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 『第78回キッチンエイド シニアPGAチャンピオンシップ』_(全米プロシニア)が、2017年5月25日~28日までの4日間、アメリカ・バージニア州にあるトランプナショナルゴルフクラブ(7,167ヤード/パー72)で開催されました。優勝したのはドイツのベルンハルト ランガー選手でした。同選手は4日間合計18アンダーで、2位のビジェイ シン選手に1打差で勝利を手にしたのですが、常に安定したゴルフを展開しました。

 3日目を終え合計15アンダーで首位に立ったのはビジェイ選手でしたが、一打差の2位でホールアウトしたのはランガー選手でした。最終日はランガー選手とビジェイ選手による、マッチプレーの様な展開となりましたが、ビジェイ選手はスコアを伸ばしきれませんでした。

 最終日15番ホールを終了した時点では両選手共に17アンダーでしたが、16番でバーディを取り18アンダーとしたランガー選手に対して、17番のパー3ホールでボギーとしたビジェイ選手は最終ホールをバーディとするも、ランガー選手に今一歩追いつきませんでした。

 全参加156選手中日本のPGAシニアツアーを戦う中からは、2013年のチャンピオンである井戸木鴻樹、プラヤド・マークセン、室田淳、崎山武志、田村尚之の5選手が参戦しましたが、結果は下記の通りです。

選手 初日 2日目 3日目 最終日
井戸木 鴻樹 62位T 91位T CUT
P・マークセン 26位T 9位T 9位T 11位T
室田 淳 62位T 77位T CUT
崎山 武志 12位T 9位T 20位T 53位T
田村 尚之 26位T 66位T 71位 73位

PGA%20TOUR2017-top.jpg 来年2017年にPGA TOUR Championsの1試合_JAPAN AIRLINES Championship(JAL選手権)が、日本の成田ゴルフ倶楽部を舞台にして開催される事が、2016年10月18日同ツアーの代表であるGregory T.McLaughlin(グレゴリー・マクローリン)氏によって明らかにされました。

発表された当日、東京港区の東京アメリカンクラブ会場には、下記の方々が出席しました。(敬称略)

President,PGA TOUR Champions Gregory T.Mclaughlin
在日アメリカ合衆国大使館公使 Andrew Wylegala
世界ゴルフ殿堂メンバー Tom Watson
日本航空株式会社 代表取締役 植木 義晴
株式会社 アコーディア・ゴルフ 取締役 野中 貞徳
公益社団法人日本プロゴルフ協会 会長 倉本 昌弘

同大会の概要は、下記の通りです。

大会名称 JAPAN AIRLINES Championship
開催コース 成田ゴルフ倶楽部
スポンサー 日本航空株式会社
開催日時 2017年9月4日から10日の週
参加選手 ツアーメンバー60名と日本人選手8名の合計68名
賞金総額 250万ドル

 PGA TOUR チャンピオンズと日本航空(株)、更に(株)アコーディア・ゴルフの3者がタッグを組んだこの度の大会が、どの様な旋風を巻き起こすのか、未知数の部分はあるものの、大いなる話題を提供する事と思われます。

 尚、大会の本戦前2日間で300人規模のプロアマ大会も計画されており、そこへは将来性豊な日本のジュニア選手を招待し、PGA TOUR チャンピオンズ選手達との交流を深めたいとしております。

 2016年8月11日よりアメリカ・オハイオ州のサイオートCC(パー70)で開催されました第37回全米シニアオープン2016は、8月15日(日本時間8月16日)に最終日を向かえ、トータル3アンダーにてGene Sauuerd(以下ジーン サワーズ)選手が優勝しました。予定では14日が最終日でしたが、悪天候の為順延となり、15日の月曜日となりました。

 優勝したサワーズ選手は、4日間通じて安定したゴルフを展開し、最終日はトップを走っていたヒメネス選手と、一騎打ちの様相でした。決着が付いたのは18番ホールでした。両選手ともパーオンせず、グリーン上でのパット勝負になりました。先に打ったヒメネス選手が外しボギーとしたのに対して、サワーズ選手は見事パーセーブし、一打差をつけて優勝を手にしたのです。

 かつて生存率わずかと言う、病気になりながらもツアーに戻ってきて、この度のメジャータイトルを手にしたサワーズ選手の、感動的な優勝と成りました。尚、日本人選手は下記の3名が参戦したのですが、結果は下記の通りです。

選手 初日 2日目 3日目 4日目

優勝者

Gene Sauers

-2

2位タイ

本日-1

2日間計-3

3位

本日+1

3日間計-2

2位

本日-1

4日間計-3

1位

崎山 武志

-3

7位タイ

本日+4

2日間計+3

23位タイ

本日+4

3日間計+7

27位タイ

本日-2

4日間計+5

18位タイ

室田 淳

+3

48位タイ

本日+4

2日間計+7

58位タイ

本日+9

3日間計+16

62位タイ

本日0

4日間計+16

56位タイ

井戸木 鴻樹

+6

81位タイ

本日+4

2日間計+10

76位タイ

予選落ち

 2016年7月21日から7月24日までの4日間、スコットランドのCarnoustie Golf Links(7,345ヤード_パー72)に於いて戦われた、2016年全英シニアオープンゴルフ選手権優勝者は、イングランドのポール ブロードハースト選手で優勝スコアは11アンダーでした。

 同選手は初日73位タイ、2日目15位タイ、3日目2位タイと順調に順位を伸ばし、最終日もスコアを崩す選手が多い中で、4アンダーと安定した内容でラウンドし、2位のスコット マキャロン選手へ2打差を付けて優勝しました。

 日本から参戦した6選手の中で決勝へ進出したのは、井戸木鴻樹、崎山武志の2選手でしたが、残念ながら下記の4選手は、予選落ちとなってしまいました。

  • 室田 淳
  • 友利 勝良
  • 大井手 哲
  • 須貝 昇

 井戸木鴻樹選手は大会2日目に、アメリカのジョー デュラント選手と共に首位タイとなり、シニアメジャー2勝目も有り得るのでは、とおおいに期待を持たせてくれましたが、残念ながら結果はトータル3オーバーの30位タイでした。又崎山武志選手は、トータル13オーバーの69位でした。

 アメリカシニアツアーであるチャンピオンズツアーへの出場をかけて、日本から2名の選手が挑戦しておりました。一人は尾崎直道選手と、もう一人は崎山武志選手でした。

 尾崎選手は来季出場権をかけた予選会へ出場し、2015年11月20日にアメリカカリフォルニア州ザ・クラブ・アット・ソボカスプリングスで行われた最終ラウンドを71でまわり、4日間通算290ストローク・13位となり最終予選へ進みました。

 崎山選手は日本シニアツアー終了時、つまり2015年11月1日時点で、日本PGAシニアツアー賞金ランキング上位5名の内、出場を希望する最上位者に与えられる資格で、最終予選会へ挑戦する事になりました。

 12月1日~4日にかけてアメリカアリゾナ州のTPCスコッツデール・チャンピオンコースで行われた最終予選会では、尾崎選手が10アンダーの13位タイ、崎山選手は5アンダー・46位タイとなり、制限無の出場権が得られる上位5名枠に入れずに、終戦と成りました。残念な結果となってしまいましたが、挑戦する日本人選手2名には、惜しみない拍手を贈りたいと思います。

 2015年7月23日より26日までの4日間、イギリス・ロンドン郊外のサニングデール・ゴルフクラブに於いて開催された2015年全英シニアオープンの優勝者は、アメリカのMarco Dawson選手(51歳)でした。同選手のスコアは初日65、2日目67、3日目68、最終日64のトータル16アンダーでした。2位には1打差でB・ランガー選手が入りました。

 日本からは4選手が、参戦しました。結果は下記の通りです。

  • 倉本昌弘  34位タイ
  • 井戸木鴻樹 40位タイ
  • 奥田靖己  62位タイ
  • 須貝 昇  予選落ち

 倉本選手は2014年日本シニアオープン優勝の資格、井戸木選手は2013年全米プロシニア優勝の資格、須貝選手は同大会2002年時優勝の資格でそれぞれ本戦出場を果たしました。その様な中で本戦出場へ向けた予選会へは、日本から奥田靖己、清家和夫、横峯良郎の3選手が出場し、奥田選手が見事予選会を突破しての本戦出場でした。

 日本時間2013年5月27日朝に、ビッグニュースが飛び込んで来ました。井戸木鴻樹プロが2013年の全米シニアプロ選手権を制したのです。シニアと言えメジャートーナメントを日本人選手が制したのです。快挙です。

 全米シニアプロ選手権は2013年5月23日より26日までの4日間に渡り、セントルイスに有るBellerive Country Club(6,959ヤード、パー71)で開催されました。参加選手157名の内、日本人選手は室田淳、尾崎直道、井戸木鴻樹、高見和宏の4名でした。

 初日井戸木選手はイーブンパーの30位タイの好位置につけ、 2日目は69のトータル2アンダーで予選を突破したのです。80名の選手で決勝は戦われ、最終日に6アンダー、トータル11アンダーをマークした井戸木選手が、2位のケニーペリー選手に2打差を付けて優勝したのです。優勝賞金は378,000ドル、5月27日時点での円ドルを101円で換算致しますと、38,178,000円を井戸木選手は獲得した事に成ります。

 井戸木選手は1961年11月2日の大阪府生まれで、茨木市立豊川中学校を卒業後、1982年にプロテストに合格し、1985年にプロデビュー致しました。身長167cm、体重62Kgと言う小柄な体からくり出されるショットは正確で、レギュラーツアー2勝を飾っております。

 かつてジャンボ尾崎選手は、(メジャーで優勝)と言う事を、はばかる事無く発言しておりました。この度の井戸木選手の優勝は、シニアとは言えメジャーです。多くの有名な日本人選手が追い求めて来たメジャー、井戸木選手のメジャー優勝は、全日本人選手の金字塔となりました。