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富士御殿場GC_tact.jpg 静岡県の富士御殿場ゴルフ倶楽部を経営しておりますサンユウ産業株式会社は、2019年1月30日東京地裁へ民事再生法の適用を申請しておりましたが、その債権者集会が2019年11月6日に開催され、再生計画案が賛成多数にて可決されました。

 その後約1ヶ月が経過した12月3日、東京地裁より認可決定確定を受け、今後はPGMグループのゴルフ場として運営されて行く訳ですが、当初の予定通りと言える順調な進行具合です。新たに同ゴルフ場の経営会社となるのは、御殿場ゴルフ株式会社(東京都台東区東上野:代表取締役_田中耕太郎)です。

 PGMグループによれば2020年1月15日よりゴルフ場名称が、富士御殿場ゴルフ倶楽部より御殿場東名ゴルフクラブへ変更されると共に、運営もこの時点よりPGMグループに成ります。御殿場と言うゴルフ場密集地帯に於けるPGMグループの存在感はこれまで薄く、この度の富士御殿場ゴルフ倶楽部取得は、影響力を発揮する上で大きな前線基地に成り得ると言えます。

 年明け以降の同ゴルフ場動向に、多くの地域ゴルフ場が注目している事と思われます。

 当該ゴルフ場の概略及び関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
富士御殿がゴルフ倶楽部
富士御殿場GCはPGMをスポンサーに民事再生手続きへ

袖ヶ浦CC14_tact.jpg 千葉県の袖ヶ浦カンツリークラブでは、2019年9月9日の台風15号がもたらした暴風と大雨により、コース内の大量の樹木が倒木すると言う甚大な被害を受けました。新袖コースは約2,000本、旧袖コースが約1,500本倒れたのです。

 更に10月12日から13日にかけ来襲した台風19号の影響により、毎年恒例のJGTOツアー『ブリヂストン オープン』が、2日間競技へ短縮されてしまいました。度重なる台風によりもたらされた被害から立ち直るべく、同クラブでは10月末に会員へ被害状況を伝えると共に、一口5万円の寄付金をお願いしました。

 11月に入り同クラブ理事会では、2020年1月から3年間に渡り会員一律3万円の会費増額を決議すると共に、同月17日に開催された常務会に於いてもこれを追認する動きとなったのです。この期間限定で得られる資金を、被害修復へ充てる事になる訳ですが、同クラブでは被害状況を11月25日会員宛に発送した手紙で、2億7,400万円と報告しております。

 これら一連の動きは自然災害へ立ち向かう同クラブ苦肉の策と言えますが、異常気象は今年のみに限られた事では無く、恐らく来年も又この様な状況が想定される為、専門家を交え地滑りや倒木に対する抜本的な対策が急務になっています。なお同クラブのシンボル的存在の「御神木」は、被害無く残ったとの事です。

 当該ゴルフ場の概略及び関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
袖ヶ浦カンツリークラブ
袖ヶ浦カンツリークラブ新袖コースでは4月から乗用カートを導入

市原ゴルフガーデンでは補償へ向けADR活用へ

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        鉄塔撤去後20191123.jpg
             < 倒壊鉄塔撤去後の市原ゴルフガーデン

 台風15号の影響により鉄塔が民家側へ倒壊した千葉県市原市の市原ゴルフガーデン(以下市原GG)では、株式会社フジムラ(東京都江戸川区:藤村直人)の支援により、1ヶ月ほどで倒壊した鉄塔を撤去する事が出来ました。2019年10月15日頃より開始された撤去工事は、その工期を年内一杯かかるものと当初見られていましたが、大幅に短縮され11月中旬に終了しております。

 今後は鉄塔倒壊により甚大な被害を受けた世帯に対する、市原GGによる補償問題へ論点が移って来ると言えます。此れ迄市原GG側では、「自然災害の為補償対象外」との主旨を貫いて来ていましたが、先般担当弁護士が交代した事により、住民との対話を重視した姿勢へ転換しております。

 今回市原GG側が提案しているのは、裁判外紛争解決手続き(以下ADR)です。これは裁判を経づ国民生活センター紛争解決委員会の下で、仲介や仲裁を求めるものですが、公正公平に事件をスピーディに解決して行く一つの手段と言えます。一般的に裁判は長期化する傾向が有る事から、今回この様な方法で解決していくのが最善と、判断されたのだと思われます。

 一部報道によれば11月24日に開催された市原GGの記者会見で、「土地を更地にし売却する事で補償費用を捻出」するとしております。住民側からすれば、若干明るい兆しが見えて来たとも言えます。

 関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
市原ゴルフガーデン鉄塔倒壊その後の動向

        東京地裁20191004.jpg
                   < 東京地裁

 2019年11月22日(金)信販会社・ジャックスを相手取り、レッスンプロなど約120名が原告となった「債務不存在確認請求事件」裁判が、東京地裁606号法廷にて伊藤繁裁判長のもと行われました。これは別名「ジャックス・橋本裁判」とも呼ばれています。

 裁判長は原告及び被告に対し提訴及び反訴の確認を行うと共に、原告側による個別事情表の作成に対する進捗状況を確認したのですが、これに対する原告側代理手柴弁護士は、残り数名で完了するとしたのです。この資料が整う事により、以降本格的に双方の論戦が開始されるものと思われます。

 このジャックスを被告とした裁判は、現在3グループに分かれておりますが、それぞれの担当弁護士によれば、ほぼ足並みが整っているとの事です。ゴルフスタジアム事件はジャックスのみならずオリコやセディナ、クレディセゾンなども対象なのですが、原告数の少ない部署が一部先行していたものの、現在はほぼ全体的な進み具合も合って来ているとの事です。

 関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
ゴルフスタジアム事件民事第4部に於ける進捗状況

TACT-CHARA_2019.jpg 厚生労働省の「雇用・労働分野の助成金」は、2018年度に於ける予算が3,000億円あるにも関わらず、実際に交付された金額は1,800億円にとどまっております。

 この様な予算枠を達成出来ない、或いは充分に活用しきれていない背景には、需給資格が満たなかったと言う側面よりも、申請手続きが複雑な為に企業が二の足を踏んでしまっている点を上げられます。

 厚労省や各自治体に於いては働き方改革推進の観点から、助成金制度の普及となお一層の活用を促しており、この事から一般社団法人日本ゴルフ場経営者協会(以下NGK)では、2019年10月に入り会員各社へ利用を促す書面を発送しております。

 この中でNGKは全国15名の「社会保険労務士」が、加盟ゴルフ場を対象に活用可能な助成金について、無料で診断すると伝えております。取得へ向けての申請は有料にてワンストップでサポートするとしておりますが、実際の窓口は株式会社I.S.Kコーポレーション(TEL04-7126-0660)です。同社が各ゴルフ場の仕上げたヒアリングシートを基に、訪問し打合せて行く事に成ります。

 助成金の具体的な例としては、1.人材確保等支援について1事業所当たり50万円、2.健康診断制度導入により1事業所当たり38万円、3.有期より無期の正社員化で1人当たり57万円等などが有ります。これはほんの一部であり、実際には厚労省主体で77コース、自治体主体などを含めると880コースが有ります。

 多岐に渡るコースに対しどの様な活用方法がベストなのか、各ゴルフ場の内容を鑑み選定するのがI.S.Kコーポですが、実際申請となれば同社への着手金30万円が必要です。更に獲得出来た折にはその金額の35%を、成功報酬として求められます。

 一見フィーが高い様にも思われますが助成金獲得後、厚労省による状況調査やレポートの提出などは有りませんし、成果未達によるペナルティも無いのが現状ですので、トライしてみる価値は充分に有ると言えるのでは無いでしょうか。

        東京地裁20191004.jpg< 東京地裁 >

 2019年11月13日(水)東京地裁に於いて、旧・ゴルフスタジアム社の中心人物であり、尚且つゴルフスタジアム事件の重要な役割を担ったとされる13名に対し、被害者の代表13名を原告とする損害賠償請求裁判<事件番号:令和元年(ワ)25138 >が、餘多分宏聡裁判長のもと開催されました。

 第1回目と成った当該裁判に於いて原告側弁護士7名は、裁判長に対し今後の進め方として、公開のもとによる裁判を訴えたのです。これは被害者の一部である13名が、今回原告となったに過ぎず、実際水面下には約1,000名の被害者が存在する事を、弁護団は強調したのです。

 この点を無視出来ない裁判長は、「何名ぐらい収容出来る会場を用意したらよいのか」など、前向きな受け答えを見せるものの、即答は避ける形と成りました。しかしながら弁護団は、要所要所で公開の可能性有りとの心証を掴んだ様で、幸先が良かったと言えます。

 この度の裁判は一見単なる損害賠償請求事件の様に思われがちですが、追求如何によってはゴルフスタジアム事件の核心を突くものになり得ると考えられます。被告13名がどの様な内容や姿勢で原告達へ接したのか、この点があぶり出される事により、事件の本質その一端が見えて来ると思われます。

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        < 写真提供:アコーディア・ゴルフ_チョコレートワッフル

 2019年11月1日千葉県の四街道ゴルフ倶楽部が、リニューアルオープンしました。これまで同ゴルフ場が有していた特徴を生かす事で、女性にやさしい一層個性的なゴルフ場へ変身出来たと言えます。どの様な改修を行ったのか、それは下記一覧の通りです。

  • クラブハウス内をシンプルかつカジュアルな内装へ。
  • ロッカーと浴室を全面改装。
  • 女性用のパウダールームを新設。
  • 女性用アメニティグッズを充実。
  • レストランに於ける女性向けドリンクやランチ、デザートを充実。
  • グリーンを高麗芝から第四世代ベントのシャークへ入れ替え。

 当該ゴルフ場の総ヤーデージは、5,736ヤードと比較的短めです。これまではこの様な特徴を活かした活用方法に難が有り、近在のゴルフ場と伍して戦うと言う点からは、後塵を拝していました。しかしこのゴルフ場を昨年11月に取得した株式会社アコーディア・ゴルフは、新たな味付けを加える事で、持ち味を活かそうとしているのです。

 それが今回の改修工事だった訳ですが、リニューアルオープンより約2週間が経過した今日、来場者の評価も良く手ごたえを感じつつある様です。既に今年4月には女性や高齢者へ配慮し、乗用カートを全面的に導入しております。

 新しく生まれ変わった四街道ゴルフ倶楽部ですが、電車を利用する場合、JR四街道駅より約2キロと大変近く、クラブバスを利用すれば約10分で到着します。また車の場合、東関東自動車道の四街道ICを下車し約4キロ、京葉道路の貝塚ICを利用しますと約5キロで到着します。大変交通アクセスに恵まれており、主婦であれば夕飯の支度までに帰宅出来ます。

 なおスイーツ関係も種類が豊富で、大人気の様です。

 当該ゴルフ場の概略及び関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
四街道ゴルフ倶楽部
四街道ゴルフ倶楽部はグリーン張替とハウス改修の為一時クローズ

樹木は育てる時代から伐る時代へ

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        ジャパンターフショー2019.jpg
          < 小林祐治社長、小野瀬貴之キーパー、嶋村唯史氏

 2019年ジャパンターフショーは今回、千葉県千葉市のフクダ電子アリーナを会場にし、11月7日から8日の日程にて開催されております。今回の出典会社は57社、セミナー開催会社も17社にのぼり、関係者によれば初日の出足は大変好調との事でした。来場者の中心はゴルフ場関係者ですが、関心の高さを伺えるものとなっております。

 7日の初日に取材した先は一季出版株式会社が主催した、「コース設計者が考える樹林(帯)修復」と題するセミナーです。設計家の嶋村唯史を講師に迎え、サニーCCの小林祐治社長と大洗GCの小野瀬貴之キーパーが、実体験に基づいた補足説明を行う形で行われたのですが、持ち時間の少なさから消化不良気味となってしまったのが惜しまれます。

 嶋村氏の講演の内容を、下記へまとめてみました。
『ゴルフコースの評価は必ずしも木で決まる訳では無いにも関わらず、日本に於ける木に対する神格化傾向は、コースが本来有している戦略性を阻害しだしている。

 日本で歴史のあるコースは、多くがクラブハウスの建て替え時期を迎えている。同様に木も大きく成長しており、現在コース管理上から問われているのは、育てるのでは無く伐る事だ。しかし野放図に伐れば良いのでは無く、木にも設計上の役割が有りそれを無視してはいけない。

 木を管理するとは風の道と水の道を理解し行うものだが、この点がコース管理のポイントにもなって来る。水は栄養を運ぶ血管であり、風の道はコース全体の呼吸を意味する。この二つの要素が絡みあってゴルフ場は、出来上がっている事を知る必要が有る。』

 木を切る事に付いては、かねてよりコース管理の必要性として叫ばれ久しいのですが、今回嶋村氏はその内容を論理上詳しく説明したものと言えます。なお同ターフショーは本日も開催されており、JR蘇我駅を下車し徒歩8分程で会場へ到着出来ます。様々なコース管理用品が、今回も又展示されております。

 関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
2012ジャパンターフショーが4月4日と5日の両日開催される

 TACT-CHARA_2019.jpgのサムネイル画像一般社団法人日本ゴルフ場経営者協会(以下NGK)は、2019年10月下旬に課税状況からみた全国のゴルフ場数を明らかにしました。当該報告の調査対象期間は、2018年3月から2019年2月末迄の1年間です。以下数字は、NGK発表のものです。

 この調査で明らかにされている全国ゴルフ場数は2,248コースですが、都道府県をまたがるゴルフ場が19ある事から、その数を差し引きますと2,229コースに成ります。

 この中には18ホールズ未満のゴルフ場も含まれている事から、一般的にゴルフ場と言われている18ホールズ以上のコースは、更に少ない数字になるのだと思われます。この資料によれば、ゴルフ場の閉鎖が本格的になった時期を2010年としており、そこから数え9年が経過した今日、累計で197コースが減少したとしております。

 これまで閉鎖したゴルフ場は、太陽光発電へ事業転換して行くケースが多かった訳ですが、その太陽光発電も曲がり角にさしかかっている今日、それがさらにゴルフ場を吸収して行く力は、持ち合わせていない様に思われます。と言う事は今後しばらくの間、閉鎖するゴルフ場数は若干鈍って行くのでは無いかと推測されます。

 関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
2018年3月末のゴルフ場数は2,238_NGK発表

船橋CC_tact-1.jpg 千葉県の船橋カントリークラブを経営しております株式会社船橋カントリー倶楽部(以下船橋CC社)は、2019年11月1日ジャスダック上場の株式会社NFKホールディングス(以下NFK社)による第三者割当を受け、同社の筆頭株主に成りました。

 1株98円にて360万株を引き受けましたので、金額にして352,800,000円です。更にNFK社は新株予約権36,000個を同じく船橋CC社へ割り当てており、1個当たり136円ですので総額4,896,000円に成ります。この予約権発行による潜在株式数は360万株となり、行使価額は1株当たり105円ですので、将来NFK社は総額378,000,000円を調達する予定です。

 予約権が船橋CC社によって行使された場合NFK社は、発行諸費用を除き総合計額729,296,000円を調達する事になります。この資金は本社オフィスビルの建て替え資金になると共に、M&A及び資本業務提携資金に充てられる予定としております。

    予約権全部行使後の大株主の状況
株)船橋カントリー倶楽部 18.99%
株)トーテム 3.25%
オリンピア工業(株 2.80%
簗瀬友晴 2.22%
野村證券(株 1.80%
日野本ツヤ子 1.62%
横田公一 1.52%
大塔公博 0.92%
国田正忠 0.89%
原澤京子 0.89%

 新株予約権の行使前に於ける船橋CC社の保有割合は10.49%ですが、行使後は上記の通り18.99%となり、いわゆる大株主と言われる立場に成ります。今回の船橋CC社の投資目的は、一体どの様なものなのでしょうか。単に同業他社を支配下に置き、ゴルフ場のグループ営業を行って行くのとは、若干意味合いが異なって来ると思われます。

 船橋CC社では1990年前後のバブル期に高額の会員募集を行い、クラブハウスの建て替えを行う予定でしたが、その計画も頓挫し今日に至っております。現時点となってはこの件が幸いし、会員の預託金償還問題も皆無であり、経営の根幹を揺るがす問題は無いのだろうと思われます。この様な資金事情が、この度の投資活動の背景には有ると思われますが、いずれにしても今後の動向が注目されます。

 当該ゴルフ場の概略及び関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
船橋カントリークラブ
株式会社 船橋カントリー倶楽部の新たな株主はトーテム

TACT-CHARA_420180717.jpg 静岡県のギャツビイゴルフクラブでは2019年10月12日、東日本エリアを縦断した台風19号の被害により、10月25日まで9ホール営業を余儀なくされました。そして本来の18ホール営業へ、復帰出来たのは翌26日からです。

 復帰とは言え一部テンポラリーグリーンを設けての話ですから、本格的な普及は来年以降になるのでは無いかと、クラブでは考えている様です。当該クラブのグリーンは2グリーン体制で、この両グリーンともベント芝で施用されております。

 普及へ向けかつての芝同様の物を投入する予定ですが、新しい芝の活着までには時間が必要です。ところで被害状況は、同クラブWEBサイトでも写真を掲載し公開しておりますが、その内容は下記の様なものに成ります。

5番ホール 土砂崩れが発生しティーングエリアへ流れでる
9番ホール 左グリーン法面崩落により、グリーン迄土砂流出
カート道 10番から11番へ向かうカート道で土砂崩れ
13番ホール ティーングランド及びグリーン付近で土砂崩れ
14番ホール カート道路法面が崩落

 この間地元建設業者の協力を得ながら、全従業員が懸命にコースの復旧作業に当たって来ましたが、今更ながら被害は甚大であり、尚且つ営業損失も又大きなものになってしまった様です。26日以降会員の来場が目立つ様になるものの、従来の来場者数は見込めない状況との事です。

 一日も早い完全復旧を祈らざるを得ません。

 当該ゴルフ場の概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。
ギャツビイゴルフクラブ

        成田GCレストラン2010年.jpg
        < 写真提供:アコーディア・ゴルフ_成田GC・レストラン

 千葉県の成田ゴルフ倶楽部は1988年11月の開場ですが、フロント部分は開場以来フローリングで今日に至っております。30年ほど前の当時としては、極めて特殊なスタイルだったと思われますが、この点について現在の運営会社である株式会社アコーディア・ゴルフによれば、ハウス外観にマッチした飽きの来ない内装にしているとの事です。

 部材は栗やケンパス(赤)更には楢など3種類を使用しており、清掃は日々のモップによる乾拭きのみですが、年に数回ほどワックスがけを行う様です。この点だけでも日常の管理は、非常にし易い事を伺えます。

 1988年と言えばプレーヤーのシューズはほとんどメタルスパイクですから、フローリングも傷んだ事と思われますが、当然それに合わせ補修作業も行ってきています。当時はプレーヤーの転倒事故などもあり、メタルスパイクとフローリングの相性の悪さが目立っておりました。しかし誰が予見したでしょうか、ソフトスパイク全盛の現在、その様な事故は皆無との事です。

 当該ゴルフ場の経営主体がアコーディア・ゴルフへ交代し約10年が経過しておりますが、フローリングに対する会員の評判はすこぶる良い様です。上記レストランの写真を見ても分かる様に、フローリングのもつ高級感を、他の材料ではなかなか演出出来無いと言えます。

 木は年数が経過して行く毎に、味わい深いものへ変化して行きます。この素晴らしさを、30年ほど前に取り入れた当該倶楽部の先駆性は、現代に於いて再評価されて然るべきものです。

 当該ゴルフ場の概略及び関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
成田ゴルフ倶楽部
成田ゴルフ倶楽部に於ける名義書換料の変遷

        池森会長20190709.jpg
             < 2019年7月9日記者会見時の池森会長

 『ファンケル クラシック基金』は2019年10月23日、今年のチャリティ活動にて集まった総額3,585,539円を、下記の3団体へ寄付致しました。株式会社ファンケルでは2001年より『ファンケル クラシック』を開催して来ており、第1回大会より収益金の一部を裾野市などへ寄付して来ました。

 この活動を継続する中『ファンケル クラシック基金』は、2007年の第7回大会時に設立され今日に至っております。この基金の活動方針は、1.<地域とのつながり>であり、2.<ハンディキャップを持つ方々との交流>です。

 今回の寄付先に付いてはプロゴルファーの高橋勝成、スポーツジャーナリストの二宮清純、そして『ファンケル クラシック』大会会長である池森賢二の3氏で構成される運営委員会が、大会開催に先立ち選定したとの事です。

☆ 2019年度寄付先と金額
・静岡県裾野市     1,195,180円
・社会福祉法人訪問の家 1,195,180円
・国連WFP       1,195,179円

 関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
ファンケルの挑戦は続く
ファンケルの挑戦は続く

横浜市旭区のゴルフ練習場鉄柱倒壊の今

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善部ゴルフ入り口2019年10月24日.gif 2019年10月12日台風19号は、猛烈な勢いで関東エリアを通過したのですが、この台風による被害は河川の決壊を伴い、甚大な被害をもたらしました。

 この台風は強烈な風を伴っていた事から、鉄柱が倒壊したゴルフ練習場が、神奈川県横浜市旭区に有ります。台風通過より10日ほど経過した10月23日、鉄柱が倒壊した写真と具体的な名前を出さない前提で、経営者のI氏が重い口を開き語って頂けました。上記写真はI氏のご了解を得て、掲載しております。

 当該練習場の鉄柱が倒れたのは、12日の20時30分から21時頃との事です。当日同練習場は休場にするもI氏ご夫妻は、台風通過に対する不安な気持ちを抱きながら、帰宅する事無く同練習場で待機しておりました。上記時刻に風速約40メートル以上も有ろうかと思われる強風により、打席より向って左側の鉄柱とネットが練習場内側へ倒れたのです。

 当該練習場は一階と二階を合わせ50打席有り、ネットの先端は打席より200ヤード有ります。この打席より4スパンほど残し、先端までが倒壊したのです。I氏は強風のみならずその時刻に起きた地震が、少なからず影響しているのでは無いかと見ておりますが、不幸中の幸いとでも表現して良いのでしょうか、鉄柱が近在の住宅側へ倒れなかった事が唯一の救いと成りました。

 当該練習場が建設されたのは1971年です。建設時より万が一にも倒れる時には、内側へ倒れる構造になっていたとの事ですが、ネットは昇降式では無い事から、当日も張ったままの状態だった様です。これは建設当時の基準に合致していた為であり、以降特段御とがめなど無く、今日に至っていたとの事です。

 当該練習場はショートコースも備えた、大変特徴のある中堅の練習場です。近在のゴルファーにも親しまれ、再建を望む声も多く聞こえて来る様ですが、鉄柱の撤去費用や新設費用など考慮した場合、練習場を継続する事に大きな不安を抱えているI氏です。

 日本を襲う異常気象は、昨年や今年に限った事では無く、今後もそうなるであろう事を想定した場合、屋外型のゴルフ練習場にとっては、今後の対策が急務になっていると言えます。台風15号や19号が練習場へもたらした被害を、いち早く次の対策へ教訓化して行く必要が、有るのでは無いでしょうか。

 関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
市原ゴルフガーデン鉄塔倒壊その後の動向

        茅ヶ崎ゴルフ場利活用20190925.png
              <事業イメージ図_提供:神奈川県

 神奈川県と茅ヶ崎協同株式会社は2019年9月25日記者会見を行い、茅ヶ崎ゴルフ場の利活用について、その候補者がGDOグループに選定された事を明らかにしました。同グループとは、株式会社ゴルフダイジェスト・オンラインを代表法人として、茅ヶ崎市の亀井工業ホールディングス株式会社と、平塚市の特定非営利活動法人湘南ベルマーレスポーツクラブを構成員とるすものです。

 事業コンセプトとして、ゴルフやホテル更には交流・オフィスなどを複合的に展開し、茅ヶ崎のランドマークとして新しいいリゾートエリアを創造する事を掲げています。ゴルフ場の運営をGDOが、ホテルなどを亀井工業が、そして健康増進・未病対策を湘南ベルマーレがそれぞれ担当するものと思われます。

 これまで茅ヶ崎ゴルフ場の賃借料が非常に高い事を理由に、ゴルフ場経営及び利活用提案に関わって来た企業が、相次ぎ撤退すると言う事態を招いて来ており、それは約7年近くに渡って来ました。2012年頃より問題化し始め、これまでなかなか妙案がなかったとも言えます。

 今回土地所有者である県と茅ヶ崎協同社が、GDOグループへ伝えている賃借料金は平米1,030円です。一般的に千葉県や茨城県のゴルフ場が、地主へ支払っている賃借料は平米50~60円と言われております。関東近県でも比較的に高いと言われているのは、静岡県御殿場周辺ですが、このエリアでも約90円前後である事を考慮するならば、1,030円はとてつもなく高い事を理解出来ると思います。

 この度GDOグループでは土地所有者からの提案を受け入れ、2019年10月中旬既に基本協定を締結しております。今後地域住民への説明会を経て、来春には土地の売買及び賃貸借契約へと進んで行くものと思われます。茅ヶ崎協同社有地に付いては賃貸借を基本としており、それは30年の期限付きのものとなっております。

 ところで肝心な茅ヶ崎ゴルフ場ですが、パブリックのゴルフ場として存続する予定です。事業者選定過程で学識経験者からなる選定評価委員会の一部からは、パブリックと言えゴルファー以外の利用が困難なゴルフ場を、存続させる事に懸念が表明されていました。しかしながら防災面での高い評価が、この問題を押し切った様です。

 少しずつではあるものの、茅ヶ崎ゴルフ場問題の出口が見えて来たと言えます。

 関連するこれまでの記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
茅ヶ崎ゴルフ場の利活用事業は本年3月以降仕切り直し

サンコー72CCは2019年12月より36ホール営業へ

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サンコー72_tact.jpgのサムネイル画像 群馬県のサンコー72カントリークラブは、2019年12月16日より36ホール規模のゴルフ場へ縮小し営業するとして、同社のWEBサイトを通じ明らかにしております。

 かつてはクラブ名称にもなっております72ホール規模のゴルフ場として、大変特徴のある大型のゴルフ場でした。その概要と閉鎖するコースについて、時系列的な動きは下記の通りです。

    コース名 2019年10月現在   今後の状況
赤城コース(9ホール) 稼働中 継続
榛名コース(9ホール) 稼働中 継続
妙義コース(9ホール) 稼働中 2019年12月15日閉鎖
高崎コース(9ホール) 稼働中 継続
岩平コース(9ホール) 稼働中 継続
吉井コース(9ホール) 稼働中 2019年11月10日閉鎖
観音コース(9ホール) 休止 閉鎖
ショートコース 稼働中 2019年11月30日閉鎖

 上記の通り本年12月16日以降継続して営業するのは、赤城、榛名、高崎、岩平の4コースのみと成ります。更に来年2020年4月には、36ホールの名称も変更される予定の様です。榛名コースを東コースのOUT、赤城コースをINとして、又岩平コースを西コースのOUT、高崎コースをINとして構成される模様です。

 当該ゴルフ場では、早くから観音コースへメガソーラーを導入するなどし、大型ゴルフ場の部分的再活用に意欲的でした。今後閉鎖されるコースでは、どの様な事業展開が待ち受けているのでしょうか。知る由も無いのですが、少なくとも今回の規模縮小は、実態に即した内容へ再編したものと言えます。

 当該ゴルフ場の概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。
サンコー72カントリークラブ

        ブリック&ウッドクラブ・床.jpg
             < ブリック&ウッドクラブのレストラン

 千葉県のブリック&ウッドクラブは2000年5月に開場し今日に至っておりますが、開設時より床材にはフローリングを採用しております。一口にフローリングと言ってもその素材は様々ですが、同ゴルフ場ではピンカドーとダグラスファー、そしてケンパスの3種類を使用しているとの事です。

門外漢にとっては何とも聞き慣れない木材の名前ですが、当該ゴルフ場ではレストランなどを中心に、多くの箇所でピンカドーを使用しており、ある意味メインの木材になっています。それを補完する形で、その他部材が使用されておりますが、例えば階段はケンパスで施工されており、それはかつて電車の枕木にも多用された経緯があり、日本でもなじみ深いものと言えます。

 ピンカドーとはミャンマー産の木材であり、ミャンマーチークよりは若干軟らかい材質との事です。この床の表面へノコギリ状の傷を着ける事で、足元の滑り止め防止機能を持たせると共に、いずれ時間の経過と共に少しずつ風化して行くであろう状態を、マッチさせる意味合いも含め仕上げたとしております。

 当該クラブでは設立時より、ジュータンやカーペットを床材の対象として検討した事は無く、クラブハウスは木を大前提に設計されました。そのコンセプトは「ぬくもり」です。欧米のクラブハウスに例えるならば、会員が一つ一つレンガを積み上げ造り上げて行くイメージ、この会員の思いをハウスで表現出来るのは「木」以外に無いとの判断からです。

 現在日常のメンテナンスは、毎日行われる掃除機でのごみ取りとモップ掛けのみです。これまでワックス掛けや補修工事を行った事は無く、通常の管理で100年は維持出来るのでは無いか、と言える程堅牢で清潔です。なおこれまで木を理由に、プレーヤーが雨の日に滑って転倒した、などのケースは皆無としております。

 同ゴルフ場の概略及び関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
ブリック&ウッドクラブ
ブリック&ウッドクラブ土・日曜日の女性来場者割合は36.9%
ブリック&ウッドクラブはドレスコード無し

        長太郎CCクラブハウス2008年.jpg
             < クラブハウス裏側:2008年12月撮影

 千葉県の長太郎カントリークラブでは、2020年1月より大規模なクラブハウス改修を、同年12月までの1年間をかけて行う予定です。かつて2007年4月にハウス内の部分的改修を行っていましたが、今回は躯体のみを残しての大規模な改修と言う事になります。今回躯体を残す事に付いては、耐震性が充分に確保出来ている点が大きく、それを活かしての工事が合理的との判断に至った為です。

 同ゴルフ場は1979年10月の開場ですから今年40周年を迎えますが、これまでクラブハウスの建て替えはもとより、この様な大規模改修も無く今日に至っております。この度の工事内容とその日程は、下記の通りです。

         2020年の工事日程と工事個所
     工事期間       工事箇所
01月14日~04月30日 レストラン厨房
01月14日~04月30日 レストランホール
01月14日~04月30日 コンペルーム
01月14日~05月 ロッカールーム
01月14日~05月 お風呂
06月~11月 駐車場
06月~12月 ロビー・エントランス
10月~12月 プロショップ
10月~12月 フロント
10月~12月 マスター室

 この工事の関係から2020年1月14日から4月末まで、プレーヤーは昼食休憩を挟む事無くスルーでのラウンドと成ります。また毎週月曜日は、定休日になるとしております。この様に一時的ではあるものの、会員へは不都合を煩わせる事から、2020年の一年間につきクラブでは、会員の年会費を減額し対応するとしております。正会員は税込33,000円、平日会員は税込22,000円です。

 なお上記改修内容は会員や来場者へ配慮したものが大半ですが、当然従業員用の施設も改善される訳ですから、より働き易い環境になるものと思われます。スタッフのモチベーションも、自然と上がって行くのでは無いでしょうか。

 当該ゴルフ場の概略及び関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
長太郎カントリークラブ
長太郎カントリークラブでは7月1日より会員補充募集開始

        東京地裁20191004.jpg
                   < 東京地裁

 2019年10月4日東京地裁・民事第4部に於いて、債務不存在確認請求裁判・事件番号<平成29年(ワ)第17494号>、いわゆるジャックス裁判が行われました。傍聴席は原告である「ゴルフスタジアム被害者を守る会」有志が、全国より結集しほぼ満席状態でした。

 原告弁護団も全員陣取る中、被告弁護団は1弁護士を除き他3名が時間ぎりぎりに到着し、慌ただしく着席すると言う連携の悪さを露呈し、ある意味この裁判にかけるジャックス側の意気込みが、低下しているのでは無いかと疑われても致し方ない一場面がありました。

 10時30分に開廷した当該裁判に於いて伊藤繁裁判長は、原告団に対し個別事情表を予定通り11月初旬までには提出して欲しい旨伝えると、原告弁護団の手柴弁護士は「その予定です」として、間もなく全ての準備書面が整うと報告したのです。

 これにより今後は双方の弁護士により、丁々発止のつばぜり合いが、開始されて行く事に成るのものと思われます。長きにわたる当該裁判ですが、この件に付き原告弁護団の手柴弁護士は、公開裁判である事と社会的影響力の大きい事件を考慮した裁判長が、慎重に物事を進めている為と説明しています。

 次回民事第4部に於ける当該裁判の予定は11月22日です。なお関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
ゴルフスタジアム事件(ジャックス裁判)の途中経過

TACT-CHARA_22.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像 2019年9月28日群馬県伊勢崎市に「3万円以下のゴルフクラブ専門店」として、ゼビオグループの株式会社ゴルフパートナーが運営する、アウトレットの1号店がオープン致しました。
名付けて「GOLFPARTNER OUTLET 伊勢崎店」です。

 1商品の単価を3万円以下に設定する事で、これからゴルフを始めようとする人、或いは始めているものの、商品選びの知識や情報に乏しく、取り敢えず安価なもので取り揃えて行きたいと言う方に、打って付けと言えます。

 運営会社のゴルフパートナーによれば、商品は新品も有ればユーズドもあり構成は様々との事ですが、クラブからウエアまで多彩なラインナップで、来店者の満足度を高められる内容になっているとの事です。

 伊勢崎店は9月28日のオープン以来、店舗の出足は好調の様ですが、ゴルフパートナーでは今後30~50店舗の出店を全国規模で計画しており、この様な市場のニーズが充分に有ると分析しております。更に同じグループの体験型ショップ「PGA TOUR SUPERSTORE」が、明日10月4日同じく伊勢崎に開店する予定です。

 伊勢崎には既に同じグループに属するヴィクトリアゴルフも店舗展開しており、今年の秋この街はゼビオグループ一色に染まりそうです。

 関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
ゴルフパートナーがJGTOツアーへ2020年新規参入