東京地裁.jpg 2022年4月14日東京地裁民事第35部にて、オリエントコーポレーション(以下オリコ)を被告とした「債務不存在確認請求事件」(裁判長:関根澄子)裁判が開かれ、この日をもって第一審が終結しました。

 2017年5月に開始された当該裁判も5年が経過し、今回終結し残すは判決を待つのみとなりました。この間当該裁判の原告側代表弁護士として、活躍されて来た木村佐知子弁護士(さくら共同法律事務所)は、次の様に語っています。下記棒線内は、木村弁護士より頂いたコメントを、一部抜粋したものです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

・ ・ ・ 消費者保護規定である割賦販売法の適用の有無や、原告らがクレジット料の支払いを信義則上拒むことができるか、という点などが争点になっています。証人尋問も経て、総じて言えますことは、被告を含む信販会社が、事業性取引である、というその一点に極めて依拠して、事業性取引であれば問題が起こっても自己責任である、と一蹴するがごとくの態度であることが、極めて遺憾であるということです。・ ・ ・

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 オリコを被告とした原告側の戦いへ、間もなく東京地裁より審判が下ります。

 関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
ゴルフスタジアム_オリコ裁判に於ける証人尋問(3回目)

ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 東急リゾーツ&ステイ株式会社が運営する東急不動産株式会社系列24ゴルフ場では、2022年4月1日よりアメニティ製品、例えば歯ブラシ、ヘアブラシ、カミソリ、シャワーキャップ等などを、バイオマス製品へ入れ替えています。

 此れは「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が、2022年4月1日より施行された事に伴う対策です。かねてより東急グループでは、持続可能な開発目標(SDGs)達成へ取り組んでおり、今回は法律の施行に合わせ、より具体的にゴルフ場に於ける関連部門まで、波及させて来たと言えます。

 同社によればこの取り組みにより、アメニティ製品のプラスチック使用料40%以上を削減出来るとしており、本年7月には入れ替え作業が終了する予定との事です。此処で言うところのバイオマス製品とは、「わら」や「サトウキビ」を主原料にしたもので有り、包装材も80%を紙原料です。

 関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
ゴルフ場の過剰サービスは止まるのか?

ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg ゴールデンクロスカントリークラブ(千葉県)では2022年4月15日より、会員権の名義書換を再開します。概要は下記の通りです。

会員種別 名義書換料(税込) 年会費(税込)
パートナー会員 440,000円 44,000円
正会員 385,000円 33,000円
法人無記名会員 550,000円 110,000円
特定会員 220,000円 22,000円
平日会員 220,000円 22,000円

 同クラブは2011年3月10日より、名義書換を停止にして来ておりましたので、約11年ぶりでの再開になります。この間会員募集を行って来たのですが、聞きなれない会員種別も登場して来ました。それはパートナー会員です。此れは正会員資格として1名、更にその正会員が同伴した1名、この2名が利用出来るものです。

 また特徴的なのは、法人無記名会員と特定会員です。法人無記名会員とはその名の通り、法人名義で所有する会員資格ですが、利用者を特定する事無く常に2名が利用出来るものです。特定会員とは土日祝の利用日が、1年毎に奇数月と偶数月で入れ代り利用出来る資格です。

 いずれにしても此処迄で言える事は、あらゆるゴルファーのニーズを取り込もうとする姿勢が、会員資格制度には垣間見える事です。なお2013年8月に約380名だった会員数ですが、現在は約550名になった様です。まだまだ少ない会員数と言えますので、いずれまた会員募集は必要になって来るのだと思われます。

 関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
ゴールデンクロスカントリークラブでは4月20日より会員募集を開始

ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 伊香保カントリークラブ(群馬県)を経営している株式会社伊香保カントリー倶楽部は2022年3月31日、2021年1月~同年12月末までの第64期有価証券報告書を明らかにしました。その概要は下記の通りです。

第62期 第63期 第64期
営業収入 228,883千円 147,146千円 187,841千円
経常損失 △119,904千円 △143,622千円 △113,367千円
当期純損失 △89,747千円 △142,838千円 △112,474千円

 この報告書から様々な分析は可能だと思われますが、同報告書に記述されている下記文章が、当該ゴルフ場を適切に表していると思われますので、棒線内へ抜粋しておきます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
当社は、平成16年12月期以来連続で営業損失が発生しており、当事業年度においても113,065千円の営業損失を計上した結果、402,878千円の債務超過となっております。また、営業キャッシュ・フローについては、平成20年12月期以来連続でマイナスとなっております。
これらの状況により、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 この様な状況に対し、1、伊香保温泉との協力体制強化 2、インターネット集客の更なる充実 3、ゴルファー以外のレストラン利用者数の増加、この様な対策で現状打破を図って行くとしています。そして結果として第70期目までに、債務超過解消を目指すとしています。

 関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
伊香保カントリークラブでは2022年1月より名義書換料改定

山田クラブ21は第24期決算を公表

  • 投稿日:
  • by

ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 株主共通会員制の株式会社山田クラブ21は2022年3月31日、第24期有価証券報告書にて2021年1月~同年12月末までの決算内容を公表しました。概要は下記の通りです。

第22期 第23期 第24期
売上高 3,178,472千円 2,736,298千円 3,764,424千円
経常利益又は経常損失 △18,770千円 △64,662千円 360,345千円
当期純利益又は当期純損失 16,838千円 △26,930千円 263,010千円

 第22、23期と異なり第24期は、売上高が大幅に改善されると共に黒字転換した事が、上記数値にて確認が出来ます。その大きな要因は、来場者が大幅に増加した事です。此れを裏付ける様に、各6コース合計の来場者数は290,722人を数え、それは前年同期比20.2%増を記録しました。

 ところでこの増加した来場者ですが、このプレーヤーを定着したリピーターへと固定化して行けるのか、これは同グループにとって今後の大きなテーマになるのだろうと思われます。

 関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
山田クラブ21では反社規定を的確にする為に入会条件を改定

小山ゴルフクラブの2021年度決算が明らかに

  • 投稿日:
  • by

ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 小山ゴルフクラブ(栃木県)を経営する株式会社小山カントリー倶楽部の第64期有価証券報告書が、2022年3月30日明らかに成りました。売上高などの概略は、下記の通りです。

第62期 第63期 第64期
売上高 312,297千円 253,600千円 324,501千円
経常利益又は経常損失 △13,468千円 △53,681千円 △5,515千円
当期純利益又は当期純損失 △4,915千円 △53,741千円 △3,424千円

 同決算書によれば、年間337日営業し入場者数は17,548人を数え、前年同期と比較し3,480人増加しました。率にして24.7%アップです。此れが6,790万円ほど売上高が、上がった主要因になりました。更には新規平日会員募集により得られた収益10,032千円が、第64期売上高を補完しています。

 全体的なボリュームはアップしたものの、やはり来場者の絶対数が2万人を切るところに、赤字計上せねばならない問題が有り、当該ゴルフ場の関係者によれば、2万人台へのせる事で黒字化が見えてくるとしています。

 春光グループにより支えられている当該ゴルフ場ですが、近在ゴルフ場との差別化をより明確にし、サービスの質を高める事で、会員満足度向上へ繋げて行きたいとしています。なお会員権の名義書換料収入は40,400千円有り、前年同期比23.1%増加しています。

 関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
小山ゴルフクラブの2020年度決算が明らかに

ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 金乃台カントリークラブ(茨城県)では2022年4月1日より、新規会員募集を開始しました。概要は下記の通りです。
■ 募集会員 正会員(個人、法人一名記名式)
■ 募集金額 220万円(入会金200万円+消費税)
■ 募集口数 140口

 この会員募集には、下記の様々な割引制度が有り、2022年度内又は100口到達までは適用されます。
1、グランドオープン記念(10%割引)             198万円(税込)
2、金乃台カントリークラブ会員紹介(15%割引)        187万円(税込)
3、金乃台カントリークラブ会員の2親等内家族(20%割引)   176万円(税込)
4、金乃台カントリークラブ法人会員の法人追加購入(20%割引) 176万円(税込)
5、太平洋クラブ会員の購入(20%割引)            176万円(税込)

 なお2022年4月時点での会員数は、正会員及び平日会員を合わせ1,003名との事です。

 関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
金乃台CCは本日よりハウス内とコースの改修工事へ着手

ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 磯子カンツリークラブ(神奈川県)では2022年5月に開催される理事会にて、入会承認される入会者分より、名義書換料を値上げし対応する事になりました。その概要は下記の通りです。

会員種別 旧・名義書換料 新・名義書換料
個人会員 220万円(税込) 330万円(税込)
法人会員 220万円(税込) 330万円(税込)
平日会員 165万円(税込) 220万円(税込)
同一法人内 165万円(税込) 220万円(税込)
生前贈与 110万円(税込) 据置
死亡相続 55万円(税込) 据置

 前回の値上げが2014年4月でしたので、8年ぶりでの改定になります。なお新規入会者は上記名義書換料の他、入会預託金例えば正会員であれば500万円、平日会員であれば300万円が必要になります。名義書換料と入会預託金を合わせた金額を、入会手続き時にクラブへ新規入会者は支払う事になります。

 関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
磯子カンツリークラブの法人会員

ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 宇都宮カンツリークラブ(栃木県)を経営する株式会社宇都宮ゴルフクラブの第62期有価証券報告書が、2022年3月30日明らかにされました。概要は下記の通りです。

第60期 第61期 第62期
売上高 311,470千円 272,851千円 324,407千円
経常利益又は経常損失 △17,600千円 △31,444千円 11,270千円
当期純利益又は当期純損失 △17,936千円 △32,029千円 9,733千円

 売上高を押し上げた主な要因は、来場者が増加した点ですが、それを証明する様に前年比25%増加し、40,197人を達成したとしています。この内訳はビジター70%に対し、会員30%と言うのがザックリとした比率です。1人の会員が多くのゲストを、引率して来た事が分かります。

 ゲストが増加した背景には、平日のビジターフィを下げた点が大きく、会員が誘客し易い環境となった様です。ちなみに会員権の名義書換件数は、例年通り30件ほどで、大きな変化は無いとしています。なお今年度の課題は、昨年新規に来場したビジターを、如何に定着させて行けるかだとしています。

 関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
宇都宮カンツリークラブ経営会社2020年度決算を公表

ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 猿島カントリー倶楽部(茨城県)では2022年4月1日より、第6次新規会員募集を開始しています。その概要は、下記の通りです。

募集会員 正会員(個人、法人一名記名式)
募集金額 390万円(加入登録金110万円+会員資格保証金280万円)
募集口数 50口
募集期間 2022年4月1日~定員に達する迄
資格譲渡 可(但し入会日より3年経過後)

 当該倶楽部は会員稼働率が大変高く、月例競技などはA、B、Cと3クラス別に、それぞれ18組ずつ確保するも、締め切った後にエントリー希望の連絡が入るほどの人気です。当該倶楽部への愛着心の強い会員が、多いのだと思われます。

 とは言え2015年3月時には約850名在籍していた会員も現在では、800名を若干上回る状況ですから、40数名がこの間に退会した計算になります。経営母体がしっかりしており、又会員権の保証金額が高い側面から、市場での流通よりも償還に伴う退会を、選択するケースが多いのだと推察されます。

 退会者数とほぼ同数の新規会員を迎え入れたい、此れが今募集の狙いの様にも思われます。ところで今募集と並行し、市場を通じた名義変更手続きを止めないとしていますが、此れは恐らく売却案件が市場へ多く出ないであろうと、動向を深読みしての結論なのだと言えます。

 関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
猿島カントリー倶楽部に於ける証券再発行手続き