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PGA TOUR アジア支社は6月より本格的始動開始

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 PGA TOUR International Japan 合同会社(以下PGA TOUR アジア支社)は、2017年6月に入り東京の港区虎ノ門にて、活動を本格化させた事を明らかにしました。同社は2016年6月に千代田区の弁護士事務所にて設立登記され、その後一時的に千代田区丸の内へ移転したのですが、この度下記住所を活動の拠点として構えました。

  • PGA TOUR アジア支社
    〒105‐0001
    東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー28F
    TEL 03-6432-0014 / FAX 03-6432-0114

 同社は日本におけるゴルフ活性化へ向けて、一般社団法人日本ゴルフツアー機構や公益社団法人日本プロゴルフ協会と協議をすすめながら、新たな活動を模索しております。当面PGA TOURのトーナメントを日本で開催する事なども、視野に入ってくる事と思われます。

 すでに同社は韓国の企業グループである「CJコーポレーション」をスポンサーにして、韓国におけるPGA TOUR開催について今年10年契約を締結したとしており、2017~2018年シーズンに第1回大会が開催される事を明らかにしております。

 日本のみならずアジアをもにらんだ市場開拓へ、PGA TOUR アジア支社の動向から益々目が離せません。

 2017年6月15日(木)~18日(日)までの4日間、アメリア・ウィスコン州のエリンヒルズ(7,741ヤード_パー72)で開催された第117回全米オープンは、アメリカのブルックス・ケプカ選手の優勝で幕を閉じました。同選手の4日間合計16アンダーは、他の選手を寄せ付けない圧倒的な勝利だったと言えます。

 日本の期待を一身に背負った松山英樹選手は、ケプカ選手と4打差の2位タイにて終戦したのですが、いわゆるゾーンに入ったとも思えるケプカ選手に対し、それに食らいついていき戦う姿勢を貫き通しました。3日目終了時点で同選手は、伸び悩み首位戦線から脱落したかのような成績と順位でしたが、「ここで諦めたら上には行けない、明日ビッグスコアを出せば優勝争いが出来る」とコメントし、PGA TOUR を戦う者の心情を吐露したのです。

 これは単なるビッグマウスとは異なるもので、結果はその通りになりました。最終日に日本のゴルフファンは、テレビに限らずあらゆる情報源から同選手の活躍に一喜一憂しました。この度の松山選手の活躍に対し日本のゴルフファンは、メジャー優勝を身近にとらえられたのでは無いかと思えると共に、それは決して夢じゃない目標なのだと感じられたのでは無いでしょうか。

 ところで日本からは松山選手の他6名の選手が参戦しました。この6選手とは既に参戦が決まっていた池田勇太選手と谷原秀人選手に加え、5月22日小野ゴルフ倶楽部で開催された予選会を勝ち上がった 1.小平智 2.今平周吾 3.C.キム 4.宮里優作の4選手でした。この中で決勝へ進出出来たのは、小平選手と宮里選手のみでした。3選手の成績と順位は、下記の通りです。

選手名 1日目 2日目 3日目 最終日
松山 英樹 +2 -7 -1 -6
81T -5_8T -6_14T -12_2T
小平 智 +1 -3 +1 +4
63T -2_24T -1_35T +3_46T
宮里 優作 0 -2 +4 +7
44T -2_24T +2_51T +9_60T

 なお2日目を終了した時点で、昨年の同大会チャンピオンであり世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン、2位のロリー・マキロイ更には3位のジェイソン・デイ3選手が予選落ちとなってしまったのですが、これはメジャー史においても珍事として話題になりました。

 2017年4月6日より開幕した第81回マスターズトーナメント2017は、セルヒオ・ガルシア選手の優勝で現地時間9日の7:40PM頃(日本時間10日8:40AM頃)に幕を閉じました。自身マスターズ初優勝ですが、スペイン人としてはセべ、オラサバルに続く3人目と成りました。又この最終日はきしくも、54歳の若さで亡くなったスペインの英雄セべの誕生日でした。

 トーナメント最終日、勝者を決める戦いはジャスティン・ローズ(イングランド)選手と、セルヒオ・ガルシア(スペイン)選手の一騎打ちに成りました。一進一退の攻防を繰り広げながら、共に9アンダーでホールアウトした両者は、プレーオフへ突入しました。どちらが勝っても初優勝と言う事でしたが、プレーオフ1ホール目でボギーとしたローズ選手に対して、ガルシア選手はバーディとし勝負に決着がつきました。

 日本からの期待を一身に背負った松山英樹選手(25=LEXUS)は、最終日に3日目のストレスを発散した様な7バディー2ボギーの67で上がり、トータル1アンダー・11位タイでホールアウトしました。振り返るに3日目18番ホールのダブルボギーは、返す返すも残念ですが、応援する側にとっては、来年につながる同選手の活躍だったと言えます。

 その他日本人選手の活躍は、池田勇太選手が予選2日間合計7オーバー・54位タイ、更に谷原秀人選手は12オーバー・84位タイにて、残念ながら共に予選落ちとなってしまいました。ちなみに今大会賞金ですが、ゴルフダイジェスト・オンラインは、賞金総額1,100万ドル優勝賞金198万ドル(約2億1,978万円)と伝えております。

PGA TOUR 東京支社は1月に独自の事務所設立へ

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 PGA TOUR 東京支社は、2017年1月20日これまでの間借り状態から、新たに独自事務所を確保し、更には商号変更も行った様です。概要は下記の通りです。

商号 USA TOUR Japan合同会社
本店 東京都千代田区大手町一丁目1番2号
大手町タワー 西村あさひ法律事務所内
設立 2016年6月20日
資本金 850万円

下矢印_1.gif

商号 PGA TOUR International Japan 合同会社
本店 東京都千代田区丸の内一丁目11番1号
パシフィックセンチュリープレイス8F

 一説には室内の造作後、2017年5月初旬より本格的活動が開始されるとの事ですが、WEBサイトは既に日本語表記のものも、閲覧出来る様になっております。昨年10月下旬に明らかにされたPGA TOUR 東京支社ですが、今年はゴルフ界へ大きな話題を提供する、台風の目になるのではないかと思われます。

 2017年2月2日から5日までの4日間、米国アリゾナ州スコッツデールのTPCスコッツデール_スタジアムコースで開催されましたWaste Management Phoenix Open2017(以下フェニックスオープン)は、日本の松山英樹選手が優勝しました。自身ツアー通算4勝目を飾ると共に、日本人選手最多数勝利を数える事になりました。現地時間5日夕方5時少し前、日本時間6日朝9時少し前の勝利です。

 松山選手は初日6アンダー・2位タイと幸先良いスタートをきったのですが、いわゆるムービングデーと言われる3日目に3アンダー・トータル12アンダーとして、上位陣が大きくスコアを伸ばす中で、今一つながらも何とか最終日に優勝争いが出来そうな位置で、踏みとどまる事が出来ました。この日トップに立ったのは、韓国のByeong Hun An(アン ビョンホン)選手でした。トータル16アンダーとして松山選手に4打差を付け、最終日を迎える事になったのです。

 最終日アン ビョンホン選手が失速する中、優勝争いはノーボギー・5アンダーとしてスコアを伸ばした松山選手と、同じく最終日に7アンダーをマークしたWebb Simpson(ウエブ シンプソン)選手に絞られ、共に17アンダー1位タイでホールアウトしたのです。

 プレーオフは4ホールにも及び、最後にバーディを取った松山選手に軍配が上がりました。昨年同様に又してもプレーオフを勝ち抜きました。同大会連覇です。

 松山選手と共に参戦した石川選手は初日3アンダー18位タイと好位置に付けるものの、2日目ドライバーショットの不安定さから3オーバーとなり、76位タイとして予選落ちしてしまいました。石川選手はこの度の出場で同大会5度目となるのですが、一度も予選を通過していない、ある意味相性の悪い大会となっております。

 同大会は、他のトーナメントで見る事の出来ない娯楽性の高いものとなっており、特に16番のショートホールは、ティーングランドを囲むようにスタジアム形式のスタンドが設置されており、約2万人のギャラリーを収容出来ます。ここでは常に歓声が止む事無く、プレーヤーがショットしようがおかまいなしです。時にはプレーヤーが(もっと盛り上げてくれ)とばかりに、催促する様な場面も見受けられます。

 (プレー中はお静かに)なるプラカードを見る事も無く、まるでお祭りです。ちなみに来場者数も桁外れで有り、1991年開催時には期間中を通じて約36万人のギャラリーがつめかけたのですが、2016年の昨年は約61万8,000人を記録しております。

 2017年1月26日から29日までの4日間、カリフォルニア州サンディエゴのトリーパインズGC(サウスコース:7,698ヤード、ノースコース:7,258ヤード)で開催されていたファーマーズインシュランスオープンの優勝者は、Jon Rahm(ジョン ラーム)選手でスコアは、2位選手に3打差をつけてのトータル13アンダーでした。

 優勝賞金120万6,000ドル、フェディックスカップ500ポイントを獲得しました。

 今大会へ日本人選手は、石川遼、松山英樹の2選手が参戦しました。石川選手は初日2オーバー・117位タイと出遅れたものの、結果は6アンダー・20位タイでした。松山選手は4間通して大きくスコアが伸びる日が無く、結果は4アンダー・33位タイでした。日本では聞きなれないポアナ芝と言うグリーンに、手こずって終戦したと言えます。

 今試合で最も注目されたのは、タイガー・ウッズ選手です。

 同選手にとって2016年12月の『ヒーローワールドチャレンジ』が復帰第1戦となったのですが、USPGAツアーとしては今試合が実質的復帰戦と言えます。昨年12月にはブリヂストンスポーツ(株)とボール使用の契約、そして2017年1月25日にはクラブをテーラーメイドと契約した事を発表して臨んだ試合でしたが、結果は4オーバー・110位タイとして予選落ちとなりました。

 とは言えゴルフ界にとって明るい話題となり、次の焦点で有り関心事は、いったい優勝出来るのだろうか、何時優勝するのだろうか、という事になるのだろうと思われます。

 1月12日から15日までの4日間、ハワイのワイアラエCC(7,044ヤード・パー70)で行われたUSPGAツアーのソニーオープン イン ハワイの優勝者はJ.トーマス選手です。2位のJ.ローズ選手に7打差を付けて、圧巻の優勝劇でした。同選手にとっては2週連続優勝と成りました。

 とはいえそのJ.トーマス選手を追撃するJ.ローズ、J.スピース両選手の追い上げは、最終日の緊張感も手伝い迫力のあるものでした。フロントナインで安全運転の様なゴルフで、1つスコアを落とし21アンダーとしたJ.トーマス選手を、捕まえられるのではと一時思わせる2選手の追い上げでした。

 日本人選手の参戦は今回6名でしたが、岩田寛、宮里優作、片岡大育の3選手は予選落ちとなってしまいましたが、残る3選手の結果は下記の通りです。

選手 合計スコア 順位
松山英樹 -11 27位タイ
谷原秀人 -11 27位タイ
小平 智 -8 49位タイ

 松山選手は過去4回同大会へ出場するも好結果を残す事が出来ず、唯一2015年には決勝ラウンドへ進出したのですが、MDFにより3日目で終戦しておりました。

 2017年1月5日から8日までハワイ州カパルアのプランテーションコースで開催された、PGA TOUR ・SBSトーナメント・オブ・チャンピオンズの優勝者は、Justin Thomas(ジャスティン・トーマス)選手でした。現地時間8日の午後2時30分、日本時間9日の午前9時半頃の決着でした。

 日本の松山英樹選手は4日間常に最前線で優勝争いを演じるものの、4日目17番ホールでのボギーはなんとも手痛いもので、首位を走るジャスティン・トーマス選手への追撃を緩める結果となってしまいました。

 最終日の優勝争いは、松山英樹選手とジャスティン・トーマス選手のまさしく一騎打ちの状況でしたが、昨年2016年10月に於けるCIMBクラシックの再現であるかのように、またしても松山選手はジャスティン選手を捉える事は出来ずに、単独2位にて終戦となってしまいました。

 日本のゴルフファンが固唾を飲んで注目した同トーナメントでしたが、松山選手のPGA TOUR 4勝目はおあずけとなってしまいました。しかしながらこの勢いは必ずや次の戦いにつながるものであり、近い内にその祝砲がとどろく事と思われます。上位陣の結果は、下記の通りです。

優勝 J.Thomas -22
2位 松山 英樹 -19
3位タイ J.Spieth -16
3位タイ P.Perez -16
3位タイ R.Moore -16
6位タイ D.Johnson -15
6位タイ P.Reed -15
6位タイ B.Steele -15
9位タイ T.Finau -14
9位タイ W.Mcgirt -14
9位タイ J.Walker -14

 選ばれし世界の精鋭18選手のみによる戦いのステージ_ヒーローワールドチャレンジが、2016年12月1日(木)より4日(日)までの4日間、バハマ諸島のニュープロビデンス島にあるアルバニーGC(7,302ヤード_パー72)で開催されました。

 優勝したのは松山英樹選手ですが、戦いのプロセスは下記の通りです。

1日目 2日目 3日目 4日目
当日スコア ー7 ー5 ー7 +1
合計スコア ー7 ー12 ー19 ー18
順位 2位 1位タイ 1位 1位

 最終日松山選手はフロントナインで2つ伸ばすものの、バックナインに入り10番でダブルボギー14番でボギーとし、結果は1オーバーでしたが、2位のヘンリック・ステンソン選手に2打差を付けて、現地時間16時頃(日本時間5日6時頃)見事優勝致しました。

 本大会はPGAツアーの賞金ランキング対象外試合と言えども、大会ホストはタイガー・ウッズ選手であり、PGAツアーのトップ選手が集結した試合に於いて、松山選手の力量を存分に知らしめす事が出来たと言えます。

 尚、本大会ホストのタイガー・ウッズ選手は、4日間トータル4アンダーとして15位と言う結果でしたが、2日目に65_7アンダーをマークするなど、全盛期を彷彿させるプレーを披露しました。タイガー選手にとっては、1年3ヶ月ぶりの復帰試合となりました。

岩田寛選手PGA TOUR _The RSM Classic で36位タイ

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 岩田寛選手はPGA TOUR 第7戦_The RSM Classic で善戦するも、3日目と4日目のオーバーパーがたたり、尻すぼみとなってしまいました。岩田選手の簡単な試合の流れは、下記の通りです。

1日目 2日目 3日目 4日目
当日スコア -7 -3 +1 +1
合計スコア -7 -10 -9 -8
順位 4位タイ 7位タイ 26位タイ 36位タイ

 初日と二日目の内容では、上位進出もあり得るのではと思われましたが、残念な結果となってしまいました。自身今季3戦目となりますが、予選落ちはこれまで1度であり、今後に期待したいと思います。

 試合結果は17アンダーで5名の選手によるプレーオフとなりましたが、日没の関係から2ホールを消化した後、サスペンディッドとなってしまいました。

 2016年10月27日(木)~30日(日)までの4日間、ミシシッピ州ジャクソンのカントリークラブ・オブ・ジャクソン(7,421ヤード_パー72)で開催されたSanderson Farms Championship(サンダーソンファームズ選手権)に於いて、日本の岩田寛選手は5位タイへ入りました。

同選手の4日間に於ける戦いの概略は、下記の通りです。

初日 2日目 3日目 4日目
当日スコア ー6 ー2 ー3 ー4
合計スコア ー6 ー8 ー11 ー15
順位 5位タイ 8位タイ 10位タイ 5位タイ

 優勝したCody Gribble選手は、初日1オーバーと出遅れるものの、2日目9アンダー、3日目5アンダー、そして最終日7アンダー、トータル20アンダーとして2位の選手に4打差をつけての結果でした。

 多くのトップ選手が上海のHSBCチャンピオンズへ出場し、層が若干薄いとは言え、オーバーパーをたたいている様では優勝戦線に残れない事を、今大会は証明しており、岩田選手の活躍もこれを裏打ちした形になりました。同選手が今シーズン出場出来る試合数は限られているものの、今大会での上位への食い込みは、大きな価値が有りました。

 2016年10月27日(木)から30日(日)までの4日間、中国・上海のSheshan International GC(シェーシャン・インタナショナルGC)に於いて開催されておりましたワールドゴルフチャンピオンシップ-HSBCチャンピオンズで、日本の松山英樹選手が優勝しました。スコアは23アンダー、現地時間30日3時50分(日本時間同日4時50分)の出来事です。同選手にとってPGA TOUR 3勝目となりました。

 同選手は初日こそ3位タイでしたが、2日目、3日目と単独首位を堅持し、最終日も2位の選手に7打差として、全くつけ入るすきを見せずに見事優勝しました。同選手のゴルフは見る者に安心感を与え、相撲に例えるならばまさに横綱相撲とも言える、王者の貫禄が有りました。  

 同選手は2016年10月13日からの日本オープンに優勝し、その翌週マレーシアで開催されたPGA TOUR 第2戦目_CIMBクラシックでは単独2位に入り、そしてこの度のPGA TOURー第3戦目での優勝と、勢いは衰える事を知りません。  この様な実績を残しつつも、同選手曰く調子は今ひとつとの事ですが、であるならば更に調子を高めて、そのピーク時にマスターズを迎えて欲しいものです。

尚、同大会には日本人として谷原秀人選手も参戦しておりましたが、54位タイにて終戦しました。今大会の状況が一瞥し易い様、下記の一覧表にしました。

選手名 1日目 2日目 3日目 4日目 スコア
松山 英樹 3位タイ 1位 1位 優勝 -23
Henrik STENSON 14位タイ 18位タイ 8位タイ 2位タイ -16
Daniel BERGER 3位タイ 4位タイ 3位 2位タイ -16
谷原 秀人 48位タイ 43位タイ 46位タイ 54位タイ +5

『PGA TOUR 東京支社』設立記者発表会

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PGA%20TOUR%20TKO20161026.jpg 2016年10月26日東京港区赤坂のザ・リッツ・カールトン東京に於いて、『PGA TOUR 東京支社』設立の記者発表会がありました。参加者は上記写真左より、下記の皆さんです。(敬称略)

日本ゴルフ協会 専務理事 山中 博史
日本プロゴルフ協会 会長 倉本 昌弘
日本ゴルフツアー機構 会長 青木 功
PGA TOUR コミッショナー ティム・フィンチェム
世界ゴルフ連盟 会長 ピーター・ドーソン
PGA TOUR バイスプレジデント兼マネージングディレクター 石井 政士
世界ゴルフ連盟 理事 / 女性チェアマン 平山 伸子

 ティム・フィンチェム氏は会見の中で、今後日本に於いて(ワールドカップ)や(プレジデンツカップ)が、開催される可能性が有る事を述べると共に、それを受けて青木会長は、そうなれば選手のモチベーションもかなり高まり、大いに結構な事だと応じました。

 ティム・フィンチェム氏は1994年6月より現職に就任し、この約20年間に於いてPGA TOUR の賞金総額を、約6倍へ引き上げてきました。そしてその拡大路線の延長に、同氏にとって見逃せない有望なアジア市場が、有るのだろうと思われます。

 現在日本のゴルフ市場は、バブル経済崩壊の後遺症から立ち直れず、更にはゴルフを楽しむ人口の減少傾向も抱え、関係者による様々な対策が講じられるも、なかなか出口が見えてこないのが現状です。しかし世界のゴルフ関係者は、決してその様なマイナスイメージばかりで見ていない事が、この度のPGA TOUR東京事務所設立には、現われております。

 この様ないわゆる外資の動きが起爆剤となり、日本のゴルフ市場活性化へ向けた転換点となるので有れば、大いに歓迎せざるを得ない訳ですが、結局日本のゴルフ界は、自力更生では再生し得ないのかという、もどかしさもつきまとってしまいます。

 PGA TOUR の第2戦_CIMB Classicが、2016年10月20日(木)~23日(日)の4日間、マレーシアのクアラルンプールG&CCに於いて開催されました。

 日本人選手は松山、石川の2選手が参戦しました。松山選手にとっては、2016~2017年シーズンの初戦であり、石川選手にとっては公傷からの復帰第1戦と言う事になりました。

 優勝したのはJustin THOMAS(ジャスティン・トーマス)選手で、4日間トータルスコアは23アンダーでした。初日より順調にスコアを伸ばした同選手は、最終日にも崩れる事無く8アンダーをマークし、参加した78選手中最高のスコアで締めくくったのです。

選手名 1日目 2日目 3日目 4日目
Justin THOMAS 1位タイ 1位 2位タイ 優勝
石川 遼 16位タイ 15位タイ 9位タイ 10位タイ
松山 英樹 16位タイ 3位タイ 4位タイ 2位

 石川、松山両選手とも今大会善戦し、特に松山選手は最終日にノーボギー6アンダー(トータル20アンダー)として、トップを走るジャスティン選手を追撃したのですが、ジャスティン選手の驚異的なスコアには、今一歩及びませんでした。勝負が着いたのは、現地時間23日15時(日本時間16時)頃でした。

 2016年10月13日より、PGA TOUR 2016~2017年シーズンが開幕します。カリフォルニア州ナパで開催されるツアー初戦のSafeway Open(セーフウェイ・オープン)のスタート表に、タイガー・ウッズ選手の名前が見当たりません。当初の予定では出場するとしていたのですが、結果は欠場との事です。

 ところでPGA TOUR参戦中の岩田寛選手は、ウェブドットコム4試合を通じての入れ替え戦で、残念ながら出場権を逃してしまいました。最終4戦目でトータル25位以内を目指していた同選手ですが、フロリダを襲ったハリケーン「マシュー」は、大会そのものを中止へと追いやってしまったのです。

 3戦での戦績では25位以内へ入れず、当然ながら開幕戦のメンバー表に、同選手の名前は有りません。勝負の世界は厳しいなどと、一般的な表現では片付けられないものが、同選手の胸中には去来している事と思いますが、是非もう一度PGA TOURで戦う姿を見たいと思う、日本のゴルフファンは多いと思います。

 岩田選手には(無口な男)の様なイメージが有りますが、多くを語る必要も無く無口で結構ですから、是非這い上がって頂き、将来の優勝インタビューでは、涙を見せる事無く(ハピー)と一言発してもらいたいと願うばかりです。

PGA TOURー2015-2016シーズン終了

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 昨年2015年10月15日のフライズ_ドットコムオープンから始まったPGA TOUR 2015-2016シーズンは、2016年9月25日に決勝日を迎えた50戦目のツアーチャンピオンシップをもって終了致しました。

 日本人選手の活躍は、簡単にまとめた場合、以下の様な数字に成ります。

             PGA TOUR 2015-2016年シーズ
FedExCup 賞金ランキング 平均飛距離
1位 Rory Mcllroy Dustin Johnson J.B.Holmes(314.5)
松山 英樹 13位 9位 65位(294.5)
石川 遼 213位 215位 順位未確定(306.2)
岩田 寛 146位 137位 108位タイ(288.8)
            PGA TOUR 2015-2016年シーズン
平均ストローク 10位以内試合数
1位 Dustin Johnson (69.172) Dustin Johnson (22試合中15試合)
松山 英樹 13位(70.934) 7位タイ(23試合中8試合)
石川 遼 順位未確定(72.709) 順位未確定(6試合中0試合)
岩田 寛 165位(71.693) 124位タイ(29試合中1試合)

 間も無く2016-2017シーズンが、2016年10月13日よりカリフォルニア州ナパでスタートします。

 しかしながら未だ来季出場権をかけて、今シーズン残りの試合を戦っている日本人選手がいます。日本のゴルフファンが忘れてならないのは、岩田寛選手の孤軍奮闘した活躍です。同選手は2016年9月30日現在、JGTOツアーの『トップ杯東海クラシック2016』に出場しております。 それはJGTOが課した(出場義務5試合)と言うノルマを消化する為にです。

 そしてこの試合が終るや否やアメリカへ戻り、10月6日より始まる入れ替えの第4戦(最終)へ臨む事になります。これまで3戦を戦い2戦で予選落ちを喫しており、現在の獲得賞金額は19,000ドルです。この金額は44位タイと言う順位ですが、既にPGA TOUR への出場権を獲得している10選手を除けば、34位タイと言う事になります。

 PGA TOUR への出場権を獲得する為には、25位以内へ入らなければなりません。恐らく最終戦で15,000ドル以上を獲得すれば、わずかながら可能性が見えてきます。頑張る選手が見捨てられない事を、日本のゴルフファンは知っています。

 是非岩田選手には、来シーズンもPGA TOUR で頑張って頂きたいものだと思います。

 Jim Furyk(以下ジム・フューリク)選手は2016年8月4日から7日までの4日間、コネチカット州のTPCリバーハイランズ(6,841ヤード_パー70)に於いて開催された、PGA TOUR のTravelers Championship(トラベラーズ選手権)の最終日に、驚異的な1ラウンド58と言うスコアを記録しました。

☆ ジム・フューリク選手のスコアカード

ホール 1 2 3 4 5 6 7 8 9 OUT
Par 4 4 4 4 3 5 4 3 4 35
スコア 4 3 2 3 3 4 3 2 3 27
ホール 10 11 12 13 14 15 16 17 18 In
Par 4 3 4 5 4 4 3 4 4 35 合計70
スコア 3 2 3 5 4 4 2 4 4 31 -12/58

 ジム・フューリク選手のトーナメントの結果は、最終日の猛追にもかかわらず、11アンダーの5位タイにて終わりましたが、PGA TOUR に於いてこれまで59と言うスコアは、かつて6名の選手が記録しているとの事ですが、この度の58は新記録になります。

 この58と言う数字で思い起こされるのが、2010年のJGTOツアー・中日クラウンズに於ける、石川遼選手の記録です。石川選手の58は、ギネス認定記録と成っております。今後ジム・フューリク選手の記録が、ギネスに認定されるか否かはともかくも、取りあえず世界で2人のプレーヤーが、記録した事になりました。

 今年最後のメジャーである全米プロゴルフ選手権は、2016年7月28日~31日までの4日間、アメリカニュージャージー州のバルタスロールGCで開催されました。今年59回目の開催を迎えたこのメジャー大会に優勝したのは、37歳ジミー・ウォーカー選手でメジャー初優勝となりました。

 昨年の同大会勝者であるジェイソン・デイ選手は、最終日18番ホールのイーグルで、トップを走るジミー・ウォーカー選手へ1打差に迫ったのですが、とらえきる事は出来ませんでした。日本人の出場者とその最終成績は、下記の通りです。

  • 松山 英樹 4位タイ
  • 谷原 秀人 33位タイ
  • 池田 勇太 33位タイ

3日目悪天候の為、松山選手は全くスタート出来ずに、そして谷原、池田両選手はほとんどのホールを残して、最終日にまわらなければならないと言うタフな戦いの中で、善戦したと言えます。

 2016年7月14日~17日までの4日間、スコットランドのロイヤルトゥルーンで開催された今季メジャー第3戦の全英オープンは、スウェーデンのヘンリック ステンソン選手が優勝しました。

 初日飛び出したのはフィル ミケルソン選手でしたが、2日目以降はヘンリック ステンソン選手とのデッドヒート状態で、最終日はまるでマッチプレーであるかの様でした。最終スコアで言えばヘンリック ステンソン選手20アンダーに対して、フィル ミケルソン選手が17アンダーでした。それ以下の選手、例えば3位のJ.B.ホームズ選手は6アンダーでしたから、如何に上位2選手が突出していたかが解かります。

 スコア的には3打差のフィル ミケルソン選手でしたが、勝者のヘンリック ステンソン選手を称える姿はすがすがしく、観る者を感動させました。メジャートーナメントの素晴らしさを、充分堪能させてくれた試合だったと言えます。日本人或いは日本ツアーからは、9選手が参戦しましたが、3選手が決勝ラウンドへ進出しました。

  • 金 庚 秦  53位タイ_+7
  • 池田 勇太 72位タイ_+13
  • 市原 弘大 79位タイ_+18

残念ながら下記6選手は、予選落ちとなってしまいました。

  • 今平 周吾 +6
  • 松山 英樹 +8
  • 宮里 優作 +8
  • 谷原 秀人 +9
  • 塚田 陽亮 +10
  • 小平 智   +11

 第116回全米オープンゴルフ選手権本戦への出場をかけた戦いが、2016年5月23日(月)に兵庫県の東広野ゴルフ倶楽部に於いて、行われます。

 USGAより開催コースとして指定された当該コースへ、エントリーして来た選手は合計47名で、その内訳は外国人選手27名と日本人選手20名です。日本人選手は、下記の通りです。(順不同、敬称略)

  1. 市原 弘大
  2. 永野 竜太郎
  3. 小平 智
  4. 小池 一平
  5. 薗田 峻輔
  6. 高山 忠洋
  7. 谷口 徹
  8. 谷原 秀人
  9. 片岡 大育
  10. 川村 昌弘
  11. 小林 伸太郎
  12. 宮里 聖志
  13. 宮里 優作
  14. 松村 道央
  15. 矢野 東
  16. 池田 勇太
  17. 藤本 佳則
  18. 藤田 寛之
  19. 重永 亜斗夢
  20. 丸山 大輔

 当日は36ホールを戦う長丁場の戦いとなるのですが、全選手ホールアウト後にUSGAより本戦出場人数が発表されます。上位から何名選出されるかは、USGAが決定権をもっており、当日のホールアウト後で無ければ分からない様です。

 昨年鬼ノ城ゴルフ倶楽部で行われた最終予選会に於いては、1.梁津満、2.川村昌弘、3.藤田寛之、4.S・H・ペク、5.K・バーンズ、6.薗田峻輔の6選手が本戦出場を果たしました。残念ながら全員予選落ちに成るという、苦い結果と成ってしまいました。