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 2016年8月11日よりアメリカ・オハイオ州のサイオートCC(パー70)で開催されました、第37回全米シニアオープン2016は、8月15日(日本時間8月16日)に最終日を向かえ、トータル3アンダーにてGene Sauuerd(以下ジーン サワーズ)選手が優勝しました。

 予定では14日が最終日でしたが、悪天候の為順延となり、15日の月曜日となりました。

 優勝したサワーズ選手は、4日間通じて安定したゴルフを展開し、最終日はトップを走っていたヒメネス選手と、一騎打ちの様相でした。決着が付いたのは18番ホールでした。

 両選手ともパーオンせず、グリーン上でのパット勝負になりました。先に打ったヒメネス選手が外しボギーとしたのに対して、サワーズ選手は見事パーセーブし、一打差をつけて優勝を手にしたのです。

 かつて生存率わずかと言う、病気になりながらもツアーに戻ってきて、この度のメジャータイトルを手にしたサワーズ選手の、感動的な優勝と成りました。

尚、日本人選手は下記の3名が参戦したのですが、結果は下記の通りです。

選手 初日 2日目 3日目 4日目

優勝者

Gene Sauers

-2

2位タイ

本日-1

2日間計-3

3位

本日+1

3日間計-2

2位

本日-1

4日間計-3

1位

崎山 武志

-3

7位タイ

本日+4

2日間計+3

23位タイ

本日+4

3日間計+7

27位タイ

本日-2

4日間計+5

18位タイ

室田 淳

+3

48位タイ

本日+4

2日間計+7

58位タイ

本日+9

3日間計+16

62位タイ

本日0

4日間計+16

56位タイ

井戸木 鴻樹

+6

81位タイ

本日+4

2日間計+10

76位タイ

予選落ち

 アメリカシニアツアーであるチャンピオンズツアーへの出場をかけて、日本から2名の選手が挑戦しておりました。一人は尾崎直道選手と、もう一人は崎山武志選手でした。

 尾崎選手は来季出場権をかけた予選会へ出場し、2015年11月20日にアメリカカリフォルニア州ザ・クラブ・アット・ソボカスプリングスで行われた最終ラウンドを71でまわり、4日間通算290ストローク・13位となり最終予選へ進みました。

 崎山選手は日本シニアツアー終了時、つまり2015年11月1日時点で、日本PGAシニアツアー賞金ランキング上位5名の内、出場を希望する最上位者に与えられる資格で、最終予選会へ挑戦する事になりました。

 12月1日?4日にかけてアメリカアリゾナ州のTPCスコッツデール・チャンピオンコースで行われた最終予選会では、尾崎選手が10アンダーの13位タイ、崎山選手は5アンダー・46位タイとなり、制限無の出場権が得られる上位5名枠に入れずに、終戦と成りました。

 残念な結果となってしまいましたが、挑戦する日本人選手2名には、惜しみない拍手を贈りたいと思います。

 2015年7月23日より26日までの4日間、イギリス・ロンドン郊外のサニングデール・ゴルフクラブに於いて開催された2015年全英シニアオープンの優勝者は、アメリカのMarco Dawson選手(51歳)でした。

 同選手のスコアは初日65、2日目67、3日目68、最終日64のトータル16アンダーでした。2位には1打差でB・ランガー選手が入りました。

 日本からは4選手が、参戦しました。結果は下記の通りです。

  • 倉本昌弘  34位タイ
  • 井戸木鴻樹 40位タイ
  • 奥田靖己  62位タイ
  • 須貝 昇  予選落ち

 倉本選手は2014年日本シニアオープン優勝の資格、井戸木選手は2013年全米プロシニア優勝の資格、須貝選手は同大会2002年時優勝の資格でそれぞれ本戦出場を果たしました。

その様な中で本戦出場へ向けた予選会へは、日本から奥田靖己、清家和夫、横峯良郎の3選手が出場し、奥田選手が見事予選会を突破しての本戦出場でした。

 日本時間2013年5月27日朝に、ビッグニュースが飛び込んで来ました。井戸木鴻樹プロが2013年の全米シニアプロ選手権を制したのです。シニアと言えメジャートーナメントを日本人選手が制したのです。快挙です。

 全米シニアプロ選手権は2013年5月23日より26日までの4日間に渡り、セントルイスに有るBellerive Country Club(6,959ヤード、パー71)で開催されました。参加選手157名の内、日本人選手は室田淳、尾崎直道、井戸木鴻樹、高見和宏の4名でした。

 初日井戸木選手はイーブンパーの30位タイの好位置につけ、 2日目は69のトータル2アンダーで予選を突破したのです。80名の選手で決勝は戦われ、最終日に6アンダー、トータル11アンダーをマークした井戸木選手が、2位のケニーペリー選手に2打差を付けて優勝したのです。

 優勝賞金は378,000ドル、5月27日時点での円ドルを101円で換算致しますと、38,178,000円を井戸木選手は獲得した事に成ります。

 井戸木選手は1961年11月2日の大阪府生まれで、茨木市立豊川中学校を卒業後、1982年にプロテストに合格し、1985年にプロデビュー致しました。身長167cm、体重62Kgと言う小柄な体からくり出されるショットは正確で、レギュラーツアー2勝を飾っております。

 かつてジャンボ尾崎選手は、(メジャーで優勝)と言う事を、はばかる事無く発言しておりました。この度の井戸木選手の優勝は、シニアとは言えメジャーです。多くの有名な日本人選手が追い求めて来たメジャー、井戸木選手のメジャー優勝は、全日本人選手の金字塔となりました。