タグ「JGTO」が付けられているもの

JGTO総会/2018年3月19日.jpg 一般社団法人日本ゴルフツアー機構(以下JGTO)は、2018年3月19日第6回定時社員総会を都内会場にて開催し、役員の改選を行うと共に新理事による臨時理事会を開催し、2020年までの青木会長を頂点とした新体制を構築しました。

 前体制下での副会長職であった大西久光氏が、一般理事職へと一歩引き下がるのに対し、新副会長へ就任したのは選手会会長でもある石川遼氏です。更にJGTO副会長としての石川氏を支える深堀圭一郎氏が、新理事として就任しました。

 青木会長は今年のテーマを「発展に努める」としましたが、ゴルフツアーをファンに見てもらって喜んでもらえるものにしたいとし、スポンサーに対しては更に満足度の高いものを提供して行きたいとしました。これらがゴルフ界を明るくするし、発展のための一歩だと抱負を語りました。

   JGTO総会/2018年3月19日-1.jpg   JGTO総会/2018年3月19日-2.jpg   JGTO総会/2018年3月19日-3.jpg
      石川副会長         青木会長        佐々木常務理事

 この様なものを獲得して行く為には、選手各人の意識改革が必須であり、その重要な役割を青木会長は石川氏に託したとも言えます。石川副会長はこの任務を遂行して行く上で、選手個々人と話し合いの場を持つ中で、今後の方針を説明し理解してもらう事がとても大切だとしたのです。

 様々な改革は選手の理解と選手会の決断無しに進むものでは無いのですが、現役の選手に大きな影響力をもっており、またまとめる力のある深堀氏は石川副会長にとっても、頼もしい存在なのだと言えます。石川副会長がリーダーシップを発揮し改革を確実なものにして行く為には、青木会長の威厳をバックに年長者の深堀氏をパートナーに据える必要が有ったのです。

 この度の新体制は、選手会会長でありJGTO副会長に就任した石川氏が、実質的にトーナメントの現場で改革の旗印を振って行く事になります。その改革の第一歩は、選手の話し方や服装で有るとしました。自らの職場を大切に思う気持ちが、選手個々人に求められており、ゴルフの技術一辺倒ではない、社会人として当たり前の気配りが必要だと語りました。

 またトーナメント改革として、ツアー決勝の土曜日にプロアマ戦を行って行きたいと、石川氏は抱負を語りました。トーナメントスポンサーの満足度を高めて行く為にプロアマ戦は重要であり、これには一工夫も二工夫も手を加えて行くとしており、ケースによっては女子プロの参加も有り得ると構想を語りました。

 これを裏付ける様にこの度の人事では、一般社団法人日本ゴルフトーナメント振興協会の関係者3名が理事就任しており、トーナメントスポンサーとのコミュニケーションをより一層図って行こうとするJGTO側の姿勢が、如実に反映されている事が解ります。

 ちなみに土曜日のプロアマ戦について石川氏は、早ければ今秋にもプレオープンさせたい意向であり、失敗との判断が無ければ来シーズンには定着させて行きたいと語り、自信に満ちた笑顔で会場を後にしました。 

 前回の第5回定時社員総会に関する記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
日本ゴルフツアー機構第5回定時社員総会が本日開催

AbemaTVツアー_2018年1月30日.jpg 一般社団法人日本ゴルフツアー機構(以下JGTO)は、2018年1月30日東京都内会場にて、1985年から行われて来た下部ツアーである「チャレンジツアー」の名称を改め、「AbemaTVツアー」として今季より行う事を発表しました。

 これは今季より株式会社AbemaTV(代表取締役:藤田晋)が、年間特別スポンサーとなった事から、ツアー名称変更となったものです。記者会見上で藤田社長は、「インターネット動画配信事業へ参入し昨年は、将棋や相撲などのへのアクセス回数が多く注目されたが、更なる優良となり得る長尺のコンテンツを探していた」と、参入の動機を説明しました。

 AbemaTVツアーは今季より全て3日間試合となり、1試合当たりの賞金総額も1,500万円以上となりました。そしてこのツアーの価値を高めるべく、出場選手の試合結果が世界ランキングポイントに加算される可能性も出て来ています。

AbemaTVツアー_2018年1月30日-2.jpg

 魅力的な下部ツアーへ生まれ変わろうとする「AbemaTVツアー」ですが、JGTO側としては昨年の地上波に於ける視聴率低迷から脱すべく模索を続ける中、AbemaTVによる年間スポンサードは大きな援護射撃になったものと思われます。

 AbemaTVでは全12試合を初日から最終日まで、朝の7時から午後5時まで動画配信します。カメラは4台で、1番、17番、18番の各ホールと、注目選手に密着して行きます。視聴者はスマートフォンやタブレットなどで、アプリをダウンロードし無料で利用出来ます。

 JGTO選手会長である石川遼氏から届いたビデオメッセージでは、「動画配信されると言う事は、世界から見られている事になります、緊張感のある中で実力を発揮しレギュラーツアーへ、そして世界へ羽ばたいていって欲しい」、と言う力強いエールが選手たちに贈られました。

 少しずつ何かが変わりつつある男子ツアーです。

2018年度JGTOチャレンジツアー日程発表

  • 投稿日:
  • by

 一般社団法人日本ゴルフツアー機構(以下JGTO)は、2018年1月30日東京都内の会場にて、2018年度チャレンジツアーの日程を発表しました。今年度は昨年度同様に試合数は12試合ですが、賞金総額は1試合当たり全て1,500万円以上となりました。12試合の賞金総額は183,000,000円ですが、これは昨年度よりも5,200万円アップした事になります。

 競技は本年度より全て3日間となり、初日と2日目が予選ラウンドであり、3日目が決勝ラウンドとなります。昨年は12試合中9試合が2日間試合でしたから、大きな変更となりました。よりレギュラーツアーに近い運営内容になったと言えます。

 また大西JGTO副会長は、このツアーが世界ランキングにポイント加算される様、4月に開催される世界会議で提案する予定であり、スムースに行けば7月の全英オープン開催時頃に、決定されるのではないかとの思惑を語りました。その裏付けとして、世界ランキングがツアーに求める条件を整えたのだから、と補足説明をしております。

      JGTOチャレンジ_2018年1月30日.jpg     JGTOチャレンジ_2018年1月30日-2.jpg
       大西久光JGTO副会長        小山和顕JGTO競技運営管理部長

 今年度のチャレンジツアーは大きな変革を成し遂げており、着実に青木・大西体制がツアー発展へ向けて機能し、成果を上げつつある事が手に取る様に解りだして来ました。この様な改革の基本的な考え方に付いて大西副会長は、若い選手が力量を発揮し、レギュラーツアーでも活躍出来るシステム作りを心掛けたと語りました。

 どの様にすればチャレンジツアーを踏み台にして、日本で世界で活躍出来る選手が現れるのか、その道筋をつけようとしたツアー改革ですが、この会見に参加したこのツアーを主戦場にするであろう4選手からは、大歓迎の意向表明が有り、モチベーションが上がると声を大にしたのです。トーナメントの概要は、下記の通りです。

トーナメント
01 Novil Cup
02 i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘
03 ジャパンクリエイトチャレンジin福岡雷山
04 HEIWA・PGM Challenge1~Road to CHAMPIONSHIP
05 ISPS HANDA 燃える闘魂!! チャレンジカップ
06 LANDIC CHALLENGE6
07 南秋田カントリークラブみちのくチャレンジトーナメント
08 HEIWA・PGM Challenge2~Road to CHAMPIONSHIP
09 elite grips challenge
10 石川遼everyone PROJECT Challenge Golf Tournament
11 太平洋クラブチャレンジトーナメント
12 JGTO Novil FINAL

2018年度JGTO選手会新理事役職者決まる

  • 投稿日:
  • by

 一般社団法人日本ゴルフツアー機構選手会(以下JGTPC)は、2018年1月5日東京都内に於いて理事会を開催し、新理事を選出し2018年度の役員体制を決定しました。新会長へ就任したのは石川遼氏ですが、26歳110日での新会長就任は史上最年少と成ります。その概要は、下記の通りです。(敬称略)

役 職    氏 名    担 当
会長 石川 遼
副会長 深堀 圭一郎
宮里 優作
薗田 峻輔
理事 手嶋 多一
藤田 寛之
宮本 勝昌
佐藤 信人
武藤 俊憲 スナッグゴルフ
高山 忠洋
小田 孔明
竹谷 佳孝
池田 勇太
片岡 大育 震災復興支援
小平 智
I・J・ジャン 外国人担当
B・ジョーンズ 外国人担当
監事 横田 真一

 課題山積のJGTOツアーですが、JGTPCは今年からツアー復帰を果たす石川氏を新会長へ選出した訳ですが、これはある意味突きつけられている課題を、一つ一つ解決して行きたいと言うメッセージに他なりません。

 JGTPCは石川氏をツアーのシンボルとして、石川氏が選手の先頭に立つ事により、1.更なるゴルフファンの獲得 2.テレビ視聴率の回復 3.試合数の増加などなどを、勝ち取って行く事になります。

JGTO2018年度ツアー改革及びPGA TOURとの提携

  • 投稿日:
  • by

 一般社団法人日本ゴルフツアー機構_青木功会長(以下JGTO)は2017年12月19日東京都内に於いて、来年2018年度のツアー方針及び米国PGA TOURとの提携を明らかにしました。ツアートーナメントに関してはツアー出場を目指す若手が、活躍し易い環境づくりを主眼において、2019年度出場資格を改正しております。

 例えば1、前年度QTランキング1位者はツアーへ1年間出場可 2、また前年度QTランキング2位から20位までの選手は第1回リランキングまでの前半戦へ出場可 3、更にチャレンジツアー2位から20位までの19名が第一回リランキングまでの前半戦に出場可、この様な内容です。

      JGTO_20171219-1.jpg     JGTO_20171219-2.jpg

 JGTOは2017年11月より10年間、PGA TOURとの提携をスタートさせており、その概要は下記の通りです。

  • JGTO及びPGA TOURは、個々の発展を相互に支援する為により緊密かつ戦略的に協働する。
  • 将来を見据えた日本国内におけるPGA TOURとの共同開催の実施。
  • PGA TOURのノウハウ提供(トーナメント運営、選手教育など)。
  • 各々のツアー及び選手のマーケティングやプロモーションに付いて相互に支援する。

 尚、JGTOの大西副会長曰く、<PGA TOURのシステムは優れており、学ぶ事が多い>としております。事人材育成に関してもPGA TOURは、スター選手の出現を待つのではなく、作り上げていく事が大切だと考えており、一挙に模倣して出来るものでは無いので、しっかりと吸収して行きたいとの方針を大西氏は語りました。

 また大西氏は、日本側から提供出来るものは少ないかも知れないが、PGA TOURとの協調関係を構築して日本のゴルフツアーを盛り上げて行きたいとの意気込みを述べ、今後のツアー発展へ向けて大きな足掛かりをつかんだ様に、見て取る事が出来た会見でした。

 尚、これまで第一シード第二シードなどと呼称し、ゴルフファンには解り辛かったシード制も来年からは、単純に65位までの選手をシード選手とする事となりました。最後に青木会長は、改革の難しさを語ると共に、会長就任以降継続して来ている努力は必ず花開くとして、今少し様子を見て欲しいとして会見場を後にしました。

JGTO_20171219.jpg 一般社団法人日本ゴルフツアー機構は2017年12月19日(火)、東京都内にて2018年度ツアースケジュールを明らかにしました。その概要は下記の通りです。

  トーナメント名  賞金(円)
SMBCシンガポール   12,769,000
2 レオパレス21   9,576,750
3 東建ホームメイト  130,000,000
4 パナソニックオープン  150,000,000
5 中日クラウンズ  120,000,000
6 日本プロゴルフ選手権  150,000,000
7 関西オープン   70,000,000
8 全英への道ーミズノ  100,000,000
9 日本ゴルフツアー選手権  150,000,000
10 ダンロップ・スリクソン   50,000,000
11 長嶋茂雄INVITATIONAL    150,000,000
12 ISPSハンダマッチプレー  230,000,000
13 RIZAP KBCオーガスタ  100,000,000
14 フジサンケイクラシック  110,000,000
15 ANAオープン  110,000,000
16 アジアパシフィック  150,000,000
17 トップ杯東海クラシック  110,000,000
18 日本オープン  200,000,000
19 ブリヂストンオープン  150,000,000
20 マイナビABC  150,000,000    
21 HEIWA・PGM CHAMP.  200,000,000
22 三井住友VIS太平洋  200,000,000
23 ダンロップフェニックス  200,000,000
24 カシオワールド  200,000,000
25 ゴルフ日本シリーズ      130,000,000

 この度明らかにされたツアー日程の中で、大きな変更点は下記の通りです。

  • 来年度のツアー数は<HONMA TOURWORLD CUP>の1試合が減少し、26から25試合となりその賞金総額は約35憶円となる。
  • 今年の<日本プロゴルフ選手権大会日清カップヌードル杯>は、来年特別協賛が無くなり名称が<日本プロゴルフ選手権大会>となる事。
  • ISPSハンダマッチプレー選手権の賞金額が2,000万円アップし2憶3,000万円となり、開催コースも千葉県の浜野ゴルフクラブより埼玉県の鳩山カントリークラブへ変更。
  • <~全英への道~ミズノオープン>の開催コースが、JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部より茨城県のザ・ロイヤルゴルフクラブへ変更。

 尚、海外ツアーとの共催で行われる試合の賞金額は、1ドル113円で計算しております。

 2017年12月5日午後、茨城県のセントラルゴルフクラブに於ける89名からなる男たちの戦いに、終了の笛が鳴りました。2018年シーズンのJGTOツアー出場権をかけた、ファイナルQTに幕が下り順位が確定したのです。

上位25位タイまでの31名は、下記の通りです。

順位 6日間合計スコア 選手名
1 -23 Y・E・ヤン
2T -22 アン ベクジュン
2T -22 木下 稜介
4 -21 A・クワイエル
5 -20 狩俣 昇平
6 -19 G・チャルングン
7T -17 岩本 高志
7T -17 古田 幸希
7T -17 鍋谷 太一
10T -15 市原 弘大
10T -15 K・T・ゴン
10T -15 キム ジンソン
10T -15 ファン インチュン
10T -15 杉本 エリック
10T -15 山岡 成稔
10T -15 A・エバンス
17T -14 竹内 廉
17T -14 李 昌祐
17T -14 D・チア
17T -14 中島 徹
17T -14 田村 光正
22 -13 尾方 友彦
23T -11 A・ウィルキン
23T -11 李 東珉
25T -10 パク ベジョン
25T -10 梅山 知宏
25T -10 小木曽 喬
25T -10 平本 穏
25T -10 安本 大祐
25T -10 木下 裕太
25T -10 コ テウォン

 上記31名は来シーズン全般のレギュラーツアーへ、ほぼ出場が可能となりましたが、後半は夏場と10月の二度に渡りリランキングがありますので、これによって多少出場機会が変動する事と思われます。尚、長くレギュラーツアーで活躍した近藤共弘、星野英正2選手は51位タイへ沈み、来シーズンの出場可能試合は限定される事になりました。

 先日12月3日(日)には<ゴルフ日本シリーズJTカップ>が終了し、宮里優作選手が優勝すると共に、この試合をもって同選手が賞金王をももぎ取ると言う、劇的なツアー最終劇場が演出され、見る者をしびれさせました。この様な華やかな世界が繰り広げられた裏街道で、来年こそは表舞台で暴れまくるぞとの思いを胸に、熱い男達の戦いが繰り広げられていたのです。

 来シーズンは上記選手の中から、誰がシード権を獲得するのでしょうか。

 『アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフ2017』(以下ダイヤモンドカップ)が、明日2017年9月21日(木)より4日間、千葉県のカレドニアン・ゴルフクラブを舞台に開催されます。

 本大会は公益財団法人日本ゴルフ協会(JGA)と一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)更にはアジアンツアーの共同主管によるもので、アジア太平洋地域のトッププロとアマチュア合計132名が参戦します。その中でジャパンゴルフツアーを主戦場にしている外国人選手と、アジアンツアーを主戦場にし今大会へ出場する選手の合計は、約70名にも及び出場者の半数程にもなります。

 この光景は通常のJGTOトーナメントとは思えない程、国際色豊かなものです。これは当該トーナメントの歴史その源流を、1962年から開始されたアジアゴルフサーキットの最終戦にまでさかのぼる事が出来、そしてその系譜を継承しているからに他有りません。当該『ダイヤモンドカップ』は1969年に『ダンロップトーナメント』として開始されて以来、昨年で通算48回の実績を積み重ねて来ました。

 『三菱ギャラントーナメント』との呼称で開始された1977年大会より、開催コースはサーキット形式となったのですが、この度選定されたのはカレドニアン・ゴルフクラブです。J マイケル ポーレット氏によるコース設計で、戦略性の高いエキサイティングなコースと国内では言われておりますが、実際海外の選手はどの様な感想を持つのでしょうか。そしてこの度参戦する海外勢は、如何にこのコースを攻略するのか非常に楽しみな試合だと言えます。

 海外の選手がこぞって参戦してくる『ダイヤモンドカップ』ですが、是非日本人選手には持てる力量を遺憾無く発揮して頂き、海外へ飛躍して行く自信にして欲しいものだと思われます。賞金総額1億5千万円、優勝賞金3千万円と言うビッグなトーナメントです。

 当該ゴルフ場の概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。
カレドニアン・ゴルフクラブ

 一般社団法人日本ゴルフツアー機構(以下JGTO)は、2017年8月7日『SMBCシンガポールオープン』2018の概要を明らかにしました。2016年よりJGTOとアジアンツアーの共催として始まった同オープンですが、3年契約の関係から来年2018年が最終年となります。

 当然ながら同オープンはJGTOツアーの一環であり、選手の獲得賞金もランキングに加算されて行きます。JGTO側の参加選手枠は60名ですが、この選出方法は一般ツアーと同様に、賞金ランキング上位60名と言う事になります。欠場者が出た場合の補充は、下位選手へと資格が下りて行きます。

 同オープンは1月開催ですので、JGTOツアー国内戦のみを戦場にしている選手感覚からすると、この時期はオフシーズンとも言えるもので、JGTOランキング上位者の欠場が多く出ます。この現象は下位選手にとっては、ある意味またと無い絶好のチャンスとも言え、是非この様な機会をとらえて活躍して欲しいものです。

同オープンの概要は、下記の通りです。

名称 SMBCシンガポールオープン
開催日程 2018年1月18日~21日
開催会場 セントーサGC セラポンコース
出場人数 156名(JGTO枠60名)
賞金総額 USD1,000,000(約1億円)予定

JGTO_logo20170322.jpg 一般社団法人日本ゴルフツアー機構(以下JGTO)は、2017年7月31日来年度ツアーの一環である『レパレス21 ミャンマーオープン』の概要を明らかにしました。当該トーナメントは2016年より開始され2018年は3年目を迎えますが、出発時より3年契約だった事から来年は最終年と言う事になります。

 当該トーナメントはJGTOとアジアンツアーの共同主管によるもので、当然JGTOツアーの賞金ランキングに加算される1試合です。参加総人数は150名の予定で、JGTOとアジアンツアーからは、それぞれ60名の参加選手枠が有ります。その他30名は、スポンサーやミャンマーゴルフ協会などの推薦枠で、参戦してくる選手達です。

 伸び行くアジア地域でのゴルフは、活性化の一途をたどっております。その経済圏へターゲットを絞った世界のゴルフ業界は、様々な戦略戦術をもってアプローチして来ております。今年1月に開催された当該トーナメントへは、日本人選手45名が参戦し予選を通過したのは22名でした。1月は通常JGTOのオフシーズンで気持ちが入らない、等を理由に成績不振を片付けていたのでは、日本人選手はいずれアジアから取り残されてしまうのでは無いでしょうか。

当該大会の概要は、下記の通りです。

大会名称 レオパレス21ミャンマーオープン
主管 JGTO / アジアンツアー
スポンサー 株式会社レオパレス21
日程 2018年1月25日~28日
会場 パンラインゴルフクラブ
賞金 75万USドル

 一般社団法人日本ゴルフツアー機構(以下JGTO)は、来年2018年のツアー出場権獲得へ向けてクォリファイングトーナメント(以下QT)の概要を、2017年7月初旬明らかにしました。注目されたのはファーストQT受験者の中に、プロスポーツ界で活躍した元選手が数名確認出来た事です。

 その一人は元プロ野球選手の中村紀洋氏であり、更にもう一人は元プロサッカー選手の鈴木啓太氏です。中村氏は数々の球団で活躍した名プレーヤーでしたが、2014年横浜DeNAベイスターズを最後にプロ球団から遠ざかっておりました。鈴木氏は浦和レッズで長きに渡り活躍した名選手でしたが、2015年に引退発表しておりました。

 ファーストQTの会場は2ヶ所有り、1ヶ所は三重県のTOSHIN Princeville Golf Courseであり、もう1ヶ所は千葉県の房総カントリークラブ房総ゴルフ場・東コースです。中村氏は8月1日から始まる三重県で受験しますが、鈴木氏は8月16日からの千葉県を選択しました。

 各会場には約100名の選手が出場しますが、試験は3日間に渡り開催され、54ホールのストロークプレーで争われます。競技終了時点で各会場の上位者がセカンドQTへ進出出来るのですが、順位タイの場合は第3ラウンドから第2ラウンドへ、第2ラウンドから第1ラウンドへと、スコアをカウントバックして決定されます。

 なおこのファーストQT・千葉会場へは、アメリカLPGAツアーを戦っている野村敏京選手の弟・野村京平選手も名を連ねており、さらにセカンドQTへは元プロ野球選手のデーブ大久保氏も出場予定となっております。話題満載のJGTOのQTです。

ISPSハンダマッチプレー選手権開催について

  • 投稿日:
  • by

ISPSハンダマッチ_20170621-3.jpg 2017年6月21日一般社団法人国際スポーツ振興協会(以下ISPS)と一般社団法人日本ゴルフツアー機構(以下JGTO)は、東京都内において今夏8月1日より開催されます『ISPSハンダマッチプレー選手権』の概要を明らかにしました。会見にはISPS半田晴久会長とJGTO大西久光副会長をはじめ関係者4名が出席すると共に、ISPS所属プロである谷原秀人、藤本佳則の2氏が同席しました。

 この大会を今年から始める動機になったのは、ネスレ日本株式会社の高岡社長が昨年の『ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯』開催時に、「マッチプレーの灯を消さない」と語った事に端を発していると半田会長は明らかにしました。世界で活躍する為にはストロークプレーにもマッチプレーにも強くなる必要があり、この大会からその様な選手を輩出して行きたいと共に、JGTOとタッグを組む事により男子ゴルフ界を活性化して行きたいと、大会への熱い思いを半田会長は語りました。

 大会賞金総額は2億1,000万円で優勝賞金は5,000万円になりますが、この賞金の一部はJGTO選手の年金基金へ組み込まれる事が明らかにされました。出場選手選出についてはスポンサー推薦も無く、大会関係者によりあみ出された「ISPSハンダマッチプレー選手権ランキング」を基にして、96名が選ばれるとしております。

 JGTOを代表して大西副会長はこの様な大会を開催出来る要因として、JGTOツアースケジュールの中でオープンウイークが有った事と、開催会場となる浜野ゴルフクラブが2週間に渡りコースを貸し出してくれた事だとしました。

 また今大会の特徴を、次の様に指摘しました。一番目は7日間に渡り106マッチが行われる大会は、世界にも例を見ないのでは無いかと言う事、二番目として初日と2日目の開催についてチケット販売をしない事、三番目として初日50台2日目100台の一般ゲスト招待用駐車スペースをクラブハウス前に設け、クラブハウスへの出入りを可能とした事、四番目として試験的に初日と2日目の試合観戦用ローピングを止めた事、五番目として一時間の録画放送が6回放映される事などだとしました。

 大きな改革無くしてゴルフ界は活性化して行かないと、力強く語る大西副会長の話はとても説得力のあるものでした。この大会がゴルフ界へ、どの様な動きをもたらす事が出来るのか、大いに注目されます。

 2017年6月14日~16日までの3日間、茨城県のザ・ロイヤルゴルフクラブを舞台に開催されたチャレンジトーナメントの第5戦・『ザ・ロイヤルゴルフクラブチャレンジトーナメント』は、トータル6アンダーで大槻智春選手が優勝しました。この優勝で獲得した優勝賞金234万円により、大槻選手はチャレンジの賞金ランキングも、1位の星野選手に約10万円差で2位へジャンプアップしました。

 今シーズンに入り大槻選手は、チャレンジ4戦とレギュラーツアー1戦の合計5戦を戦い抜いてきておりますが、目立った戦績に恵まれず『日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯』において29位タイへ入った点が、記憶に残るところです。この度の優勝で同選手は、7月6日より開催されるレギュラツアー・『長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ』への出場権をも獲得する事が出来ました。

 東京レジャー開発株式会社が主催し日本カバヤ・オハヨーホールディングス株式会社が特別協賛にまわった今大会は、開催コースがモンスター級と言う事でも話題になりました。このコース総距離は8,024ヤードあり、従来のトーナメントでは考えられない長さです。更にパー72に対して3日間の平均ストロークは74.192だった事からも、如何に難易度の高いコースであるかが解ります。

 このコースに挑んだ144名の選手中、初日アンダーパーで回って来たのは17選手のみでしたが、3日間終わってみれば決勝を戦った73選手中6名のみがアンダーパーでした。その様な中で大槻選手が出した6アンダーは突出しているのですが、9割以上の選手が大苦戦したのです。

 来年から3年間レギュラーツアー・『━全英への道━ ミズノオープン』は、当該コースにおいて開催される事が決まりましたが、長渡譽一氏が設計した<世界基準のコース>へ、今度はレギュラーツアーを戦う選手が挑む事になります。どの様な結果が待ち受けているのか、多くのゴルフ関係者が注目しております。

JGTO_logo20170322.jpg JGTOツアー開幕戦・『東建ホームメイトカップ』が、いよいよ明日2017年4月13日より、三重県の東建多度カントリークラブ・名古屋を舞台に開幕します。賞金総額1億3,000万円優勝賞金2,600万円のビッグなトーナメントですが、このトーナメントをかわきりに、待ちに待った男子ツアーが開幕します。

 当該トーナメントは第1回大会から第10回大会までは『東建コーポレーションカップ』として、そして第11回大会からは『東建ホームメイトカップ』として今年第25回目を迎えます。出場資格選手132人による優勝争いとなりますが、オフシーズンにトレーニングを積んで来た各選手による、まさしく今シーズンを占なう重要な試合に成ります。

 今大会ではジャパンゴルフツアー選手会とJGTOによるファンサービスとして、トーナメント会場へ来場者された方による写真撮影が、場所限定ではありますが解禁されたました。これまではプレーの妨げになるとして、報道関係者以外の方の写真撮影は出来ませんでしたが、クラブハウススタート室前に於いて可能になりました。来場者は選手との思い出の一枚を、持ち帰る事が出来るのです。

 トーナメント会場へ出向けない方にとっては、テレビ観戦が有ります。地上波放送はテレビ東京制作により、土曜日、日曜日の午後4時より、ゴルフネットワークでは7時半より土日の2日間10時過ぎまで生中継されます。

 更にYoutubeの東建ホームメイトカップ公式チャンネルでは、木曜日と金曜日は朝7時より夕方6時まで生中継されます。土曜日と日曜日に関しては、朝7時40分より午後1時30分まで、午後4時より夕方6時30分まで中継されます。是非、ご堪能下さい。

JGTO_logo20170322.jpg 一般社団法人日本ゴルフツアー機構(以下JGTO)は、2017年3月21日都内に於いて第5回定時社員総会を開催し、午後2時過ぎ無事終了しました。その後の記者会見上、青木会長は今年のテーマに付いて『共に歩む』である事を、明らかにしました。

 昨年のテーマとした『人を育む』から一歩進め、JGTOプレーヤーはファンの人達と、スポンサーとそしてメディア関係者と、更に関係する全ての方々と共に手を取り合い進めて行く事の大切さを、本年の課題だとしました。

 役員人事に関しては、若干の変更が有りました。副会長で有った松井功氏と理事の池田勇太氏が退任し、代わって2名の新理事が就任及び就任予定との事です。一人は元日本経済新聞社会長の杉田亮毅氏が6月27日付けで就任予定との事で有り、もう一名は現在選手会副会長を務める薗田峻輔氏が選任されました。

 監事は昨年の2名体制から3名体制へ移行し、新たに2名の方々が加わりました。1名は中元紘一郎(アンダーソン毛利友常法律事務所・弁護士)氏であり、もう一名は道垣内正人(早稲田大学法科大学院教授・東京大学名誉教授・長島大野常松法律事務所・弁護士)氏です。

 相談役には現在の丸山茂樹氏と共に、新たに中嶋常幸氏が加わり、2名体制となりました。中嶋氏へは青木会長から直に就任依頼し、快諾して頂いたとの事です。特別顧問へ尾崎将司氏が就任しているこの陣容を見るならば、往年のAONが揃い踏みした形になるのですが、3人3様多くの現役プレーヤーへ影響力を強く有しており、強力なリーダーシップを発揮する青木体制に成ったと、言えるのではないでしょうか。

 アジアツアーとの共催となったJGTO今季2試合目の『レオパレス21ミャンマーオープン』2017は、2017年1月26日より29日までの4日間、ミャンマー・ヤンゴンのPun Hlaing Golf Club(パンラインGC)に於いて開催されました。同コースはゲーリー・プレーヤー設計による、ミャンマー一番と言われる評価の高いコースです。

 優勝したのはオーストラリアのTodd SINNOTT(T・シノット)選手でした。同選手は初日1オーバー・70位タイ、2日目2アンダーのトータル1アンダーで40位タイ、2日目7アンダーのトータル8アンダーで4位タイ、そして最終日ノーボギーの6アンダーでまわり、4日間合計14アンダーとして二位選手に3打差を付けて、見事優勝したのです。

 なんとも歯がゆかったのは、最終日にトップスタートした宮里優作選手です。同選手は初日10位タイ、2日目単独首位、3日目も単独首位を堅守するものの最終日は2オーバーと崩れ、結果は4日間合計スコア9アンダーの6位タイへ陥落してしまいました。日本人選手は45名が参戦し予選を通過したのは、1オーバー63位タイまでの選手ですが22名でした。その最終結果は、下記の通りです。

  • 宮里優作  6位タイ
  • 矢野 東  6位タイ
  • 星野陸也  9位タイ
  • 小平 智  9位タイ
  • 川村昌弘  15位タイ
  • 松村道央  20位タイ
  • 谷原秀人  22位タイ
  • 井上 信  25位タイ
  • 塚田好宣  28位タイ
  • 片岡大育  28位タイ
  • 宮本勝昌  28位タイ
  • 北村晃一  34位タイ
  • 小鯛竜也  34位タイ
  • 小林正則  43位タイ
  • 藤田寛之  43位タイ
  • 永野竜太郎 50位タイ
  • 竹安俊也  56位タイ
  • 金谷拓実  56位タイ(アマ)
  • 香妻陣一朗 63位タイ
  • 竹谷佳孝  63位タイ
  • 小池一平  68位タイ
  • 鍋谷太一  74位

 アジアンツアーとの共催で有りJGTOの2017年初戦となるSMBCシンガポールオープは、2017年1月19日(木)から22日(日)の4日間、セントーサゴルフクラブ(7,398ヤード・パー71)に於いて開催されましたが、その優勝者はPrayad MARKSAENG(プラヤド・マークセン)選手でした。

 マークセン選手は最終日12位タイ・5アンダーからスタートしたのですが、多くの選手特に上位選手のスコアが伸び悩む中で、4アンダー・トータル9アンダーとして優勝しました。最終日76名の選手中アンダーパーで回ってきたのは17選手と、難しいコンディションの中での戦いでした。

 同選手はこの度の優勝で、ツアー通算6勝目となりましたが、昨年はシニアツアーでルーキーとして4勝の大活躍でした。その勢いは今年も健在で有り、シニアと言う年齢を感じさせないこの度の優勝でした。日本人選手は42名が参戦し、決勝ラウンドへ進出したのは20名でした。その中で上位は星野陸也、小平智両選手が6位タイ、谷原秀人選手が9位タイ、稲森佑貴選手が11位タイでした。

 注目されたA・スコット選手は最終日3オーバーをたたき、3日目9アンダー・首位で終えたにもかかわらず、結果は9位タイでした。もう一人の注目選手であるS・ガルシア選手は、4日間伸び悩み11位タイでした。又日本の2016年賞金王である池田勇太選手は、残念ながら予選落ちとなってしまいました。

JGTOによるチャリティ金寄贈

  • 投稿日:
  • by

 一般社団法人日本ゴルフツアー機構(以下JGTO)は、2016年度の募金活動の中で集められたチャリティ金を、高松宮癌研究基金と熊本地震災害義援金へ寄贈する事になりました。その概要は、下記の通りです。

  • 高松宮癌研究基金_95万2,845円
    A、トーナメント会場に於けるチャリティ(18万5,993円)
    B、JGTPC提供物品チャリティオークション(76万6,810円)
    C、その他(42円)

  • 熊本地震災害義援金_82万3,982円
    A、JGTO震災義援金口座(70万8,770円)
    B、musica lab 鉄腕アトムグッズチャリティ(11万5,212円)

 上記募金の中でのチャリティオークションは、2016年2月に開催されたジャパンゴルフフェアに於ける、同会場での出場選手による物品提供により得られたものです。又震災義援金口座へは、一般の方々による振り込みで得られたものです。

 トーナメント会場に於ける募金はチャリティとグッズ販売で約30万円ですが、今後この割合が増えトーナメントと社会貢献活動が一体のものとして機能するのであれば、よりJGTOの社会的役割或いは存在意義が高まるものと思われます。2017年のさらなる活動に期待したいと思います。

年度別賞金総額及びトーナメント数推移

  • 投稿日:
  • by

 一般社団法人日本ゴルフツアー機構(以下JGTO)は、2016年12月16日(金)来シーズンの試合日程を明らかにする中で、過去のトーナメント数及び賞金総額をも発表致しました。これは大変貴重な資料である為、あえて記録として残すべきと考え、ここに表記致しました。

年度 賞金総額(単位:円) トーナメント数
1973年 476,000,000 31
1974年 596,290,000 31
1975年 801,115,000 33
1976年 839,300,000 32
1977年 859,290,000 32
1978年 942,750,000 37
1979年 979,800,000 37
1980年 1,037,300,000 42
1981年 1,226,000,000 45
1982年 1,429,300,000 46
1983年 1,511,100,000 39
1984年 1,532,800,000 40
1985年 1,753,000,000 40
1986年 1,874,000,000 40
1987年 1,994,000,000 40
1988年 2,286,000,000 40
1989年 2,600,000,000 41
1990年 3,285,000,000 44
1991年 3,577,500,000 43
1992年 3,890,000,000 38
1993年 4,185,000,000 39
1994年 4,150,000,000 38
1995年 4,020,000,000 37
1996年 3,910,000,000 36
1997年 3,930,000,000 36
1998年 4,070,000,000 36
1999年 3,360,000,000 32
2000年 3,530,000,000 33
2001年 3,430,000,000 31
2002年 3,320,000,000 29
2003年 3,250,000,000 29
2004年 3,270,000,000 29
2005年 3,380,000,000 29
2006年 3,500,000,000 29
2007年 3,040,000,000 24
2008年 3,620,000,000 25
2009年 3,340,000,000 24
2010年 3,350,000,000 25
2011年 3,330,000,000 25
2012年 3,360,000,000 25
2013年 3,354,140,000 25
2014年 3,253,640,000 24
2015年 3,309,340,000 25
2016年 3,508,915,000 26
2017年 3,594,750,000 26

 1980年から1990年までの12年間は1983年を除き、毎年コンスタントに40試合以上トーナメントが開催されておりました。しかしながらバブル経済の崩壊が進むにつれ徐々に少なくなり、特に2007年以降約10年間は、年間開催数が25件前後に落ち込んでおります。

 バブル経済の頂点ともいえる1990年に、予算組みされた翌年1991年の賞金総額を、試合数で割った平均値は約8,300万円です。試合数が減少している今日、例えば本年2016年の平均値は13,490万円です。明らかに1試合平均の賞金総額は、バブル時をも凌駕するほどの高額になっております。

 JGTOでは試合数を増加させ多くの選手が活躍する場を確保する為、更にはオープンウイークを少なくする為にも、賞金総額5,000万円前後の試合をつくりだしたいとしております。この事がスポンサーの負担感を軽減し、トーナメントへ参入し易い環境づくりになるとしております。

 年間の試合数がいくつぐらいになれば、復活と言えるのか定かではありませんが、模索が続くJGTOの成果は2018年に表れるものと思われます。

 一般社団法人日本ゴルフツアー機構(以下JGTO)は、2016年12月16日(金)都内に於いて記者会見を開き、ツアーメンバーの出場義務競技数規定の改定を行った事を、明らかにしました。これはJGTO理事会でその改定を決定し、その一週間後の12月5日に開催された社員総会に於いて、承認されたものです。

 具体的な内容は、第10条第3項に係る改定ですが、概略は下記の通りです。

  1. ツアートーナメント優勝者やツアートーナメント複数競技優勝者へ課せられていた出場義務16競技以上の規定を撤廃。
  2. 但し、来シーズン賞金ランキングでの出場資格を取得する為には、今シーズンのツアー競技数の50%以上に出場する必要有り。
  3. ツアーメンバーでありUSPGAツアーやヨーロピアンツアーの資格者は、申請により義務試合数を3競技とする。(5試合⇒3試合)
  4. ツアーメンバーでありUSPGAシニアツアーやヨーロピアンシニアツアー更にはJPGAシニアツアーの資格者は、出場義務試合を13から3競技へ改定。
  5. これまで出場義務試合数未消化の場合、翌年度1年間の出場資格停止としていた規定を撤廃。

 JGTOの大西久光副会長は、上記改定により多くの選手が海外の試合へ出場出来る環境が整ったのでは、と会見上でその目的を述べると共に、選手からも要望が有った事を明らかにしました。又、罰則規定も無くなった事により、実質的には出場義務規定も無いに等しいものとなったのですが、今後はよりレベルの高いそして魅力的な試合を、国内で開催出来るかにかかっています。

 JGTO青木体制を支える大西副会長の手腕に、期待せずにはおれません。