聞きなれないトーナメント名ですが、それも当然です。『ネクストプレーヤーズカップ』は、2020年今年初めて開催される1日トーナメントです。
主催は株式会社報知新聞社、特別協賛はJT、概要は下記の通りです。
・大会名称 ゴルフ日本シリーズJTカップpresents「ネクストプレーヤーズカップ」
・開催会場 グランフィールズカントリークラブ(静岡県三島市)
・開催期日 2020年12月17日(木)
・出場人数 30名
・賞金総額 1,500万円(優勝300万円)
この試合は男子ツアー最終戦である「JTカップ」を主催している報知新聞社と特別協賛のJTが、「JTカップ」を戦えなかったツアー選手へ、コロナ禍の中で少しでも試合経験を積まさせてあげたい、その様な思惑で開催されるもので、今年限りの試合になります。
この1日トーナメントへ出場出来る選手は、2020年『第57回ゴルフ日本シリーズJTカップ』出場選手以外から選出されます。2020年に開催されたJGTOツアーの上位選手で、30名に達するまで繰り上がって行きます。資格はあっても何らかしらの事情で参戦出来ない選手もいますので、60位以下の選手まで声がかかるものと思われます。
今年最後のツアー選手による熱き戦いは、当日YouTubeでライブ配信されますが、JTカップの公式サイトでも見られる様、現在検討中との事です。念の為JTカップ、及び以前の関連記事リンクを下記へ貼っておきます。
https://www.jti.co.jp/sports/jtcup/index.html
『第57回ゴルフ日本シリーズJTカップ』
株式会社ノジマ(代表取締役社長:野島廣司_神奈川県横浜市)は、2020年12月16日(水)に神奈川県の厚木国際カントリー倶楽部西コースを舞台に、チャリティトーナメントを開催します。
名付けて『ノジマチャリティトーナメント』ですが、シニアプロ30名に著名なアマチュア選手15名を加え、総勢45名15組の大会に成ります。アマはオリンピアンなどスポーツ界での活躍が素晴らしい方々へ、出場依頼をかけているとの事ですが、本日時点で名簿は発表されておりません。
プロには賞金総額1,200万円が用意されており、その内優勝者の獲得賞金は200万円です。賞金シードの上位選手から参加選手を選出するとの事ですが、こちらも現時点では明らかにされていません。
ノジマは「スポーツを通じて地域社会を元気に」と言うスローガンの基、今年4月にシニアトーナメントを開催する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響から延期を強いられておりました。延期ですから当然開催を念頭に、様々な案が練られていたと思われますが、11月に入り中止となったのです。
この代替案とでもいえるのが当該大会であり、規模を縮小した1日大会として、又チャリティとして開催される事になったのです。賞金総額の10%と、全参加者が達成したバーディ数に2万円をかけた金額をノジマが負担し、その総額をコロナ対策に奮闘する医療従事者へ贈られます。
この模様は無観客ながらもYou TubeのUUUM-GOLFでライブ配信されると共に、12月27日にはBS-TBSの特別番組として放映される予定です。関連する記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
PGAは「ノジマチャンピオンカップ箱根シニア」新規開催を発表
9月24日スタンレーレディスゴルフトーナメント大会実行委員長である、スタンレー電気株式会社の飯野勝利取締役は、2020年の今大会を無観客で開催する事を明らかにしました。また続く25日には、ダンロップフェニックストーナメント大会事務局が、2020年今年の第47回大会を開催するとしたのです。
2試合の概要は下記の通りです。
大会名称 |
スタンレーレディスゴルフトーナメント |
開催日 |
2020年10月09日(金)~11日(日) |
開催コース |
東名カントリークラブ(裾野コース/桃園コース) |
大会名称 |
2020年第47回ダンロップフェニックストーナメント |
開催日 |
2020年11月19日(木)~22日(日) |
開催コース |
フェニックスカントリークラブ(宮崎県) |
これら試合開催に当たりスタンレー実行委員会では、「スポーツを通じて少しでも多くの方々に感動をお届けする」為としており、更にダンロップフェニックス大会事務局では、『「失敗を恐れない」という姿勢では弱い。「必ず成功させるのだ」という強い意志を持て』と言う、当該大会の基礎を築いたジャック ニクラスの言葉を胸に、やり切りたいとしております。
スタンレーは初日から最終日まで、You Tube チャンネルを通じ、ライブで見る事が出来ます。またダンロップフェニックスはJNN系の地上波にて、ライブと録画を通じて見る事が出来ます。通年であれば後半戦、或いはほぼ終盤とも言える大会ですが、ゴルファーにとって楽しみが出来たと言えます。

写真は制作会社より提供: 左<西郷 真央 選手> 右<安田 祐香 選手>
2020年8月23日北海道のゴルフ場を舞台に、大東建託所属の西郷真央選手とNEC所属の安田祐香選手によるマッチプレーが行われます。9ホールのみの対決に成りますが、大東建託株式会社を冠スポンサーへ迎えたエキシビションマッチです。
大東建託では今年7月23日~26日、北海道の滝のカントリークラブに於いて『大東建託・いい部屋ネットレディス』を開催する予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止を鑑み中止する事になりました。しかし大会を楽しみにされていたファンや関係者への思いに応えるべく、この度のマッチプレーが企画されました。
西郷選手は2001年生まれの今年18歳、片や安田選手は2000年生まれですので19歳に成ります。共に昨年のプロテストに合格したJLPGA92期生同士です。知名度では安田選手が抜きんでていますが、西郷選手は今年開幕戦の『アース・モンダミンカップ』では、堂々の5位タイへ入っております。
今回この模様は株式会社ゴルフダイジェスト・オンラインの特設サイトを利用し、無料でライブ配信されます。そのURLは次の通りです。https://news.golfdigest.co.jp/tournament/lpga/exhibitionmatch/ コピーして頂き検索サイトへ貼り付けて頂ければ、アクセス出来る事と思います。
なお配信は13時~15時30分を予定しておりますが、ワイヤレスカメラによるリモート中継方式にて実施されるとの事です。此れ迄の地上波の画像とは、どの様な差が出るものなのか非常に楽しみですが、正しくコロナが創り出した新しい世界なのだと言えます。

< 株式会社 BS-TBS 相子裕之代表取締役 >
2020年6月15日都内会場にて、公益社団法人日本プロゴルフ協会と株式会社太平洋クラブ更に株式会社BS-TBSの主催者3社は、8月31日に太平洋クラブ御殿場コースを舞台に、青木功、尾崎将司、中嶋常幸のいわゆるAONのテレビマッチを行う事を明らかにしました。
これは『マルハンカップ 太平洋クラブシニア』の本戦が、8月29日(土)と30日(日)の両日に開催されますが、そのスペシャル企画として翌31日に行われるものです。またこの企画は、「プロゴルファー生誕100年記念」と言う意味合いもあり、正しく記念すべきエキシビション マッチなのです。
この企画に付いては、昨年2019年後半より上記主催者を中心に、水面下で話し合いが進められていた様ですが、PGA倉本会長曰く「AONのスケジュール調整は困難を極めた、三人が一堂に会しゴルフをするのは今回が最後ではないか」との発言でも理解出来るように、貴重なTVマッチになるものと思われます。
この模様を収録するBS-TBSの相子社長は、3名のレジェンドによる6ホールマッチのみならず、スペシャル対談なども含めた特別企画として、今秋に放映する予定としております。BS-TBSでは今年の12月に開局20周年を迎える事から、記念番組として『プロゴルファー第一号生誕100年記念AONレジェンズエキシビションマッチ』と銘打って行うとの事。
記念ずくめのエキシビションマッチですが、更に倉本会長のエピソードがこれに加わります。会長が幼少期にゴルフを習っていたのは、取りも直さずプロゴルファー第一号である福井覚治氏の御長男である福井康雄氏であり、PGA会長職になり100年を迎えるのは、大変感慨深いとしております。
いずれにしても楽しみな秋になりそうです。放送は録画し保存版ですね。
株式会社ゴルフパートナーと一般社団法人日本ゴルフツアー機構(以下JGTO)は、今年7月に初開催の予定であった『ゴルフパートナーPRO-AMトーナメント』を、中止にするとして共同で2020年6月5日明らかにしました。
ゴルフパートナー社では大会開催への意向が強かったものの、海外選手の日本国内への入国が厳しい現状から、難色を示したJGTOへ配慮する形で、今回は中止せざるを得なかった様です。しかしながら、当初想定していた試合内容は無理であるものの、代わりにエキシビショントーナメントを開催する事を公表しております。その概要は、下記の通りです。
大会 |
JGTO共催ゴルフパートナーエキシビショントーナメント |
主催 |
株式会社 ゴルフパートナー |
共催 |
一般社団法人 日本ゴルフツアー機構 |
会場 |
取手国際ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県) |
日程 |
本戦 7月9日(木)~7月10日(金) |
賞金 |
2,000万円(優勝賞金360万円)_予定 |
選手 |
90名(JGTOトーナメント出場有資格者+主催者推薦) |
競技 |
36ホールストロークプレー(予選カット無し) |
大会は無観客で行い、You Tube にて生中継されます。ゴルフパートナー社Webサイトのホーム画面から、You Tube へ入れるとの事です。なお当初予定していたトーナメントでは、出場出来るアマチュアを各地区大会から選抜するスタイルが取られており、この予選会は既に終了しております。
昨年から開催された予選会にて、本戦への出場資格を有しているアマの権利は、来年へ持ち越されるとの事です。いずれにしてもこのエキシビショントーナメントが賞金加算試合では無いものの、本年国内に於ける記念すべきJGTOの初試合と成ります。COVID_19に翻弄され続けて来たJGTOですが、やっと選手にも明るい兆しが見えて来た様です。
今後は我こそはと続く大会が、何処になるのか大いに注目されます。
関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
ゴルフパートナーがJGTOツアーへ2020年新規参入
新型コロナウイルス(COVID_19)の猛威は治まるところを知らず、男女ともトーナメント中止の知らせが相次ぎ、先行きが見えない状況です。一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は、2020年4月6日『39th フジサンケイ レディス クラシック』の開催中止を、発表致しました。
開幕戦から中止措置を取っておりますので、3月から4月迄に予定されていた8戦全てが、開催中止になってしまいました。この流れからレギュラーツアーのみならず下部ツアーなどを含めたあらゆる試合が、何時再開出来るのか全く見通しが立たない状況です。
これは男子ツアーに於いても同様であり。4月3日には『アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフ2020』、4月6日には『第86回関西オープンゴルフ選手権』の中止が相次ぎ発表され、4戦連続となりました。次の焦点は5月下旬に予定されているミズノオープンですが、こちらも予断を許しません。
ところで4月6日時点でのCOVID_19対策として、政府が間もなく「緊急事態宣言」を発令する模様との事から、ゴルフトーナメント開催はますます遠のくものと思われます。

< 日本高等学校ゴルフ連盟 井上尚彦理事長 >
2019年11月18日一般社団法人日本高等学校ゴルフ連盟(以下高ゴ連)と株式会社ゴルフパートナーそしてパシフィックゴルフマネージメント株式会社(以下PGM)更にGOLFZON japan株式会社は、PGM本社にて共同記者会見を行い、『ジュニアゴルフアー活性化プロジェクト』を発表しました。
その内容は競技ゴルフの充実とシュミレーションゴルフ大会の導入、そして様々な地域に於ける中高生ゴルファーの組織化・クラブ化です。これらを上記4団体で取り組む事で、中高生ゴルフを活性化させて行こうとするものです。
特に1980年より高ゴ連が取り組んでおります全国高等学校・全国中学校ゴルフ選手権大会は、別名『緑の甲子園』とも呼ばれており、2016年からはゴルフパートナーを公式スポンサーへ迎え今年40回目を迎えました。更に来年2020年にはPGMの協力により開催コースを定着させるとしております。
今年『緑の甲子園』決勝へは、全国8地区から予選を勝ち抜いた高校男子36校、高校女子32校、中学男子16校、中学女子12校が集まりました。高校生は茨城県のセントラルゴルフクラブ、中学生はセントラルゴルフクラブNEWコースが開催コースとなったのですが、来年から高校生は栃木県のサンヒルズカントリークラブ、中学生は同じく栃木県のピートダイゴルフクラブVIPコースとなります。
この事により『緑の甲子園』と言えば、サンヒルズとピートダイと言う様に、中高生ゴルファーが目指すものを簡略化させ、尚且つ明確にする事で高ゴ連はこの2コースを「聖地」へと、高めて行きたいとしております。合言葉は「サンヒルズとピートダイへ行こう!」と言う事になるのでしょうか。
今年高ゴ連へは全国から8校が加盟するも、4校が退会し現在362校が会員です。その構成は私学が中心になっており、部員数は4,201名です。如何にこの裾野を広げられるかは、『緑の甲子園』活性化とリンクしていると言え、会場の聖地化は大きな役割を果たす事と思われます。高ゴ連の新たな戦いが、始まったと言えます。

< 解説を務める丸山茂樹プロとレポーターの宮里藍プロ >
ディスカバリー社は2019年10月8日都内会場にて、今月21日開催の『THE CHALLENGE:JAPAN SKINS』を、GOLFTVを通じ日本語にて動画配信するとして記者会見しました。この試合は今月24日に開始されるPGAツアー『ZOZO CHAMPIONSHIP』に合わせ来日するタイガー ウッズ、松山英樹、ローリー マキロイ、ジェイソン ディの4名によるスキンズマッチです。
ディスカバリー社は昨年の2018年、PGAツアーより米国外に於ける同トーナメントの放映権を獲得しており、今年1月よりGOLFTVを通じ英語版で展開しておりました。何時から日本語版が配信されるのか、大いに注目されていたのですが、遂にその時が来たと言えます。
このマッチの舞台は習志野カントリークラブです。『ZOZO CHAMPIONSHIP』で使用される舞台が、この試合で一足早くお披露目される事に成ります。このスキンズマッチで解説を務めるのは丸山茂樹プロ、そして現地レポーターを宮里藍プロが担当します。長年PGAツアーでもまれて来た丸山氏ですが、同氏ならではの知られざる4選手のエピソードも交え、思わず笑ってしまう様な解説をしてくれるのでは無いでしょうか。
GOLFTVでは初回登録以降7日間は無料で視聴出来るとしており、登録者は10月21日以降様々な日本語コンテンツを見れる訳ですが、当然『ZOZO CHAMPIONSHIP』もその対象です。インターネット環境下であればどの様なデバイスでも視聴は可能ですが、そのURLは( https://www.golf.tv/jp )です。巨人・ディスカバリー社の動画配信サービスが、この秋日本のゴルフ界を大いに賑わせる事と思います。

神奈川県の箱根カントリー倶楽部に於いて、アジア太平洋ゴルフ連盟(APGC)主催による『APGCジュニア選手権三菱コーポレーションカップ2019』が、2019年8月28日~30日までの3日間開催されます。
2008年に創始されたこの大会へ日本は、2015年より日本代表選手を派遣しております。そして今年初めて日本で開催される事に成った訳ですが、当該大会を主幹する(公財)日本ゴルフ協会(以下JGA)は昨日、日本の代表選手を明らかにしました。
各国の男女一名づつが一つのチームを結成し戦われるのですが、JGA強化本部ナショナル強化委員会が、明らかにした3チームと6名の選手は下記の通りです。(敬称略)
日本代表チーム1
久常涼(岡山県作陽高校2年)
梶谷翼(滝川第二高校1年)
日本代表チーム2
大谷元気(福井工業大学附属福井高校2年)
神谷そら(麗澤瑞浪高校1年)
日本代表チーム3
大野倖(千葉黎明高校1年)
佐久間朱莉(埼玉平成高校2年)
かつてこの大会へは、畑岡奈紗、新垣比菜、稲見萌寧など、現在プロの世界で大活躍している多くの選手が参加しております。そして2017年には池田悠希、安田祐香ペアが、開催地香港にて優勝しております。今年もまた自国開催と言う有利さから、上記3チームには優勝が期待されます。
アジア太平洋地域に於けるゴルフは成長著しく、この大会を通じジュニアゴルファーたちが交流を深め絆を深める事は、大いに意義が有ります。将来的にはアメリカやヨーロッパとは異なるゴルフ文化圏が、このエリアに確立されて行く予兆さえ感じさせられます。
開催コースの概略及び関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
箱根カントリー倶楽部
箱根カントリー倶楽部にてジュニア選手権開催
神奈川県の箱根カントリー倶楽部に於いて、2019年8月28日~30日までの3日間、アジア太平洋ゴルフ連盟が主催するジュニア選手権が開催されます。18の国や地域から、68名の選手が参加します。
今年5回目と成った同選手権ですが、過去4回は香港や台湾で開催されて来ました。日本での初開催コースとして、白羽の矢が立った箱根CCによれば、昨年この話がまとまり準備に当たって来たとの事です。選手の練習ラウンドも含めれば、月曜日~金曜日までの5日間を、同選手権へ提供する事に成るとしております。
同倶楽部では、「ジュニア選手の皆様にゴルフを通じて異文化交流をはかり、更には人との絆の大切さを学んでほしい」、と同選手権を受け入れるに当たり、その意義を述べています。更に特質すべきは、返礼品無しのふるさと納税で、大会運営費の大半を賄っている事であり、箱根町や地元関係者が大いに協力している点です。
箱根町としては選手の関係者も含め300人前後の人々を世界から迎え入れられ、観光地・箱根をアピール出来る絶好の機会と捉えています。また同選手権を箱根町が積極的に誘致したものでは無いものの、町全体が活性化して行くのは大歓迎としております。
なお大会の準備や運営は、箱根カントリー倶楽部会員が中心になり、行っているとの事です。
開催コースの概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。
箱根カントリー倶楽部
一般社団法人関東ゴルフ連盟(以下KGA)加盟約500倶楽部の頂点に立ったのは、今年もまた千葉県の東千葉カントリークラブでした。昨年に続き2年連続での優勝と言う事になりました。
2019年6月17日神奈川県の相模原ゴルフクラブの空模様は、梅雨の合間の青空とでも表現出来るもので、暑さを除けばまさしくゴルフ日和と言えるものでした。KGAに加盟し地区予選を勝ち抜いてきた49倶楽部、294名の選手がここに参集したのです。
戦いはAクラスが東コース、Bクラスが西コースを使用し、フロントナイン終了時の成績は、1位東千葉CC、2位袖ヶ浦CC、3位は富士カントリー笠間倶楽部と水戸グリーンCC、5位藤ヶ谷CCと言う内容でしたが、最終成績は下記の通りです。
- 東千葉カントリークラブ
- 袖ヶ浦カンツリークラブ
- 富士カントリー笠間倶楽部
- 扶桑カントリー倶楽部
- 姉ヶ崎カントリー倶楽部
- 水戸グリーンカントリークラブ山方コース
- 岡部チサンカントリークラブ
- 平川カントリークラブ
- 新千葉カントリー倶楽部
- 茨城ゴルフ倶楽部
なお関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
平成29年度関東倶楽部対抗優勝は袖ヶ浦カンツリークラブ
株式会社ブリヂストンによるJGTOツアー『ブリヂストンオープンゴルフトーナメント』は、今年もまた秋のビッグイベントとして10月10日から13日までの4日間、千葉県の袖ヶ浦カンツリークラブ袖ヶ浦コースを舞台に開催されます。
これに先立ち7月30日(火)、アマチュアゴルファーを対象にした『Bridgestone Golf TOUR B Cup 2019』が、開催されます。この試合はアマであれば、何方でも参加する事が出来ます。そして優勝及び2位の方2名には、10月に開催される上記トーナメントの本戦へ、参戦出来る資格が与えられます。
受け付けは6月3日(月)から既に開始されており、その枠は80名の先着順と成っております。昨日同大会事務局のお話では、既に多くの方のエントリーを受け付けているものの、本日中であればまだまだエントリー出来る可能性が有るとの事です。エントリーは下記のURLをコピーし、WEBサイトへアクセスしてご利用下さい。
https://www.bs-golf.com/news_topics/event/2019/tourb_cup/
競技にかかる費用は、プレー代金16,500円に参加費10,800円の27,300円ですが、これは最低限の必要経費と言う事になります。なお高校生以下の方は、参加費が8,640円と成っています。
この大会は2017年より開始されており、今年3回目を迎えます。昨年は全国の16会場にて予選会を行いましたが、今年はトーナメント開催コースでの一発勝負と成ります。ブリヂストンでは上昇志向のアマチュアへ、トーナメントの雰囲気を味わってもらう為に、この様な大会を開催しております。
我こそはと思われるアマの方に是非参戦し、尚且つ本戦への切符を獲得して欲しいものだと思います。
関連する記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
ブリヂストンゴルフ ツアービーカップ2017が九州と中部にて開催
グローバルゴルフメディアグループ株式会社(以下GGMG)は、2019年の今年『ネクストヒロインゴルフツアー』全10試合を新規に開催します。第1戦は5月24日に山梨県の富士レイクサイドカントリー倶楽部で行われますが、この模様はGGMGの動画アプリ『GOLF Net TV』で視聴する事が出来ます。
1試合の賞金総額は10試合中8試合が100万円、オールスター戦が300万円、チャンピオンズカップが1,000万円となっております。一日勝負の短期決選ですが、出場選手数は1試合30名と限定されております。そしてこの選手選出方法に、このトーナメントの大きな特色の一つが有ります。
この30名の内10名が、ファン投票で選出されると言うのです。さらにファンが特定の選手や主催者へ、活動資金であったり大会運営資金を、提供出来るようなシステムを構築して行くとしております。これまでのトーナメントでは、ファンは試合のチケットを購入し、観戦するのみと言うスタイルが一般的でした。
これを大きく変えようと言う試みが、このトーナメントだと言えます。詳細については現時点で未定の部分が多分に有る様ですが、既存のトーナメント体制へ刺激を与え、そして活性化して行けるのか、GGMGの模索と戦いは注目に与えするものと言えます。ちなみに出場資格は、下記の通りです。
- レギュラーツアーでの活躍を目指している事
- 2019年12月31日時点で満25歳以下の女子(出生時)
- アマチュア資格を持たない事
- JGA/USGA HDCP Index5.0以下程度の実力を有する者を推奨
下野新聞社が主催する第32回栃木県アマチュアゴルフ選手権大会の決勝戦が、2018年7月5日(木)塩原カントリークラブを舞台に、参加選手129名にて行われました。午前10時頃と午後後半一時的にコースは強い雨に見舞われ、選手のスタート時間によっては運不運をもたらしてしまった様な天候でした。
舞台となった塩原カントリークラブは、通常使用している南コースを今大会ではOUT、北コースをINとして6,886ヤード、パー72の設定と成ったのですが、優勝したのは宇都宮市の後藤貴浩さんでした。後藤さんの優勝スコアは4アンダー68で、2位選手に4打差を付け唯一人アンダーパーのスコアでした。
ある意味ブッチギリと表現しても良い様な、後藤さんの一人旅での優勝でしたが、続く上位選手の一覧は下記の通りです。会場となった塩原カントリークラブ関係者によれば、当該クラブ会員も7選手が決勝大会を戦っており、最高順位は9位の井上雄さんとの事でした。
順位 |
選手名(敬称略) |
スコア |
OUT |
IN |
1位 |
後藤 貴浩 |
68 |
35 |
33 |
2位 |
金沢 太竜 |
72 |
36 |
36 |
3位 |
早乙女 剛史 |
73 |
38 |
35 |
4位 |
飯山 敏弘 |
73 |
37 |
36 |
5位 |
北川 貴則 |
73 |
36 |
37 |
6位 |
進藤 颯太 |
74 |
38 |
36 |
7位 |
永森 貴行 |
74 |
37 |
37 |
8位 |
中三川 勝弘 |
74 |
37 |
37 |
9位 |
井上 雄 |
74 |
35 |
39 |
10位 |
高村 敏行 |
75 |
39 |
36 |
年々盛り上がりを見せる当該大会ですが、会場となったゴルフ場の概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。
塩原カントリークラブ
2018年4月5日と6日の2日間競技である千葉日報社主催による「第47回千葉オープンゴルフトーナメント JCサービス杯」は、初日石川遼選手が7アンダーをたたき出し、首位に躍り出ました。本日6日は決勝日を迎え、石川選手がこのまま逃げ切れるのか、大いに注目されます。
この試合は2日間競技と言え石川選手にとっては、復活を占なう重要な試合だと言えます。なぜならば初日首位に立ったからです。20~30位前後の平凡な位置であるならば期待も薄く、義理堅く選手会長と言う役職から大会を盛り上げる為に出場したのか、等と言ううがった見方をされてしまいがちです。
最終日爆発力も無くずるずると後退し、優勝は他の選手にもっていかれましたなどと言うのでは、やはりダメかとの後ろ向きなイメージを多くのゴルフファンへ与えかねてしまいます。石川選手はここ数年体の不調やそこからくるスイングの乱れなど様々な要因が重なり、PGA TOURで思う様な成績を出せず、結果として2017~2018PGA TOURの選手カードを失ってしまいました。
失意の中JGTO TOURで復活にかける事になった石川選手ですが、ある意味日本男子プロゴルフの隆盛は、同選手の活躍に大きく依存せざるを得ないのが現状です。初日首位に立ったからには、この好調さを最終日も持続して頂き、是非優勝カップを手にし今月から始まるツアー本戦へ望んで欲しいものです。
試合会場は太平洋クラブ成田コース、パソコンやスマホでの観戦はhttps://front.golfnettv.com/で出来ます。
今年シンガポールで初開催された「第1回アジア・パシフィック女子アマチュア選手権」は、8アンダーで首位に立った4選手のプレーオフへ突入し、15歳のタイ代表Atthaya Thitikul(アタヤ・ティティクル)選手が優勝をものにしました。
この大会2回目が来年2019年に日本のザ・ロイヤルゴルフクラブ(茨城県)で開催されるとして、昨日3月1日シンガポールに於いて、主催者側のアジア太平洋ゴルフ連名(APGC)とR&Aにより発表されました。スポンサーは同ゴルフ場所有の日本カバヤ・オハヨーホールディングス株式会社です。
同ゴルフ場は大改造を終え2017年3月にグランドオープンしたのですが、その総距離は8,143ヤードと言う日本有数のコースです。このコースを舞台にして、2019年4月25日~28日までの4日間、APGCに加盟する41ヶ国・地域から選ばれし選手が、優勝を目指して戦います。
今年日本からは、次の6選手(敬称略)が出場しました。西村優菜(大阪・大阪商大高)、稲見萌寧(茨城・日本ウェルネス高)、吉田優利(千葉・麗沢高)、佐渡山理莉(沖縄・名護高)、古江彩佳(兵庫・滝川二高)、安田祐香(兵庫・滝川二高)。
6選手全員が決勝へ進出すると共に、特に西村選手は最終日2位タイからスタートしプレーオフまで進んだのですが、アタヤ・ティティクル選手に惜敗してしまいました。来年は日本での開催と言う事も有り大いに期待が持てますが、アマチュアランキング上位6選手が選出される見込みです。
なおこの大会での優勝者は、ANAインスピレーション、全英リコー女子オープンへ招待されます。
株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン(以下GDO)主催の第4回『スピードゴルフオープン2017』が、9月4日(月)茨城県のワンウエイゴルフクラブにて開催されました。優勝したのは松井丈選手ですが、この度の優勝で4連覇達成となりました。今後更に5連覇6連覇と勝ち続けたいとの思いを語ると共に、大学の体育会系ゴルフ部出身者が出場してこない限り連覇出来る自信があると、自らを鼓舞するかのようなコメントを発しておりました。
この様な強気のスピーチとは別に、ラウンド中ダブルボギーを叩くホールもあり、襲って来た不安感を払拭出来たのは、優勝の知らせを聞いた後だったとして涙ぐむ場面も有りました。またこの様な成績を出せたのも、家族の支えが有ったからだとして、感謝の気持ちを伝える事も忘れていませんでした。
当日の天候は曇天で気温も高く無く、これが幸いし参加者の多くがパフォーマンスを発揮し易い状況だったと言えます。定刻7時より一番目の選手がスタートして行き7分間隔で順調に進む中、51番目の選手として当該スピードゴルフのアンバサダーを務めている俳優の鶴見辰吾氏が登場しました。今年はクラブセッティングを若干変更して臨むと共に、目標は昨年の記録を破る事だと語り、力強いショットを放ちスタートして行きました。

この大会はゴルフスコアと共に競技時間をも争うもので、その上位者の結果と記録は下記の通りですが、今後この競技発展の為には、選手の練習環境を整えて行く事も大切な要素だと言えます。この様なラウンドスタイルを常日頃受け入れてくれるゴルフ場は必要不可欠であり、その意味では大会会場となったワンウエイゴルフクラブの存在意義は大きかったのでは無いでしょうか。
順位 |
選手名(敬称略) |
スコア |
時間 |
1位 |
松井 丈 |
81 |
0:46:23 |
2位 |
高橋 拓也 |
78 |
0:53:58 |
3位 |
袖山 哲朗 |
82 |
0:51:38 |
※ |
鶴見 辰吾 |
108 |
1:09:57 |
尚、女性の優勝者は山本潤さんで、スコア82、タイム1:08:48でした。
前回の記事に付きましては、下記のリンクよりご確認頂けます。
『スピードゴルフオープン2017』ワンウエイゴルフクラブにて9月4日開幕
株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン(以下GDO)主催による『スピードゴルフオープン2017』が、9月4日に茨城県のワンウエイゴルフクラブにて開催されます。その概略は、下記の通りです。
大会名称 |
スピードゴルフオープン2017 |
開催日 |
2017年9月4日(月曜日) |
会場 |
ワンウエイゴルフクラブ(茨城県) |
参加資格 |
無し。未成年者は保護者の同意要 |
募集人数 |
コンペティション部門_72名 |
エンジョイ部門_25組(100名) |
参加費 |
コンペティション部門_15,000円 |
エンジョイ部門_10,000円(1人) |
賞金 |
コンペティション部門(男女共通) |
100,000円 |
同大会は7本以内のクラブで18ホールズを如何に速く、そして如何に少ない打数でラウンドするかを競う競技で、第1回大会は2014年1月に開催され、今大会は4回目を数えます。第1回大会は茨城県の利根パークゴルフ場で開かれましたが、その後2回大会の古河ゴルフリンクス(茨城県)、3回大会のアジア取手カントリー倶楽部(茨城県)を経て、今回舞台となるのは同じく茨城県のワンウエイゴルフクラブです。
上記写真は本年5月末にワンウエイゴルフクラブを、訪問した折に撮影したパー4の1番ホールです。当該ゴルフ場のプレースタイルはその名の通りワンウエイであり、日本に於ける新しいゴルフスタイルを提案し続けています。この様なゴルフ場とGDOが提唱するスピードゴルフがコラボレーションする事は、日本のゴルフシーンに新しい風を吹き起こす事でもあります。
スピードゴルフはプレーヤーの体力と技術が合体した総合力を求められ、まさしくアスリートゴルフとも言えるものです。72名の参加者が7分間隔で一人づつスタートして行き、一人のプレーヤーが競技を終了する予定時間を1時間と、大会主催者は予測しております。ちなみに昨年2016年第3回大会で優勝した、松井丈選手の記録は47分20秒でした。
朝7時に第1番目の競技者がスタートし、最終72番目競技者のスタート時間は12時55分を予定しております。この後にエンジョイ部門参加者の競技が開始され、大会そのものは17時30分過ぎに終了するものと思われます。スピードゴルフスコアはランニングタイムと、ゴルフスコアを足したものです。例えばランニングが48分17秒で、スコアが72だった場合120.17となります。この総合点で順位が決まって行きます。
ゴルフゲームを通じてプレーヤー同士のコミュニケーションを図る従来のスタイルと、スピードゴルフは全く異なりますが、ゴルフにこの様なスタイルが有っても良いのだと、改めて認識させられます。
千葉県袖ケ浦市にあるカメリアヒルズカントリークラブを舞台にして開催されたLPGAツアー第17戦の『アース・モンダミンカップ』は、最終日の2017年6月25日鈴木愛選手の劇的な優勝で幕を閉じましたが、『第41回全英リコー女子オープン』出場切符は、この大会終了時点での賞金ランキングを基に選出されます。
既に出場権を獲得している選手は5名おり、それは次の選手達です。昨年の40回大会で15位以内と言うカテゴリーで資格のあるペ ヘギョン選手(韓国)とテレサ・ルー選手(台湾)。2016年LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ優勝のキム ハヌル選手(韓国)。昨年2016年のLPGAツアー賞金女王のイ ボミ選手(韓国)。2008年同大会優勝者である申 ジエ選手(韓国)。
先日の大会終了時点におけるランキングは下記の通りですが、既に1位のキム ハヌル選手と3位のテレサ・ルー選手は資格取得者ですから、上位5選手に与えられる資格条件から言えば、7位の上田桃子選手まで該当する事になります。しかしこの7位までの選手の中から辞退者が発生した場合、下位選手が繰り上がる事になります。
同大会へのエントリー締め切りは、7月4日(火曜日)23時59分です。結果は翌日5日に判明する事と思われますが、日本ツアーからは総勢10選手が参戦出来る事になります。現時点で参戦出来る可能性がある日本人選手は2名のみですが、是非果敢に挑戦して欲しいものです。(赤字は既資格者)
順位 |
選手名 |
賞金獲得額 |
1 |
キム ハヌル |
80,922,000円 |
2 |
鈴木 愛 |
80,024,000円 |
3 |
テレサ・ルー |
56,593,000円 |
4 |
イ ミニョン |
46,687,000円 |
5 |
全 美貞 |
46,420,333円 |
6 |
アン ソンジュ |
42,213,749円 |
7 |
上田 桃子 |
41,063,999円 |
8 |
川岸 史果 |
36,331,000円 |
9 |
申 ジエ |
32,487,000円 |
10 |
堀 琴音 |
32,122,166円 |
11 |
西山 ゆかり |
31,703,000円 |
12 |
笠 りつ子 |
29,040,000円 |
13 |
森田 遥 |
28,129,750円 |
14 |
姜 秀衍 |
25,492,000円 |
15 |
渡邉 彩香 |
25,398,333円 |