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TACT-CHARA_20190302.jpgのサムネイル画像 2019年8月25日(日本時間26日)ツアー選手権の最終日を迎え、見事優勝したのはロリー マキロイ選手でした。この選手権をもって2018~2019 PGA TOURに幕が下りた訳ですが、同時にこの選手権の順位が、FedExCupポイントの上位30位でもあります。

 日本から参戦している松山英樹選手は、ランク9位タイにて今シーズンを終了しました。結果は世界のトップ選手と言っても過言では無いものの、最後に優勝したのが2017年8月6日のWGCブリヂストン招待ですから、この2シーズンは優勝から遠ざかっている事に成ります。

 そろそろ優勝のビッグニュースを聞きたいと思うのは、日本のゴルフファンのみならず、当然本人もその気持ちが人一倍強いのだと思われます。2017年8月に開催された『第99回全米プロゴルフ選手権』で、もしかしたらメジャー優勝かと、日本人に夢を見させてくれたあの活躍と、その失敗からくる失望感が、その後の松山選手の停滞へと繋がって来た様にも思われます。

 松山選手の新たな進化の為には、この2年間は必要だったのかも知れません。同選手は2018~2019シーズンに於いて24試合へ参戦し、トップ10位内は7試合あります。約3試合に1試合は優勝争いを演じた事に成りますが、夜も明けきらない早朝にWEBの動画配信に釘付けになった日が、何日あったか数え切れない程だったと思います。

 ところで日本から本格参戦しているもう一人の小平智選手は、ランク185位にて自力でのシード権奪取には至りませんでしたが、2019~2020シーズンの出場権利を有している為、その活躍からも目が離せません。来シーズンは、2019年9月9日に初日を迎えるA Military Tribute at the Greenbrierが、開幕戦に成ります。間もなくです。

PGA TOUR 2019-2020シーズンは3試合増え49試合へ

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TACT-CHARA_420180717.jpgのサムネイル画像 PGA TOURの2019-2020シーズンは、今年より3試合増え49試合に成ります。<ZOZO Championship>と<Bermuda Championship>の2試合が全くの新規であり、<A Military Tribute at tha Greenbrier>と<Houston Open>の2試合が復活します。

 合計4試合が増えるものの、今年マレーシアで開催された<CIMB Classic>がなくなる事から、結果として3試合の増加に成ります。1年は52周と言う考え方からすれば、49試合となると1年間ほぼ毎週何処かで試合があると考えられます。

 とは言えオープンウイークも幾つかあり、例えば2019年のアジア3連戦後の1周間、そしてオリンピック開催時の1週間などです。これだけの試合数を1年間で消化するには、重複する試合も当然あり、来シーズンで言えば5試合あります。例えばイギリスで全英オープンが開催される週には、同時にアメリカで<Barbasol Championship>が開催される予定になっています。

 この様に見て来ると、PGA TOURに於いてオフシーズンなどと言う言葉は、ほとんど死語とも言えるものに、成っているのでは無いでしょうか。1年間を通じ試合を休んだ事が無い鉄人などとは、決して誉め言葉に成らないのだと思われます。それよりも上手に休みを入れ、自らのパフォーマンスを発揮出来る状態を作り上げて行く事の方が、選手にとってはとても大切なスケジュール管理なのだと言えます。

 ところで今シーズンも間も無く終了します。今週のBMW Championshipで一区切りとなり、選ばれし30名により翌週のTOUR Championshipが戦われ幕を閉じる事に成ります。

 関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
Web.com Tour が6月19日より Korn Ferry Tour へ

TACT-CHARA_420180717.jpgのサムネイル画像 株式会社ZOZOとPGA TOURが共同で、『ZOZO チャンピオンシップ』を日本で開催する事を表明してから、早くも8ヶ月以上が過ぎようとしています。残り約3ヶ月で、本番当日を迎える事に成ります。

 この大会へは、FedExCupポイントランキング上位60名が、出場出来ます。ところが発表当時、外野を中心に懸念されたのは、一流有名選手の参戦は見込めないのでは、と言うものでした。

 しかし本年4月のマスターズ トーナメント終了後、タイガー ウッズ選手が当該トーナメント出場を表明するや、徐々に選手間の雰囲気に変化が出て来ております。7月31日にはローリー マキロイ選手が、参戦を表明したのです。この様に大物2選手が、敢えて出場を表明すると言う事は、うがった見方をするならば、不参加の選択も有り得たのだと推察出来るものでした。

 この様な流れが出来つつある中、昨日の8月5日ジェイソン ディと松山英樹2選手が、出場を発表しました。春先からの動向を見る限り恐らくPGA TOUR主力選手は、ほぼ『ZOZO チャンピオンシップ』へ出場するものと思われます。

 既に観戦チケットの一部が、抽選にて販売され出しており、徐々に注目度が高まって来ています。

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タイガー ウッズ選手がZOZO CHAMPIONSHIPへの参戦表明

Web.com Tour が6月19日より Korn Ferry Tour へ

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TACT-CHARA_420180717.jpgのサムネイル画像 PGA TOURは2019年6月20日、下部ツアーのWeb.com Tour が6月18日に、これまで結んでいた契約が満期を迎え、終了した事を発表しました。そして6月19日からは新たにKorn Ferry が、PGA TOUR と10年契約を結んだことから、今後はKorn Ferry Tour として運営されるとの事です。

 下部ツアーの運営自体はこれまでと全く変わりは無く、レギュラーシーズンポイントランキングの上位25名と、ファイナル3戦のポイントランキング上位25名の合計50名が、翌シーズンよりPGA TOURを主戦場にして戦う事が出来ます。

 シーズン途中とは言え、新たにスポンサーと成ったKorn Ferry とは、どの様な企業なのでしょうか。同日PGA TOUR から発表された内容には、次の様に表記されていますので、抜粋して紹介します。(下線部分)

Korn Ferry は年間120万人にコーチングを行い、3分ごとに1人という割合で新しい仕事を紹介している。そして多くの企業とともに5千万人近くの専門職の人材を査定し評価してきた。Korn Ferry は50ヶ国々にオフィスを構え8,500人の従業員をかかえる

  • 設立 1969年
  • 代表 社長兼CEO ゲーリー バーニソン
  • 上場 ニューヨーク株式市場

 PGA TOUR が運営するこの下部ツアーの歴史を振り返るならば、創設時はベン ホーガン ツアー ナイキツアーBuy.comツアーネイションワイドツアーウエブドットコムツアー と言う変遷を辿ってきております。また新しい歴史が始まった事になりますが、PGA TOURのWebサイトも従来のウエブドットコムツアー表記より、徐々に変更されて行く事と思います。

 PGA TOUR に関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
タイガー ウッズ選手がZOZO CHAMPIONSHIPへの参戦表明

TACT-CHARA_20190302.jpgのサムネイル画像 2019年4月25日午前PGA TOUR日本支社は、今秋アコーディアゴルフ 習志野カントリークラブに於いて開催されますZOZO CHAMPIONSHIPへ、タイガー ウッズ選手が参戦するとして、各メディアへ一斉配信して来ました。

 この大会にはPGA TOURの上位ランキング60名が参戦する事になっているものの、実際同選手が参戦するか否か、不透明感がつきまとっておりました。

 この様な状況の中、現地時間4月24日ウッズ選手が自らツイッターで参戦表明すると共に、その内容をPGA TOURが確認出来たとして、一大ニュースになったのです。

 これは日本のゴルフファンにとって、大変魅力のあるニュースと成りました。これまでウッズ選手が参戦した日本の大会は九州や静岡県などでしたので、首都圏と成ればより多くのゴルフファンが間近で、ウッズ選手のプレーを見る事が出来るのです。

 ウッズ選手は13年ぶりでの日本登場ですが、体の故障も癒えまして2019年マスターズ優勝を果たしたその実績は、完全復活と言えるものです。第二の黄金期へ突入したウッズ選手の迫力あるプレーは、多くの感動と刺激を日本のゴルフファンへ残して行くものと思われます。

 関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
タイガー ウッズの2019年マスターズ優勝を支えたギアとは
タイガー ウッズが2019年マスターズ優勝

タイガー ウッズが2019年マスターズ優勝

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TACT-CHARA_20190302.jpgのサムネイル画像 2019年4月11日(木)~14日(日)までの4日間、アメリカのジョージア州オーガスタナショナルGC(7,475ヤード_パー72)を舞台に開催されていた、今年のメジャー第1戦であるマスターズ トーナメントを制したのはタイガー ウッズでした。

 タイガーはこの優勝でマスターズ通算5勝目となりましたが、振り返れば1997年、2001年、2002年、2005年と過去4度優勝しておりますので、4勝目となった2005年から数えると14年ぶりと成ります。

 久々感が拭えないこの度の優勝ですが、この間ゴルフに限らず様々な問題を抱え苦しんで来きた、タイガーの姿が蘇ります。これでタイガーは昨年のツアーチャンピオンシップに於ける復活優勝と共に、完全復活と表現しても良い様な状態へと、戻って来たのだと言えますが、今年は様々なゴルフシーンでタイガーの動向が、大きな話題になるものと思われます。

 記録面で見てみるならばマスターズの最多優勝はニクラウスの6勝ですから、タイガーの記録は歴代2位の成績に成ると共に、メジャーの最多優勝回数はやはりニクラウスの18勝ですから、タイガーはこの度の優勝で15勝となり歴代2位の位置に成ります。またこの優勝でサム スニードの持つツアー最多優勝回数82へ、あと1勝で並ぶ81勝を記録しました。

 なお日本人選手は4名参戦しましたが、結果は下記の通りです。
・松山英樹 32位タイ ー3
・金谷拓実 58位タイ +5
・小平智  61位   +6
・今平周吾 予選落ち

 なお関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
タイガーを復活優勝させたものは_佐藤信人プロと大泉英子氏語る

            佐藤信人プロ_tact20190130.jpg

 2019年1月30日都内会場にて、日本ゴルフジャーナリスト協会(以下JGJA)主催の、トークイベントが開催されました。題して「私は見た!43歳タイガー・ウッズ5年ぶり復活優勝の舞台裏」です。

 ゲストは日本ツアーで通算9勝を誇ると共に、近年PGA TOUR の解説で解かり易いと定評のある佐藤信人(ミズノ)プロ、更に長年PGA TOURを取材して来たゴルフライターの大泉英子氏ですが、司会をJGJAの薬師寺広氏が務めました。

 タイガー ウッズは2018年9月のTOUR Championshipで、5年ぶりの優勝を飾りました。まさしくタイガーの復活劇でした。この5年間タイガーは、様々な事件に悩まされて来ました。それは離婚であり、体の故障であり、スキャンダルでした。よくぞここまで重なるものだとの思いは、見る者知る者誰しもが抱いた感情だったと思われます。

 ことタイガーのゴルフに関し佐藤氏は、単にイップスなどで説明出来る様なものでは無く、非常に重症であり「2018年の何処かの段階で引退宣言をするのでは」、との観測をしていました。この事を補足する様に大泉氏は、或る試合の練習場に於けるタイガーは、シャンクを連発していたとの事です。

 この様な状況下で見事な80勝目となる優勝を昨年成し遂げた訳ですが、この復活劇にはタイガーの下半身強化策を上げられると大泉氏は語ると共に、自身からもその様なコメントがツアー中に有った事を明らかにしてくれました。

 また佐藤氏は「タイガーの様なスーパースターは誰よりも孤独だ」と語ると共に、その様なスーパースターは非常に家族愛が強いとの分析を披露したのです。更に大泉氏は佐藤氏に同感する様に、タイガーの子供は親の全盛期を知らず、親をユーチューバーゴルファーと思っているとし、この事からタイガーはもう一度全盛期に近い姿を、子供に見せたいのでは無いかと説明してくれました。

 では今年9月迄にタイガーは、何勝出来るのでしょうか。佐藤氏はレギュラー1勝にメジャー1勝の計2勝としたのに対し、大泉氏はレギュラー2勝の可能性は有るものの、メジャーはゼロか1勝と予測しました。両氏の予測から読み取れるのは、前回の優勝はフロッグでは無く、タイガーは完全復活したと捉えている事です。信じ期待しましょう。

 関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
タイガー ウッズ選手5月29日違法運転容疑で一時身柄拘束

ZOZO前澤氏 PGA TOUR を来年10月に習志野CCで開催

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         ZOZO 前澤社長        PGA TOUR クリスチャン ハーディ氏

 ZOZOがついにベールを脱いだのです。兼ねてより噂されておりました株式会社ZOZOによるPGA TOUR参入に付いて、2018年11月20日東京都内会場にて、その全貌が明らかにされました。この会見にはPGA TOURバイスプレジデント・クリスチャン ハーディ、日本ゴルフツアー機構会長・青木功、(株)ZOZO代表取締役社長・前澤友作、PGA TOURプレーヤー・松山英樹の4氏と言う豪華な顔ぶれが揃い踏みし行われました。

2019年度 大会概要 (2019~2020シーズン)
大会名 ZOZO CHAMPIONSHIP
主催 株式会社ZOZO、PGA TOUR
共催 日本ゴルフツアー機構(JGTO)
主管 PGA TOUR、JGTO
開催期間 2019年10月24日~27日
開催コース 習志カントリークラブ
競技方法 72ホールストロークプレー、CUT無
出場人数 78名
賞金総額 $975万(約11億円)
優勝賞金 $175万(約2億円)

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         JGTO 青木会長              松山英樹選手

 大会概要は上記の通りです。参加選手78名の内訳はPGA TOURポイントランキングより60名、JGTOより7名、ブリヂストンオープン2019の上位3名、スポンサー推薦8名と言う内容になっております。日本のトーナメントプレーヤーにとって来年の活躍次第では、当該大会へ出場出来ますので、ホームグランドでPGA TOURの一流選手と接する事は、大きな財産になると思われます。

 この度ZOZOはPGA TOURと、6年契約を締結しております。2019年から6年間に渡りこのツアーが開催されて行く事は、ある意味日本ゴルフツアーの風物詩とも言える現象になって行くのだと思われますが、多くのゴルフファンを魅了していくものと思われます。

 来年もしかしたらタイガー ウッズ、フィル ミケルソン等など日本でも知名度の高い選手のプレーぶりを、間近に観戦出来るのです。なおアコーディアゴルフによれば、千葉県の習志野カントリークラブに於ける開催は単年契約であり、それ以降の開催コースに付いては不明との事でした。

 当該ツアーはZOZOによる世界進出の一環と位置付ける前澤氏ですが、2回目以降に開催されるコースは何処に成るのでしょうか。常に千葉愛を声にする前澤氏ですから、当然千葉県のコースが対象に成るのだと思われますが。

 関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
PGA TOUR アジア支社は6月より本格的始動開始

小斉平選手がWeb.com Tourへの挑戦権を獲得

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 PGA TOUR 中国のツアーへ参戦していた日本の小斉平優和(こさいひら ゆうわ)選手(20歳=エリートグリップ)が来季Web.com Tourへの出場権を獲得しました。同選手は2018年3月の第1戦を皮切りに、中国ツアー全14戦を戦い抜き、獲得賞金額732,832人民元にて最終賞金ランキング4位と成りました。

 10月14日には中国ツアーの最終戦最終日を迎えたのですが、シーズンを振り返り優勝こそ無かったものの予選落ちも無く、安定した成績で時には優勝争いにも同選手は加わって来ました。180選手中4位と言う成績により、来季2019年1月から始まるPGA TOURの下部ツアー・Web.com Tourへ、参戦出来る事になったのです。

 中国ツアーはPGA TOURと中国ゴルフ協会、更には中国オリンピック・スポーツインダストリーと言う3組織が、共同で作り上げたもので2014 年に発足しました。PGA TOURの下部ツアーとしてWeb.com Tourが有るとするならば、中国ツアーは更にその下Web.com Tourの下部ツアーと言う位置付けになります。

 とは言え中国ツアーの賞金ランキング5位までの選手には、来季Web.com Tourへの出場権が与えられており、このツアーで上位25位までに入れば、PGA TOURへの出場権を確保出来ます。更にPGA TOURでシード権を確保出来なかった選手も交え、先の25選手を除きWeb.com Tourの入れ替え戦で25位までに入れれば、ほぼPGA TOURの試合へ翌年参戦出来るのです。

 この一筋のルートを小斉平選手は、手繰り寄せようとしているのです。なお同選手は、今年2月1日から4日間開催されたPGA TOUR 中国のQTで19位タイに入り、同ツアーをフル参戦しておりました。

PGA TOUR 2018~2019シーズン開幕

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 2017~2018年シーズンが2018年9月23日に『ツアー選手権』をもって全日程を終了したのもつかの間、2018年10月4日(日本時間5日)には既に2018~2019シーズンが始まりました。本日初日を迎えたのはセーフウェイ・オープンですが、この試合でツアーデビューするのは21選手で、同ツアーに於ける選手層の厚さを感じさせます。

 会場となるのはカリフォルニア州ナパにあるシルベラードリゾート・アンド・スパ ノースアーニミンク・ゴルフクラブですが、1966年にロバート・トレントジョーンズJrによって設計された、7,166ヤード・パー72の戦略的コースです。

 今回日本人選手の参戦は有りませんが、2013年と2014年には松山英樹選手が3位タイに入る好成績を残しており、それ以外でも丸山大輔、今田竜二、石川遼の各選手もかつて善戦した記録を残しております。新シーズンはこの試合を含めレギュラー43戦を戦い、2019年8月のFedExCupプレーオフ3試合で締めくくる事になります。

 予定通り新シーズンのツアースケジュールは、昨シーズンよりも大幅な変更をもたらしており、この件に付いてPGA TOUR コミッショナーのジェイ モナハン氏は、『FedExCupプレーオフが大学アメフトやプロのアメフトと人気を競い合うこともなくなります』と語っており、米国に於ける人気スポーツとの競合を意識的に避けたものと成りました。

 この様な変更を可能にしたのは、最大のパートナー企業であるFedExの協力であり、PGA TOUR は2018年5月に同社と10年のパートナー延長契約を締結しております。これにより長期に渡りPGA TOUR は同社からの支援を受けられ、安定したツアー運営を可能にしたのです。

 昨シーズンでは小平智選手のツアー優勝が、センセーショナルな話題となりました。今シーズンは日本人の誰が、優勝の二文字を飾ってくれるのでしょうか。関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
PGA TOUR アジア支社は6月より本格的始動開始

 2018年6月14日~17日までの4日間、ニューヨーク州のシャインコック・ヒルズ・ゴルフクラブで開催された第118回全米オープンゴルフは、現地時間夕方の6時30分頃(日本時間18日7時30分)ブルックス ケプカ選手の優勝で幕を閉じました。昨年に続き同選手の2連覇です。

 大半の選手がグリーンに苦しめられました。グリーンの傾斜はたやすくパーオンを許さず、例えのったとしても3パット続出と言う状況は、日本でも知られた多くの名選手を、予選落ちと言う形で圏外へ放出してしまいました。それは下記の通りです。

     2日目最終結果     最終日
    選 手 合計スコア    順 位 合計スコア  順 位
ブルックス ケプカ +1 4位タイ +1 優勝
松山英樹 +5 26位タイ +10 16位タイ
ジョーダン スピース +9 68位タイ_CUT
タイガー ウッズ +10 83位タイ_CUT
ロリー マキロイ +10 83位タイ_CUT
バッバ ワトソン +11 90位タイ_CUT
ジェイソン デイ +12 98位タイ_CUT
アダム スコット +13 106位タイ_CUT
セルヒオ ガルシア +14 112位タイ_CUT
小平智 +18 136位タイ_CUT
星野陸也 +18 136位タイ_CUT
秋吉翔太 +19 148位タイ_CUT

 上記の通り日本選手は4名が参戦したのですが、決勝ラウンドへ進出出来たのは、松山英樹選手唯一人でした。松山選手の最終日は、3日間のモヤモヤを吹き飛ばす様4アンダー66をマークし、この4日間早朝からテレビ観戦で応援していた日本のファンに応えてくれものでした。

 松山選手の戦いは残念な結果に終わってしまいましたが、春先に同選手を襲った左手親指の怪我から完全に復調した事を、教えてくれる試合でもあったと言えます。メジャー2戦を含めた試合はまだまだ続きますし、今シーズン中にPGAツアー6勝目を克ち取ってくれるのではないかと言う、期待を持たせてくれる同選手の戦いでした。

2018年4月17日小平記者会見.jpg

 2018年4月17日夜、PGAツアー・RBCヘリテイジで見事な逆転優勝を遂げた小平智選手<(28)=Admiral>の緊急記者会見が、羽田空港にて行われました。

 同選手は試合を振り返り、「トップを走っている選手が、スコアを崩すのを待っていると言うのは好きじゃない」としつつも、妻の古閑美保さんより「試合は何が有るか分らないから」と電話で言われ、プレーオフに備えたとの事です。

 同選手は初日2オーバー・82位タイと出遅れるも焦りは無かったとして、その要因を「このコースは自分に合っており好きだから」と述べました。好きとは「4日間で20アンダーが出そうで出ないコース」、合わないとは「ロースコアの勝負になりそうで、結果は爆発的なスコアになってしまうコース」だと分析しています。

 今後の試合スケジュールは未定としつつも、国内は今週から始まる「パナソニックオープン」をキャンセルし休養に当て、「中日クラウンズ」へ出場。PGAツアーは5月10日からの「THE PLAYERS Championshiip」へ出場する予定だとしました。

 当初よりPGAツアーはスポット参戦で主戦場は国内へ置いていた様ですが、この度の優勝で大きくスケジュールを作り直す必要が出て来たと、戸惑いながらも喜びを爆発させた小平選手ですが、今後更にスキルアップし強い選手になりたい、出来れば今シーズ中にアメリカでもう1勝したいとし会見を締めくくりました。

小平智選手PGAツアー初優勝_日本人5人目

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 小平智選手がPGAツアーで初優勝しました。日本人選手では青木功、丸山茂樹、今田竜二、松山英樹各選手に次ぐ5人目の快挙となりました。

 2018年4月12日から15日までの4日間、アメリカのハーバータウンゴルフリンクス(7,099ヤード/パー71)を舞台に開催された「RBCヘリテイジ」トーナメントへ、小平選手は先週のマスターズトーナメントの好調さを維持する中参戦し、3日目が終了した時点で7アンダー12位タイとしておりました。

 最終日小平選手は、前日13アンダーでトップを走るイアン ポールター選手を追撃する中、5アンダーをたたき出し、18ホールを消化してみれば12アンダーとして、Si Woo Kim選手と共にトップタイへ躍り出たのです。

 プレーオフは3ホールに及び、パー3ホールにてバーディを取った小平選手に軍配が上がりました。先週より落ち着いたプレーが出来ている小平選手が、自身のプレーを貫徹した見事な追い上げと、物事に動じない強い心臓がもたらした優勝です。

 2018年4月5日に開幕した第82回マスターズトーナメント2018は、8日の夕方米国のP・リード選手が、追いすがるリッキー・ファウラー選手を一打差で突き放し15アンダーで優勝しました。日本人選手の活躍は、下記の通りです。

選手 合計スコア 最終結果
松山 英樹 -3 19位
小平 智 0 28位タイ
池田 勇太 +9 予選落ち
宮里 優作 +10 予選落ち

 この度優勝したP・リード選手の活躍を振り返るならば、初日こそ4位タイと言う位置だったものの、その後は3日間通じて首位を守り切っての栄冠でした。これは昨年優勝したガルシア選手にも言える事で、同様の軌跡をたどっています。

 2年続けて同じような栄光のプロセスを経ていると言うこの事実を見るならば、厳しいメジャーの戦いに於いて予選落ちギリギリの選手が、ある日ビッグスコアを出して首位戦線に躍り出る様な事は、ほとんどまれだと教えてくれています。

 メジャー大会に於ける勝利の方程式は、4日間安定したプレーを首位戦線で続けられる事だと言えます。別の角度から見るならば、常に上位10選手の中から優勝者が、出て来るとも言えます。

 2017年10月2日月曜日(日本時間10月3日火曜日)、米国フロリダ州のアトランティック ビーチCCで行われていたウエブ ドットコムツアー チャンピオンシップが終了しました。日曜日に予定されていた最終日は暴風雨の為翌日に順延され、3日目終了時点で61位タイだった石川選手は、棄権者続出により53位タイから最終日を迎える事に成りました。

 この試合は来季PGA TOUR出場権をかけた最終戦であり、WEB.COM TOUR(ウェブ ドットコム ツアー)4戦の総決算とも言えるものでした。この戦いに挑んだ石川遼選手の最終日は、5バーディ・ノーボギーのトータル66として、40位タイにて終戦しました。かえすがえすも初日と、3日目の大たたきが悔やまれます。

試合数 試合結果 総合順位 獲得賞金総額
初戦 50位タイ 50位タイ 2,812ドル
2戦目 9位タイ 21位 25,187ドル
3選目 33位タイ 29位 30,662ドル
4戦目 40位タイ 38位 34,962ドル

 石川選手は入れ替え4戦の総合成績を38位としたのですが、この順位までには7名のツアー出場権獲得者が入っている関係から、これらの選手を除けば31位と言う事に成ります。しかしながら25位までに与えられる、来季2017~2018ツアー出場権獲得までには至りませんでした。

 日本ゴルフツアーから輩出されたスターである石川遼選手は、今後どの様なゴルフ人生を歩んで行くのでしょうか。同選手は一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)の会員でもあり、出場権も有していますので、今後日本ツアーを主戦場にして行く事も考えられます。

 とは言えまたPGA TOUR へ戻ってくる事は、並大抵の事では実現出来ません。であるならば来季2018年1月に開幕するウエブドットコムツアー27戦で戦って行く事こそ、PGA TOUR 復帰へ最短の道のりの様にも思えるのですが。

 PGA of America(全米プロゴルフ協会)とPGA TOURは2017年8月8日に共同で、『全米プロゴルフ選手権』(以下全米プロ)の開催日程が、2019年より変更になる事を明らかにしました。同協会CEOのピート ベバクア氏は、日程変更の件に付いて2013年より検討しており、変更に至った大きな要因はオリンピック開催日程が大きい、との主旨発言をしております。

 昨年112年ぶりにゴルフ競技が、オリンピックで取り入れられ開催されたのは8月でした。この事から全米プロは異例とも言える7月開催となったのですが、同試合の歴史を振り返った場合、1969年より毎年8月に開催されており、メジャートーナメントの最終戦と位置付けられて来たのです。

 日程変更の件は当初PGA TOUR側からの提案だったとベバクア氏は述べておりますが、PGA TOUR委員のジェイ モナハン氏は「我々は2019年に始まるプロゴルフのカレンダーを大幅に向上させる、この2つの重要な変更を発表する事に興奮している」とコメントしております。

 また準メジャーと言われるThe players Championship(ザ プレーヤーズ選手権)は、1977年から2006年まで毎年3月に開催されて来ており、その後2007年より5月開催として今日に至っておりますが、当該トーナメントの日程も変更となり2019年より3月開催となります。この様な結果として、開催日程は下記の通りとなります。

2019年3月 ザ プレーヤーズ選手権
2019年4月 マスターズ トーナメント
2019年5月 全米プロゴルフ選手権
2019年6月 全米オープン
2019年7月 全英オープン
2019年8月 フェディックスカップ プレーオフ

 4年に一度開催されるオリンピックの開催時期の関係から、玉突きの如く日程変更に至った全米プロとザ プレーヤーズ選手権ですが、一説には9月上旬から始まる絶大な人気を誇る、全米フットボールリーグの影響も大きいのではと言われております。いずれにしても常にスポーツの市場動向をにらみ、機動的に対応しているアメリカゴルフ関係者の姿勢は、見習うべきものが多い様に思われます。

 アメリカ・ノースカロラナ州シャーロットにあるクウェイルホロークラブ(7,600ヤード_パー71)に於いて、8月10日~13日までの4日間開催されたメジャー最終戦の『全米プロゴルフ選手権』2017は、ジャステイン トーマス選手の優勝で幕を閉じました。日本人悲願のメジャー優勝は、またしてもお預けとなってしまいましたが、松山選手の善戦は日本のゴルフファンをひきつけて止まないものでした。

 最終日のバックナインに入り一時は7アンダーで首位に5人が並ぶ混戦状態でしたが、ジャスティン選手は17番のパー3ホールにおいて、池側に立つピンを果敢に攻めバーディを奪取し、この混戦状態にとどめをさしたのです。最終組の一組前でプレーしていた同選手は、現地時間13日18時48分(日本時間14日7時48分)8アンダーで先にホールアウトしていたのですが、最終組のK キスナー選手が18番ホール2打目を打った時点で優勝が確定しました。

 舞台となったクウェイルホロークラブは、どの様なコースだったのでしょうか。簡単な概略は、下記の通りです。

距離 パー 距離 パー
1 524 4 10 592 5
2 452 4 11 462 4
3 483 4 12 456 4
4 184 3 13 208 3
5 449 4 14 344 4
6 249 3 15 577 5
7 546 5 16 506 4
8 346 4 17 223 3
9 505 4 18 494 4
3,738 35 3,862 36

 松山選手は予選初日を無難に1アンダーでまとめたのですが、2日目は先週優勝した『WGCブリヂストン招待』の最終日を彷彿とさせるノーボギー7アンダーと言う圧巻のゴルフで、予選2日間合計8アンダーとして一躍暫定首位タイへ躍り出たのです。

 3日目はショットがぶれトータル6アンダー2位タイへ順位を下げたのですが、最終日での追い上げを多くのファンが同選手に期待しました。しかしながら最終日同選手は、バーディが5つなのに対して、ボギーが6つも出てしまう苦しい展開で、特に16番ホールでショートパットが外れボギーとしてしまった段階で、トップ追撃は困難な状態となってしまいました。

 試合終了後のインタビューで松山選手は、涙を流しました。タフだとの評価が高い同選手の涙は、カメラがまわっている中で初めて見た様にも思えます。松山選手が汗を拭う仕草ながら目頭を何度も覆う姿は、見る者の涙をも誘い悔しさがひしひしと伝わって来るものでした。

 4日間夢の舞台へ日本のゴルフファンをいざなってくれた同選手ですが、その活躍は近い将来必ずメジヤーで勝利してくれる、その様な期待を残してくれるものでもあり、結果はトータル5アンダー・5位タイでした。なお忘れてならないのは日本ツアーで活躍している選手たちであり、今回どの様な成績を残したのかは下記一覧の通りです。

  選手  予選ラウンド  4日間合計
スコア 順位 スコア 順位
谷原 秀人 +4 60T +11 67T
池田 勇太 +9 106T CUT
小平 智 +5 70T +5 48T
K キョンテ +3 43T +11 67T
S ヨンハン +15 140T CUT

 『全米プロゴルフ選手権』2017は本日8月10日より、アメリカ・ノースカロラナ州シャーロットにあるクウェイルホロークラブ(7,600ヤード_パー71)に於いて、13日の日曜日までの4日間開催されます。日本人選手は4名が参戦しますが、何と言っても注目されるのは、先週のWGCブリヂストン招待でPGAツアー5勝目を飾った松山英樹選手による、メジャー初優勝が有るのかと言う点です。

4選手によるスタート時間は、下記の通りです。

      初日スタート時間
 選手名   現地時間   日本時間
松山 英樹 10日/07:45 10日/20:45
谷原 秀人 10日/12:35 11日/01:35
池田 勇太 10日/12:40 11日/01:40
小平 智 10日/12:45 11日/01:45

 日本にゴルフが持ち込まれて100年ほど経過しておりますが、日本人悲願のメジャー優勝、この革命的出来事が起こるのか否か、日本のゴルフファンが固唾を飲んで見守る大舞台です。なおこの試合はゴルフネットワークや地上波のフジテレビを通じて、生中継として見る事が出来ます。

生中継 日本時間
ゴルフネットワーク 11日 / 01:00~08:00
ゴルフネットワーク 12日 / 01:00~08:00
フジテレビ 13日 / 03:45~07:30
ゴルフネットワーク 13日 / 23:00~24:00
ゴルフネットワーク 14日 / 00:00~08:00
フジテレビ 14日 / 03:05~08:00

 2017年8月3日~6日までアメリカ・オハイオ州アクロンのファイヤーストーンCC(7,400ヤード_パー70)で開催されておりました、PGAツアー『WGCブリヂストン インビテーショナル』において松山英樹選手は、最終日に9アンダーと言うビックスコアを出し優勝しました。同選手はこれで通算5勝目を達成しました。現地時間夕方の5時40分頃、日本時間7日(月)朝6時40分頃のビッグニュースです。

同選手の4日間にわたるスコアと順位は下記の通りです。

初日 2日目 3日目 最終日
当日スコア -1 -3 -3 -9
合計スコア -4 -7 -16
順位 15T 3T 4 優勝

 同大会へ出場出来る選手は、今年度の世界ランキング50位以内の選手と、世界各地のツアー競技で指定された大会の優勝者、更にはライダーカップやプレジデンツカップの代表選手など76名であり、予選落ちの無い希少なトーナメントです。

 この様なトップクラスの選手のみが集い優勝を目指して戦われた訳ですが、3日目までは9アンダーのZ ジョンソン、T ピータース2選手がトップを走り、4打差の5アンダーまでに8選手が居て、最終日の優勝争いは混とんとした白熱戦になるものと予想されたのです。

 しかしながら最終日のふたを開けてみれば何と松山選手の独走であり、フロントナインはイーグル有りノーボギーの5アンダー、バックナインもボギー無しの4アンダーで最終日のみ9アンダーは、並み居る選手達へ一歩もつけ入るスキを与えない圧巻のゴルフだったと言えます。ちなみに松山選手以外最終日に好スコアを出したのは、24位タイへ入ったF モリナリ選手で5アンダーでした。

 3日目トップを走っていたZ ジョンソン選手は、4日間合計11アンダーとして単独2位になったのですが、松山選手の爆発的スコアが無ければ、順当に優勝していた内容ではなかったかと言えます。ところで日本からは小平智選手と谷原秀人選手の2名が参戦しておりましたが、47位タイと50位タイと言う結果でした。

 『第146回全英オープンゴルフ選手権』2017は、日本時間7月24日未明にJordan Spieth(以下J.スピース)選手の優勝をもって、幕を閉じました。自身メジャータイトルは、マスターズと全米オープンに次ぐ3勝目となりました。優勝スコアは12アンダーで2位のマット クーチャー選手へ3打差、更にそれ以下の選手を大きく突き放して、J.スピース選手は全英オープン初優勝を飾りました。

 舞台となったロイヤルバークデールゴルフクラブはイギリス北西の海岸沿いに位置し、ヤーデージ7,156_パー70のリンクスコースです。全英オープン特有の風と雨に翻弄されながらも、出場権を獲得し参戦した日本ツアーを戦う選手と、日本人選手の結果は下記の通りです。

選手 最終スコア 順位
Cキム -3 11T
松山英樹 -2 14T
キム キョンテ +6 62T
ソン ヨンハン +6 62T
Sノリス +6 62T
Aブランド +7 CUT
Mグリフィン +7 CUT
Mヘンドリー +10 CUT
池田勇太 +10 CUT
Pマークセン +10 CUT
谷原秀人 +12 CUT
宮里優作 +12 CUT

 もしかしたら日本人によるメジャー優勝が有り得るかも、と日本の大きな期待を背負った松山英樹選手でしたが、最終日出だしの1番ホールでのOBを伴うトリプルボギーは、いやな予感を与えるに充分過ぎるものでした。最終日1日の結果は2オーバー4日間合計2アンダーとして、14位タイにて終戦しました。

 見る者以上に松山選手自身がくやしさ満載に感じた大会だったと思われますが、優勝したJ.スピース選手の4日間安定した試合運びは、メジャーで優勝する為の必須条件なのかもしれません。