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ワンオンゴルフ協会/2018年4月24日.jpg

                <代表理事・吉川丈雄氏>

 株式会社ゴルフダイジェスト社・特別編集委員の吉川丈雄氏は、日本金橋国際旅行株式会社・代表取締役の関龍二氏と日揮ゴルフ株式会社・取締役副社長の羽染俊行氏と共に昨年2017年10月、一般社団法人ワンオンゴルフ協会を設立しました。

 この協会は「Game54」と言う全く新しいゴルフのプレースタイルをもって、ゴルフ業界全体の活性化とゴルファー人口の増加に貢献しようとするものです。

 「Game54」は通常の18ホールコースを利用し、パー3でラウンドすると言うものです。通常のパー4ホールでは2打目地点から、またパー5ホールでは3打目地点から、グリーンをめがけてプレーヤーはショットして行きます。この様な18ホールの総距離は、おおよそ2,500ヤード前後となりパーは54となります。

 このゲーム方式は既に当該協会により特許出願されていると共に、この様なラウンドスタイルに理解と協力を得られる加盟ゴルフ場を、初年度に全国で80コース募る予定だとしております。ゴルフ場の通常営業の中では、早朝や薄暮或いは休業日に取り入れられるとして、ゴルフ場の来場者増を期待出来るとしております。

 加盟ゴルフ場に付いて協会では、2年目に150コース更に3年目には300コースを目標にするとしており、このシステムを取り入れて加盟するゴルフ場には、入会料税別10万円と月会費税別15,000円を求めています。現在協会では静岡県のサザンクロスカントリークラブを実証実験の舞台として、様々な試みが行われております。

 当該協会の概略は、下記の通りです。

名称 一般社団法人 ワンオンゴルフ協会
代表理事 吉川丈雄
理事 関龍二 羽染俊行
所在地 東京都中央区日本橋堀留町1-10-9
連絡先 TEL 03-3527-3378
E-mail info@1on-golf.com
WEB http://www.1on-golf.com

 株式会社アコーディア・ゴルフは2018年4月10日取締役会を開催し、平林朗社長の退任を決定しました。退任理由は一身上の都合です。この退任に伴い今年1月に取締役会長へ就任していた田代祐子氏が代表取締役会長兼社長CEOへ、社外取締役の望月智洋氏が代表取締役副社長COOへ4月16日それぞれ就任しました。

 平林氏が正式にアコーディア・ゴルフの代表取締役へ就任したのは、2018年1月でありまさしく今年の話でした。就任わずか4ヶ月で退任する事になったのです。平林氏は前職の旅行大手エイチ・アイエス(HIS)に於いて、40歳で社長へ就任すると言う華々しい経歴の持ち主です。

 アコーディア・ゴルフは同氏の前職に於ける手腕を高く評価すると共に招聘し、同社の舵取りを任せたのではないのでしょうか。それが4ヶ月間で退任とは、<単なるリリーフだった>では理解し得ないものを感じます。通常この様なケースは、経営方針を巡っての対立などが取り沙汰されるのですが、この度の辞任劇の真意はどの様なものだったのでしょうか。

 同社は現在公開企業では無い為、事の真実は判らないと言うのが実際のところです。しかしながらこの度の辞任劇は、経営陣が必ずしも一枚岩では無く、経営方針もまた右や左へぶれている現状を教えてくれています。

 同社は2014年8月に<ビジネス・トラストによるアセットライト>手法により、手持ちの90コースを事実上売却しました。そして今ゴルフ関係者の脳裏をよぎるのは、この第二弾は何時有るのだろうかと言う点です。この度の平林氏辞任は、この前ぶれなのでしょうか。同社の中長期的戦略目標は、資産を持たないゴルフ場運営会社へ特化する事ですから、残り40数コースもいずれ同様の道を辿るものと思われます。

 さまよえるアコーディア・ゴルフの姿は、泥沼から這い上がろうとするゴルフ業界の今を写している様です。関連する前回の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
アコーディアゴルフは2018年1月代表者が平林氏へ交代

PGMグループが銀座へゴルフ練習場を開設

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 PGMグループでは2018年10月「銀座松竹スクエア」内へ、インドアのゴルフ練習場を開設する予定です。同グループとしては初の試みとなりますが、その施設の名称は仮称ながらも<PGM ゴルフアカデミー銀座>です。

 様々なゴルファーを対象に料金体系などのシステムは、現在検討中との事ですが、PGMグループのプログラムを用いたレッスンやシュミレーションゴルフ、更にはクラブフィッティングまでカバー出来る様準備中との事です。

    PGMフロント・ラウンジイメージ.jpg        PGM一般打席イメージ.jpg

 8打席の練習場は広々としており、前後のプレーヤーを気にする事無く練習に励めるとしております。近在に勤務中の方であれば、簡単な着替えとマイクラブを持参し練習に打ち込めます。更にはPGA会員のプロゴルファーもついている為、スイングづくりにはもってこいの環境と言えます。

 長身のプレーヤーがドライバーを振り回しても、天井にあたらない空間は何と言ってもストレスを感じさせません。秋が待ち遠しくなりますが、開設場所は下記の通りです。

  • 所在地   :東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア2F
  • 交通アクセス:日比谷線・都営浅草線「東銀座」駅より徒歩2分

 2018年3月27日東京都内に於いて、破産者株式会社ゴルフスタジアム(以下GS)事件_<平成29年(フ)第4797号>の第2回債権者集会が開催されました。出席者は破産管財人の島田敏雄弁護士とGS代表者の堀新氏です。更に堀氏に対峙する形で守る会メンバー約60名を中心に、100名ほどが結集しました。

 島田管財人曰く、破産法の定める「相殺禁止の規定」による調査を鋭意続行中との事で、これまでに勝ち取られた案件などが報告されると共に、疑問視せざるを得ない事案も明らかにされました。

 島田管財人は当該破産会社と取り引きがあった20社を中心に調査するも、その内約10社について資金流出を疑わせる内容が有り、今後この点を重点的に調査するとしております。その10社の関係性は複雑に絡んでおり、全容解明と共に資金回収の見込みが有るか否かについて、今後見極めて行く必要が有るとも語っております。

 島田管財人からの報告を受けた後、参加者15名が次々と堀氏へ質問をして行くものの、肝心要の点に付いて堀氏は「書面での質問状を下さい」と、明確な回答を渋るケースが目立ちました。しかしながら過去5年間に当該破産会社より2億1,800万円が流出した件に付いて、1億円が証券口座へ、その他は個人口座へ流れている事が判明したのです。

 更なる解明無くしてこの破産事件は、解決への方向性を見出だせない訳ですが、次回の集会は8月1日に開催されるとの事です。

 千葉県のザナショナルカントリー倶楽部千葉と埼玉県のザナショナルカントリー倶楽部埼玉を運営しております株式会社ザナショナルカントリー倶楽部は、2018年4月1日よりその本店を新宿より台東区へ移転しました。

旧住所
〒160-0023_東京都新宿区西新宿6-16-6 タツミビル9F
TEL 03ー5909ー0324 / FAX 03ー5909ー2730
下矢印.jpg
新住所
〒110-0016_東京都台東区台東一丁目16番3号
TEL 03ー6803ー0302 / FAX 03ー6803ー2970

 尚、千葉と埼玉の2倶楽部ともWEBサイトを一新しており、ビジュアルを重視した最新のものへ移行しております。時間と費用を費やしたものになっておりますので、是非ご一読下さい。各ゴルフ場のリンク及び過去の記事に付きましては、下記のリンクよりご確認頂けます。
ザ ナショナルカントリー倶楽部 千葉
ザ ナショナルカントリー倶楽部 埼玉
ザナショナルカントリー倶楽部千葉ではipadナビ付きカートを9月より導入

 東証一部上場の株式会社トレジャー・ファクトリーは、2018年3月15日株式会社ゴルフキッズの株式62.5%を取得し、子会社化した事を明らかにしました。また同日同社の専務取締役である野坂淳氏が、佐藤忠志氏に代わりゴルフキッズの代表取締役へ就任致しました。

 ゴルフキッズは1997年1月の設立ですから、20年以上におよぶ歴史を有し全国に21店舗を展開する、中古ゴルフ用品買取・販売会社です。

 トレジャー・ファクトリーは以前より「トレファクスポーツ」の業態にて中古ゴルフ用品を取り扱っていましたが、今後ゴルフキッズのノウハウを活用・発展させる事で、この分野を新たなる同社の業態として展開して行く事になるものと思われます。

 同社は1995年10月に「総合リサイクルショップ トレジャーファクトリー」として出発して以来、リサイクル市場を活性化させてきた訳ですが、この度本格的に中古ゴルフ用品市場へ参入した事になります。この分野へはゴルフ量販店なども既に参入してきており、今後激戦が予想されます。

 同社では今後ゴルフキッズでの店舗展開及びインターネットの活用と、多様化したチャンネルにて取り扱いをボリュームアップさせて行く事になりますが、何処まで素早くゴルファーへ浸透させて行けるのかが、この度の買収劇の成否を占なう大きなポイントになるものと思われます。

 不動産再生へ向けた投資開発事業を展開する東証一部上場の株式会社ビーロットは、ゴルフ場運営事業を主に行っている株式会社ティアンドケイ(以下T&K)の株式53.1%を取得するとして、2018年3月15日広報を通じて明らかにしました。株式譲渡契約締結日は3月15日、譲渡実行日は3月29日を予定しており、T&Kはビーロット社の連結子会社となります。

 川田太三氏が代表取締役を務めるT&Kの株主は、川田氏が41.9%、株式会社マックアースが53.1%所有しており、この度ビーロット社が取得するのはマックアース分全株になります。取得価額は7,000万円です。

 ビーロット社がこの度T&Kを子会社化するに当たりその目的を、「国内外のゴルファーへ新しい価値を創造し、ゴルフ場の資産価値向上に貢献する」為だとしております。抽象的な表現でその意図するところが、なかなか読み取れないのですが、ビーロット社は川田氏とタッグを組む事により、オペレーションに苦しんでいるゴルフ場を、収益性の高い事業へと転換させる事だと、理解するのがごく自然な様に思えます。

 この分野ではまだまだ市場性が有り、投資して行くだけの価値が有る、との読みだと思われます。現在T&Kが運営しているゴルフ場は下記の通りですが、今後この数が増えて行くか否かが、この度の買収劇の本質を読み解くメルクマールなのだと思われます。ちなみに茨城県の国際桜ゴルフ倶楽部は、2018年2月末にT&K関係の運営から離脱しております。

  1. 若洲ゴルフリンクス(東京都)
  2. ノースショアカントリークラブ(茨城県)
  3. 敦賀国際ゴルフ倶楽部(福井県)

 第52回ジャパンゴルフフェアが明日2018年3月23日(金)より3日間、横浜のパシフィコ横浜で開幕します。今年のスローガンは<ゴルフの全てを見る、触れる>です。午前10時に開場し午後は7時まですが、最終日の日曜日は午後5時までとなっており、全日入場は無料です。

 ゴルフに関わる多くの団体が出展しておりますので、会場内を一回りするだけで楽しさがふつふつと沸き起こって来ますが、出来れば事前に見たい内容と時間、そして場所を確認しておく事が大切です。ここでは3日間の出店イベントについて、当該フェアが明らかにしているPDFページのリンクを貼っておきます。

出展社イベント一覧

 当該フェアは年々盛況となっており、昨年は3日間の合計で56,163人の来場者がありました。前年の2016年が55,927人でしたから236人増えた事になります。昨年の一般来場者は40,836人を数え、全体の72.7%を占めました。この事実はゴルフ業界関係者へも重く伝わっており、年々規模が大きくなっている裏付けにもなっております。

 フェア主催者サイドでは今年の動員目標を6万人としており、当該フェアにかける意気込みが伝わって来ます。フェアを一度も見た事が無いと言う方には、是非一度足を運んで頂き、雰囲気だけでも味わって頂きたいと思います。交通アクセスは、みなとみらい線(東急東横線・副都心線直通)みなとみらい駅より徒歩5分です。

キャロウェイ/松尾_tact.jpg 日本ゴルフジャーナリスト協会員の松尾俊介氏が、2018年3月に入り「キャロウェイゴルフ"STORY"」を上梓しました。同氏はキャロウェイゴルフの日本法人立ち上げに尽力し、2000年より2014年まで同法人の広報担当として活躍しました。

 同氏は1989年に初めてキャロウェイゴルフを取材して以降、長年同社の活動に関わって来ました。1989年と言えばキャロウェイゴルフが1982年に立ち上がっていますので、ある意味黎明期より今日まで、その歴史に携わって来たとも言えます。

 キャロウェイゴルフ創業者のイリー・キャロウェイ(1919年~2001年)氏の仕事について同氏は、大きく3節に区切り説明しています。一つはビジネスマン時代であり、一つはワインビジネス時代、そして最後にゴルフビジネス時代です。このゴルフビジネスこそ本稿のメインテーマですので、ページ数も大半を占め詳細に記述されております。その第2部ゴルフビジネスを構成するタイトルは、下記の通りです。

第1章 「ビッグ・バーサ」ストーリー
第2章 オデッセイ・ストーリー
第3章 ゴルフボール・ストーリー
第4章 ショートストーリー

 ドライバーヘッドがパーシモンよりメタルへ変化しつつあった1980年代に、キャロウェイゴルフは彗星の如く現れ、ゴルフ業界へ様々な衝撃を与え今日に至っております。その様な同社より発売されるギアの開発コンセプトが、本書により明確に理解する事が出来ます。ある意味同ギア使用者にとっては、バイブルとも言えるものです。

 本書ではキャロウェイゴルフの解説以外に、創業者であるイリー・キャロウェイ氏の経営哲学をも明確にしており、同社の成功はこの哲学無しに語る事は出来ません。成功物語の中核は、何と言ってもこの哲学に他ならない事を理解出来ると共に、ビジネス書としても大変参考になるものと思われます。

 本書のご購入などに関するお問い合わせは、松尾氏のメールアドレス<erchmatsuo001@gmail.com>へアクセスして頂く事で可能です。是非一度手に取って、読破して頂きたい一冊です。寸暇を惜しんで読み入ってしまう事と思いますが、電車での乗り過ごしにはご注意下さい。

 2018年3月12日R&AとUSGAは、2019年1月1日より施行されるゴルフ規則を発表しました。既に2017年に様々な提案がなされており、その主要な内容もこの度盛り込まれました。従来の内容から変更された主要な点は、下記の通りです。

ドロップの手続き
救済を受ける時、プレーヤーは膝の高さからドロップ出来る。

救済を受ける時の計測
救済エリアを確定する時にプレーヤーは、バッグの中からパターを除き一番長いクラブで、1クラブレングスか2クラブレングスかを測る。

2回以上打った事への罰の削除
ストロークの間に偶然2度以上打ってしまった行為への罰打無。

紛失球やOB球:ストロークと距離の代替案
新しいローカルルールとして、ボールの紛失やOBの場合2打罰に基づき、そうなったエリアの近くへドロップ出来る。
これはプロ競技やエリートレベルの高いレベルのプレーを対象としていない。

「球が動いた」罰の削除や軽減
パッティンググリーン上や球を捜索している時、偶然に球を動かしても罰は無し。

パティンググリーンの規則の緩和
パッティンググリーンでは旗竿を取り除かずプレー出来る。ボールが旗竿に当たっても罰無。

ペナルティエリアの規則緩和
ペナルティーエリアでルースインペディメントを動かしたり、地面や水に触れる事の罰無。

バンカーの規則緩和
バンカー内でルースインペディメントを動かしたり、手やクラブで砂に触れる事の罰無。しかしクラブを球の近くの地面に着けてはならない事は従来通り。
バンカー内のアンプレアブルは2打罰で、バンカー外からプレー可。

プレーヤーの誠実さに頼る
プレーヤーによる様々なルール上の処置が、後にビデオ判断で誤っていたとしても、プレーヤーの「合理的判断」が支持される。
ボールを確認の為に拾い上げたり、損傷しているかどうかを確認する為に拾上げる時の告知手順が削除。

プレーのペース支援
紛失球の捜索時間は5分から3分へ。
レディーゴルフの積極的奨励。
1ストロークに40秒以上かけない事。

 若者のゴルフ離れは、何も日本国内だけの問題では無く、世界的な傾向となっております。解り辛いルールと18ホールのラウンドに時間がかかりすぎる事が、主な敬遠理由と認識されており、この度の改定はこの辺を意識したものに成っていると言えます。

 特にこの度の<レディーゴルフ>は、上記課題を克服するためのメインテーマとして、捉えても良いのでは無いでしょうか。レディーゴルフとは、準備の出来たプレーヤーから速やかにプレーして下さいと言う事ですが、この目的を達成する為には、グリーン上で旗竿を抜かなくて良いですよ、バンカーから何打も打ってしまう可能性が有るのであれば、2打罰を払ってバンカー外から打て打てますよ、と言う具体的な内容に言及されているのだと思われます。

 上記規則は2019年から適用される訳ですが、ルールの簡素化と時短と言うテーマは、今後更に進化して行くものと思われます。

鶴舞桜が丘高校.jpg

            左より子安担任、小林校長、加瀬教頭の各先生

 千葉県市原市の千葉県立鶴舞桜が丘高等学校では、2014年4月より<食とみどり科>の中に「緑地管理コース」を設け、芝生管理を主な内容にした授業を開始しました。これまでも同校では「ガーデニングコース」として、芝生に関する授業を行って来てはおりましたが、ゴルフ場を明確な対象としての授業では有りませんでした。

 「緑地管理コース」は少人数制を採用しており、2014年度15名、2015年度10名、2016年度8名、2017年度13名の入学者が有りました。授業で使用する教科書は文科省が編著者となっている<造園技術>をメインに、芝草技術管理者用に作成されたテキストを抜粋し参考にしております。

 この様なゴルフに特化した授業を行う背景としては、市原市には33におよぶゴルフ場があり、市の重要な産業になっております。出来ればこの様な地場産業へ、多くの卒業生が就職する事で、人材の流出を防ぎたいと言う学校側の思惑もあります。それはまた支援する行政側に於いても、同様の考えだと思われます。

 同校では「緑地管理コース」設置以前より、ゴルフ場への就職が実績としてあります。例えば2011年には学校全体の中から10名が、地域ゴルフ場へ勤務しており、以降も毎年実績を積み重ねて来ております。その様な中「緑地管理コース」が出来てその卒業第一期生として2016年度実績は、15名中6名がゴルフ場へ就職しております。

 同校は2019年度に市原高と統合される予定ですが、上記授業は今後も継続して行って行くとしております。

 同校に関する前回の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
ゴルフ場への就職進む千葉県立市原・鶴舞桜が丘高校

GRAND PGM.png PGMグループのパシフィックゴルフマネージメント株式会社は2018年3月に入り、ハイグレードゴルフ場ブランドとして展開して来ている「GRAND PGM」に、3コースを追加するとして広報より発表しました。それは大阪府茨木市の茨木国際ゴルフ倶楽部と宮城県の利府ゴルフ倶楽部、更に北海道の桂ゴルフ倶楽部です。

 この結果2018年6月1日以降、「GRAND PGM」ブランドゴルフ場は11コースとなり、その一覧は下記の通りです。
1.桂ゴルフ倶楽部(北海道)_2018年6月1日より
2.利府ゴルフ倶楽部(宮城県)_2018年6月1日より
3.総武カントリークラブ総武コース(千葉県)
4.美浦ゴルフ倶楽部(茨城県)
5.ザ・ゴルフクラブ竜ヶ崎(茨城県)
6.千代田カントリークラブ(茨城県)
7.セゴビアゴルフクラブ イン チヨダ(茨城県)
8.プレステージカントリークラブ(栃木県)
9.茨木国際ゴルフ倶楽部(大阪府)
10.PGMゴルフリゾート沖縄(沖縄県)
11.サンヒルズカントリークラブ(栃木県)

   茨木国際GC_北コース7番.jpg   桂GC_No14.jpg   利府GC15番.jpg
      茨木国際GC          桂GC           利府GC

 PGMグループによる「GRAND PGM」戦略が打ち出されたのは、昨年2017年7月の事でしたが、それからわずかな期間で上記3コースが追加されました。これはこの戦略が、成功した或いは成功しつつある事の、何よりの証左で有ると言わざるを得ません。

 上記11クラブ会員にとって、又PGMグループにとっても「GRAND PGM」は、とても心地よいものに成っているのだと言えます。

 PGMグループゴルフ場の動向は、日本のゴルフ場の縮図でもあります。約20年におよぶゴルフ場の倒産とプレー料金の低価格化競争は、クラブ及びゴルファーが、上質なクラブライフを見失いかけていた期間でもありました。

 日本に於けるゴルフ事情は今後、レジャーとしてのゴルフ、スポーツとしてのゴルフ、クラブライフに喜びを見出だせるゴルフ、その様な三者三葉のものへ大きく舵を切って行く事と思われますし、その旗印を鮮明に出来るゴルフ場が生き残って行くのかもしれません。

 前回の関連記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
PGMグループでは7月より「GRAND PGM」ブランド展開中

 茨城県の宍戸ヒルズカントリークラブと静ヒルズカントリークラブの2コースを経営する株式会社宍戸国際ゴルフ倶楽部は、現在入居しているビル周辺が再開発にかかる事から、2018年6月中旬に東京メトロ日比谷線・神谷町駅より徒歩5分の<愛宕グリーンヒルズ>へ移転する事になりました。

 しかしながら<愛宕グリーンヒルズ>は現在改装中であり、その間4ヶ月間ほど仮事務所にて業務にあたる事になりました。3月8日から6月中旬までの事務所所在地は、下記の通りです。

〒105-0001
東京都港区虎ノ門3-8-19 大石ビル1F
TEL 03-3434-4410 / FAX 03-3434-4411

 尚、同社経営のゴルフ場概要は、下記のリンクよりご確認頂けます。
宍戸ヒルズカントリークラブ
静ヒルズカントリークラブ

 茨城県の笠間市は2018年7月に台湾の台北市へ、「台湾交流事務所」を開設する事になりました。具体的には台北市の「東豪旅行社」内に設置するものですが、笠間市職員1人と現地職員2名の合計3名体制で臨むとしております。

 この事務所の役割は、笠間市へ台湾からのツアー客を誘客する為であり、笠間市内の観光資源を積極的にアピールする事です。笠間市では2015年よりこの活動に力を入れており、市内9ヶ所のゴルフ場や笠間焼などを味わって欲しいとしております。

 ことゴルフに関しては、台湾ゴルフ協会の会長夫妻をはじめとした方々が、昨年2017年9月に笠間市を訪れており、市内ゴルフ場でのプレーを楽しまれていました。その様な交流が深まる中、昨年1年間に市内9ヶ所のゴルフ場へ訪れた台湾プレーヤーは53人でした。市では今後2020年までに、年間200名を目標にして行きたい、との希望をもっております。

 茨城県から台湾へそして台湾から茨城へ、ここ数年ツアー客の往来が急増しております。この現象を象徴するのが、茨城空港から台湾への直行便です。3月から10月までの期間、一日2便週2日、同空港からの直行便が稼働しております。

 東豪旅行社の代表者によれば、日本の「おもてなし」文化を堪能したいと考えている台湾ツアー客が多いとの事ですが、コミュニケーション部分では若干問題を抱えるものの、市内9ヶ所のゴルフ場でこれを実践して行き、誘客増へつなげて行きたいと言うのが笠間市の願いであり戦略です。

 ゴルフ場と言う自らの資源を大切に、国や政府頼みでは無く積極的外交攻勢に打って出た笠間市、一地方自治体の自助努力の姿が此処に有ります。笠間市のゴルフに関する前回の記事は、下記リンクよりご確認頂けます。
笠間市立みなみ学園義務教育学校ではゴルフ部が新設される

エヌエフコーポ2018年02月.jpg 東京の千代田区神田紺屋町にて中古のゴルフカートを専門に扱う株式会社エヌエフコーポレーションは、2006年に開業し今年12年目を迎えようとしております。代表者の中西氏が、アメリカに於けゴルフカート利用状況を視察し、触発されて起業に至った会社との事です。

 基本的ビジネススタイルは、国内のゴルフ場より中古ゴルフカートを仕入れ、メンテナンスを施し再販して行く事です。海外でのゴルフカートに関するニーズは高く、その割合は同社の販売比率で約50%にも及ぶとの事です。

 その他国内に於ける販売先は多岐に渡っており、一例としてはゴルフ場やホームセンター或いは農家などが挙げられます。また短期貸し出し先として、イベント会場での利用も有ります。時にはカートの屋根だけ欲しいなどのニーズもあり、迅速に対応しています。

 多種多様な引き合いに応える為には、商品であるゴルフカートの在庫は必須条件であり、千葉県と兵庫県で保管ヤードを確保し管理しています。景気の波に大きく影響を受ける事は現時点で無いものの、何と言っても商品の仕入れは重要なポイントとなっており、ゴルフ場とのコミュニケーションは不可欠だとしております。

 今後の課題としてはゴルフカートに手を加え、付加価値を付けた商品で、新たなニーズを開拓して行きたいとしております。また現在無人搬送カートにも取り組んでおり、工場や商業施設で好評を得ているとの事ですが、この分野は更なる事業拡大が望める様にも思われます。

同社の概要は下記の通りです。

商号 株式会社 エヌエフコーポレーション
所在地 東京都千代田区神田紺屋町11
代表者 代表取締役 中西 景久
設立 2006年10月3日
資本金 1,000万円
連絡先 TEL 03-6206-9751

ADIDAS GOLF 2018.jpg 世界的企業であるアディダスは、2017年の昨年テーラーメイドゴルフを投資会社へ売却して以降、ゴルフに関してはシューズやアパレルなどのゴルフギア以外へ、特化して行く戦略を打ち出していました。

 そしてそれを具体化すべく、日本法人であるアディダス ジャパン株式会社は、2018年2月14日東京都内に於いて、メディア関係者へ具体的な動きを明らかにしました。それは大きく2つの軸として受け止められるのですが、1つは<ULTIMATE365>と言うメッセージにも表現されている、「365日戦い続けるためのゴルフウェア」を、春夏シーズンに向けて同社の新製品として販売して行く事です。

   森田遥.jpg   スンス・ハン.jpg   杉本エリック.jpg

 この新製品はストレッチ性に優れ、通気性が有り、紫外線を遮断しており、特にポロシャツは夏に着て涼しいものです。これらの商品をPerformanceとadicross(アディクロス)と言う2つのブランドで展開して行くとしております。特にアディクロスは、ゴルフプレーで快適な機能性を持たせているだけでは無く、どの様な状況でも着用出来るデザインを兼ね備えています。

 もう一つの軸は国内外で活躍する男女選手をサポートして行く事であり、従来の選手に加え今年は新たに次の3選手と、アパレル及びフットウエアで契約しました。一人はLPGAから森田遥、更にJGTOからスンス・ハンと杉本エリック(加賀電子)の2名です。

 特に杉本エリックは幼少期にアメリカへ移住し、アマチュアとして活躍した後2016年には、PGAツアー・ラテンアメリカに参戦しました。2017年には日本国内男子ツアーへ挑戦し、ファイナルQTを14位で通過しております。既に今シーズンの「SMBCシンガポールオープン」と「レオパレス21ミャンマーオープン」では予選通過を果たし、徐々に力をつけて来ております。

 世界の巨人が動き出した春の動向ですが、ツアーでアディダスのロゴを見かけない日は無いのかも知れません。

 ジャスダック上場の株式会社遠藤製作所(以下遠藤製作所)は、2018年2月初旬に入り、業績予想を上方修正しました。売上高を従来の84憶円から85憶円へ、更に営業利益を3億9,500万円から5億4,700万円へ修正したのです。これはゴルフクラブヘッドの出荷増が、一要因であると説明しております。

 同社はゴルフクラブヘッドの製造に関し高い技術力を誇っており、その製品は様々なクラブメーカーへOEM供給されております。同社によればこの度の出荷増は、ドライバーヘッドでは無くアイアンヘッドとの説明でした。

 アイアンクラブはとかくユーザーの買い替え需要のサイクルが長く、その長さはドライバーやパター或いはウエッジに比べ様も無いのですが、この度の遠藤製作所による兆候は、ゴルフギア市場で何を意味しているのでしょうか。

 単にドライバーであれば人気商品が発売され、既存ゴルファーの買い替え需要が旺盛で有ると理解出来るのですが、ことアイアンクラブとなると、新規の需要が出て来ていると考えるのがごく自然の様にも思われます。

 遠藤製作所はクラブメーカーへのOEM供給と言う黒子的立場から多くを語ろうとしませんが、春から縁起の良いゴルフギア市場を占なう心地よい発表だったと言えます。

 伊藤忠商事株式会社(以下伊藤忠)は、2018年1月29日香港証券取引所上場のHonma Golf Limited(Chairman and CEO:Liu Jianguo_劉建国 / 以下本間ゴルフ)と、戦略的業務提携契約を締結した事を明らかにしました。

 これに伴い伊藤忠は、本間ゴルフの株式6.29%を、日本円にして約45億円で取得しました。この事に関し同社では、中国・アジア地域における取り組み強化の一環であるとしつつも、中間所得層の購買力向上を背景とする消費拡大傾向が見られ、世界レベルで活躍するプロゴルファーも増加傾向にあることから、今後、ゴルフ市場の拡大が見込まれるとして、契約の背景にある需要を予測しております。

 伊藤忠を戦略的パートナーとしてタッグを組む本間ゴルフは、ゴルフウエアやゴルフバッグ更にシューズなどの関連商品が、売上高に占める割合を約13.4%としております。この分野における同業他社の平均的な割合が、約60%である事を見るならば、その相違点は一目瞭然です。

 アパレル関連を強化したい本間ゴルフは、伊藤忠のアジア地域における様々なネットワークを活用し、HONMAブランドの商品を提供して行きたいとしております。両社の思惑が合致したこの具体的な動きは、2019年春夏シーズンから見る事が出来ます。

 尚、2016年11月に日本の安倍首相が、アメリカ大統領戦に勝利したドナルド・トランプ氏を訪問し、手土産としてHONMAゴルフの特注品クラブを贈った事は、1年ほど前とは言え有名な話となっております。

 株式会社アイランドゴルフは、2018年1月末に於けるオーナーチェンジ済みゴルフ場と、運営しているゴルフ場に付いて、同社Webサイトで明らかにしております。既にオーナーチェンジ済み、つまりアイランドゴルフが売却したゴルフ場と言い換えた方が分り易いのですが、そのゴルフ場は13にのぼりそれは下記の通りです。

  1. アイランドゴルフリゾート御前水(北海道)
  2. アイランドゴルフパーク酒田(山形県)
  3. アイランドゴルフリゾート那須(栃木県)
  4. アイランドゴルフガーデン加賀(石川県)
  5. アイランドゴルフパーク北陸グリーンヒル(石川県)
  6. アイランドゴルフガーデン上石津(岐阜県)
  7. アイランドゴルフパーク岐阜中央(岐阜県)
  8. アイランドゴルフガーデン千草(兵庫県)
  9. アイランドゴルフリゾート三田(兵庫県)
  10. リージャスクレストゴルフクラブ(広島県)
  11. アイランドゴルフガーデン美和(山口県)
  12. 島根ゴルフ倶楽部(島根県)
  13. アイランドゴルフガーデン大分(大分県)

現在運営しているゴルフ場は、下記の7コースです。

1 室蘭ゴルフ倶楽部 北海道
2 福島カントリークラブ 福島県
3 千羽平ゴルフクラブ 富山県
4 養老カントリークラブ 岐阜県
5 有馬冨士カンツリークラブ 兵庫県
6 紀の国カントリー倶楽部 和歌山県
7 アイランドゴルフガーデン宇部 山口県

 尚、アイランドゴルフパーク東那須(栃木県)とアイランドゴルフガーデン赤穂(兵庫県)の2コースは、昨年2017年12月末で営業を終了しており、赤穂に付いては既にメガソーラーで活用して行く方針の様です。その赤穂の事業主体に付いては、明らかにされていません。

 また現在運営中とした和歌山県の紀の国カントリー倶楽部は、文字通り運営受託しているのみで、アイランドゴルフの保有では無いとしております。ピーク時は22コースを運営していた同社ですが、現在保有は6コースとなりました。今後これらのゴルフ場が、どの様な変遷をたどっていくのでしょうか。

 同社に関連した前回の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
OGIグループは2017年9月1日よりGIグループへ

 茨城県常陸大宮市のアザレアカントリークラブは、2018年1月15日をもって18ホール営業を終了し、3日後の18日からはインコース9ホールのみでの営業になりました。アウト9ホールは閉鎖し、複合的レジャー施設へ生まれ変わります。

 その中身にとしてはサッカー場、弓道場、ドッグラン施設、犬の温泉施設などが予定されており、特にサッカー場は12面を造る計画で、2月以降3ヶ月から半年以内に立ち上げて行きたいとしております。このサッカー場に付随した業務として、海外からのサッカー留学や大規模なサッカーイベントも構想されております。

 この為には宿泊施設も準備する計画で、およそ250人規模を想定している様です。大規模な資本投下によりアウトコース跡地を再開発して行く計画ですが、残されたインコースゴルフ場は、この様な大規模レジャー施設の中に位置づけられた、単なる一施設と言う事になります。このレジャー施設に付いては、仮称で<アザレア健楽園>との案もある様です。

 変貌を遂げて行く同カントリークラブには、以前預託金会員が在籍しておりました。その旧会員の預託金債務は、現在清算業務を行っている旧経営会社の光洋開発株式会社が負っている、と現在の運営会社は認識しております。

 現在同ゴルフ場の土地を所有している奈良県のサンエコ株式会社による大規模再開発の中で、同ゴルフ場運営会社の株式会社ひたちレジャーは、今後どの様な立ち位置でこの施設の運営に携わって行けるのか、現時点では不透明の様です。

 いずれにしてもこれまで経営に苦しんで来たゴルフ場の再生とは、主に太陽光発電施設への業態転換或いは一部取り入れが、主要な手法でした。しかしながらこの度の複合的レジャー施設への転換は、業界初と言っても過言では無い新たな試みです。これが成功するか否かは、ゴルフ業界全体の大きな試金石であり、ゴルフ場の活用に一石を投ずるものとなります。

 同ゴルフ場の概略に付いては、下記のリンクよりご確認頂けます。
アザレアカントリークラブ