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Mr.izumi_tact-aonuma-22_1.jpg 岩手県の和泉覚氏(84歳)が、2017年11月11日盛岡カントリークラブに於いて、通算600回目のエージシュートを達成しました。盛岡スキー協会主催のコンペにて、39、39のトータル78ストロークでまわって来たのです。

 昨年は10月20日に早々と500回目を記録したのですが、更に記録を伸ばし、512回を数えてシーズンを終了しておりました。今年は513回目からの記録スタートとなったのですが、4月5日のシーズン初日は残念ながら記録達成には至りませんでした。これは例年の事の様ですが、その後は順調に記録を更新し、通算90ラウンド目と成った11月11日に、エージシュート88回目を達成したのです。と同時にこれが記念すべき600回目と成りました。

 和泉氏は昨日盛岡カントリークラブにて、今年92回目のラウンドを達成すると共に、エージシュートも又90回目と成りました。42、38の合計スコア80で回って来ての結果でした。これまでシーズン初日と<ねんりんピック大会>の2回が、記録未達成との事でした。今年はまだ数ラウンド出来るのでは無いかと和泉氏は考えており、チャレンジしようとしております。

 和泉氏の鉄人ぶりは目を見張るものが有りますが、それにも増して技術の衰えをカバーしている日頃の努力が、この様な記録達成の裏付けになっていると思われます。来年は700回目のエージシュート達成を目指す事と思われますが、年間約90ラウンドと言う平均的なペースからすれば、順調に行ってシーズン終了間際になるのでは無いかと思われます。

 前回の和泉氏のエージシュートに関する記事は2016年12月12日でしたが、これは下記のリンクよりご確認頂けます。
和泉覚氏は2016年に512回目のエージシュート達成

 2017年11月5日埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部に於いて、安倍首相とアメリカのトランプ大統領によるゴルフが計画されております。これは今年2月に安倍首相がトランプ大統領を訪問した折に、フロリダ州にあるトランプ大統領所有のゴルフ場へ招かれラウンドしており、今回はその外交儀礼上の返礼とも言えるものです。

 2月11日に両首脳が<トランプナショナルゴルフクラブ ジュピター>で18ホールをラウンドした折には、世界的トッププレーヤーのアーニー エルスさんが同伴しました。今回日本を公式訪問するトランプ大統領を迎え入れるに当たり同伴するのは、PGA TOURで活躍中の松山英樹選手です。

 松山選手側はゴルフ外交の詳細を知らされていないものの、政府側からの指示が有り次第対応出来る状態であり、その様に政府側からの問い合わせに回答しているとの事です。日本のゴルフ外交に松山選手が一役買う事になる訳ですが、松山選手にとってもプロゴルファーとして大変名誉な事だと言えます。

 ゴルフはコミュニケーションツールとしての役割が広く認識されており、日米外交に於いても上手に活用されて来ている様に思われます。振り返れば安倍首相の祖父にあたる岸信介元首相が、1957年に当時のアイゼンハワー大統領とゴルフを楽しみ、親密度を増した事はつとに有名な話となっております。

 この度のゴルフは外交安全上の問題から、細かい情報が政府サイドから明らかにされていません。しかしながら世界的に活躍する松山選手の話題は、男子ゴルフツアーのテレビ視聴率が伸び悩むなどの話がある中、少しでも日本のゴルフ界を明るくする材料に他ならず、ゴルフへの関心が少しでも高まる事を期待せずにはおれません。

松山英樹選手top.jpg             <上記写真は大会事務局提供による。>

 2017年10月17日ダンロップフェニックストーナメント大会事務局は、2017年11月16日(木)から開催される『第44回ダンロップフェニックストーナメント』へ、松山英樹選手が参戦する事を発表致しました。同選手は昨年2016年大会を欠場しておりますが、今年2017年は通算6回目の出場となります。

 PGA TOUR2016~2017シーズンのプレーオフ4戦に於いて松山選手は、必ずしも力量を充分に発揮出来ませんでした。ドライバーヘッドの破損と言うアクシデントや、風邪による体調不良などもあり、調子は下降曲線を描いた様に優勝争いからは脱落しておりました。

 しかしながら2017~2018シーズンが開幕するや否や、ツアー第2戦から参戦した自身の初戦では、5位タイへ入り徐々に復調しつつある姿を見せてくれています。PGA TOURで鍛えられた爆発力すなわち驚異的なバーディラッシュを、日本のゴルフファンの前でも見せてくれるのか、大いに注目されますし楽しみでもあります。

 今大会は限られた84名の選手達により戦われますが、PGA TOURからは松山選手を除き下記5名の有力選手が参戦します。現地観戦出来ない方は、地上波及びCSにて見る事が出来ます。日本ゴルフツアー終盤の、見どころたっぷりな大一番です。

  1. Brooks KOEPKA(ブルックス ケプカ)_2017年全米オープン優勝、昨年の同大会優勝
  2. Xander SCHAUFFELE(ザンダー シャウフェレ)_PGA TOUR昨シーズン2勝
  3. Wesley BRYAN(ウェズリー ブライアン)_PGA TOUR昨シーズン1勝
  4. Cody GRIBBLE(コディ グリブル)_PGA TOUR昨シーズン1勝
  5. Harold VARNERIII(ハロルド バーナー三世)_2016オーストラリアPGA選手権優勝

訃報_清元澄子氏9月16日ご逝去

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 一般社団法人日本女子プロゴルフ協会は、2017年9月27日同協会顧問の清元澄子(きよもと たかこ)氏が、誤嚥性肺炎により9月16日神奈川県横浜市内の病院で、亡くなった事を発表致しました。1939年6月15日生まれの同氏は今年78歳を迎えており、2月には様々な活躍・活動が評価され日本ゴルフ殿堂入りを果たしておりました。

 選手としての活躍は、1973年LPGA競技のトヨトミレディスに於いて、アマチュア初の優勝を成し遂げており、1974年9月に14期生としてプロ活動に入ってからは、下記の様なツアー7勝と言う成績を残しております。

1975年 大雪山女子オープン
1975年 諏訪湖女子オープン
1976年 大分月形国際オープン
1977年 諏訪湖女子オープン
1978年 日本女子オープンゴルフ選手権競技
1980年 北海道女子オープンゴルフT
1981年 広島女子オープンゴルフトーナメント

 同氏は同協会の役員も1980年より務めており、1995年から1996年までの1期は会長職、更に副会長職は6期の長きに渡り務めて来ました。この間ティーチング資格制度の基盤を立ち上げると共に、ジュニア指導者の育成にも尽力しました。

 また自らが直接指導に当たった不動裕理、大山志保、古閑美保の3選手は、女子ゴルフ界に於いて輝かしい実績を打ち立てたてており、いまだ記憶に新しいところと言えます。故・清元澄子氏は、まさしく日本女子ゴルフ界に於ける、偉大なレジェンドでした。

 2017年10月12日(木)~15日(日)までの4日間、岐阜県関市の岐阜関カントリー倶楽部で開催される『2017年度(第82回)日本オープンゴルフ選手権』(以下日本オープン)へ、米国ウエブドットコムツアーの入れ替え戦で戦っている石川遼選手が出場する事を、9月20日夕方公益財団法人日本ゴルフ協会(以下JGA)が明らかにしました。

 日本のゴルフファンやゴルフ関係者より、絶大な人気を誇る石川選手ですが、片や残念な発表もありました。それは昨年2016年の同オープン優勝者の、松山英樹選手が欠場する事です。これも又昨日、JGAへ松山選手の関係者を通じて、連絡が入りました。PGA TOURを戦う両選手の揃い踏みを、何よりも楽しみにしていた日本のゴルフファンや関係者にとっては、少し残念な結果になってしまったと言えます。

 ところで出場を決めた石川選手の現状はどの様なものかと言えば、入れ替え2戦を終了し約25,000ドルを稼ぎ21位に位置しています。この21位までには、既に来季PGA TOUR出場権を確保した5選手が、陣取っている事から実質16位とも言えます。25位以内へ与えられるPGA TOUR出場権ですが、4万ドルが安全圏の目安と言われているものの、35,000ドル近辺でも大いに可能性が有ります。

 石川選手は残り2試合で予選落ちが無く、1試合でも単独10位以内へ入れれば、来季多くのPGA TOURへ出場する事が出来ます。この様な現在の見通しの良さから出場に踏み切ったのかもしれませんが、石川選手は日本オープンとの相性も良く、それは過去の記録を確認するだけで一目瞭然です。その成績は下記の通りです。

2008年第73回大会 古賀GC 2位
2009年第74回大会 武蔵CC・豊岡 2位タイ
2010年第75回大会 愛知CC 8位タイ
2011年第76回大会 鷹之台CC 18位タイ
2012年第77回大会 那覇GC 35位タイ
2016年第81回大会 狭山GC 7位タイ

 入れ替え最終戦のウエブ ドットコムツアー チャンピオンシップは、10月1日に最終日を迎えますから、日本オープン出場時には既に結果が出ております。明るい笑顔の石川選手の活躍を見たいものです。

訃報_宮本省三氏9月4日ご逝去

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 往年の名プレーヤーである関西の宮本省三(みやもと しょうぞう)氏が、2017年9月4日の午後5時5分に肝血管肉腫の為、大阪府内の彩都友紘会病院にてお亡くなりになりました。1940年3月1日生まれですので御年77歳でした。告別式は9月6日本日11時30分より、大阪府吹田市桃山台5-3-10_公益社千里会館(TEL 06-6832-0034)にて行われるとの事。

 1961年11月に21歳で日本プロゴルフ協会へ入会後、小柄な体ながら切れ味鋭いショットをくりだし、1973年にツアー制度移行後の2勝を含め、レギュラーツアーは9勝しております。シニアの年齢になってからも3度優勝しており、通算の優勝回数は12勝を数えます。その概要は下記の通りです。

優勝年 トーナメント
1962年 第26回関西プロゴルフ選手権競技大会
1962年 報知プロ新人
1966年 関西オープンゴルフ選手権競技
1967年 第35回日本プロゴルフ選手権大会
1967年 瀬戸内海サーキット広島
1968年 チャンピオンズ
1968年 くずは国際トーナメント
1974年 スポーツ振興インターナショナル
1983年 83デサントカップ北国オープンT
1990年 第22回関西プロシニア選手権競技
1990年 第1回ミズノシニアクラシックゴルフT
1991年 91KTVプロゴルフシニアトーナメント

 故人は長くレギュラーツアーで活躍し、60歳以上のアマチュアゴルフファーにとっては、テレビで見るお馴染みの顔でした。合掌。

チェ・ヘジン選手20170831-1.jpg 株式会社オンワード樫山とその子会社であるオンワードカシヤマコリアCO,LTD.は、2017年8月25日韓国の女子プロゴルファー_チェ ヘジン選手と、『23区GOLF』ウエア提供契約を締結しました。

 チェ選手は1999年8月23日生まれですので、プロ転向した24日はちょうど18歳の誕生日を迎えた翌日と言う事に成ります。ある意味この日を待ってプロ転向したとも言えるのですが、アマチュア選手としての実績は、何時プロ選手となってもおかしく無い程のものでした。

 特にいまだ記憶に鮮明なのは、今年2017年7月13日より16日までの4日間、ニュージャージー州のトランプナショナルゴルフクラブ(6,732ヤード_パー72)で開催された、『第72回全米女子オープンゴルフ』に於けるチェ選手の活躍です。優勝したのはパク ソンヒョン選手でしたが、もしかしたらアマチュアである同選手の優勝が有り得る様な、最終日バックナインでの大活躍でした。

 同オープンを制覇したパク選手に2打差を付けられ結果的には2位でしたが、自国でのKLPGAツアーではアマチュアながら2勝しており、チェ選手のプロ入りは時間の問題とも言われておりました。数々の実績は下記の通りです。

2014年 第17回アジア競技大会ゴルフ女子団体銀メダル
2015年 世界ジュニア選手権個人及び団体戦優勝
2016年 世界女子アマチュア選手権個人及団体戦優勝
2017年 LPGAツアー全米女子オープン2位
KLPGAツアーチョジョンヨンピョンOP優勝
KLPGAツアーBOGNER MBN 女子OP優勝

 チェ選手のプロ転向第1戦は、8月31日に開幕した韓国のメジャーであるKLPGAツアー『ハンファクラシック2017』で、この試合より『23区GOLF』ウエアを着用しております。昨日の成績は1アンダー暫定30位タイでしたが、今後同選手の活躍の場は韓国内のみならず海外のトーナメントへ、出場する機会も多く見込まれております。

 経済や文化あらゆるものが伸び行くアジア地区に於けるゴルフは、コミュニケーションツールとして多くの人々の心を捉えだしており、167センチの身長から着映えするチェ選手の活躍は、今後ますます注目される事と思われます。

 2017年8月20日Wyndham Championship(ウインダム選手権)を7アンダー42位タイにて戦い終えた石川遼選手は、これをもって自身の2016~2017PGAツアーが終了しました。同選手は今シーズンPGAツアーの公傷制度を利用し、出場出来る試合数が限られる中参戦しておりましたが、結果はフェディクスカップポイント148_ランキング175位と言う事で、125位までに与えられる来シーズンのシード権獲得には至りませんでした。その戦いの軌跡は下記の通りです。

DATE トーナナメント 結果
2016年10月 CIMB Classic 10T
2016年11月 Shriners Hospitals_ CUT
2016年11月 OHL Classic at Mayakoba 50T
2017年01月 CareerBuilder Challenge 50T
2017年01月 Farmers Insurance Open 20T
2017年02月 Waste Management_ CUT
2017年02月 Genesis Open CUT
2017年02月 The Honda Classic 37T
2017年03月 Valspar Championship 69
2017年03月 Puerto Rico Open CUT
2017年04月 Shell Houston Open CUT
2017年04月 RBC Heritage CUT
2017年04月 Valero Texas Open 72T
2017年05月 Wells Fargo Champ_ CUT
2017年05月 AT&T Byron Nelson CUT
2017年06月 the Memorial _ CUT
2017年07月 John Deere Classic CUT
2017年07月 Barbasol Championship CUT
2017年07月 RBC Canadian Open CUT
2017年08月 Wyndham Championship 42T

 同選手は20試合に出場し8試合で予選を通過し、12試合で予選落ちを喫しました。この数字だけを見るならば、同選手が日本ツアーで輝いていた頃とは雲泥の差で、まるで暗い迷路をさまよっている様にも見えます。そこには技術論や精神論では、語りつくせぬ何かが有るのだと言えます。

 低迷する同選手に対しシーズン途中では<日本ツアー回帰論>まで外野席から出る始末で、単純に日本ツアーへ戻ったからと言え直ぐに優勝出来るものでは無いし、勝負の世界はそれ程甘いものでは無いと思われます。傷を負った戦士が日本ツアーでも勝てなかったら、それこそ若くしてプライドはズタズタにされ、選手生命に終止符が打たれる事に成り兼ねません。

 その様な風評に流される事無く石川遼選手は、今後PGAツアーの下部ツアー・ウエブドットコムツアー入れ替え4戦を戦う事に成ります。同選手は来季のツアー出場権権獲得へ向け<1戦必勝の覚悟で臨む>、とその決意の程を述べております。この4戦を通じて同選手は、既に確定している上位25選手を除く25位以内へ入る事が、最低限の目標になります。その試合日程は下記の通りであり、大いに注目されます。

8月31日-9月3日 Nationwide Childrens_
9月14日~17日 Albertsons Boise Open _
9月21日~24日 DAP Championship
9月28日~10月1日 Web.com Tour Champ_

 2017年8月10日~13日まで熱い戦いが展開された『第99回全米プロゴルフ選手権』、<松山英樹選手の優勝が見られるかも>と日本中のゴルフファンをテレビへ釘付けにしたその興奮も冷めやらぬ中、同選手(25=LEXUS)のおめでたいニュースが飛び込んで来ました。

 内容は同選手が2017年1月に結婚し、7月には第一子が誕生したと言うものです。このニュースは日本時間8月14日(月)、同選手のマネジメント会社が、報道各社へFAXを通じて発表し明らかになりました。発表内容は下記点線内の通りですが、当過去帖では直接マネジメント会社へ連絡を取り確認したものです。


 私事で大変恐縮ではございますが、かねてから交際しておりました一般女性と今年1月に入籍をいたしました。また、7月には第一子が無事誕生いたしました事を報告させていただきます。妻は一般女性であり、出産前後の母子のプライバシー、および安全を考慮いたしまして、このタイミングでのご報告となりました事をご理解いただければ幸いです。

 結婚し、子供が生まれての世界ゴルフ選手権ブリヂストン招待での優勝は一際嬉しかったです。まだまだ未熟な私たちですが、力を合わせ、目標を達成するために努力してまいります。

 今後とも皆様のご支援、ご声援を賜りますよう何とぞよろしくお願い申し上げます。


 プロゴルファーのタイガー ウッズ選手が、現地時間2017年5月29日未明にアメリカ・フロリダ州で車を運転中、地元警察により「違法運転」の疑いで逮捕されました。その数時間後に同選手は保釈金無しで保釈されたのですが、逮捕時は飲酒運転か或いは薬物による影響を疑われておりました。本人曰く「アルコールは摂取していない」としており、翌30日に明らかにされた検査結果は、それを裏付けるものとなりました。

 日本における同選手逮捕の一報は、5月30日多くのメディアが報じました。その報道と共に添付された同選手の顔写真は、これまでゴルフを通じて報道されてきたものとは全く別人の様でした。筋肉が弛緩し眠気からさめきらない人の様で、犯罪者の指名手配ポスターだと言われても、疑う人が少ないだろうと思われる様なものでした。

 この度の事件の要因に関して同選手は、「処方された複数の薬を服用したが、予想もしなかった強い副作用が出てしまった」、としております。

 同選手は膝や腰の故障に苦しんでおり、2008年4月の左ひざ手術から始まり2014年3月と2015年9月、更には2017年4月の4度に渡り体にメスを入れており、今まさにリハビリ中でした。この事から現在でも薬の服用を継続している事は、納得出来る話であるものの、この度の逮捕劇はあまりにも同選手の軽率さが、前面に出てしまった様に思われてなりません。

 白い歯と笑顔そして試合におけるアグレッシブさは同選手の持ち味だったと思いますが、怪我を克服しもう一度ツアーの最前線へ踊り出てくる事を、見たいと思うゴルフファンが多い事も忘れてしまっては困ると言わざるを得ません。アスリートの鏡と成れるのか、世界が注目しております。この様な事で立ち止まっている暇は、無いのでは無いでしょうか。

 プロゴルファー_宮里藍選手は2017年5月29日午後より、都内のホテルにてアメリカ及び日本のツアーから引退する事を、本人の言葉で直接説明がありました。これに先立つ事5月26日には、宮里選手が所属するマネジメント事務所より、メディア関係者へ引退の第一報が届けられておりました。

 本日はテレビや新聞などメディア側から代表質問を受けて、同選手がそれに答える形となりました。多くの報道陣やゴルフ関係者並びにゴルフファンは、「何故31歳の若さで引退するのか」この点が最大の関心事だったと言えます。この点に関して宮里選手は、<モチベーションの維持が難しくなった>と語りました。

 宮里選手はUSLPGAツアーを戦うに当たり、ショットの正確性と小技で望んで来たとし、この点からぶれない気持ちが数々の勝利数を勝ち取って来た事を話しました。2010年には世界一位の地位を獲得するも、2012年のシーズンが終了した頃、「こんなに絶好調なのにメジャーでは勝てない」と言う葛藤から、自分を追い詰め次第に気持ちもなえて行ったとしております。4~5年前から引きずっているこの気持ちから、昨年2016年夏には自ら引退を決め、そしてその年のオフには両親へ決意を話したとの事です。

 思い出に残る試合としては、高校生時に優勝したミヤギテレビ杯であり、USLPGAツアー参戦4年目に初優勝となったエビアン・マスターズだとしております。ミヤギテレビ杯はゴルフ人生のターニングポイントになった優勝だとし、またエビアン・マスターズではプレーオフとなった18番のティーショットを、今でも覚えているとの事です。

 引退後のプランについて同選手は現時点で全くの白紙状態としておりますが、PGAの倉本会長は「2020オリパラで女子のコーチなど受けてもらえたら良いね」とし、またPGA会員外理事の岡本綾子氏は「31歳は若い、何でも出来る」とエールをおくっていました。更にUSLPGAコミッショナーのマイク・ワン氏は、次の様なコメントを寄せております。


彼女がロープの外へ行ってしまう事は皆が寂しがるが、私は彼女が次に選ぶ事に対しても必ず成功できると思っている。


RORS-20170510-1.jpg 2017年5月10日テーラーメイドゴルフ(株)は、ローリー・マキロイ選手と長期使用契約を締結した事を明らかにしました。契約内容は全14本のゴルフクラブとボールになりますが、既に今週より使用開始しております。

  • TP5xボール
    強風下でもすぐれたパフォーマンスを発揮するTP5xボールをマキロイ選手は気に入ったとの事ですが、それまではグリーン周りでの性能を重視した選定になっておりました。風の中でのアイアンショット、その弾道が改善された事、それが大きな選定要因となりました。
ボール初速 約80.9m/秒
打ち出し角度 12.3度
バックスピン量 2,119回転/分
平均飛距離 キャリー315.8ヤード
トータル338.5ヤード
  • 新M2ドライバー
    ティショットで安定した飛距離が出る事を、マキロイ選手は重要視しております。ドライバーヘッド、ロフト、シャフト、スイングバランス等など様々な組み合わせと試打を行った結果、マキロイ選手は新M2ドライバー(ロフト9.5度)を選択しました。

  • 新M2ツアーフェアウエイウッド
    新M2フェアウエイウッドは楽にショット出来き、更に芝からの抜け具合も大変良く、パー5の2打目を望んだ様なショットが打てるとして、マキロイ選手は13.5度と19度の2本のクラブを選択しました。

  • "RORSプロト"アイアン
    マキロイ選手はキャリアを通じて、マッスルバックアイアンを使用して来ております。テーラーメイドゴルフではアメリカ・カリフォルニア州の本社にて、同選手と共にアイアンの開発作業を行い、同選手を満足させるものとして"RORSプロト"アイアンを作り上げました。#3と#4については、P750ツアープロトアイアンを使用する予定としております。尚、RORS_(ロールズ)はマキロイ選手の愛称です。

  • パター
    パターは現在マキロイ選手と共に開発中との事です。

 ちなみに2017年5月現在28歳のマキロイ選手は、北アイルランド出身でPGA TOUR 13勝と、ヨーロピアンツアー13勝と言う輝かしい実績の持ち主です。この勝利の中には、メジャー4勝も含まれております。

 またテーラーメイドゴルフ(株)は1979年創立で、1998年にアディダスグループの完全子会社となりました。現在は「テーラーメイド」、「アディダスゴルフ」、「アシュワース」、「アダムスゴルフ」ブランドを展開しております。

 USPGAツアー・RBC Heritage(2017年4月13日から16日)の予選2日目、石川遼選手のゴルフは出入りが激しく、イーグルも有ればダボも2つ有り、上がって見れば5オーバーの76でした。2日間合計4オーバーで残念ながら予選落ちとなってしまいました。

 この試合へはJGTO開幕戦をスキップして、参戦している日本の池田、谷原2選手がいます。池田選手は1アンダー・63位タイ、谷原選手は5アンダーの16位タイにて決勝ラウンドへ進出しました。

 石川選手は今シーズンUSPGAツアーの公傷制度を利用して参戦しているのですが、20試合への出場資格が有り、シード権を獲得する為には、賞金で65万5,778ドルか或いはFedEx Cupで、399ポイントを獲得する必要が有ります。石川選手は既に12試合を消化しているのですが、結果は下記の通りです。

出場試合 結果 FedXCup合計
1 CIMB Classic 10位タイ 62
2 Shriners Hospitals CUT 62
3 OHL Classic 50位タイ 70
4 CareerBuilder Challenge 50位タイ 77
5 Farmers Insurance Open 20位タイ 115
6 Phoenix Open CUT 115
7 Genesis Open CUT 115
8 The Honda Classic 37位タイ 131
9 Valspar Championship 69位タイ 135
10 Puerto Rico Open CUT 135
11 Shell Houston Open CUT 135
12 RBC Heritage CUT 135

 8試合を残す中で、数字的には厳しい状況です。今後石川選手が獲得しなければならないFedXCupポイントは264ですが、今後1試合でも優勝争いに絡み、残り試合に於ける予選落ちが少なければ、達成可能では無いでしょうか。

 しかしながらスコア的には、大きな闇の中へ迷い込んでしまった様な現在の石川選手に、優勝争いは可能なのでしょうか。ツアー初優勝を目指す石川選手に、長いトンネルから抜け出し、輝きを解き放して欲しいとは、ゴルフファンの切なる願いだと言えます。

ニチレイロゴ_20170331-tact.jpg 2016年度全国高等学校ゴルフ選手権春季大会が、2017年3月28日から30日までの3日間、滋賀県の富士スタジアムゴルフ倶楽部に於いて開催されました。女子の部で優勝したのは、2位選手に7打差をつけ3日間トータル9アンダーをマークした、東京都の共立女子第二高等学校一年生・山口すず夏さんでした。

 この結果山口さんは、JLPGAツアー第16戦の『ニチレイレディス』、その本戦へ日本高等学校ゴルフ連盟からの派遣選手として、出場権を獲得しました。

 (株)ニチレイ(東京都中央区_代表取締役社長・大谷邦夫)では、ゴルフ振興及びジュニアゴルファーの育成に取り組んでおり、同大会高校女子の部優勝者と、『ニチレイレディス』大会開催地である関東地区で行われた関東高等学校ゴルフ選手権冬季大会女子の部優勝者の合計2名に対し、『ニチレイレディス』への出場権を与えております。

 山口さんはこの2大会とも制している関係から、2017年6月16日より18日までの3日間、袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コースで行われる『ニチレイレディス』への出場は、山口さんの他もう一名を現在主催者側が検討中との事です。又、同春季大会に於ける成績上位者5名へは、6月13日(火)に開催される主催者推薦選考会への、出場権が与えられております。

 山口さんのコメントは、下記の通りです。


本戦では、優勝者として恥じないプレーをして、自分自身も楽しくプレーできたらいいなと思います。ベストアマを目指して頑張ります。


ikeda_heiwa-tact.png 東証一部上場の(株)平和は、2017年3月28日プロゴルファーの池田勇太選手と、スポンサーシップ契約を締結した事を発表致しました。

 池田勇太選手は2008年にプロデビューしシード権を獲得するやいなや、翌年2009年には4勝を上げる活躍をし、昨年まで少なくとも毎年1勝以上の活躍しており、通算16勝を記録しております。その中には2014年の公式戦で有る日本オープンも入っており、又昨年2016年には自身初の賞金王にも輝いております。

 今や名実共に日本のトッププロへ成長した池田選手ですが、今年は3月に入りUSPGAツアー2戦を戦い抜き、4月のマスターズを迎え様としております。世界での活躍を射程距離に入れ、モチベーションを高めている同選手に共感し、(株)平和はサポートして行くとしております。

 (株)平和は傘下に、2016年11月末時点で132ゴルフ場を保有するPGMグループを抱えており、JGTOツアーの『HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP』を主催しておりますが、池田選手はこのトーナメントで優勝し貢献したいとのコメントを残しております。

 同選手はマスターズトーナメントから、「HEIWA」のロゴが入ったキャップ・バイザーを着用し、ツアーを戦います。

nomura-h_ichihi_1.jpg 東証一部上場の野村不動産ホールディングス(株)は、2017年3月1日女子プロゴルファーのイ・チヒ選手とスポンサー契約を致しました。イ選手はJLPGAツアー参戦17年目を今年迎え、ツアー通算21勝を誇る実力者です。

 同社は(イ選手の挑戦し続ける姿勢に共感するとともに、その実力に期待)し、同選手をサポートする事になったとしております。今回プロゴルファーへのサポートは、同社初めてとの事です。

 イ選手は今季ツアー第1戦の『第30回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント』より、同社ロゴ入りユニフォーム・キャップを着用して、試合に臨んでおります。主な概略は、下記の通りです。

身長 170センチ
出身校 梨花女子大学(韓国)
誕生年 1979年
入会期 2000年9月1日 72期生
戦績 2016年 2勝
2015年 2勝
2012年 2勝
2011年 2勝
2010年 1勝
2009年 1勝
2008年 2勝
2006年 3勝
2005年 1勝
2003年 4勝
2001年 1勝

 PGMホールディングス(株)は、2017年3月1日JLPGAツアーを戦う西木裕紀子(25=須磨産業)、川岸史果(22=加賀電子)2選手と、2月1日にスポンサーシップ契約を締結したと発表しました。

PGM_西木.jpg

 PGM_川岸.jpg

 

←西木裕紀子選手    川岸史果選手→

 両選手は2016年度JLPGAクォリファイングトーナメントに於いて、西木選手19位タイ、川岸選手26位として、2017年度のトーナメントはほとんど参戦する事が出来ます。

 西木選手は2010年のプロテストに合格した後、2014年『うどん県レディース金陵杯』、2016年『ECCレディスゴルフトーナメント』と言うステップ・アップ・ツアーで2勝しております。「今年はツアー1勝、シード権獲得を目標」としています。

 川岸選手は昨年2016年のプロテストに合格しており、「爆発力を持ったプレースタイルで、まずはツアー1勝、来年度のシード権獲得」を目標としています。PGMホールディングスのバックアップを受けて、新鮮な2選手の大いなる活躍が期待されます。

訃報_藤池昇龍氏2月19日ご逝去

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 公益社団法人日本プロゴルフ協会(以下JPGA)の現役理事であった藤池昇龍(ふじいけ のぼる)氏が、2017年2月19日9時24分福岡県のご自宅にてお亡くなりになられました。同氏は1953年8月生まれでしたので御年63歳でしたが、JPGAによると死因は現在確認中との事です。

 同氏は1971年に大洋ホエールズ(現・横浜DeNAベイスターズ)へ捕手として入団し、その後日拓、日本ハムを経て1978年JPGAへ入会し、プロゴルファーとしての人生を歩む事になりました。その戦績は下記の通りです。

  • 1983年 九州オープンゴルフ選手権競技 優勝
  • 1987年 九州オープンゴルフ選手権競技 優勝
  • 2003年 日本プロゴルフシニア選手権大会 コマツ杯 優勝
  • 2013年 アサヒ緑健カップ TVQシニア 優勝

 2014年からは倉本体制を支えるJPGA理事としてご活躍されており、2月20日定例理事会に臨んだ倉本会長は、(突然の訃報で驚いており、とりあえず献花させて頂いた)、とのコメントを寄せております。

 昨年もシニアツアーを元気に転戦されておられた同氏ですが、日本人の平均寿命とは程遠い若さでのご逝去、ご冥福を祈りたいと思います。

 2017年2月9日開幕のUSPGAツアー_『AT&Tペブルビーチ・プロアマ』戦の3日目、日本人選手として唯一人参戦しておりました岩田寛選手(フリー)は、17番と18番を連続でダブルボギーとし、結果はトータル3オーバー・101位タイで予選落ちとなってしまいました。

 12番までは2アンダーでぎりぎり予選を通過出来るスコアを維持しておりましたが、14番のショートホールでボギーとしたところから、歯車が狂いだしてしまった様です。同選手はツアー開幕から今日まで5戦へエントリーして来ましたが、その内3戦で予選落ちしております。具体的には、下記の通りです。

トーナメント FedEx Cup
1 Sanderson Farms Championship 60
5位タイ
2 Shriners Hospitals Children Open 0
予選落ち
3 The RSM Classic 16
36位タイ
4 Sony Open in Hawaii 0
予選落ち
5 AT&T Pebbie Beach Pro-Am 0
予選落ち
合計FedEx Cup ポント 76

 同選手は今シーズン出場出来る試合が、限られております。昨シーズンはほとんどフルに戦い339ポイントを獲得したのですが、シード権の目安とされる450ポイント前後までには及びませんでした。今シーズンは夏までに出場出来る試合で、少なくとも2から3試合で10位以内へ入り込めないと、かなり厳しい現実が待ち受けている様に思われます。

 大会はカリフォルニア州にあるペブルビーチGL、モントレーペニンシュラCC、スパイグラスヒルGCの3コースを各選手が3日間かけて回り、最終日の決勝はペブルビーチGLで行われました。ちなみに今大会の優勝者はJordan Spieth(ジョーダン・スピース)選手ですが、二位の選手に4打差を付けての19アンダーで、いわゆるぶっちぎりでした。現地時間12日15時頃、日本時間13日の8時頃に勝負がつきました。

 2017年2月10日(株)伊藤園は、昨年2016年のプロテストに合格した新人プロゴルファー2名の高橋恵、田辺ひかり両選手と所属契約した事を明らかにしました。契約日はさかのぼる事本年1月1日であり、基本は単年契約になるとの事です。

高橋 恵 選手                           伊藤園・高橋恵20170210.jpg

  • 生年月日:1996年7月20日
  • 身  長:172センチ
  • 出身地 :神奈川県横浜市
  • 出身校 :佐久長聖高校
  • 主な戦歴:LPGA新人戦 加賀電子カップ優勝

 高橋選手は2010年のJLPGAステップ・アップ・ツアー(ANA PRINCESS CUP)へ13歳で出場し、見事アマチュアながら優勝した経験をもっておりますが、昨年合格したプロテストは2回目の挑戦でした。又昨年のクオリファイングトーナメントではランキング7位に入り、今年2017年はレギュラーツアーへフル参戦する事になります。                

田辺ひかり 選手                            伊藤園・田辺ひかり20170210.jpg

  • 生年月日:1997年4月13日
  • 身  長:165せんち
  • 出身地 :広島県福山市
  • 出身校 :広島国際学院高校
  • 主な戦歴:スタンレーレディス22位、SteoUpうどん県金陵杯4位

 田辺選手は地元の高校で着実に力をつけ、昨年のプロテストは一発合格でした。今年同選手の主戦場は、ステップ・アップ・ツアーになります。(株)伊藤園のサポートを受けて、今年大いなる活躍が期待される新人2名です。