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            一社)PGAゴルフアカデミー20181105.jpg
           井上代表理事  HOSの山澤社長 PGA倉本会長 

 公益社団法人日本プロゴルフ協会(以下PGA)は、2018年11月5日都内会場にて定例理事会開催後に記者会見を開き、一般社団法人PGAゴルフアカデミー(以下アカデミー)を11月1日に登記した事を明らかにしました。

 このアカデミーの社員構成は、PGAと大阪の株式会社東大阪スタジアム(代表取締役:山澤正之_以下HOS)です。PGAがパートナーに選んだHOSは、関西を中心にスポーツ・文化施設などの管理運営を行っており、直営施設は12にも及びます。そしてグループの法人としての歴史は、1960年にまでさかのぼる事が出来ます。

 当面アカデミーはHOSが運営しているゴルフ練習場を基点に、PGAが約30年の歳月を費やし培って来た<PGAメソッド>をもって、様々な課題を抱えたアマチュアゴルファーへ、レッスンを行って行く事になります。そしてアカデミーはこの様な組織体を、数年後には全国100ヶ所規模へ、展開して行きたいとしております。この度設立された一般社団の概要は、下記の通りです。

名称 一般社団法人PGAゴルフアカデミー
事務所1 東京都港区愛宕一丁目3番4号
事務所2 大阪府東大阪市下小坂二丁目9番17号
設立 2018年11月1日
目的 ゴルフの普及を通じ、国民の健康増進
と次世代を担う人材育成に貢献する事
代表 代表理事 井上建夫

 PGAはこれまで東西のゴルフ場それぞれ1ヶ所で、PGAゴルフアカデミーを展開して来ましたが、今後はHOSと共に全国のゴルフ練習場が舞台に成ります。この活動を通じPGAはPGA会員の職場・職域を増やす事が出来ますし、HOSにとっては全国レベルで練習場の運営受託へと、道が開ける可能性が有ります。

 PGAとHOS双方が目指すものは、アカデミーのコンビニ版とでも言えるのでは無いでしょうか。均一化された技術指導と満足度の高いサービス展開により、ゴルフの普及に一役も二役も買う事が出来ると、想定している様に思えます。

 20代から40代までの多くの方々にゴルフを楽しんで頂く事は、ゴルフ業界喫緊の課題となっています。これに対する特効薬が見当たらないのも現実であり、この度のアカデミーによる取り組みは大いに期待出来るものであり、多くの業界関係者が注目しています。

 関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
PGA定例理事会報告_PGAゴルフアカデミーが本格稼働へ

倉本会長20180925.jpg 公益社団法人日本プロゴルフ協会(以下PGA)は、2018年9月25日東京都内会場にて定例理事を開催しました。その後記者会見が行われ、次の議題3点が審議された事を明らかにしました。1点目は会員懲戒の件、2点目は一般社団法人PGAゴルフアカデミーの件、3点目は平成30年度収支予算補正の件です。

 上記議題の中でも2点目の一般社団法人PGAゴルフアカデミー(仮称)については、前回7月の定例理事会に於いても審議されておりますが、この度の理事会に於いて正式に承認されたのです。これをもって今後この活動が、本格的に稼働して行くものと思われます。

 これはPGAが公益社団と言う組織上の制約から、子会社的位置づけの法人(一般社団法人PGAゴルフアカデミー)を設立し、活動しなければならない事より発生しております。PGAは子会社へ商標を貸与し、ゴルフ練習場を基点にPGA会員による活動を本格化させていく事になります。

 なお記者会見冒頭倉本会長は、「平成30年北海道胆振東部地震」で亡くなられた方々や被災された方々へ哀悼の意を表すと共に、この度の理事会に於いて金壱百万円を義援金とする事も決議されたと報告されました。次回は11月に予定されております。

 前回の定例理事会内容は、下記のリンクにてご確認頂けます。
PGA定例理事会報告_板東元理事再入会不可へ

2018年度PGAプロテスト合格_やりました!

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PGAロゴ.png 2018年8月28日に初日を迎えた今年の最終プロテストは、3日目が悪天候の為に中止となり、3日間の54ホールへ短縮されて行われました。舞台となった北海道の登別カントリー倶楽部は、日めくりで天候が変化して行き、ツアーの厳しさを選手達へ知らしめるかの如きでした。

 しかしその様な荒波は当然の様に、ワンオーバー42位タイまでの50名が、本日トーナメントプレーヤーとしての第一関門を通り抜けたのです。今年は3日目のカットラインを設けず133名全員が最終日へ臨んだのですが、残念ながら1名が棄権し132名にて戦われました。その結果は下記の通りです。

最終 スコア 選手名 2日目 初日
1位 -11 佐藤太地 6位T 17位T
2位 -9 比嘉一貴 6位T 8位T
3位T -8 竹内優騎 8位T 56位T
3位T -8 植竹勇太 1位 1位T
3位T -8 倉敷優磨 8位T 27位T
3位T -8 酒匂雅嵩 2位 1位T
7位 -7 寺岡颯太 3位T 8位T
8位 -6 小林忍 16位T 1位T
9位T -5 山口量 16位T 17位T
9位T -5 光田智輝 12位T 27位T
9位T -5 土肥将英 12位T 56位T
12位T -4 松村本盛 28位T 5位T
12位T -4 坂井允誌 37位T 8位T
12位T -4 上村竜太 3位T 8位T
12位T -4 鈴木敬太 16位T 75位T
16位T -3 竹内大 37位T 91位T
16位T -3 関凌之介 37位T 27位T
16位T -3 徳永弘樹 12位T 56位T
19位T -2 福岡大河 48位T 56位T
19位T -2 遠藤義明 48位T 75位T
19位T -2 滝雅志 3位T 1位T
19位T -2 中島邦宏 48位T 91位T
19位T -2 小川将生 37位T 75位T
19位T -2 具志武治 8位T 27位T
19位T -2 三浦春輝 8位T 8位T
26位T -1 小泉正樹 28位T 39位T
26位T -1 ガブリエレ 16位T 39位T
26位T -1 半田匠佳 61位T 56位T
26位T -1 丸岡靖大 16位T 39位T
26位T -1 岩崎潤也 16位T 27位T
26位T -1 飯田耕正 69位T 39位T
32位T 0 田中大心 48位T 27位T
32位T 0 関藤直煕 16位T 17位T
32位T 0 上岡信晴 48位T 39位T
32位T 0 上野晃紀 69位T 106位T
32位T 0 池村晃稀 28位T 39位T
32位T 0 小原井篤 16位T 56位T
32位T 0 湯本開史 28位T 17位T
32位T 0 大冝見賢人 61位T 75位T
32位T 0 安浦一輝 61位T 39位T
32位T 0 飯島健之恭 61位T 8位T
42位T +1 藤田雄紀 28位T 8位T
42位T +1 木下大海 48位T 39位T
42位T +1 蛭田玲於 48位T 56位T
42位T +1 中川将太 16位T 56位T
42位T +1 奥田健司 61位T 39位T
42位T +1 大脇僚哉 61位T 5位T
42位T +1 奥田真司 37位T 39位T
42位T +1 菅原和穂 37位T 17位T
42位T +1 森岡俊一郎 37位T 17位T

 この度のプロテストでは一組の奥田兄弟プロが誕生すると共に、残念ながらお兄さんの竹内玲雄さんが落ちてしまったものの弟の竹内優騎さんは、16歳と言う若さで合格する事が出来ました。最年少プロが間も無く誕生します。

 関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
2018年度最終プロテスト_合格するぞ!

2018年度最終プロテスト_合格するぞ!

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PGAロゴ.png 2018年度公益社団法人日本プロゴルフ協会(以下PGA)の最終プロテストが、8月28日(火)に北海道登別市にある登別カントリー倶楽部(TEL0143-88-1123)を舞台に、戦いの火ぶたが切られます。4日間の長丁場ですので、最終日は31日(金)になります。

 約1,000名が参加した予選会を勝ち残り、最終プロテストへ進んで来た強者は133名。最年少は今年6月に誕生日を迎えた青山高原カントリークラブ(三重県)所属の竹内優騎さんで16歳、最年長は55歳のロッキースタジアム所属の小暮匡央さんです。詳しい年齢構成は、下記の通りです。

10代 20代 30代 40代 50代
9名 98名 18名 7名 1名

 最終プロテスト第3ラウンドの54ホールを消化した段階で、50位タイのスコアから10ストローク以内の選手が第4ラウンドへ進出します。その後4日目の最終ラウンドを経て、50位タイまでの選手がプロテスト合格者となります。

 今年の選手の特色は、兄弟でプロテスト合格を目指す2組4名が居る事です。一組目は兵庫県姫路市の青山ゴルフ練習場所属の、奥田健司(25=兄)さんと奥田真司(24=弟)さん兄弟。健司さんは今年で4回目、真司さんは2回目の挑戦になります。

 もう一組は先ほどの青山高原カントリークラブへ共に所属している竹内玲雄(レオ、20歳=兄)さんと竹内優騎(16歳=弟)さん兄弟。二人とも大変練習熱心で、同ゴルフ場には多くのファンがいるとの事です。

 更に今プロテストは2018Abema TVツアーの「南秋田CCみちのくチャレンジ」で優勝した比嘉一貴(23歳)さん、2017国民体育大会・ゴルフ競技個人団体で優勝した植竹勇太(22歳)さん、2017PGAジュニア選手権個人の部で優勝した小林忍(19歳)さんなど、実力を兼ね備えたタレント揃いです。

 昨日21日には既に地元を離れ、戦地へ向かった受験者も多い様ですが、皆さんの思いは一つ<必ず合格して夢をつかむ>事でしょうし、応援して下さる方々に吉報を届けたい、気持ちでは無いでしょうか。果たしてPGAトーナメントプレーヤーの称号を、何名の方が獲得するのでしょうか。

 関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
PGA資格認定プロテスト2017_最終結果

18回大会優勝者マークセン選手.jpg 今年18回目の開催となった2018年『ファンケル クラシック』の優勝は、P・マークセン(52=フリー)選手です。本戦では先頭を走るG・マイヤー(56=パールCC)選手とマークセン選手がデッドヒートを繰り返す中、両選手は最終ホールを13アンダー首位タイで終えたのです。そして戦いは今年も又昨年に引き続き、プレーオフでの決着となりました。

 それからのプレーオフ3ホールは、マイヤー選手がしのぐ戦いを強いられ、決着は3ホール目でマークセン選手がバーディとしたのに対し、マイヤー選手がパーとなり勝負がつきました。

 今大会の大きな目玉は、かつて読売巨人軍監督を務められた原辰徳氏の参戦です。氏は初日6オーバーで68位タイと出遅れ、2日目は挽回が期待されたのですが、更にスコアを落とし屈辱の最下位となってしまいました。最終日はイーブンパーにまとめ本来の実力を発揮したのですが、順位は73位にて終戦しました。とは言え原氏の果たした役割は大きく、東京ドームのファンを裾野へ連れて来てくれたのです。18回ファンケル.jpg

 来場者数は2010年の第10回大会より2万人越えを、昨年2017年まで8年連続で達成して来ております。その8年間の中でも2012年の23,802人が最高の数字だった訳ですが、今年は原辰徳氏効果によりその数字は飛躍的に増大しました。初日7,315名、2日目9,553名、そして最終日は8,346名でした。最終的に来場者合計数を25,214名とし、過去の記録を塗り替えるものになりました。

 ところで左へドッグレッグしている18番パー5ホールを、条件次第では多くのプレーヤーが、第一打を左の裾野狙いで打って来ます。ところが選手によってはグリーンを狙うべきセカンドショットを、右前方の木がスタイミーになる事から、時として池の手前へきざまざるを得なかったのがこれまででした。

 選手がアグレッシブに攻め切れず、消極的なセカンドショットを選択せざるを得ないこの木を、ファンケルの会長であり同倶楽部の理事長でもある池森氏の提案により、昨年2017年大会終了後大胆に改修したのです。この結果今大会ではドロー打ちの選手も果敢にグリーンを狙うシーンが多くなり、一発逆転を狙える様になったのです。

 この事もドラマチックな戦いを演出出来た、大きな要因になったのでは無いかと思われます。大会会長の池森氏は、大会終了時のスピーチで来年も再来年も本大会を継続して行きたいと語り、来場者より大きな拍手を受けておりました。

 裾野カンツリー倶楽部及び同大会に関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
裾野カンツリー倶楽部
2018「ファンケル クラシック」へ原辰徳氏参戦!

PGA 定例理事会20180724.jpg 公益社団法人日本プロゴルフ協会(以下PGA)は、2018年7月24日に定例理事会を開催し、懸案となっていた板東忠義元理事の再入会申請について、倉本会長が再入会不可との結論を下しました。これは前回の理事会にて、再入会を認めるか否かについて賛否を問うた結果、可否同数の為に最終判断は倉本会長に託されていたものです。

 坂東元理事は2013年に暴力団関係者とゴルフをしていた事が発覚し、退会処分となっていたのですが、再入会したいとの本人の希望により、この間検討されて来ました。この度苦渋の決断をした倉本会長は、「組織を守るのが使命」と固い決意を覗かせたのですが、背景にはかつて公益等認定委員会よりPGAは勧告を受けており、当時の勧告書などを読み込む中で、板東元理事の再入会は出来ないと判断した様です。

 尚この度の理事会では、その他幾つかの重要な案件が決議されました。一つはPGAが子会社組織とも言える一般社団法人PGAゴルフカデミーを設立し、全国の練習場を舞台にスクール経営に乗り出す事です。

 更に8月23日から24日までの2日間、広島カンツリー倶楽部西条コースで予定されていた「~スポーツ振興~ 広島シニアゴルフトーナメント」が、2018年西日本豪雨災害の影響により中止として、この度の理事会で決まったのですが、同時に200万円の義援金をPGAが寄付する事も決議されました。

 様々な施策を展開する倉本会長ですが、次回理事会は9月下旬になります。なおPGAに関する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
PGAは2018年3月22日会長選へ突入

ファンケル・原_tact.jpg 毎年8月中旬に開催されるシニアトーナメント「ファンケル クラシック」は、真夏の祭典として今年18回目を迎えます。これに先立ち2018年7月23日、東京港区の東京プリンスホテルにて、記者発表会が開催されました。

 出席したプロゴルファーは倉本昌弘、中嶋常幸、室田淳などの豪華顔ぶれに加え元読売巨人軍監督の原辰徳氏が登壇し、アマチュア枠5名の内1枠として、尚且つ今大会の特別ゲストプレーヤーとして、参戦する事が明らかになりました。主催者である株式会社ファンケルが、密かに今春より用意していた隠し玉とも言えるものです。

 ファンケル会長の池森氏は3年前より原氏へ出場を打診しており、今回念願がかなったとして喜びを爆発させた会見となりました。原氏曰く出るからには頑張りたいと述べ、密かに優勝を狙った様な発言は、大会を盛り上げたいと言う、氏の気持ちの表れだったともとれるものでした。

 当該大会は来場するギャラリー数が群を抜いており、2010年の第10回大会より3日間通しで2万人越えを、8年間連続で達成しております。そして今年は更に原氏の出場で、その記録を大きく超えて行きたいとの野望を、池森会長は語りました。それに応えるかの如く原氏は、「東京ドームのファンを裾野へ連れて行きたい」とコメントしたのです。

 尚同大会は8月17日(金)より19日(日)までの3日間、静岡県の裾野カンツリー倶楽部を舞台に国内外75名のプロとアマチュアが、シニアの熟練した技術を駆使し優勝を目指します。ゴルフ場の概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。
裾野カンツリー倶楽部

 北海道苫小牧市のニドムクラシックを舞台に開催された2018年度(第28回)日本シニアオープン選手権は、昨日2018年7月15日(日)P マークセン(52歳_フリー)選手の優勝で4日間の戦いに幕を閉じました。マークセン選手は、同選手権3連覇です。

 この大会の歴史を振り返った時、この偉業は同選手で3人目である事がわかります。一人目は金井清一選手が1991年から1993年まで、二人目は青木功選手が1994年から1997年までの4連覇と、2選手が輝かしい歴史を残しておりました。

 今回注目されたのは、シニアルーキーとなりシニア競技初参戦となった谷口徹(50歳_フリー)選手ですが、5月に行われた日本プロゴルフ選手権と言う公式競技制覇に続き、シニアの公式競技である今大会も同選手が制覇し得るのか、と言う点が大きな話題となりました。

 レギュラーツアーの公式戦を50歳にして優勝し、尚且つ(公財)日本ゴルフ協会が主催するシニアの公式戦を制覇すると言う離れ業は、同選手以外に資格は無かったのです。雨が降る最終日、谷口選手は手堅く1オーバーとまとめトータルイーブンパーとしたのですが、マークセン選手との5打差は如何ともしがたく、残念ながら単独2位にて終戦しました。

 今回の優勝でマークセン選手は、シニアツアー4戦中3勝と言う素晴らしい実績を残し、シニアの賞金王街道をまっしぐらに快走中ですが、レギュラーツアーの賞金ランキングでも75位に位置し、後半戦のビッグゲームに於ける戦績如何では、当然来季のシード権も見えて来ます。

 なおローアマチュアは通算29オーバーで61位タイの、亀井隆(62歳_唐沢ゴルフ倶楽部)選手が獲得しました。

PGAロゴ.pngのサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像 公益社団法人 日本プロゴルフ協会(以下PGA)は、『日本プロゴルフ選手権大会』(以下日本プロ)開催にあたり、開催費用確保に向けたマネジメントを株式会社電通(以下電通)へ依頼し、今年より3年間の委託契約を締結した事を、2018年4月23日理事会開催後の記者会見にて明らかにしました。

 今後3年間は冠スポンサー無しの、公式競技と言う事になります。この点に付いてPGA倉本会長は、メジャー競技に企業色を付ける必要は本来ないのでは無いかとしつつも、<しかしあったら楽だよね>と揺れる胸の内を語りました。

 日本プロ開催にあたり、PGAはこれまで独自に開拓し賛同を得られて来た企業に付いても、この度電通へ引き継いだとしております。今年の開催は大手企業数社が支援する形となりますが、それらの企業は全て黒子となります。

 プロアマ戦に付いては、レギュラーツアーから1名、シニアツアーから1名の合計2名のプロが、アマチュア2名と1チームを組み行います。既に選手の選定は済んでいるとの事ですが、ホスピタリティとコミュニケーション力を重視した人選にした様です。

 今年の日本プロ開催にあたり地上波での放映は、日本テレビが生中継で行うとしており、録画放映では無い事を倉本会長は大きな前進だと高く評価しました。『第86回日本プロゴルフ選手権大会』は、2018年5月10日より4日間、千葉県の房総カントリークラブ房総ゴルフ場にて間もなく開催されます。

2017年大会表彰式.jpg

            <2017年大会表彰式に於ける日野皓正氏演奏>

 2018年の今年第10回目を迎える『ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント』は、5月5日(土曜日)と6日(日曜日)の2日間、例年通り千葉県の麻倉ゴルフ倶楽部を舞台に開催されます。

 大会は文字通り実行委員の青木功、王貞治、日野皓正3氏の思いである<子供たちに手をさしのべたい>と言うチャリティイベントです。この思いは時に子供達に限らず、一昨年の熊本地震や昨年の九州北部豪雨により被災された地域へも、復興支援として収益金の一部が昨年活用されました。

 これまで9年間の収益金は下記の通りです。

 開催年  単年度収益金  収益金合計
2009年 23,400,000円 23,400,000円
2010年 32,000,000円 55,400,000円
2011年 65,100,000円 120,500,000円
2012年 32,250,000円 152,750,000円
2013年 51,000,000円 203,750,000円
2014年 46,000,000円 249,750,000円
2015年 39,000,000円 288,750,000円
2016年 41,500,000円 330,250,000円
2017年 32,000,000円 362,250,000円

 プロ28名と著名人アマチュア28名、更に一般アマチュア56名の合計112名にて競技は行われ、各部門から優勝者が出ます。今年注目される点は、何と言っても石川遼、小平智の今一番熱い両選手が参戦する事です。

 チケットは各日限定で3,000枚と成っております。前売り券は税込み3,000円ですが、当日券は税込み4,000円となっております。大変人気の有るトーナメントですので、チケットは早めに手当てされる事をおすすめします。問合せ先は麻倉ゴルフ倶楽部(TEL043-498-6630)です。尚、18歳以下の方の入場は無料です。

 当該ゴルフ場の概略と関連する過去の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
麻倉ゴルフ倶楽部
『レジェンドチャリティ』第9回大会優勝者は横尾要選手

PGAは倉本体制が3期目へ突入

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第三期倉本体制.jpg 2018年3月22日公益社団法人日本プロゴルフ協会(以下PGA)の定時社員総会が開催されました。今総会は改選期を迎えており、次期会長へは倉本昌弘氏と新関善美氏が立候補しておりました。全国から今総会へ参加した新代議員84名にて投票が行われ、倉本理事52票、新関理事30票、白票2と言う結果から、新会長には倉本昌弘氏が選出されました。

第三期倉本体制-1.jpg

 これにより2018年3月22日より2020年3月総会開催時までの2年間、倉本会長を頂点とした新PGA体制が確立した事になりますが、実質倉本氏による3期目へ突入した事になりました。新副会長へ就任した4名は下記の通りです。(敬称略)

第三期倉本体制-2.jpg第三期倉本体制-3.jpg第三期倉本体制-4.jpg第三期倉本体制-5.jpg 
    井上建夫       植田浩史       槙岡充浩      渋谷稔也

 倉本会長はこれまでの2年間を振り返り第一生命との包括連携協定の締結が大きかったとし、これによりPGA会員の職場・職域が増やせた事と、PGAの社会貢献度が高まったとしました。そしてこれからの2年間は、デビュープログラムを現在の8ヶ所から30ヶ所ほどへ拡大して行く事、また現在ゴルフ場で進めているゴルフアカデミーを練習場にまで広げて行きたい事、更には日本プロを成功させる事だと語りました。

 倉本会長は今後の組織運営と事業に関する自信をのぞかせると共に、後継者の育成も必要に迫られている課題だとして、その為には組織改革は避けて通れず、その方針は今総会で承認されたとの事です。とりあえず現在の地区割りを15から8ぐらいへ変更する案が出ており、再来年の総会当たりで具体化するのではないかとしました。

 倉本会長のカリスマ性と影響力の大きさを考えた場合、次を担える傑出した人材の発掘と育成無しには、倉本体制の長期化も有り得る様に思われる現在の状況です。

 ところで今総会においてPGA会員が自己破産に陥った場合、これまでは資格喪失処分として手続きされて来ましたが、今後は資格を維持する事で定款が変更になりました。自己破産をしなければならない会員個人が、経済的に苦しい立場へ追いやられている中、生活手段としての資格を奪って良いものなのか、と言う考えが基本になっており、より現実に根差した改定となりました。

PGAは2018年3月22日会長選へ突入

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PGAロゴ.pngのサムネイル画像 公益社団法人 日本プロゴルフ協会(以下PGA)は、2018年2月26日定時理事会を開催し、来月の3月22日に会員総会を開催するとしました。倉本体制の2期4年が終わり改選期に当たる事から、新理事20名の選出と共に、会長選が行われる事になります。

 これは昨日の定例理事会に於いて、現会長の倉本昌弘氏と東北地区の新関善美氏の2名が、会長職へ立候補した関係からです。

 新関氏は以前より、会長選へ出馬したいとの意向をもっており、それが実現する事になります。これに対し現倉本会長は、2期目が無風状態であった事を振り返りながら、様々な意見が出てPGAが活性化して行く姿は、とても良いのではないかとしつつも、3期6年をやり抜かなければ、4年前の就任当初に描いたプランを貫徹出来ないとしました。

 会長選では2期4年を務めた現倉本会長の実績に対する評価が下されると共に、新関氏によるPGAへの思いと新施策が問われる事になります。当日は新理事選出後に会長選があり、夕方には新会長による記者会見が行われる事と思います。

第一生命+PGA_20180201.jpg              第一生命・稲垣社長とPGA・倉本会長

 公益社団法人日本プロゴルフ協会(以下PGA)と第一生命保険株式会社(以下第一生命)は、2018年2月1日東京都内に於いて、社会貢献の包括的連携協定を締結し、合わせて同日調印式を行いました。これは両社が地域社会の活性化や発展の為、共に力を合わせて活動して行くものであり、その具体的内容は下記項目です。

1、子どもの育成に関すること
子どもを対象に「スナッグゴルフ」を活用したイベント等を共同開催し、子どもの育成支援を行う。
2、スポーツ振興に関すること
ゴルフがビジネスコミュニケーションとして活用される中、地域企業の新入社員や若手社員を対象に、「ゴルフマナー研修」を共同開催して行く。
3、健康増進に関すること
シニア層を対象にゴルフイベントなどを共同開催して行く事で、健康増進の啓蒙活動に役立てて行く。

      MR.Inagaki_20180201-1.jpg     MR.Kuramoto_20180201-2.jpg

 第一生命では、この様な活動を通じて契約者が健康で生き生きと暮らす事が出来る様になるならば、一日当たりの支払額約50億円と言われる保険金や給付金を、減額して行けるのではないかとしております。

 PGAでは第一生命とこの様な地域ぐるみの活動を行って行く事で、PGA会員であるプロゴルファーの活性化につなげて行く事が出来、更にゴルフを知らない方々と触れ合う事で、ゴルフの普及に役立てられると考えております。

 記者会見上倉本会長は、<この日を待っていた>と力強く語ると共に、稲垣社長は「18歳からゴルフに取り組み、学生時代はゴルフサークルに入っていたがスコアは国家秘密」と述べ、会場をわかせる場面もありました。

 全国に約1,300の拠点を構え、約4万人の生涯設計プランナーを抱える第一生命と、約5,700名の会員を擁するPGAが共にWIN、WINの関係を構築すべく、2018年2月1日をスタート日として号砲がなりました。

2018年度PGAシニアツアートーナメントの概要

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 公益社団法人日本プロゴルフ協会(以下PGA)は、2018年1月16日東京都内に於いて、今シーズンのシニアトーナメント概要を明らかにしました。試合数は19を数え昨年より1試合増えたのですが、これは1988年からシニアツアーが始まって以来4番目の多さとなり、1994年以降この数字は無かった事を考えれば25年ぶりとなります。概要は下記の通りですが、試合名の表記に付いては、Web表記の関係から一部省略させて頂きました。

4月14日~15日 金秀シニア沖縄オープン
4月19日~20日 ノジマチャンピオンカップ
5月18日~20日 フーボン・ヨウトク シニア
5月31日~6月2日 すまいーだカップ
6月8日~10日 第19回スターシニアゴルフ
7月12日~15日 第28回日本シニアオープン
7月28日~29日 第2回熊本・阿蘇シニア
8月4日~5日 マルハンカップ
8月17日~19日 ファンケルクラシック
8月23日~24日 広島シニアゴルフ
8月30日~9月1日 コマツオープン2018
9月14日~15日 第4回セヴンヒルズカップ
10月4日~7日 日本プロゴルフシニア
10月13日~14日 佐世保シニアオープン
10月27日~28日 福岡シニアオープン
11月1日~3日 富士フィルムシニア
11月9日~10日 エリートグリップ
11月15日~17日 ISPS・ハンダカップ
11月23日~25日 いわさき白露シニアゴルフ

 今年度の試合で特筆すべきは、3試合目の富邦仰徳シニア杯(フーボン・ヨウトク シニアカップ)と言えます。台湾の林口ゴルフクラブを舞台にしたPGA主催のトーナメントであり、スポンサーとなったフーボンとヨウトク側からは、台湾に於ける日本企業向けに開催したい、との要望だった事を明らかにしております。

 この試合開催にあたり倉本会長は、今後更に海外市場を攻めて行きたいとし、新市場開拓に意欲を示しました。倉本会長の手腕が、今後大いに期待されます。

PGAロゴ.pngのサムネイル画像 公益社団法人日本プロゴルフ協会(以下PGA)の倉本会長は、12月5日定例理事会後、2018年に千葉県の房総カントリークラブで開催される『日本プロゴルフ選手権』の概要を明らかにしましたが、スポンサーはつかない方向で検討中であるとしました。

 同大会は1926年に創設され、途中戦争により一時休止する時期もありましたが、今年85回目を迎えると言う歴史のある公式戦です。2010年から今年までの8年間に渡り、日清食品ホールディングス株式会社の特別協賛を得て、『日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯』として開催されて来ました。

 今年の大会は賞金総額1億5,000万円優勝賞金3,000万円というビッグなものでしたが、来年スポンサーがつかないと言う事はこれらの費用がPGAの丸抱えにもなり、赤字も当然想定される事になります。この点に付いて倉本会長は「PGAがリスクを取る覚悟がある」としつつも、「赤字にさせない秘策もある」として自信をのぞかせました。

 秘策に付いて現時点で明らかにする事は出来ないとして詳細は不明ですが、「私が会長を続ける限り2020年の日光までは、公益社団の本質を逸脱した様な事にはならない」と、力強く語りました。詳細は2018年3月の総会時に、今以上の内容がはっきりするものと思われ、倉本会長の手腕に期待せずにはおれませんが、ある意味新しいトーナメントモデルが出来上がるのかも知れません。

PGAロゴ.pngのサムネイル画像 日本シニアツアーも残り2試合を残す中で、2017シーズンの賞金王が確定しました。昨年に続き今年も賞金王に輝いたのは、P マークセン選手でした。

 これは11月4日(土)に決勝日を迎えた『2017富士フィルム シニア チャンピオンシップ』に於いて、P マークセン選手ですが優勝し優勝賞金1,400万円を獲得した事により確定したものです。同選手は今年11試合へ出場し4勝したのですが、その獲得総賞金額は68,954,791円でした。

 この優勝により同選手は、2位の米山3位の室田両選手へ、約3,500万円の差を付けました。仮に米山選手と室田選手のどちらかが、残り2戦に連続優勝しマークセン選手が2戦とも欠場したとしても、1,000万円ほど届かない事が明らかになったのです。

 尚、同選手はレギュラーツアーと言われるJGTOツアーに於いても、今シーズンの初戦で有る『SMBCシンガポールオープン』で優勝しており、現時点で9試合へ出場して獲得した賞金総額は33,976,651円です。これはランキング22位の位置であり、既にこちらのツアーに関しても、来シーズンのシード権を盤石なものにしたと言えます。

 来年1月に52歳を迎える同選手ですが、レギュラー及びシニア両ツアーでの活躍は、注目の的であり今後も目が離せない存在だと言えます。

富士フィルムロゴ.jpg 日本シニアツアーも残すところ3試合となり、賞金王の行方が気になるところですが、それを決定づける大会が今週の11月2日より開催される『富士フィルム シニア チャンピオンシップ』(略称:富士フィルム選手権)だと言えます。

 現在賞金レース首位のP マークセン選手は、2位の米山剛選手に対し約2,000万円の差をつけ独走状態です。もしマークセン選手が富士フィルム選手権に優勝した場合、優勝賞金1,400万円をプラスして獲得総金額は約6,900万円になります。

 この場合もし米山選手が富士フィルム選手権で10位以内へ入れず残り2試合に連続優勝したとしても、獲得賞金総額は約5,800万円であり到底マークセン選手に追いつく事は出来ませんので、マークセン選手が残り2試合を欠場したとしても、賞金王はゆるぎないものとなります。

 この様な状況から富士フィルム選手権は、2017日本シニアツアー賞金王を占なう重要な試金石となります。この大会は千葉県のザ・カントリークラブ・ジャパンを舞台に、69名の選手で戦われ予選落ちは有りません。この事から各選手は初日より積極的にバーディを狙って、攻めて行くものと思われます。

 ザ・カントリークラブ・ジャパンで開催される本大会は今年7回目を迎えますが、昨年を除き優勝者は2ケタアンダーのスコアを出しております。1日平均4アンダーを出す事が、一つの目安になるものと思われます。果たしてどの選手がこのノルマを達成し、賞金王レースを盛り上げて行くのでしょうか。

 富士フィルムホールディングス株式会社主催による『富士フィルム シニア チャンピオンシップ』は明日2日に開幕します。

20171004PGA-top.jpg

 2017年10月5日(木)~8日(日)の4日間、茨城県のサミットゴルフクラブ(6,984ヤード_パー72)に於いて『第56回日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ』(日本プロシニア住商杯)が開催され、見事優勝したのは盧建順(CHIEN-SOON LU)選手でした。同選手のスコアと順位の足跡は、下記の通りです。

1日目 2日目 3日目 最終日
順位 2T 1位 1位 優勝
当日スコア -4 -6 -3 -1
合計スコア -4 -10 -13 -14

 同選手の戦いぶりは、上記スコアと順位でも見て取れる様に、4日間安定したものでした。LU選手は3日目が終了した時点で、単独2位の久保勝美選手へ3打差をつけ、更に3位タイの倉本、鈴木両選手へは5打差をつけ決勝日を迎えました。最終日久保選手は2アンダー・合計12アンダー、倉本選手3アンダー・合計11アンダー、鈴木選手4アンダー・合計12アンダーと、各選手猛追したのですが、堅実なLU選手を追い詰め3打差と5打差をひっくり返すのは、たやすい事では無く今一歩及びませんでした。

LU選手優勝_PGA提供2017年10月8日.jpg

               <上記写真はPGA提供による。>

 最終日同大会では「エキサイティングフェアウェイ」と言う企画が模様されました。これは来場したギャラリーの希望者から抽選で5名が選ばれ、1番ホールから18番ホールまでプロと共にフェアウエーを歩いて、ショットを間近に観戦出来ると言うものです。選ばれた5名の方は、第13組の井戸木鴻樹、植田浩史、冨永浩の3選手に付き、普段のトーナメント観戦では味わえない格別なものを、得られたのでは無いかと思われます。

 尚、4日間を通じて今大会への合計来場者数は3,385名でした。56回もの歴史を有する大会にしては、大変寂しいと言わざるを得ません。しかしながら様々な企画を通じて、トーナメントを盛り上げようとしている公益社団法人日本プロゴルフ協会(PGA)の努力は、必ず陽の目を見る事と思われます。

PGA資格認定プロテスト2017_最終結果

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 2017年9月5日(火)~8日(金)までの4日間、石川県の片山津ゴルフ倶楽部・白山コース(7,118ヤード_パー72)を舞台に、公益社団法人日本プロゴルフ協会(以下PGA)の資格認定プロテストが行われ、299ストローク(11オーバー)44位タイまでの50人が、狭き難関を突破致しました。

 初日は晴れたものの2日目と3日目は雨にたたられ、3日目に参加選手149人中アンダーパーでまわって来たのは11選手のみでした。この厳し状況の中、18オーバー122選手が最終日の戦いへ進む事が出来ました。迎えた最終日は天候にも恵まれ、熱戦が繰り広げられたのですが、合格者は下記の通りです。

スコア 合格者名
-6 石徳 俊樹
-5 永澤 翔
-5 芦沢 宗臣
-5 松原 大輔
-5 徳永 圭太
+1 大金 高平
+1 久志岡 俊海
+1 梶村 夕貴
+2 吉桑 佑太
+2 勝亦 悠斗
+2 藤田 翼
+2 松本 翔汰
+2 高橋 慧
+2 伊藤 慎吾
+3 嶺岸 政秀
+3 松村 大輝
+3 南 大樹
+3 武内 伸悟
+4 齊藤 陸
+4 齊藤 弘行
+5 田中 悠介
+5 村山 駿
+5 阿久津 未来也
+6 増田 将光
+6 山本 豪
+7 久志岡 亮
+7 杉浦 斎
+8 井垣 璃玖
+8 葉 偉志
+8 小田 教久
+8 橋本 健太 ユージーン
+9 鈴木 之人
+9 伊東 論史
+9 長谷川 竜一
+9 林 祐生
+9 北山 大雄
+9 河田 丈一郎
+10 矢形 和也
+10 岩本 一陽
+10 長田 真矩
+10 篠 優希
+10 北原 昌敏
+10 永田 真樹
+11 大田 健司
+11 下村 仁
+11 赤津 聡之
+11 市原 弘章
+11 今西 俊介
+11 尾辻 恵人
+11 岩坂 穣一郎

 上記50名の選手は、新人選手権大会とその大会に於けるティーチングセミナーを経て、更に12月に行われる入会セミナー受講後に、晴れてトーナメントプレーヤー会員としてPGAへ登録されます。

 今年5月に開始された<プレ予選>を皮切りに、<一次プロテスト>、<2次プロテスト>と進んで来たPGAの資格認定プロテストですが、この度の最終プロテストで長い5ヶ月間の戦いに終止符を打つ事となりました。

 しかしながら今回のプロテストで悔し涙を飲んだ選手にとっては、既に来年へ向けた新たな戦いが開始されたとも言えます。

米山プロ優勝20170820.jpg 2017年8月18日~20日までの3日間、静岡県の裾野カンツリー倶楽部を舞台にして『第17回ファンケルクラシック』2017が開催され、優勝したのはシニア3年目の米山剛選手でした。米山選手はシニアツアー参戦後度々優勝争いに顔を出すものの、今一歩のところで優勝をつかむ事が出来ませんでした。自身レギュラーツアーで優勝したのが18年ほど前の事であり、優勝の味も忘れてしまっていた様です。

 最終日7アンダーの加瀬秀樹選手が単独トップでスタートして行く中、試合はバックナインに入り一時7アンダーで5選手が、首位タイとなる混戦状態でした。この状態は18ホールの試合終了時点まで引きずり、最終的に真板潔、清水洋一、S コンラン、米山剛、キム ジョンドク(金鍾徳)の5選手が7アンダーであがり、18番パー5ホールを使用してのプレーオフへ突入する事になったのです。

米山プロ優勝20170820-2.jpg プレーオフ1ホール目で真板選手が2打目でOBを打ち脱落したのですが、2ホール目は4選手共にバーディを奪い3ホール目へ突入して行きました。特にこの2ホール目で米山選手は、他の3選手が簡単なバーディパットを残したのに対して、7メートルの下りパットを残しました。多くのギャラリーがここで同選手が脱落する事を予想していたと思われますが、同選手は何とこのバーディパットをねじ込み、次のホールへ望みを託す事が出来たのです。

 首の皮一枚つながった同選手は3ホール目、その2打目でピンそば30センチと言うスーパーショットを放ったのです。他の3選手が如何にバーディを取ろうとも、立ち入るスキを与えなかったのです。これで3ホールに及ぶプレーオフに決着がつきました。

 このショットを述懐した同選手によれば、距離234ヤード若干アゲンストと言う中、打ち下ろしを判断して4番のユーティリティでドローをかけて打ったとの事ですが、このスーパーショットを呼び込んだのは、取りも直さず開き直って打てた2ホール目の、バーディパットに有ったと分析しております。

 今大会は5選手がプレーオフへ突入して行くと言うシニア史上初の出来事が起りましたが、米山選手による劇的な優勝を予感させたのか、初日と2日目は天候に恵まれなかったものの、最終日は暑さが和らぎ8,028名が観戦し、その合計ギャラリー数は22,666名となりました。大会2番目の記録となりました。

 なお今年ドラコンホールは1番ホールに設けられ、見事1位に輝いたのは306ヤードを飛ばした川岸良兼選手でした。なお2位は302ヤードで柳沢伸祐、3位は290ヤードでフランキー ミノザの各選手でした。