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 長崎県の小江原ゴルフセンター(こえばる)では2017年8月9日早朝、出勤して来た従業員が、練習場右側の支柱9本が折れている事を発見しました。前日8日の終業時にはネットを半分ほど下した状態にしたのですが、突風によりネットそのものがあおられ、支柱9本への負荷がかかり過ぎた事によるものと思われます。

 気象庁の関係者によれば<ガストフロント>との見解ですが、同練習場では復旧まで早くて1ヶ月半かかり、通常では2ヶ月ほどとみております。平日の1日で約100名を集客している同練習場ですが、支柱などの物的損害は数千万円に及び、営業損失まで勘案するとその経済的被害は甚大であると、同練習場経営関係者ではみております。

  • 小江原ゴルフセンター
    〒851‐1132
    長崎県長崎市小江原5丁目6-5
    TEL 095-843-5116
    35打席(1F:20 / 2F:15)_170ヤード

  • ガストフロント
    積乱雲からの冷たい下降気流が水平に吹き出し、周囲の暖かい空気と衝突した際に出来る小規模な前線の事。
    地上付近では上昇気流を伴った激しい突風が発生する事が有る。

memberC1_2009071814413006_File_top[1].jpg 会員自らの手で経営している千葉県のブリック&ウッドクラブは、経営会社の財政基盤を整える為に、日本における他クラブとは異なる最低消費額負担制度(以下ミニマムユース)を採用しております。

 このミニマムユース制度は会員自らがクラブに於ける消費目標金額を設定し、そのノルマを達成する事でクラブ経営へ貢献するものです。普通株式1口を保有している普通会員は、個人1名及び法人であれば1名記名式です。優先株式1口を保有している会員は、個人であれば家族1名を付ける事ができ、更に法人であれば副会員として社員1名を付ける事が出来ますので、合計2名が会員として利用出来ます。

 この消費目標金額は普通会員及び優先会員、それぞれAからCまでの3段階に設定金額が分れており、入会時及び毎年度任意に選択変更可能です。自らのライフスタイルの変化と共に、選択コースも変更出来るのです。

 下記プレー料金には1,080円分の食事代と利用税、更には消費税が入っております。会員が1,080円以上の飲食をした場合、或いは売店で物品を購入した時などは、当然下記金額に加算されます。その金額と共に当日同伴したビジターの方がクラブへ支払った金額、これらを合算して会員の方が選択した目標金額へカウントされて行きます。

 例えば会員が7,000円、優待券を利用したビジター1名が10,000円と仮定して、平日4名にてラウンドした場合の合計金額は37,000円です。このパターンで年間14回ラウンドする事で、Aコースを選択した普通会員は、目標金額を達成する事が出来ます。

  普通会員(個人1名/法人一名記名式)
   プレー料金
コース 消費目標金額  平日  休日
 A 50万円 6,250円 6,250円
 B 22.8万円 9,250円 9,250円
 C 10万円 9,250円 15,200円
   優先会員(家族会員及び副会員付き)
   プレー料金
コース 消費目標金額  平日  休日
 A 66.5万円 6,250円 6,250円
 B 30.4万円 9,250円 9,250円
 C 13.3万円 9,250円 15,200円

 独自の運営スタイルで進化を遂げている同クラブですが、このスタイルに関する基本的な理解無しに、クラブ民主主義は成り立たないとも言えます。株券を取得し会員としてゴルフライフを楽しむ事は、クラブの一員としての責任もまた発生する事でもあります。今回は同クラブの大きな特徴である、ミニマムユースについて取り上げてみましたが、次回は年会費をみて行きたいと思います。

前回の関連記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
ブリック&ウッドクラブはミュアヘッド・フィールズの一要素

 福島県の福島石川カントリークラブは、2017年7月31日をもってゴルフ場の営業を終了しました。2017年1月28日から5月31日までの期間、従来の27ホールから縮小し18ホール営業として行ってきておりましたが、大変好評の為に2ヶ月間延長しておりました。

 当該ゴルフ場が開場したのは1978年9月です。当時の日本は70年安保闘争が決着すると共に、その戦いを支えてきたいわゆる学生の先鋭化した政治活動も停滞期へ入り、日本社会は安定感を取り戻し高度経済成長路線を突き進んでいました。

 この様な時代背景を基に当該ゴルフ場は、旧・安田信託銀行系プライベートクラブとして誕生したのです。会員権の取り扱いは市中の会員権業者では不可能で、クラブが独自に入退会をさばいてきていたのです。ある意味格式の高いゴルフ場として存在していました。

 そして幾多の荒波を経て今日当該ゴルフ場用地一部は、メガソーラー施設として生まれ変わろうとしています。またクラブハウスはファミリーレストランとして、更に旧・東コースの一部を利用して6ホールのゴルフパークが誕生する予定です。

 この度の福島石川カントリークラブに於ける再生事業は、同様の悩みを抱える地方のゴルフ場にとって、一つのモデルケースとなり得るのでしょうか。当該ゴルフ場の成功体験をいち早く聞けるのは、何時になるのでしょうか。

 株式会社アコーディア・ゴルフでは、2017年5月より来年3月までに全国28コースにおいて、カートナビを導入する計画ですが、その第一弾として今年5月に神奈川県の小田原ゴルフ倶楽部松田コースで導入を済ませております。同計画の概要は、下記の通りです。

導入年 コース 所在地
2017年05月 小田原GC松田コース 神奈川県
2017年09月 さいたまゴルフクラブ 埼玉県
堺カントリークラブ 大阪府
美濃関CC 岐阜県
2017年10月 かずさCC 千葉県
東京湾CC 千葉県
グレンオークスCC 千葉県
土浦カントリー倶楽部 千葉県
スカイウェイCC 千葉県
2017年11月 愛鷹シックスハンド 静岡県
愛宕原ゴルフ倶楽部 兵庫県
二丈カントリークラブ 福岡県
2017年12月 霞台カントリークラブ 茨城県
オーク・ヒルズCC 千葉県
藤原ゴルフクラブ 三重県
奈良万葉CC 奈良県
2018年01月 セントラルGC 茨城県
佐原カントリークラブ 千葉県
サンクラシックGC 岐阜県
岬カントリークラブ 大阪府
寄居カントリークラブ 埼玉県
2018年02月 南市原ゴルフクラブ 千葉県
キャッスルヒルCC 愛知県
花生カントリークラブ 千葉県
奈良の杜ゴルフクラブ 奈良県
玉川カントリークラブ 埼玉県
きさいちCC 大阪府
2018年03月 山の原ゴルフクラブ 兵庫県

 この度のカートナビは、株式会社テクノクラフト(新潟県新潟市_代表取締役・栂坂昌業)が開発した「マーシャルナビ10.6」ですが、これを既存の乗用カートへ取り付けて使用するものです。アコーディアゴルフでは今年度計画と合わせ、今後3年間で約30億円を投資し合計100コースへ導入する予定です。

 大きなディスプレイでわかりやすいコースレイアウトや距離測定、更には従来の機能を充実させたナビは、プレーヤーが安全に楽しくラウンドする為に必要不可欠だとアコーディアゴルフでは認識しており、既に導入した小田原ゴルフ倶楽部松田コースでは、それを実証した様な結果が得られている様です。

リクルートCUP2017_日本CC_20170729.jpg 『リクルートCUP2017団体戦』の圏央A地区予選会が、2017年7月29日埼玉県の日本カントリークラブにおいて開催されました。当該大会は企業チームを基本とした団体戦であり、この度の予選会へは28チーム112名の選手が参加しました。

 当日の天候は曇天で11時頃より時おり小雨が降る状況でしたが、プレーそのものに大きな影響を与えるものでは無かったと言えます。会場となった日本カントリークラブのグリーン状態は非常に良く、小雨がボールの転がりに与える影響は無かったと、各チーム各選手が語っておりました。

 チームは一企業4名にて構成されており、2名づつOUTコースとINコースに分かれ、他企業2選手づつとの組み合わせとなります。一般男性はBack(青)ティー、シニア男性はRegular(白)ティー、女性はFront(緑)ティーを使用しました。ちなみにBackティーのヤーデージは、6,839ヤード_パー72でした。

 優勝は岡谷鋼機株式会社_岡谷孔球倶楽部Aの皆さんでしたが、4選手のスコアは81、82、82、90でした。上位3名の合計スコアをもって集計する為、結果は245ストロークで2位チームへ3打差をつける事になりました。同チームの皆さんは伯仲した実力の持ち主で、今大会はチームリーダーを中心に、上手くまとまる事が出来たとしておりますが、このチームワークの良さを引き続き圏央地区決勝でも発揮したいとしております。

 今大会上位12チームが、9月30日(土)に埼玉県の武蔵丘ゴルフコースで行われる圏央地区決勝へ進出する事が出来ますが、その12チームは下記の通りです。

1位 岡谷鋼機株式会社
2位 凸版印刷株式会社
3位 キーサイト・テクノロジー合同会社A
4位 リコージャパン株式会社Bチーム
5位 株式会社クボタ
6位 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
7位 東日本電信電話株式会社
8位 有限会社田代建設
9位 東急建設株式会社(同好会C)
10位 KDDI株式会社
11位 キーサイト・テクノロジー合同会社B
12位 ブリストルマイヤーズスクイブ株式会社

 神奈川県の横浜カントリークラブでは、西コースを舞台に2018年の日本オープン開催へ向けた準備が粛々と進んでおり、2017年7月27日(木)副支配人より現状を伺う事が出来ました。

 西コースは2015年1月より改造工事が行われて来たのですが、この工事を担当したのは(クーア&クレンショー)事務所でした。工事を行うに当たりクラブは、設計事務所共同代表であるビル クーア(以下ビル)より、改造は会員の為なのか或いはトーナメント開催の為かと質問されたそうです。

 これに対しクラブは<会員の為です>と回答したのですが、この姿勢を評価したビルが、工事を引き受けてくれたとの事でした。同事務所もう一人の共同代表であるベン クレンショーは、改造に当たり設計図面を持たず、ホール毎のレイアウトを感覚で進めていくタイプで、配管工事などは後手後手になる事が多々有ったようです。

 来年の日本オープンでの総ヤーデージは7,400前後を想定しているのですが、この距離を実現する為には西の2番と3番を、東コースの17番と18番へ入れ替える必要があるとしております。そして18ホールのルーティングも、現在のものとは大きく変更されます。この件に関して会員からは、レガシーとして残す為には西コースのみで開催出来ないのかと言う意見も有り、現在クラブでは鋭意検討中との事でした。

 現時点で公益財団法人日本ゴルフ協会(JGA)から、クラブへの具体的な指示は無い様ですが、工事期間中ビルは度々来日し細部に渡り手を加えており、時には自ら重機を扱いシェーピングも行っていました。そのビル曰く、日本オープン開催へ向けてルーティングの変更は致し方ないとしても、ホールそのものをJGAの指示で改造する事は、容認しがたいと発言している様です。

 この度の改造によりフェアウエーは従来より1.3倍へ拡充され、ビルの強いこだわりにより出来上がったグリーンは、充分メジャートーナメント開催に耐え得るもので、その芝種は第四世代の<007>です。昨日ラウンドしたプレーヤーからは、満足度の高いお話を伺う事も出来、着々と準備が進んでいる現状を把握する事が出来ました。

 当該ゴルフ場の概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。
横浜カントリークラブ

 秋田県知事の佐竹敬久(さたけ のりひさ)氏は2017年7月22日(土曜日)~23日(日曜日)の両日、県外へ出かけており、当時県は記録的な豪雨により住宅の浸水被害が出る中、対応が出来なかった事を24日から26日まで連日の記者会見席上にて陳謝しました。

 佐竹知事は22日朝、自家用車にて宮城県大崎市のゴルフ場へ向かいラウンドを楽しむと共に、夕方には飲酒を伴いその日は当地へ宿泊したとの事です。県庁からの被害の重大さを知らせる、知事携帯への知らせに気づいたのは夕方7時前で、翌23日早朝より県幹部へ指示を出すも、知事が県庁へ戻れたのは23日午後だったとしております。

 この陳謝の様子は、秋田県の公式WEBサイトによっても確認が出来ます。秋田県公式WEBサイト知事室からこんにちわ知事記者会見動画配信平成29年7月25日「知事記者会見」と言う手順で、YouTubeへupされた動画上で知事による会見の様子を見る事が出来ます。

 なお当時知事と共にゴルフをしていたのは、県の産業労働部長及び観光文化スポーツ部長との事です。

 防衛省では沖縄県宮古島市において、防衛施設を設置すべく2つの候補地を対象に検討を進めて来ておりましたが、この度その対象を9ホールのパブリックゴルフ場である、千代田カントリークラブに絞った事を明らかにしました。かつて対象となった大福牧場(だいふく ぼくじょう)は、除外されたとの事です。

 国際法をも無視し海洋進出_拡大路線を続ける中国に対し、日本は自らの西南海域を防衛すべく、その体制構築を緊急事態として取り組んでいます。そしてそのステージは、今まさに新たな段階に入ったのです。これは今年2017年1月の同市長選において、自衛隊受け入れを前向きに表明していた下地氏の3選が、なによりも大きな追い風になったと言えます。

 現在同ゴルフ場では営業を継続させているものの、防衛省による当該用地の測量を終了しており、残された手続きは同ゴルフ場経営者と防衛省による売買契約です。当該ゴルフ場経営者の関係者によれば、国や自治体の方針に沿った形で進展させて行きたいと語っており、同経営者は協力姿勢を貫くものと思われます。

 当該ゴルフ場が将来防衛施設へ生まれ変わった場合、宮古島市に残されたゴルフ場は4コースとなります。ゴルフ人口の減少と共に疲弊する地方のゴルフ場は、ゴルフ以外の新たな事業形態を模索しつつ今日に至っておりますが、当該ゴルフ場の様に社会貢献の結果として、変化していくケースもある事を、記憶に留めておく必要があるのではないでしょうか。

 株式会社ゴルフスタジアム(以下GS社)は、2017年6月27日に債権者より東京地裁へ破産申し立てをされており、この度7月21日同地裁より開始決定が下されました。破産管財人へは島田敏雄弁護士が選任されており、負債総額は約55億円との事です。

 同社はゴルフスイング解析ソフト_(Motion Analyzer)をレッスンプロやゴルフ練習場などへ販売して来ており、この販売及び支払い手法とお金の流れが不透明で問題だとして、今春より多くの関係者が疑問の声を上げて来ておりました。この声の高まりは「ゴルフスタジアム被害者の会」として関係者を団結させ、法廷闘争を通じて被害の実態を明らかにすると共に、被害者の救済へつなげようとしておりました。

 一部報道によりますと、GS社は現在既に実態が無く社員は関連会社へ転籍している様ですが、今日の状態を予測していたかの如く、昨年の2016年4月20日にはGS社より会社分割により<ゴルフ三昧株式会社>が新設されておりました。新設会社へは有形無形の資産が持ち込まれた事と思われ、かつてGS社でゴルフ会員権を取り扱っていた<イーゴルフ_e-golf>などが新会社で業務を行っていた痕跡は、何よりもの証左だと言えます。

 この様な中で東京地裁はGS社に対して破産開始決定を下した訳ですが、破産管財人によるGS社清算業務の過程で、被害者救済につながる材料が出てくるものでしょうか。尚、ゴルフ三昧株式会社のWEBサイトですが、コンテンツが少しづつ削除されて行っており、後ろ向きの姿勢が垣間見えてしまいます。

  • 株式会社ゴルフスタジアム
    登記上:東京都港区浜松町一丁目7番3号
    資本金:5,100万2,500円
    代表者:代表取締役_堀 新
    設立日:2004年9月14日
    目的等:スポーツの動作解析映像の制作及び販売その他

  • 破産管財人_島田敏雄弁護士
    事務所:LM法律事務所
    所在地:東京都千代田区永田町2丁目11番1号 山王パークタワー21F
    連絡先:TEL 03-6206-1310 / FAX 03-6206-1309

新生『唐沢ゴルフ倶楽部』が船出

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 栃木県の唐沢ゴルフ倶楽部は昨年2016年後半から今年前半にかけ、生みの苦しみを伴いつつもゴルフ場経営会社の法的整理を経る事無く、古い預託金制度へ別れを告げ、新たな一般社団法人制倶楽部として出発致しました。倶楽部では3月の設立総会に続き、2017年6月25日に定時社員総会と理事会を開催し、新たな役員体制が構築しました。

 この度理事18名と監事2名が選出され、20名の新倶楽部役員体制となったのですが、その主要な内容は下記の通りです。

理事長・代表理事 吉澤 慎太郎
副理事長 島崎 陽夫
常務理事・総支配人 栗原 俊行
理事・キャプテン 金子 重雄

 かつての当該ゴルフ場経営会社であった唐沢観光株式会社は、その目的をゴルフ場の施設経営からゴルフ場施設の賃貸及び経営へと変更しており、またこの度の移行劇で、ある意味主役的役割をを演じてきた代表取締役の三村和夫氏は、2017年6月29日に辞任し仕上げを後任の栗原俊行氏へ託す事になったのです。

 三村氏と行動を共にしてきた旧・総支配人の金原睦芳氏は、昨年の12月15日既に取締役を辞任しておりましたが、この間黒子に徹し裏方で三村氏を支えて来ました。三村、金原両氏が自らのクビをかけ、ゴルフ場の古い制度へメスを入れたとも言えます。

 この度の一般社団化を法律面などで支援して来たのは弁護士の船橋茂紀氏でしたが、以前三村氏は当事件帖からの問い合わせに対し、「先生の物事に動じない姿勢が、心の支えになった」と答えていました。新たな船出となった新生『唐沢ゴルフ倶楽部』ですが、一般社団化を更に純化していけるのか、ゴルフ関係者の熱い眼差しが注がれています。

 公益財団法人日本ゴルフ協会(以下JGA)によれば、現在開発中の世界統一ハンディキャップシステムについて、今秋にもその概要を発表出来るのではないかとしております。これは先日JGAへの問い合わせにより、明らかになった点です。

 世界のハンディキャップは現在、1.ゴルフ・オーストラリア 2.英国及びアイルランドのナショナルゴルフ連盟競技会(CONGU) 3.ヨーロッパゴルフ協会(EGA) 4.南アフリカゴルフ協会(SAGA) 5.アルゼンチンゴルフ協会(AGA) 6.全米ゴルフ協会(USGA)と言う6つの異なる組織とシステムにより、判定され尚且つ発行されております。

 これらの異なったシステムを統一し、世界基準へ一本化しようとする動きが、USGAとRoyal and Ancient Golf Club of St Andrews(以下R&A)を中心に2015年から起こっておりました。一本化への動きをスムースにする為USGAとR&Aは、上記のハンディキャップ運営団体とJGA並びにゴルフ・カナダを加えた合同委員会を設立し、コースレーティングや管理運用方法などについて協議を重ねてきております。

 合同委員会は今年中に世界統一ハンディキャップシステム案を発表する予定でしたが、早ければ今秋にも可能性の有る事が解りました。このシステムが完成したならば、世界のアマチュアゴルファーは世界の何処のコースでプレーしようが、自らのハンディキャップインデックスに基づいて、ゴルフを楽しむ事が出来る様になります。

 現在ハンディキャップは世界80ヶ国以上で、1,500万人を超えるアマチュアゴルファーが保有しております。このハンディキャップシステムが一新される事は、多くの恩恵をゴルファーのみならずゴルフ業界へもたらすものと思われます。ちなみに現在の日本は、2014年よりUSGAに準拠したハンディキャップシステムを導入しており、かつてJGAハンディキャップと言われたものは、現在JGA/USGAハンディキャップインデックスと呼称されております。

オオバ+ノーマン_20170718.jpg

 東証一部上場の株式会社オオバとグレッグ ノーマン氏率いるGreg Norman Golf Course Design Pty Ltd(以下GNGCD社)は、2017年7月18日都内会場において、日本のゴルフ場再生へ向け共同でビジネス展開して行く事を明らかにしました。この会見に臨んだのは(株)オオバの代表取締役社長・辻本茂氏と、GNGCD社副社長のクリス キャンベル氏です。

 GNGCD社は世界6大陸34ヶ国で、100以上のゴルフコースデザインを手掛けている、世界有数の設計会社です。この度(株)オオバとゴルフ場の再生事業をすすめるに当たり、同社はその基本的なコンセプトを、1.復元 2.改良 3.活性化 4.価値向上の4点においております。ゴルフ場へのたゆまない投資と管理費などのコストカットは、一見パラドキシカルな命題の様に見えて、必要不可欠なテーマです。この様な問題点を如何に解決していくのか、GNGCD社は明確な回答をゴルフ場オーナーへ提案出来るとしております。

 (株)オオバは日本のゴルフ場がおかれた現在の閉塞的状況をボトムだと認識しており、これ以下は想定しづらく浮上して行く契機はすぐそこにあると分析しています。その要因となり得るのは、ゴルフ市場の大きな発展へ向けた予兆の見えるアジアの動向です。特に日本ゴルフ市場へ雪崩れ込んで来るインバウンドの波は、2013年に1,000万人でしたが2016年には2,500万人へと拡大の一途をたどっています。この波を上手につかみ切る事がゴルフソリューションの一里塚であり、持続可能なゴルフ場へ向けての道が開けてくるとしております。

 両社は日本におけるゴルフ場数の500~700コースが、ソリューションビジネスの対象になるであろうと考えており、数年以内に複数のゴルフ場オーナーと歩調を合わせた作業が出来る様にしたいと、その目標を明らかにしました。

 愛知県の『中京ゴルフ倶楽部石野コース』は、来年2018年1月31日より経営母体が変更になります。現在は中京テレビ放送株式会社(以下中京TV)を親会社としておりますが、将来的にはリソルホールディングス株式会社(以下リソルHD)へ一本化される事になります。

 当該ゴルフ倶楽部は会員制であり、現在約1,000口の会員口数を擁しております。これら会員が有している入会保証金(預託金)については、本年11月末に現経営会社より全額返金される予定であり、これをもって現倶楽部は解散する事になります。

 当該ゴルフ場事業を承継する新経営会社においては、新たな会員制倶楽部として再出発を予定しており、無額面のプレー会員権を発行し会員募集を行う予定だとしております。新経営会社の株主構成は、中京TVが49%、リソルHDが51%と言う内容になり、約2年間の共同経営期間を設けた後の2020年4月1日以降は、完全なリソルHD子会社となります。

 この様な経営母体の変更を経てもなお、当該ゴルフ倶楽部の高級接待コースと言うコンセプトは不変であり、更なるグレードアップを図っていきたいと、リソルHDは広報を通じて説明しております。なお新ゴルフ場運営会社の概要は、下記の通りです。

  • 法人名:中京ゴルフ倶楽部株式会社
  • 役職者:取締役会長_柴垣邦夫(中京テレビ放送株式会社常務取締役)就任予定
  • 役職者:代表取締役社長_大澤勝(リソルホールディングス株式会社取締役)就任予定
  • 登記上:愛知県豊田市芳友町深田510

 神奈川県のPGMグループ傘下・伊勢原カントリークラブでは、2017年6月1日より18ホールコースとして新たな出発をしております。従来の27ホールにおいては、OUTコースとINコースそして南コースと言う各9ホールから成る構成でしたが、この度OUTとINを残し南コースを6ホールのショートコースへと改造しました。

 当該ゴルフ場はアップダウンの激しいいわゆる山岳と言われる部類に区分けされるコースですが、ラウンドについてはキャディー付きによる歩きが原則的スタイルとなっておりました。これに対しPGMグループは、乗用カートを使用したラウンドスタイルへ変更すべく工事を行って来たのですが、南コースについてはカートパスを設ける事が出来ませんでした。

 この事が最高にして最大の難関ポイントであり、結果は18ホールコースとショートコースを併せ持つゴルフ場へ、生まれ変わる事になったのです。18ホールの総距離は、OUTコース・3,055ヤード、INコース・3,118ヤードの合計6,173ヤードとなり、パーは72です。新たに出来上がったショートコースの概要は、下記の通りです。

ホール 距離 パー
1番 100ヤード 3
2番 125ヤード 3
3番 170ヤード 3
4番 155ヤード 3
5番 130ヤード 3
6番 170ヤード 3
合計 850ヤード 18

 この度PGMグループが導入したカートはヤマハ製電磁誘導式のものですが、バッテリーとガソリン両タイプのものを入れており、GPS機能もついているとの事です。なお当該ゴルフ場ではAEDを完備しており、この使用についてはほとんどの従業員が講習済みであり、来場者に対する想定し得る対策を講じているとしております。

 当該ゴルフ場の概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。
伊勢原カントリークラブ

 2017年7月11日午後4時頃、兵庫県の姫路相生カントリークラブ1番ホールへ、小型飛行機が墜落しました。操縦していた外個人パイロットは自力で脱出し、ゴルフ場へ助けを求めその後、姫路市の社会医療法人製鉄記念広畑病院へ搬送されました。

 墜落現場は1番パー5ホールのティーングランド周辺であり、墜落時大きな物音はせず、ゴルフ場従業員で気付く方は居なかったものの、パイロットが歩いてクラブハウスへ来た事で状況が明らかになった様です。

 1番のティーングランド近くにクラブハウスが位置している関係から、場合によってはクラブハウスが直撃された可能性もありました。当該ゴルフ場では本日クローズにする事無く営業しておりますが、アウトコースは使用せずインコースのみを2度まわる事で、来場者へは対応しているとしております。

 なお警察によればパイロットは昨日正午過ぎに新潟の空港を飛び立ち、岡山へ向かう途中だったとの事です。現在墜落現場では現場検証が進められている様ですが、その後この残骸を撤去する費用は誰が負担するのでしょうか。パイロットの命に支障は無いとの事ですが、当該ゴルフ場にとっては大変迷惑な話だと言えます。

  • 姫路相生カントリークラブ
    兵庫県相生市矢野町真広814-4
    TEL 0791-29-0321

PGM_logo.jpg PGMホールディングス株式会社(以下PGMH)は2017年7月6日、兵庫県西宮市の「西宮六甲ゴルフ倶楽部」を取得したとして、広報を通じて明らかにしました。PGMHの連結子会社であるPGMプロパティーズ5株式会社は、同ゴルフ場の不動産競売へ入札参加し、ゴルフ場用地と建物を落札したとしております。

 この結果「西宮六甲ゴルフ倶楽部」としての営業は2017年8月31日をもって終了となり、翌月の9月2日(土曜日)からは『神戸グランドヒルゴルフクラブ』と言う新クラブ名称にて、パシフィックゴルフマネージメント株式会社により新規一転営業開始されます。

  • 当該ゴルフ場概要
    所在地:兵庫県西宮市山口町下山口字高丸1645‐1
    交通網:中国自動車道_西宮北ICより約5Km
    交通網:阪神高速道路7号北神戸線_西宮山口東ICより約3Km
    交通網:JR宝塚線_西宮名塩駅よりタクシーにて約15分
    コース:18ホール_6,440ヤード_パー72
    設計者:小林佑吉

 PGMグループは当該ゴルフ場を『神戸グランドヒルゴルフクラブ』として再出発するにあたり、会員はゼロの状態であり8月1日からは、新規の会員募集を行う予定だとしております。また現在の「西宮六甲ゴルフ倶楽部」会員については、何らかしらの形で新クラブへ移行し得る案を検討中であるとしております。

 現在のゴルフ場には複数の会員制クラブが混在し、関西の会員権業者も会員権の取り扱いに苦慮していたと聞きます。この度PGMグループが新たに運営を開始する事で、古い体質も一掃される事は予想し得るのですが、過去の経営陣に翻弄されてきた会員にとっては、苦々しい記憶のみが蘇って来るのではないでしょうか。

 静岡県の日本平ゴルフクラブは2017年7月1日より、パブリックゴルフ場として再開いたしました。新たな経営会社は鈴与株式会社ですが、同社は4月1日以降同ゴルフ場を閉鎖しリニューアル工事を行って来ました。再開した今日スタートは10分間隔とゆったりしており、これはホール間で詰まらない事を優先的に考慮しての対策だとしております。

 同社では積極的集客営業を行わない様努めており、WEBサイトも現時点では設置しない方向だとしております。しかしながら同社OBやグループ関連社員などからの利用が多く、結果として福利厚生的な役割りになっているとしております。

 ところで当該ゴルフ場を経営しておりました(株)日本平ゴルフ場は、現在同じ静岡県内の菊川カントリークラブを経営する事に特化しているのですが、形式上と内容の整合性を持たせる為2017年6月19日開催された株主総会において、商号変更を決議したとしております。

 新しい商号は(株)日本平ゴルフ場改め(株)菊川カントリークラブとして、2017年7月1日より使用開始したとしております。

GRAND_PGM_CMYK_w20cm_350dpi_whi (002)_150x98 (002).jpgのサムネイル画像 PGMグループでは2017年7月上旬より、ハイグレードゴルフ場ブランドとして「GRAND PGM」(グラン ピージーエム)を展開するとしております。これは7月4日にPGMホールディングス株式会社の広報を通じて明らかにされたものですが、その対象コースは下記の8ヶ所になります。

 これらのコースにおいては、既にコース及びクラブハウスなどハード面の改修を済ませており、「質の高いおもてなし」を提供するとしております。なお「GRAND」(グラン)とはフランス語で<豪奢な>で有るとか<威厳のある>と言う意味だとの事で、PGMブランド全体を牽引するシンボルとしてつけられたとしております。

  1. 総武カントリークラブ 総武コース(千葉県)
  2. 美浦ゴルフ倶楽部(茨城県)
  3. ザ・ゴルフクラブ竜ヶ崎(茨城県)
  4. 千代田カントリークラブ(茨城県)
  5. セゴビアゴルフクラブ イン チヨダ(茨城県)
  6. プレステージカントリークラブ(栃木県)
  7. PGMゴルフリゾート沖縄(沖縄県)
  8. サンヒルズカントリークラブ(栃木県)

 PGMホールディングス株式会社は2004年12月に設立され今日に至っておりますが、この間多くのゴルフ場を傘下に収め、2017年7月4日現在では135コースを保有し、その他3コースを合わせ138コースを運営する迄に拡大して来ました。

 PGMグループが日本のゴルフ産業へ参入して以降、敷居の低いゴルフを安価で提供してきており、それは一つのゴルフ文化と言える程まで昇華されて来ました。そしてその中に今、新しい芽が育ち始めている事をPGMグループは感じ取り、形にしだしてきたとも言えます。

 上記ゴルフ場をハイグレードなゴルフ場として位置づけ差別化を図る事で、グループ内ゴルフ場を利用する多くのゴルファーの、多様なニーズをつなぎ止めておきたいと言う目論見も見えて来ます。

 福島県のアコーディアグループゴルフ場であるリベラルヒルズゴルフクラブ(以下リベラルヒルズGC)は、2017年5月16日をもって当該ゴルフ場を廃止したとしてWEBサイトで明らかにしました。リベラルヒルズGCは2011年3月11日の東日本大震災及び、福島第一原発事故による放射能被害が甚大な事から、国により立ち入り禁止区域となっておりました。この関係から事故後間も無くゴルフ場は、営業停止となりいつ再開されるか不明な状況が続いて来ておりました。

 約6年あまりが経過した2017年4月1日に避難解除となったものの、この間管理が全く出来なかった事から、リベラルヒルズGCはゴルフ場としての体をなしていないのが実態でした。更に除染作業は全く行われて来なかった事から、今後はこの作業無しに当該用地の活用は考えづらく、全く不透明な状況だと言えます。

 この様な事からアコーディアグループでは、リベラルヒルズGCの廃止を決断する事になったのです。在籍していた約800名の全会員へは預託金を返還し、プレー継続意思のある方には7クラブへ終身会員として入会出来る様にしたのです。

 その7クラブとは宮城県のおおさとゴルフ倶楽部、福島県の小名浜オーシャンホテル&ゴルフクラブ、栃木県の喜連川カントリー倶楽部、茨城県の水戸・ゴルフ・クラブと関東国際カントリークラブ、群馬県のヴィレッジ東軽井沢ゴルフクラブと関越ハイランドゴルフクラブですが、その手続きは全て無料で今まさしく進行中との事です。

 当該ゴルフ場の概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。
リベラルヒルズゴルフクラブ

 栃木県の唐沢ゴルフ倶楽部(以下唐沢GC)は2017年6月20日より、会員権の名義書換を再開します。昨年2016年12月下旬よりこの名義書換を、停止して来ましたので約半年ぶりになります。この間当該倶楽部では預託金制倶楽部より、一般社団法人制倶楽部への移行手続きを行っており、2017年3月30日をその設立記念日としております。

 唐沢GCがこの様な一般社団法人化を目指した背景には、預託金の償還問題がありました。この問題にメスを入れる事無く経営会社の存続は困難であると感じた首脳陣は、2016年夏頃より本格的な動きを見せ始め、この根本的な現時点での解決策は一般社団法人化以外に無いと言う結論に至ったのです。

 再建方針が決まった秋以降首脳陣は、賛同会員300人を固める事に奔走しました。これは支援者側から提案された一戦術だった訳ですが、後にこの300名リストを見せられ移行への同意を求められた会員からは、違和感を覚える趣旨の声が上がったのも又事実でした。なぜならば倶楽部を思う気持ちは、大なり小なり皆同じであり、何故自分への相談が後回しになったのかと言う不快感だったと言えます。

 この様な経緯をたどりながらも首脳陣が、手ごたえを掴み始めたのは今年に入ってからの様です。唐沢GCによる一般社団法人化は、法的手段による解決策では無く、出血を最小限にとどめ倶楽部を存続させていく、ある意味無血革命に近いものがあったと共に、これにより倶楽部再建へ向けた道筋をつけられたとも言えます。この度の出来事はゴルフ場再建へ向けた一つのモデルとして、今後預託金問題で悩む全国ゴルフ場の参考になっていくものと思われます。

 ところで会員権の名義書換については、2017年12月末までの限られた期間ですが、手続き料金を半額にして対応するとしております。正会員は30万円と消費税、平日会員は125,000円と消費税です。当該ゴルフ場の概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。

唐沢ゴルフ倶楽部