成26年度第3回臨時理事会にて、決定された決議事項です。

< 古賀ゴルフ・クラブ >
・所在地:〒811-3105_福岡県古賀市鹿部1310‐1
・連絡先:TEL 092-943-2261/FAX 092-944-2586

< ゴルフ場概略 >
・18ホールズコース
・OUT 3,468ヤード/IN 3,352ヤード_トータル6,820ヤード
・コースレート75.0
・設計_上田治/改修_1994年・鈴木正一 、 2004年・谷平孝
・1957年12月開場
・九州自動車道・古賀IC下車 約4Km

< 過去のJGA主催競技開催実績 >
・1966年 日本アマチュアゴルフ選手権(優勝:中部銀次郎)
・1982年 日本シニアゴルフ選手権(優勝:山口梅吉)
・1990年 日本シニアゴルフ選手権(優勝:野見山博)
・1997年 日本オープンゴルフ選手権(優勝:クレイグ・パリー)
・2002年 日本アマチュアゴルフ選手権(優勝:藤田大)
・2008年 日本オープンゴルフ選手権(優勝:片山晋呉)

 ゴルフ場開場時は高麗芝のグリーンでしたが、1996年にはベントの2グリーンと成りました。その後2011年には、スーパーインテンデント・青木氏によりBグリーンをウルトラドワーフバミューダ(ミニバーディ)芝へ、改修しております。この芝はPGA TOURが開催されるトーナメントコースでも採用されており、暖地使用の芝種ですので酷暑には最適であり、パッティングクオリティーもベント芝と遜色無いと言われております。

 国内初の採用でした。4年後の日本オープンに於いて、当該ゴルフ場Bグリーンのミニバーディが使用されるかは、現時点で断定出来ません。しかしながら予想される開催時期が10月で有り、又、Bグリーンは距離が短い事も有り、ミニバーディ 芝のクオリティが、全国放送で告知される可能性は、かなり低い様に思われます。

 2014年度(第79回 )日本オープンゴルフ選手権競技優勝者は池田勇太選手。自身ツアー12勝目と成りました。ベストアマは5オーバーで、42位タイに入った小浦和也さんでした。尚、大会前より大きな話題と成ったA・スコット選手は、4オーバー・38位タイに入りました。

 今年の会場は千葉県の千葉カントリークラブ・梅郷コース(7,081ヤード、Par70)を舞台にして、アマチュア19名プロ101名の合計120名にて予選を行い、2014年10月16日~19日までの4日間戦われました。賞金総額2億円、優勝賞金4,000万円の公式戦に相応しい、ビッグな大会でした。

 初日トップに立ったのは、7アンダーでP・マークセン選手。2日目も同選手は2アンダー・トータル9アンダーで、2位の池田選手にワンストローク差でトップを維持したのです。決勝へは4オーバー58位タイまでの選手67名が、進出致しました。内アマチュアは5名でした。

 3日目池田選手は4アンダーをマークし、トータル12アンダーで、2位の片山選手、P・マークセン選手に3打差を付け一躍トップに躍り出たのです。最終日池田選手は2オーバーとスコアを落とすものの、片山選手、小平選手の追撃を許さず、一打差で逃げ切りました。

 2014年第47回日本女子オープンゴルフ選手権は、台湾のテルサ・ルー選手が優勝しました。同選手は2010年より日本ツアーへ本格参戦し、2013年にミズノクラシックで初優勝を飾りました。今年に入り、リゾートトラストレディスで2勝目を飾るやいなや、本公式戦での3勝目となったのです。

 今大会は滋賀県の琵琶湖カントリー倶楽部の三上コースと栗東コースの18ホールズを舞台にして、アマチア30名プロ90名の合計120名にて戦われ、+4で51位タイまでの62名が決勝戦に進出しました。

 同ゴルフ場では過去に、第58回日本オープンゴルフ選手権競技、第32回日本女子プロゴルフ選手権大会、第19回日本シニアオープンゴルフ選手権競技、第4回アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープンが開催されて来ました。

 今大会でベストアマを獲得した永井花奈選手は、総合順位でも6アンダーで単独3位に入りました。もしかしたら優勝も有るかも、と多くの観戦者が感じたことではなかったかといえます。17歳高校2年生の活躍は、日本に於ける女子の底辺が確実に広がってきている事と、更に実力が底上げされて来ている事に、明るい未来を予感させるものがありました。