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 2018年5月24日東京新宿揚場町の会場にて、一般社団法人日本ゴルフ場経営者協会は第6回定時総会を開催しました。この総会に於いて第6期事業報告及び第7期事業計画が、賛成多数をもって承認されました。

 手塚寛理事長はこの事業報告に於いて、幾つかの課題を報告したのですが特に次の2点は、現在ゴルフ場業界に突きつけられている重要な問題だと指摘しました。
1.19歳から70歳未満の入場者数減少 
2.ゴルフ場の人材確保

 19歳から70歳未満の来場者が、7,000万人台となったのは2010年からであり、前期は初めて6,000万人台を記録しました。この減少問題に関しては、日本の総人口減少にも関するとは言え、少なくともゴルフ界全体で対策を講じて行く必要があるとしたのです。

 また労働力不足からくる求人に付いては各ゴルフ場が苦労しており、今後は外国人をも受け入れて行く必要が有るのではないかとの事から、行政庁の「外国人技能実習制度」へゴルフ場産業一部職種も認可される様、働きかけていくとしております。

 最後に今期は正会員の新規入会者目標を、18と設定し活動して行くとして、午後2時より開始された総会は予定通り3時15分に終了し散会と成りました。

ゴルフスタジアム事件20180518.jpg 株式会社ゴルフスタジアムより高額でモーションアナライザーなるゴルフスイング解析ソフトを、株式会社ジャックスから融資を受け購入したレッスンプなど230名による債務不存在確認請求事件の第三回公判が、2018年5月18日東京地裁にて行われました。

 これによりほぼ双方の主だった主張が出揃う形となり、今後は同地裁に於いて実質審理が開始されて行く事になります。ゴルスタジアム事件に於いてジャックスの取扱件数は突出しており、当初455名のレッスンプロなどによる提訴が有りました。今回は真っ先に集団提訴に踏み切った230名グループの件です。

 残りの130名グループは2018年4月以降既に実質審理が開始されておりますが、ジャックス関係で最も遅く提訴に踏み切った90名グループは、現在進行協議中との事です。

 双方全面対決の様相を呈しております。ジャックスにとっては既に未収金_損害金が発生している形となり、レッスンプロなど450名にとっては、ゴルフスタジアムに騙されたと言う認識が強く、ローンの支払も停止状態です。

 諸悪の根源とも言えるゴルフスタジアムは、現在破産手続きが進行中であり、8月1日には第三回債権者集会が予定されております。なお関係者にとり焦眉の課題は、ゴルフスタジアム社より代表者の堀氏個人口座へ流れた2億1,800万円の行方です。此処に犯罪性は無かったのか問われています。

ミュアヘッド・フィールズを訪ねて

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Mr.saka20180312.jpg 2018年3月に入りコート無しでも過ごせる様になった中旬、日本ゴルフジャーナリスト協会の大先輩であるO氏と共に、千葉県のミュアヘッド・フィールズを訪ねました。此処の創設者であり現在はファウンダーの肩書を持つ、坂征郎(さか いくお)氏にアポイントが取れた為です。

 ミュアヘッド・フィールズはゴルフ場(ブリック&ウッドクラブ)と住居(コミュニティ)更には農場(オーガニック ファーム)が三位一体となり、住民に対し終の棲家としての機能を持たせようとしている、現代日本に於いては全く新しい地域だと言えます。名付けてゲーティド コミュニティ(閉鎖型コミュニティ)と言われております。

 この訪問記は、タクト株式会社のWEBサイトで公開しておりますので、一度お目通し頂ければ幸いです。なお下記のリンクからもアクセスできます。
ミュアヘッド・フィールズはゴルファーにとって終の棲家

B&Wクラブハウス20180312.jpg 千葉県のブリック&ウッドクラブに於ける女性の来場者数は、驚異的とも言える数字を出しております。近年ゴルフ場の集客増加策のポイントは女性にある事が、関係者にとっては周知の事実となりつつあります。データ的には昨年のものになりますが、当該ゴルフ場の割合は下記の通りです。

  1. 年間来場者数に占める女性割合は30.4%
  2. 土曜日、日曜日の両日に占める女性来場者割合は36.9%
  3. 土曜日に於ける女性来場者割合は40.1%
  4. 祝日を含む月曜日から金曜日までの女性来場者割合は44.4%

 この上記数字から見えて来る風景は、ゴルフ場内至る所で女性がラウンドしている姿です。特に平日に限定するならば、どの組にも女性が居る、或いは女性のみの組数が多いと言う光景では無いでしょうか。

 なぜ多いのかと言う分析はこれからの作業となるのでしょうが、女性にとって大変心地よいゴルフ場である事が、最大の要因なのではと外野からは見えるのです。関係者によれば、女性が多い事で困るものは何一つ無いとしており、クラブ発足当初より女性ゴルファーの増加を見込んでおり、施設関係も充分に対応出来る様にしているとの事です。

 当該クラブは会員制組織ですので、年間来場者数に占める会員割合がどの様になっているのかと言えば、会員比率は44.7%に及びます。非常に高い比率であり、極論すれば2人に1人は会員だと言えます。その内訳は男性会員が61.2%、女性会員が39.8%の割合を占めます。

 ちなみに全登録会員の内、女性比率は31.7%です。

 当該ゴルフ場の概略及び関連する前回の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
ブリック&ウッドクラブ
ブリック&ウッドクラブはドレスコード無し

成田空港C滑走路にかかる富里ゴルフ倶楽部

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 千葉県は成田国際空港(以下成田空港)の機能強化に付いて、2018年3月13日開催された「四者協議会」に於いて、最終合意が得られた事を同日明らかにしました。四者とは次の1.国交省 2.千葉県 3.成田空港圏自治体連絡協議会(成田市・富里市・山武市・香取市・多古町・芝山町・横芝光町・栄町・神崎町) 4.成田空港を指します。

 この四者協議合意内容の大筋の中でゴルフ業界が注目すべきは、機能強化に於けるC滑走路の整備です。このC滑走路は3,500メートルで、現在のB滑走路南側に新設される事になります。そして飛行機の着陸と離陸をまかなうC滑走路最先端の部分が、富里ゴルフ倶楽部を直撃する事になるのです。

 成田空港周辺には、様々なゴルフ場が点在しています。B滑走路の側面に位置するキャスコ花葉CLUB空港コース、A滑走路端に位置するTJK成田ビューゴルフコース、A滑走路北側に位置するグリッサンドゴルフクラブとレイクウッド総成カントリークラブと言う様にです。そして現時点でこの4コースとは別に、空港と隣接していないのが富里ゴルフ倶楽部です。

 しかしながらこの度の合意計画では、富里ゴルフ倶楽部用地の半分ほどを、C滑走路が占領する事になります。これでは当該ゴルフ場は、ゴルフ場としての機能を維持出来なくなる事が明白ですから、今後空港側よりどの様な対策が示されて来るのか、倶楽部会員を含めた関係者にとっては、不安が増大するばかりだと言えます。

 空港関係者によれば、「四者協議会で合意を得られた事からスピード感をもって進めて行く事になる、C滑走路完成までには10年間ほどが目安では無いか」としております。10年後に完成させる為には、少なくとも工事期間に5年を費やすとした場合、現在から5年後の2023年には、当該ゴルフ場は無くなっている可能性が有ります。

 成田空港は発足当初より強引な国の手法から、地元住民のみならず大きな国民の反発を招き、今日に至っております。この苦い経験を教訓化した空港関係者は、この度の新設計画に於ける手続き手順を、慎重に行っていると言えます。C滑走路予定用地には富里ゴルフ倶楽部のみならず、多くの民家が点在しております。

 この様な当事者との合意無くして新設計画が前進しない事は明白であり、空港側による当事者への補償内容が、今後大きな焦点になって来るものと思われます。国策とも言えるこの度の新設計画ですが、果たして10年後にアジアのハブ空港として成田空港が、機能して行けるのでしょうか。充分な話し合いが求められます。

ブリック&ウッドクラブはドレスコード無し

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ブリック&ウッドクラブ.jpgのサムネイル画像 千葉県のブリック&ウッドクラブにはドレスコードが有りません。これは敢えて規則として、クラブより会員へ強制する事無く、秩序が保たれているからです。会員はカジュアルな服装であっても、品が有りとてもオシャレです。他人へ不愉快な思いをさせてはいけないと言う事が良く理解されており、クラブハウスへひとたび足を運ぶと、とても豊かな気分に浸れます。

 この点に付いて同クラブFounderの坂征郎(さか いくお)氏は、下記の様に語っております。
服装に関してはフェローシップ委員会で管理しておりますが、例えばスーツ姿で来場されても、違和感がある場合は指摘されます。夜の繁華街でしか似合わない様なスーツでの来場は、やはりミスマッチです。
ポイントは美です
オシャレに定義は無く、感覚は時代により常に変化して行きます。会員や来場者は女性が多いのですが、皆さんとてもカッコイイですよ。

 このドレスコードの件を考える時、ある逸話が思い出されてしまいます。それは東京西部地区のいわゆる名門と言われるクラブの会員A氏は、知人B氏より誘われその方のクラブでプレーされた時の事です。

 A氏は何時ものようにパンツにジャケットスタイルでB氏のクラブへ着いたのですが、早目だった事も有りフロントでB氏を待つ事にしました。見渡すとほとんどの方がラフないでたちで、A氏が浮いてしまっていました。それに気付いたA氏は、後悔の念しきりだったとの事です。

 ゴルフクラブは同好の士の集まりと言え、ライフスタイルや考え方などに大きな違和感があると、人は馴染めないどころか充実した一日をなかなか送れないのかも知れません。

 当該ゴルフ場の概略と関連する過去の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
ブリック&ウッドクラブ
ブリック&ウッドクラブの年会費

 静岡県の稲取ゴルフクラブに於いて2018年4月22日(日)12時50分頃、神奈川県横浜市西区の無職・高橋孝次さん(80歳)が、ラウンド中に橋より落下し死亡しました。事件は森コースの4番パー5ホールにて起りました。

 高橋さんは当日お仲間2人と乗用カートを利用し、セルフにてラウンドを楽しんでいました。4番パー5ホールは2打目が谷越えになっており、高橋さん以外の2人は乗用カートにて通常のカート道を通り3打目へと向かったのですが、高橋さんは通常使われていないOBゾーンに設置された橋を利用しました。

 長さ30メートル地上からの高さ約10メートルの位置にあった橋は、手すりが鉄製で床は木製でした。橋は所どころ朽ちており、それは通常目視で確認出来る状態だった様です。当該ゴルフ場曰く、開場当初より設置されていたもので、老朽化が激しかったとの事です。

 3打目に到着したお仲間は、高橋さんが見えない事を不審に思い、カート道を戻り探しまわったところ、橋の下の水深ひざ丈ほどの川に倒れている高橋さんを発見したとの事です。すぐさま緊急搬送された高橋さんですが、搬送先の病院にて約2時間後に死亡が確認されました。

 実況検分した下田署によれば、事故の可能性が高いとの事です。今後当該ゴルフ場に於ける安全管理上の問題が出て来るものと思われますが、現在では橋の入り口に高さ180センチの柵を設けたとの事です。

 当該ゴルフ場の概略及び過去の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
稲取ゴルフクラブ
伊豆急不動産(株)は稲取ゴルフクラブを売却

 栃木県の岩舟ゴルフ倶楽部は、2018年6月1日より「IWAFUNE GOLF CLUB」へと名称表記を変更する事を、株式会社アコーディア・ゴルフが4月20日広報を通じて明らかにしました。これを機に同社は同ゴルフ場をアコーディア・ゴルフブランドのゴルフ場として、本格的に運営を開始して行く事になりますが、それは下記の様な施設や設備のリニューアルを伴うものに成ります。

  1. 乗用カート50台総入れ替え
    全台にタッチパネル式の最新ナビを導入予定(2018年9月頃)。
  2. クラブハウス大幅改修
    明るく広々としたデザインで快適な空間なものとする。
  3. コース改修
    ティー位置を調整しロケーション改善し、より好スコアが狙えるコースとする。

 当該ゴルフ場はアコーディア・ゴルフが取得する数年前より、水面下で売却案件コースとして広く知れ渡っていました。当該ゴルフ場は交通アクセスが大変良い事から、興味を持たれた方が現地視察をするものの、進入路が急坂で曲がりくねっている事と、コースがトリッキーで一般ゴルファーを集客するには難が有りそうだとの判断から、価格交渉まで進まないケースが多々あったと言われております。

 旧経営会社は無額面のプレー権を、低価格で販売をしておりました。旧会社が5~6社の会員権業者へ募集業務を依頼するもほとんど手が上がらず、結局既存会員権の売買業務をほとんどしていない1社が取り組んでいたのですが、それも数年前に代表者の高齢化を理由に撤退してしまっていました。

 この様な経歴をもっていたゴルフ場で、ある意味渦中の栗を拾った様なアコーディア・ゴルフによる取得だった訳ですが、上記の様なリニューアルと共に、ソフト的にはどの様に再生して行くのか、大変興味がもたれるところであり、アコーディア・ゴルフの手腕と本気度が試されているとも言えます。

 尚、当該ゴルフ場の概略及び関連する前回の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
岩舟ゴルフ倶楽部
岩舟ゴルフ倶楽部は2017年12月21日よりアコーディアグループへ

ワンオンゴルフ協会/2018年4月24日.jpg

                <代表理事・吉川丈雄氏>

 株式会社ゴルフダイジェスト社・特別編集委員の吉川丈雄氏は、日本金橋国際旅行株式会社・代表取締役の関龍二氏と日揮ゴルフ株式会社・取締役副社長の羽染俊行氏と共に昨年2017年10月、一般社団法人ワンオンゴルフ協会を設立しました。

 この協会は「Game54」と言う全く新しいゴルフのプレースタイルをもって、ゴルフ業界全体の活性化とゴルファー人口の増加に貢献しようとするものです。

 「Game54」は通常の18ホールコースを利用し、パー3でラウンドすると言うものです。通常のパー4ホールでは2打目地点から、またパー5ホールでは3打目地点から、グリーンをめがけてプレーヤーはショットして行きます。この様な18ホールの総距離は、おおよそ2,500ヤード前後となりパーは54となります。

 このゲーム方式は既に当該協会により特許出願されていると共に、この様なラウンドスタイルに理解と協力を得られる加盟ゴルフ場を、初年度に全国で80コース募る予定だとしております。ゴルフ場の通常営業の中では、早朝や薄暮或いは休業日に取り入れられるとして、ゴルフ場の来場者増を期待出来るとしております。

 加盟ゴルフ場に付いて協会では、2年目に150コース更に3年目には300コースを目標にするとしており、このシステムを取り入れて加盟するゴルフ場には、入会料税別10万円と月会費税別15,000円を求めています。現在協会では静岡県のサザンクロスカントリークラブを実証実験の舞台として、様々な試みが行われております。

 当該協会の概略は、下記の通りです。

名称 一般社団法人 ワンオンゴルフ協会
代表理事 吉川丈雄
理事 関龍二 羽染俊行
所在地 東京都中央区日本橋堀留町1-10-9
連絡先 TEL 03-3527-3378
E-mail info@1on-golf.com
WEB http://www.1on-golf.com

 株式会社アコーディア・ゴルフは2018年4月10日取締役会を開催し、平林朗社長の退任を決定しました。退任理由は一身上の都合です。この退任に伴い今年1月に取締役会長へ就任していた田代祐子氏が代表取締役会長兼社長CEOへ、社外取締役の望月智洋氏が代表取締役副社長COOへ4月16日それぞれ就任しました。

 平林氏が正式にアコーディア・ゴルフの代表取締役へ就任したのは、2018年1月でありまさしく今年の話でした。就任わずか4ヶ月で退任する事になったのです。平林氏は前職の旅行大手エイチ・アイエス(HIS)に於いて、40歳で社長へ就任すると言う華々しい経歴の持ち主です。

 アコーディア・ゴルフは同氏の前職に於ける手腕を高く評価すると共に招聘し、同社の舵取りを任せたのではないのでしょうか。それが4ヶ月間で退任とは、<単なるリリーフだった>では理解し得ないものを感じます。通常この様なケースは、経営方針を巡っての対立などが取り沙汰されるのですが、この度の辞任劇の真意はどの様なものだったのでしょうか。

 同社は現在公開企業では無い為、事の真実は判らないと言うのが実際のところです。しかしながらこの度の辞任劇は、経営陣が必ずしも一枚岩では無く、経営方針もまた右や左へぶれている現状を教えてくれています。

 同社は2014年8月に<ビジネス・トラストによるアセットライト>手法により、手持ちの90コースを事実上売却しました。そして今ゴルフ関係者の脳裏をよぎるのは、この第二弾は何時有るのだろうかと言う点です。この度の平林氏辞任は、この前ぶれなのでしょうか。同社の中長期的戦略目標は、資産を持たないゴルフ場運営会社へ特化する事ですから、残り40数コースもいずれ同様の道を辿るものと思われます。

 さまよえるアコーディア・ゴルフの姿は、泥沼から這い上がろうとするゴルフ業界の今を写している様です。関連する前回の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
アコーディアゴルフは2018年1月代表者が平林氏へ交代

PGMグループが銀座へゴルフ練習場を開設

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 PGMグループでは2018年10月「銀座松竹スクエア」内へ、インドアのゴルフ練習場を開設する予定です。同グループとしては初の試みとなりますが、その施設の名称は仮称ながらも<PGM ゴルフアカデミー銀座>です。

 様々なゴルファーを対象に料金体系などのシステムは、現在検討中との事ですが、PGMグループのプログラムを用いたレッスンやシュミレーションゴルフ、更にはクラブフィッティングまでカバー出来る様準備中との事です。

    PGMフロント・ラウンジイメージ.jpg        PGM一般打席イメージ.jpg

 8打席の練習場は広々としており、前後のプレーヤーを気にする事無く練習に励めるとしております。近在に勤務中の方であれば、簡単な着替えとマイクラブを持参し練習に打ち込めます。更にはPGA会員のプロゴルファーもついている為、スイングづくりにはもってこいの環境と言えます。

 長身のプレーヤーがドライバーを振り回しても、天井にあたらない空間は何と言ってもストレスを感じさせません。秋が待ち遠しくなりますが、開設場所は下記の通りです。

  • 所在地   :東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア2F
  • 交通アクセス:日比谷線・都営浅草線「東銀座」駅より徒歩2分

 2018年3月27日東京都内に於いて、破産者株式会社ゴルフスタジアム(以下GS)事件_<平成29年(フ)第4797号>の第2回債権者集会が開催されました。出席者は破産管財人の島田敏雄弁護士とGS代表者の堀新氏です。更に堀氏に対峙する形で守る会メンバー約60名を中心に、100名ほどが結集しました。

 島田管財人曰く、破産法の定める「相殺禁止の規定」による調査を鋭意続行中との事で、これまでに勝ち取られた案件などが報告されると共に、疑問視せざるを得ない事案も明らかにされました。

 島田管財人は当該破産会社と取り引きがあった20社を中心に調査するも、その内約10社について資金流出を疑わせる内容が有り、今後この点を重点的に調査するとしております。その10社の関係性は複雑に絡んでおり、全容解明と共に資金回収の見込みが有るか否かについて、今後見極めて行く必要が有るとも語っております。

 島田管財人からの報告を受けた後、参加者15名が次々と堀氏へ質問をして行くものの、肝心要の点に付いて堀氏は「書面での質問状を下さい」と、明確な回答を渋るケースが目立ちました。しかしながら過去5年間に当該破産会社より2億1,800万円が流出した件に付いて、1億円が証券口座へ、その他は個人口座へ流れている事が判明したのです。

 更なる解明無くしてこの破産事件は、解決への方向性を見出だせない訳ですが、次回の集会は8月1日に開催されるとの事です。

 千葉県のザナショナルカントリー倶楽部千葉と埼玉県のザナショナルカントリー倶楽部埼玉を運営しております株式会社ザナショナルカントリー倶楽部は、2018年4月1日よりその本店を新宿より台東区へ移転しました。

旧住所
〒160-0023_東京都新宿区西新宿6-16-6 タツミビル9F
TEL 03ー5909ー0324 / FAX 03ー5909ー2730
下矢印.jpg
新住所
〒110-0016_東京都台東区台東一丁目16番3号
TEL 03ー6803ー0302 / FAX 03ー6803ー2970

 尚、千葉と埼玉の2倶楽部ともWEBサイトを一新しており、ビジュアルを重視した最新のものへ移行しております。時間と費用を費やしたものになっておりますので、是非ご一読下さい。各ゴルフ場のリンク及び過去の記事に付きましては、下記のリンクよりご確認頂けます。
ザ ナショナルカントリー倶楽部 千葉
ザ ナショナルカントリー倶楽部 埼玉
ザナショナルカントリー倶楽部千葉ではipadナビ付きカートを9月より導入

 東証一部上場の株式会社トレジャー・ファクトリーは、2018年3月15日株式会社ゴルフキッズの株式62.5%を取得し、子会社化した事を明らかにしました。また同日同社の専務取締役である野坂淳氏が、佐藤忠志氏に代わりゴルフキッズの代表取締役へ就任致しました。

 ゴルフキッズは1997年1月の設立ですから、20年以上におよぶ歴史を有し全国に21店舗を展開する、中古ゴルフ用品買取・販売会社です。

 トレジャー・ファクトリーは以前より「トレファクスポーツ」の業態にて中古ゴルフ用品を取り扱っていましたが、今後ゴルフキッズのノウハウを活用・発展させる事で、この分野を新たなる同社の業態として展開して行く事になるものと思われます。

 同社は1995年10月に「総合リサイクルショップ トレジャーファクトリー」として出発して以来、リサイクル市場を活性化させてきた訳ですが、この度本格的に中古ゴルフ用品市場へ参入した事になります。この分野へはゴルフ量販店なども既に参入してきており、今後激戦が予想されます。

 同社では今後ゴルフキッズでの店舗展開及びインターネットの活用と、多様化したチャンネルにて取り扱いをボリュームアップさせて行く事になりますが、何処まで素早くゴルファーへ浸透させて行けるのかが、この度の買収劇の成否を占なう大きなポイントになるものと思われます。

 不動産再生へ向けた投資開発事業を展開する東証一部上場の株式会社ビーロットは、ゴルフ場運営事業を主に行っている株式会社ティアンドケイ(以下T&K)の株式53.1%を取得するとして、2018年3月15日広報を通じて明らかにしました。株式譲渡契約締結日は3月15日、譲渡実行日は3月29日を予定しており、T&Kはビーロット社の連結子会社となります。

 川田太三氏が代表取締役を務めるT&Kの株主は、川田氏が41.9%、株式会社マックアースが53.1%所有しており、この度ビーロット社が取得するのはマックアース分全株になります。取得価額は7,000万円です。

 ビーロット社がこの度T&Kを子会社化するに当たりその目的を、「国内外のゴルファーへ新しい価値を創造し、ゴルフ場の資産価値向上に貢献する」為だとしております。抽象的な表現でその意図するところが、なかなか読み取れないのですが、ビーロット社は川田氏とタッグを組む事により、オペレーションに苦しんでいるゴルフ場を、収益性の高い事業へと転換させる事だと、理解するのがごく自然な様に思えます。

 この分野ではまだまだ市場性が有り、投資して行くだけの価値が有る、との読みだと思われます。現在T&Kが運営しているゴルフ場は下記の通りですが、今後この数が増えて行くか否かが、この度の買収劇の本質を読み解くメルクマールなのだと思われます。ちなみに茨城県の国際桜ゴルフ倶楽部は、2018年2月末にT&K関係の運営から離脱しております。

  1. 若洲ゴルフリンクス(東京都)
  2. ノースショアカントリークラブ(茨城県)
  3. 敦賀国際ゴルフ倶楽部(福井県)

 第52回ジャパンゴルフフェアが明日2018年3月23日(金)より3日間、横浜のパシフィコ横浜で開幕します。今年のスローガンは<ゴルフの全てを見る、触れる>です。午前10時に開場し午後は7時まですが、最終日の日曜日は午後5時までとなっており、全日入場は無料です。

 ゴルフに関わる多くの団体が出展しておりますので、会場内を一回りするだけで楽しさがふつふつと沸き起こって来ますが、出来れば事前に見たい内容と時間、そして場所を確認しておく事が大切です。ここでは3日間の出店イベントについて、当該フェアが明らかにしているPDFページのリンクを貼っておきます。

出展社イベント一覧

 当該フェアは年々盛況となっており、昨年は3日間の合計で56,163人の来場者がありました。前年の2016年が55,927人でしたから236人増えた事になります。昨年の一般来場者は40,836人を数え、全体の72.7%を占めました。この事実はゴルフ業界関係者へも重く伝わっており、年々規模が大きくなっている裏付けにもなっております。

 フェア主催者サイドでは今年の動員目標を6万人としており、当該フェアにかける意気込みが伝わって来ます。フェアを一度も見た事が無いと言う方には、是非一度足を運んで頂き、雰囲気だけでも味わって頂きたいと思います。交通アクセスは、みなとみらい線(東急東横線・副都心線直通)みなとみらい駅より徒歩5分です。

キャロウェイ/松尾_tact.jpg 日本ゴルフジャーナリスト協会員の松尾俊介氏が、2018年3月に入り「キャロウェイゴルフ"STORY"」を上梓しました。同氏はキャロウェイゴルフの日本法人立ち上げに尽力し、2000年より2014年まで同法人の広報担当として活躍しました。

 同氏は1989年に初めてキャロウェイゴルフを取材して以降、長年同社の活動に関わって来ました。1989年と言えばキャロウェイゴルフが1982年に立ち上がっていますので、ある意味黎明期より今日まで、その歴史に携わって来たとも言えます。

 キャロウェイゴルフ創業者のイリー・キャロウェイ(1919年~2001年)氏の仕事について同氏は、大きく3節に区切り説明しています。一つはビジネスマン時代であり、一つはワインビジネス時代、そして最後にゴルフビジネス時代です。このゴルフビジネスこそ本稿のメインテーマですので、ページ数も大半を占め詳細に記述されております。その第2部ゴルフビジネスを構成するタイトルは、下記の通りです。

第1章 「ビッグ・バーサ」ストーリー
第2章 オデッセイ・ストーリー
第3章 ゴルフボール・ストーリー
第4章 ショートストーリー

 ドライバーヘッドがパーシモンよりメタルへ変化しつつあった1980年代に、キャロウェイゴルフは彗星の如く現れ、ゴルフ業界へ様々な衝撃を与え今日に至っております。その様な同社より発売されるギアの開発コンセプトが、本書により明確に理解する事が出来ます。ある意味同ギア使用者にとっては、バイブルとも言えるものです。

 本書ではキャロウェイゴルフの解説以外に、創業者であるイリー・キャロウェイ氏の経営哲学をも明確にしており、同社の成功はこの哲学無しに語る事は出来ません。成功物語の中核は、何と言ってもこの哲学に他ならない事を理解出来ると共に、ビジネス書としても大変参考になるものと思われます。

 本書のご購入などに関するお問い合わせは、松尾氏のメールアドレス<erchmatsuo001@gmail.com>へアクセスして頂く事で可能です。是非一度手に取って、読破して頂きたい一冊です。寸暇を惜しんで読み入ってしまう事と思いますが、電車での乗り過ごしにはご注意下さい。

 2018年3月12日R&AとUSGAは、2019年1月1日より施行されるゴルフ規則を発表しました。既に2017年に様々な提案がなされており、その主要な内容もこの度盛り込まれました。従来の内容から変更された主要な点は、下記の通りです。

ドロップの手続き
救済を受ける時、プレーヤーは膝の高さからドロップ出来る。

救済を受ける時の計測
救済エリアを確定する時にプレーヤーは、バッグの中からパターを除き一番長いクラブで、1クラブレングスか2クラブレングスかを測る。

2回以上打った事への罰の削除
ストロークの間に偶然2度以上打ってしまった行為への罰打無。

紛失球やOB球:ストロークと距離の代替案
新しいローカルルールとして、ボールの紛失やOBの場合2打罰に基づき、そうなったエリアの近くへドロップ出来る。
これはプロ競技やエリートレベルの高いレベルのプレーを対象としていない。

「球が動いた」罰の削除や軽減
パッティンググリーン上や球を捜索している時、偶然に球を動かしても罰は無し。

パティンググリーンの規則の緩和
パッティンググリーンでは旗竿を取り除かずプレー出来る。ボールが旗竿に当たっても罰無。

ペナルティエリアの規則緩和
ペナルティーエリアでルースインペディメントを動かしたり、地面や水に触れる事の罰無。

バンカーの規則緩和
バンカー内でルースインペディメントを動かしたり、手やクラブで砂に触れる事の罰無。しかしクラブを球の近くの地面に着けてはならない事は従来通り。
バンカー内のアンプレアブルは2打罰で、バンカー外からプレー可。

プレーヤーの誠実さに頼る
プレーヤーによる様々なルール上の処置が、後にビデオ判断で誤っていたとしても、プレーヤーの「合理的判断」が支持される。
ボールを確認の為に拾い上げたり、損傷しているかどうかを確認する為に拾上げる時の告知手順が削除。

プレーのペース支援
紛失球の捜索時間は5分から3分へ。
レディーゴルフの積極的奨励。
1ストロークに40秒以上かけない事。

 若者のゴルフ離れは、何も日本国内だけの問題では無く、世界的な傾向となっております。解り辛いルールと18ホールのラウンドに時間がかかりすぎる事が、主な敬遠理由と認識されており、この度の改定はこの辺を意識したものに成っていると言えます。

 特にこの度の<レディーゴルフ>は、上記課題を克服するためのメインテーマとして、捉えても良いのでは無いでしょうか。レディーゴルフとは、準備の出来たプレーヤーから速やかにプレーして下さいと言う事ですが、この目的を達成する為には、グリーン上で旗竿を抜かなくて良いですよ、バンカーから何打も打ってしまう可能性が有るのであれば、2打罰を払ってバンカー外から打て打てますよ、と言う具体的な内容に言及されているのだと思われます。

 上記規則は2019年から適用される訳ですが、ルールの簡素化と時短と言うテーマは、今後更に進化して行くものと思われます。

鶴舞桜が丘高校.jpg

            左より子安担任、小林校長、加瀬教頭の各先生

 千葉県市原市の千葉県立鶴舞桜が丘高等学校では、2014年4月より<食とみどり科>の中に「緑地管理コース」を設け、芝生管理を主な内容にした授業を開始しました。これまでも同校では「ガーデニングコース」として、芝生に関する授業を行って来てはおりましたが、ゴルフ場を明確な対象としての授業では有りませんでした。

 「緑地管理コース」は少人数制を採用しており、2014年度15名、2015年度10名、2016年度8名、2017年度13名の入学者が有りました。授業で使用する教科書は文科省が編著者となっている<造園技術>をメインに、芝草技術管理者用に作成されたテキストを抜粋し参考にしております。

 この様なゴルフに特化した授業を行う背景としては、市原市には33におよぶゴルフ場があり、市の重要な産業になっております。出来ればこの様な地場産業へ、多くの卒業生が就職する事で、人材の流出を防ぎたいと言う学校側の思惑もあります。それはまた支援する行政側に於いても、同様の考えだと思われます。

 同校では「緑地管理コース」設置以前より、ゴルフ場への就職が実績としてあります。例えば2011年には学校全体の中から10名が、地域ゴルフ場へ勤務しており、以降も毎年実績を積み重ねて来ております。その様な中「緑地管理コース」が出来てその卒業第一期生として2016年度実績は、15名中6名がゴルフ場へ就職しております。

 同校は2019年度に市原高と統合される予定ですが、上記授業は今後も継続して行って行くとしております。

 同校に関する前回の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
ゴルフ場への就職進む千葉県立市原・鶴舞桜が丘高校

GRAND PGM.png PGMグループのパシフィックゴルフマネージメント株式会社は2018年3月に入り、ハイグレードゴルフ場ブランドとして展開して来ている「GRAND PGM」に、3コースを追加するとして広報より発表しました。それは大阪府茨木市の茨木国際ゴルフ倶楽部と宮城県の利府ゴルフ倶楽部、更に北海道の桂ゴルフ倶楽部です。

 この結果2018年6月1日以降、「GRAND PGM」ブランドゴルフ場は11コースとなり、その一覧は下記の通りです。
1.桂ゴルフ倶楽部(北海道)_2018年6月1日より
2.利府ゴルフ倶楽部(宮城県)_2018年6月1日より
3.総武カントリークラブ総武コース(千葉県)
4.美浦ゴルフ倶楽部(茨城県)
5.ザ・ゴルフクラブ竜ヶ崎(茨城県)
6.千代田カントリークラブ(茨城県)
7.セゴビアゴルフクラブ イン チヨダ(茨城県)
8.プレステージカントリークラブ(栃木県)
9.茨木国際ゴルフ倶楽部(大阪府)
10.PGMゴルフリゾート沖縄(沖縄県)
11.サンヒルズカントリークラブ(栃木県)

   茨木国際GC_北コース7番.jpg   桂GC_No14.jpg   利府GC15番.jpg
      茨木国際GC          桂GC           利府GC

 PGMグループによる「GRAND PGM」戦略が打ち出されたのは、昨年2017年7月の事でしたが、それからわずかな期間で上記3コースが追加されました。これはこの戦略が、成功した或いは成功しつつある事の、何よりの証左で有ると言わざるを得ません。

 上記11クラブ会員にとって、又PGMグループにとっても「GRAND PGM」は、とても心地よいものに成っているのだと言えます。

 PGMグループゴルフ場の動向は、日本のゴルフ場の縮図でもあります。約20年におよぶゴルフ場の倒産とプレー料金の低価格化競争は、クラブ及びゴルファーが、上質なクラブライフを見失いかけていた期間でもありました。

 日本に於けるゴルフ事情は今後、レジャーとしてのゴルフ、スポーツとしてのゴルフ、クラブライフに喜びを見出だせるゴルフ、その様な三者三葉のものへ大きく舵を切って行く事と思われますし、その旗印を鮮明に出来るゴルフ場が生き残って行くのかもしれません。

 前回の関連記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
PGMグループでは7月より「GRAND PGM」ブランド展開中