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 茨城県の大利根カントリークラブでは、2017年7月15日より11月末までの期間、正会員の補充募集を行って来ました。当該倶楽部は株主会員制である事から増資という事になりますが、これは6月30日に開催された株主総会に於いて決議されたものです。募集金額は974万円で15口を募集したのですが、その内訳は下記の通りです。

  • 株券価格  550万円
  • 名義書換料 324万円
  • 入会預託金 100万円

 募集は口数に達した事から11月末に締め切ったものの、手続き未完了の方が居られる関係から、現在の会員数は1,461名となりました。

 この度の募集目的は内部留保の確保と言う事ですが、毎期の決算内容はエディネットで公開されており、どなたでも閲覧する事が出来ます。これは当該倶楽部がコンプライアンスを重視した企業活動を行っている何よりの証左であり、ある意味開かれた倶楽部とも言えます。

 当該ゴルフ場の概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。
大利根カントリークラブ

 静岡県の伊東カントリークラブでは、来年2018年に開場40周年を迎えます。これを記念して2017年12月1日より2019年12月末までの約2年間に限定して、会員権の名義書換料を通常料金の半額へ減額する事になりました。内容は下記の通りです。

  • 40万円(税別)⇒20万円(税別) 正会員

 このキャンペーンは10月12日開催のクラブ理事会に於いて決定されたのですが、この背景には会員の高齢化とそれに伴う会員稼働率の悪化があります。この改善の為にはクラブの活性化は必須条件であり、新規入会者の増加無くして達成する事は困難だと言えます。

 新規入会者の入会コスト軽減による市場活性化が、キャンペーンの大きな狙いです。当該ゴルフ場の概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。
伊東カントリークラブ

 千葉県の中山カントリークラブでは、2018年1月より同年12月までの1年間に限り、入会手続き時に書替預託金50万円を新規入会者より徴収しない事になりました。書替預託金とは会員が在籍中クラブへ預けておくもので、退会時には市中で流通している会員権とは別に、クラブより返還されるものです。

 これは11月開催の同クラブ理事会に於ける決議事項との事です。通常の入会手続き時に名義書替料税別100万円と書替預託金50万円の合計金額、現在であるならば158万円を入会者はクラブへ支払う事になりますが、来年からは108万円のみで済むのです。

 入会者のコストが三分の一程軽減される事は素直に喜べる話ですが、ではこの措置が会員権相場へどの様に反映されて行くのでしょうか。単純に軽減されたコストの50万円分が、会員権相場の上昇分として上乗せされるとは、これまでこの様な軽減策を取ったクラブに於ける過去の成り行きを見るならば、考えづらいと思われます。

 しかしながら買い希望件数は、かつてに増して多くなって行くであろう事は単純に予測し得るし、実際その様な動きになっています。この事は退会希望者にとっても朗報であり、スムースに会員権を売却出来る下地が整ったとも言えます。中山カントリークラブ会員権の流通が、飛躍的に促進されて行く事になります。

 会員権の流通が促進されて行く事は、年間の収益が上がって行く事でもあり、それはゴルフ場の維持と繁栄に大きくつながって行く事でもあります。今回書替預託金の徴収停止を1年間限定とした点は、クラブへの功罪がどの様なものであるのか、それをクラブが検証する期間の様にも思われます。1年後にどの様な結果が得られ、そしてそれを基にどの様な次なる方針を打ち出して来るのか、クラブの動向が大変注目されます。

 なおクラブでは書替預託金を徴収しない来年1年間、この期間に於ける退会者でかつて入会時に書替預託金を保有している会員へは、当然ながら返金するとしております。同ゴルフ場の概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。
中山カントリークラブ

 静岡県の葛城ゴルフ倶楽部では、2017年8月1日より行っていた正会員の補充募集を終了し、予定通り本年12月1日より既存会員権の名義書換を再開すると、11月中旬会員へ報告しました。今年も又好評の内に終了した様です。

 今年は6年連続での会員募集となり、その募集は予定通り8月1日正式に開始されたのですが、事前にこの募集に関心を寄せていた方々より応募が殺到し、8月中旬には申込書ベースで口数を若干上回る数字を、倶楽部側は確保したと思われます。

 入会申請者に付いて倶楽部側は、書類審査の後に概略を場内掲示し、更には理事会に於ける承認をもって承認通知を発送しておりました。承認通知を受け取った入会希望者は、募集金額の6,296,000円を倶楽部へ払い込む事で、晴れて会員となれたのです。

 若干名の辞退者が出た事で、募集人員も当初の予定内で終了する事が出来た訳ですが、9月に入ると入会申し込みが遅れ募集枠へ入れなかった方々が、会員権市場へ既存会員権の念書買い注文を出すなどの動きがみられました。

 いずれにしても同ゴルフ場経営会社であるヤマハ株式会社の信用力の高さが、6年連続の補充募集を大成功させている最大の要因で有ると考えられます。既存会員の預託金に付いて、条件が整い請求があり次第速やかに返還している同倶楽部です。この事により毎年補充募集を行っている訳ですが、この反作用で既存会員権の売買件数が縮小しているのも又事実です。

 当該ゴルフ場の概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。
葛城ゴルフ倶楽部

 茨城県の石岡ゴルフ倶楽部では、2017年11月20日より会員権の名義書換を開始します。同ゴルフ場は1994年12月にパブリック制ゴルフ場として開場しましたが、2013年10月1日より会員募集を開始し会員制へ移行しました。

 この時の募集金額は、無額面証券のいわゆるプレー会員権ですが100万円とプラス消費税にて、2014年3月末まで行われました。その後4月からは140万円とプラス消費税の募集価格にて、2017年9月末まで行われたのです。

 実質4年間に渡り二次の募集活動が展開される中、約550名の会員を募る事が出来ました。そしてこの度会員制へ移行して以来、初めての名義書換と成りますが、会員権市場に於けるいわゆる会員権相場が、ここに初めて登場する事になります。名義書換料などは、下記の通りです。

正会員 料金(税別)
名義書換料 100万円
法人内登録者変更料 50万円
親族譲渡事務手数料 10万円

 一体幾らの相場がつくものなのか、ゴルフ業界関係者の大きな関心事は、この一点に絞られていると言っても過言では有りません。コースの良さは同ゴルフ場開場時より高く評価されておりましたが、会員制ゴルフ場としての総合評価は会員権相場でもある事から、初値は大いに注目されます。

 同ゴルフ場の概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。
石岡ゴルフ倶楽部

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 埼玉県のザナショナルカントリー倶楽部埼玉では、2017年10月1日より正会員の補充募集を行っております。その概要は下記の通りです。

  • 募集会員:正会員(個人、法人記名式)
  • 募集金額:180,000円(全額入会金)+消費税
  • 募集人数:100名
  • 募集期間:2017年10月1日~2018年3月31日
  • 入会資格:暴力団及び関係者は入会不可
  • 必要書類:印鑑証明書、住民票、写真2枚、履歴事項全部証明書(法人の場合)

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 同ゴルフ場は2014年6月に旧経営会社である株式会社廣済堂埼玉ゴルフ倶楽部が、東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、同地裁より再生手続き終結決定を受けた本年2017年4月25日まで、監督委員の監督下にありました。それまでの守りの姿勢からは、会員の要望に対し充分満足度の高いサービスを、提供出来ていない面もありましたが、現在では営業面も含め積極的倶楽部運営へ転じています。

 2009年に在籍していた約2,000名の会員は、法的整理直前に約1,500名へ、更にその後では1,000名以下へ減少しておりました。しかしながら今日約半数の会員が、アクティブ会員と言う状況が作り出されており、倶楽部の活性化は目覚ましいものが有ります。この様な倶楽部で有ればこそ、新規会員を迎え入れるに充分な下地があったと言えます。

 10月より開始された補充募集は、場内掲示により少しづつ告知が浸透し、会員の紹介で来場したビジターが雰囲気の良さから、募集に応じていると言う現象が起きています。ゴルフのトップシーズンである現在、土曜日に約16,000円のビジターフィよりも、約5,700円のメンバー料金は何と言っても魅力的です。

 10月の1ヶ月間に於ける入会者数は約15名との事ですが、まずまずの滑り出しだったと言えます。11月からはWEB登録ユーザーへのアプローチも展開されており、募集活動に弾みをつけたいと倶楽部側では考えております。倶楽部では現在WEBサイトの全面的なリニューアルを予定しており、その中には競技会ページも含まれており、会員の満足度を高めるべく様々な準備に余念がありません。

 当該ゴルフ場の概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。
ザナショナルカントリー倶楽部 埼玉

 東京都下の東京国際ゴルフ倶楽部の会員権は、会員権市場に於いて常に売り買いの情報が豊富です。同倶楽部では入会預託金制度を設けていない為、倶楽部へ支払う金額は名義書換料のみと、至極単純な構図となっております。この様な点が人気を底堅く支えているとも言えます。

 当然法人からの問い合わせや売買実績も多いのですが、同倶楽部では法人名義の会員権数が少ない事から、個人名義にて入会しているものの実態は、法人所有と言うケースが少なからず有ります。法人名義の会員権数が減少する事は有っても、増える事の無い倶楽部方針により、これは致し方無い結果なのです。

 この様な成り行きになったのは、今をさかのぼる事10年前に同ゴルフ場が法的手続きを取り、一般社団法人へ移行した2007年からです。それまで存在した数百件もの法人名義の会員権は、倶楽部の政策もあり減少の一途をたどって来たのです。そして現在法人名義の登録者数は36名、会員権数は36口です。一社で2口或いは3口などと複数所有している事から、法人数は16から17社を数えます。

 法人会員権は1登録者の変更料が、50万円と消費税にて済みます。正会員権の半額と言う数字ですが、3年前後で登録者_使用者を変更したい法人にとっては、たとえ法人会員権価額が個人正会員権と比較して割高で有ろうとも、長期所有をするならばその費用対効果は必然的に得られる事となります。

 この事を裏付ける計算は、次の様になります。例えば会員権取得後2度登録者を変更した場合、個人正会員権は200万円と消費税を倶楽部へ支払う事になりますが、法人会員権は100万円と消費税で済むのです。

 ではこの様な魅力的な法人会員権が、会員権市場に於いて取り引きされる事は有るのでしょうか。倶楽部によれば年間1件有るか否か、と言う状況の様です。近年法人会員権を所有している法人が手放すケースはまれだと言う事と、欲しくとも手当出来ていない法人の現実が此処に有ります。

 同ゴルフ場の概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。
東京国際ゴルフ倶楽部

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 埼玉県の入間カントリー倶楽部では2016年10月1日より2017年9月末までの1年間、開場40周年記念と題して正会員の補充募集を行って来ました。同倶楽部では会員の預託金に付いて、返還条件が整いかつ請求が有った会員へは、速やかに対応して来ました。この事から会員の高齢化に伴う退会により、近年会員数が減少していました。

 減少した会員の補充を目的としたこの度の募集ですが、価格設定に関しては理事会の意向を鑑みたものとなりました。それは会員の友人や知人が入り易い内容にすべきと言うもので、その価格を総額84万円としたのです。30万円の預託金を含むこの金額は、既存会員権の名義書換料が税込108万円である事を考えれば、大変リーズナブルな内容だったと言えます。

 経済産業省へ届け出た募集人員は300名ですが、これは会員の減少数や期待値も含め、尚且つ入会希望者が募集枠から外れる事が無い様多めに上限枠を設定した為でしたが、結果は約200名と言う新規入会者を得られ、同倶楽部が内々に想定していた以上の好結果となった様です。月平均約16名の方の新規入会は、倶楽部を活性化させるに充分なものに成りました。

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 募集期間中倶楽部側では入会を検討している方々へ、積極的に<試し打ち>を推奨して来ました。この会員を交えた試し打ちラウンドを通じて入会希望者は、会員のフレンドリーな姿勢や倶楽部の雰囲気を知り、倶楽部ライフを満喫出来る確信的なものをつかんで、入会申請へ至った様です。

 この様なプロセスを経て会員総数は約1,600名と成ったのですが、この度の募集を通じて得られた新規入会者の特徴は、<一人申し込みが出来るか否か>と言う質問が多かった事です。これは会員に成った折、単身で申し込むと共に会員同士のプレー枠へ、組み入れて欲しいと言う要望を意味するものでした。

 この様なニーズを巧みに吸収して行き、40周年記念募集を成功させた同倶楽部ですが、今後は様々な施設の改修・改造を計画しています。少しづつしかしながら着実に変化し、進化して行っている同倶楽部の姿勢は、会員制倶楽部の模範とも言えます。

 当該ゴルフ場の概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。
入間カントリー倶楽部

 千葉県のロイヤルスターゴルフクラブでは、来年2018年1月より会員の年会費を改定する予定です。これは同クラブ会報(2017秋号)のCLUB NEWS にて明らかにされたもので、10月下旬には会員へ配布されております。

 同ゴルフ場は2000年12月に現経営会社である株式会社スポーツトラストが継承し今日に至っておりますが、年会費の改定はかつて2008年1月に一度行っており、この度は2度目になります。当時正会員の年会費が、3万円から4万円へ値上げされ、平日会員は据え置かれておりました。

 この度の改定概要は下記の通りですが、金額には別途消費税が必要です。尚、金融機関の口座引き落としを利用されている会員の引き落とし日は、12月22日(金)との事です。

会員種別 現状 改定後 現状比
正会員 40,000円 60,000円 +20,000円
平日会員 18,000円 30,000円 +12,000円

 同ゴルフ場の概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。
ロイヤルスターゴルフクラブ

 千葉県の京葉カントリー倶楽部では2017年11月1日より、女性を対象にした個人正会員の募集を開始しました。募集期間は約2ヶ月間ですが、概要は下記の通りです。

  • 募集会員 女性個人正会員
  • 募集金額 1,920,000円(預託金額+入会金額)
  • 預託金額 30万円
  • 入会金額 1,620,000円(税込)
  • 募集口数 10口
  • 資格譲渡 可
  • 募集期間 2017年11月1日~同年12月27日迄

 女性正会員の募集に付いては、かつて5名を2012年4月に200万円にて募集しましたので、近年に於ける募集と言う事ではこの度2度目となります。現在正会員及び平日会員の女性総数は79名を数え、総会員数約1,420名の内その割合は5.5%になります。

 この度の会員募集は、短期間である事から会員権市場での名義書換手続きを、中止にしないとしております。また会員権業者の援護射撃も不要との事で、自社単独にて募集しきる覚悟の様です。尚、この募集の大きな特徴は、預託金の償還期間です。当該会員権には預託金が付加されていますが、その償還期日を倶楽部解散時としております。

 当該ゴルフ場の概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。
京葉カントリー倶楽部

 栃木県のプレステージカントリークラブでは、2017年10月22日より正会員の補充募集を開始しております。期間は来年2018年9月30日迄ですから、約1年間と言う事になりますが、口数に達し次第終了となります。またこの募集期間中、既存会員権の名義書換は停止にしないとの事です。概要は下記の通りです。

  • 募集会員 正会員(個人、法人記名式)
  • 募集金額 100万円(全額入会金)+消費税
  • 募集口数 30口
  • 資格譲渡 可
  • 入会条件 1、満20歳以上
  • 入会条件 2、学生の場合は親が連帯保証する必要有り
  • 入会条件 3、日本国内に印鑑登録している個人及び法人
  • 入会条件 4、反社会的勢力では無い事

 なおこの度の募集には割引プランが有り、90万円と消費税の費用負担にて入会出来ます。ではどの様な方が割引を受けられるかと言えば、<1.既存会員の紹介を受けられる方 2.PGMグループ直営ゴルフ場の会員 3.2口以上同時入会の場合>などです。

 当該ゴルフ場の概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。
プレステージカントリークラブ

 静岡県の裾野カンツリー倶楽部では2017年11月1日より、会員権の名義書換料を減額するキャンペーンを開始します。このキャンペーンは、来年2018年3月31日まで二期に分かれて行われます。その概要は下記の通りですが、金額には別途消費税がかかります。

1期(2017年11月1日~12月31日)
会員種別 通常料金 減額料金
正会員 120万円 39万円
平日会員 60万円 20万円
2期(2018年1月1日~3月31日)
会員種別 通常料金 減額料金
正会員 120万円 50万円
平日会員 60万円 25万円

 上記2表を見た時、今年中に会員権を取得し名義書換手続きを行う場合、通常価格の3分の一の費用負担で済みます。それが来年になれば若干高くなる事も又、手に取る様に理解できます。しかしながら実際どの価格帯で手続きをしようと、通常料金よりは大幅に割安感があるのですが、この様な段階を踏む事は、ゴルファーへ入会の動機付けを行う効果が有ると言えるのです。

 同倶楽部でも他クラブ同様に、会員の高齢化が否応無しに襲って来ており、その対策は急務となっています。この高齢会員は自然退会の予備軍ともなっているのですが、この会員の方々を如何に市場へ誘導出来るかは、一重に市場の活性化以外にはないとも言えます。

 同倶楽部では現経営体制へ移行後、2015年10月1日を皮切りに4度のキャンペーンを展開して来ており、今度が5度目になります。年に一度から2度行っている事になりますが、このキャンペーン期間に書換件数が増加するのも事実の様で、倶楽部側の期待度が高いものとなっております。

 当該ゴルフ場の概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。
裾野カンツリー倶楽部

 埼玉県のさいたまゴルフクラブでは、2017年10月5日より会員権の名義書換を開始しました。同クラブでは2011年3月31日より会員権の名義書換を停止にして来ましたので、約6年ぶりでの開始と言う事になりました。概要は下記の通りです。

会員種別 手続き内容 料金(税別)
正会員 第三者譲渡 50万円
法人内記名者変更 25万円
親族間譲渡 5万円
平日会員 第三者譲渡 25万円
親族間譲渡 5万円

 同クラブでは会員会則に、一度退会した会員の再入会は5年間出来ない事が明文化されており、ある意味この点がクラブの特色にもなっております。しかしながら現経営体制へ移行後約6年が経過した今日まで、名義書換は行われて来なかった関係から、形式上は一名の退会者も発生していない事になります。この様な経緯からこの会則による心配は、現状では杞憂に過ぎないと言わざるを得ません。

 また2012年5月から税別666,000円で開始された正会員の補充募集は、2017年9月末で終了しております。この募集は無額面のプレー会員権である事から、現クラブでは50万円の預託金を有している会員との2種類の会員が、混在している事になります。いずれ会員権の売買が徐々に進む過程で、相場は2種類形成されるのでは無いかと思われます。

 当該ゴルフ場の概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。
さいたまゴルフクラブ

 東京都の相武カントリー倶楽部では2017年10月2日より、会員権の名義書換料を減額して受け付けております。これはあくまでもキャンペーンですので期間限定となり、来年2018年3月31日まで正会員のみが対象種別となります。概要は下記の通りですが、価格には別途消費税が必要になります。

手続き内容 通常料金 減額料金
名義書換料 250万円 125万円
親族間譲渡手続料 625,000円 312,500円
記名者変更料 175万円 減額なし

 今回対象となった会員種別は正会員のみで、法人正会員は対象外です。法人正会員は現在2名記名式となっており、新規入会を受け付けておりません。この関係から法人正会員は、この度のキャンペーンから外された事と思われます。しかしながら法人正会員の記名者変更手続きは、現在も機能している関係から、この部分についても何らかしらの措置が欲しかったと言えます。

 かつて同倶楽部では2014年1月から3月末までの3ヶ月間と言うわずかな期間で、この様な減額キャンペーンを展開した事が有ります。この度は半年に及ぶキャンペーンと言う事から、また料金が通常の半額と言う思い切った内容から、会員権の名義書換は徐々に促進されて行くものと思われます。

 尚、親族間譲渡(名義書換)の料金は、312,500円と大変魅力的な内容になっております。多くのクラブで会員の高齢化が進行しクラブの悩みとなっている中、同倶楽部に於けるこの度の措置が、世代交代へ向けてどの様に作用して行くのか注目です。

 当該ゴルフ場の概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。
相武カントリー倶楽部

 埼玉県の飯能くすの樹カントリー倶楽部では、2017年10月1日より正会員の補充募集を開始しました。募集期間中も既存会員権の名義書換手続きを、停止にしないとの事です。募集の概要は下記の通りです。

  • 募集会員 正会員(個人、法人一名記名式)
  • 募集金額 70万円(全額入会金、消費税別)
  • 募集特典 65万円(2口以上同時入会)
  • 募集口数 100口
  • 募集期間 2017年10月1日より定員に達する迄

 当該倶楽部に於ける2017年9月末現在の会員数は、正会員950名平日会員36名の合計986名です。18ホール規模のゴルフ場としては、少ないとも言えます。ここ数年大きな会員数の減少は無いものの、会員の高齢化は避けられず、補充募集は適時行っていく必要があると、倶楽部側では感じ取っている様です。

 当該ゴルフ場の概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。
飯能くすの樹カントリー倶楽部

 千葉県の浜野ゴルフクラブでは2006年より現体制へ移行後、親族間の名義変更については無料で手続きを行って来ました。ところが昨年2016年6月からは、会員種別に関係なく一律20万円と消費税を、徴収する事に成りました。

 そしてこの料金体系が今年2017年10月1日からは、正会員税別50万円と平日会員税別25万円へ改定される事に成りました。これは2017年7月15日に開催された経営会社取締役会に於いて、更には7月23日同クラブ理事会にて決議された事によるものです。

 この改定料金は、10月1日以降にクラブへ名義書換書類が、届いた件から適用される事に成ります。当該ゴルフ場の概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。
浜野ゴルフクラブ

 オリックスゴルフグループの小名浜カントリー倶楽部(福島県)では、2017年10月1日より正会員権の名義書換料を減額して、受け付けるキャンペーンを開始します。概要は下記の通りですが、金額は全て税別です。

書換内容 通常料金 減額料金
第三者譲渡 30万円 18万円
生前贈与 10万円 6万円
相続 10万円 6万円
法人内登録者変更 10万円 6万円

 このキャンペーン期間は、来年2018年3月31日迄ですので、半年間と言う事に成ります。同倶楽部では2010年10月1日から翌年3月31日までの第1回目より、適時このキャンペーンを展開して来ておりますが、この度は第7回目と言う事に成ります。

 このキャンペーンの趣旨は名義書換の促進ですが、実際このキャンペーン時に書換件数が増加されるとの事です。当該ゴルフ場の概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。
小名浜カントリー倶楽部

 神奈川県の相模原ゴルフクラブでは法人の入会に関して、会員権を2口以上取得して申請する必要があります。この場合会員種別は特に問題とされない事から、様々な組み合わせが考えられます。そのパターンは下記の通りです。

  • 2口以上の組み合わせ
    1_正会員+正会員
    2_正会員+平日会員
    3_平日会員+平日会員

 上記条件をクリアした正式な法人会員とは別に、当該クラブでは10年ほど前より、1口のみの個人名義で有っても法人所有で有れば、退会時の手続きに於いて法人の印鑑証明書と、関係書類へ法人の記名押印で処理出来る事となったのです。

 この手続きが可能となる為には、入会手続き時に会員権所有法人より<クラブ所定の念書>を提出しておく必要があります。この念書には次の様な文言が記載されております。「個人会員の入会申込者で株券及び預り証券(入会保証金)を会社が所有している場合は本書を必ず提出して下さい」。

 革新的とも言えるこの手続きですが、この様な事が可能となった背景には、やはり重苦しい事案が有った様です。個人名義の方がお亡くなりになり会員権の名義書換を行う場合、当然クラブでは相続人に対し相続関係書類を整えて頂く様要請します。しかしながら相続関係者は、会員権が個人所有_資産では無い事を理解しているが故に、書類作成に難色を示すケースが有った様です。

 或いは会員権の所有権を法人と認めず相続書類作成には協力するものの、会員権の売却に当たりその換価代金とクラブからの返金は、相続人が受け取ってしかべきだと主張するケースです。いずれにしてもクラブと法人、法人と名義人家族、この三者による理解と調整は労多く実り少ない事が多かった様です。

 これらのケースを踏まえて同クラブで導入された手続きですが、この事はクラブの実態をもある意味反映していると言えるのではないでしょうか。いずれにしてもこの手続きは、法人内処理もかつての様な手続きを省略出来、1口のみを所有する法人にとって大変利便性が有ると言えます。

 当該ゴルフ場の概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。
相模原ゴルフクラブ

 茨城県のGOLF5カントリーサニーフィールドは、2017年9月1日より本年12月31日までの4ヶ月間、会員権の名義書換料を通常料金の半額にするキャンペーンを開始します。その概要は下記の通りです。

     正会員(下記金額は消費税別)
通常料金 減額料金
第三者譲渡 500,000円 250,000円
相続・贈与 100,000円 50,000円
登録者変更 250,000円 125,000円
    平日会員(下記金額は消費税別)
通常料金 減額料金
第三者譲渡 250,000円 125,000円
相続・贈与 50,000円 25,000円
登録者変更 125,000円 62,500円
   特別平日会員(下記金額は消費税別)
通常料金 減額料金
第三者譲渡 250,000円 125,000円
相続・贈与 50,000円 25,000円
登録者変更 125,000円 62,500円
    会員紹介(下記金額は消費税別)
通常料金 減額料金
正会員 500,000円 200,000円
平日会員 250,000円 100,000円
特別平日会員 250,000円 100,000円

 上記会員種別の中で平日会員は月曜日から金曜日まで利用でき、特別平日会員は月曜日から土曜日まで利用出来ます。会員紹介料金は魅力的な内容となっており、当該クラブ在籍の会員1名に推薦して頂く事で、この内容が適用されます。このキャンペーンを通じて通常以上の名義書換件数を、獲得したいとクラブでは考えております。

 当該ゴルフ場の概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。
GOLF5カントリーサニーフィールド

 茨城県のGOLF5カントリーかさまフォレストでは、2017年9月1日より本年12月31日までの4ヶ月間、会員権の名義書換料について現行の半額で受け付けるキャンペーンを開始します。過去4度に渡り行われて来たキャンペーンですが、今度が5回目と言う事に成り、現在の経営体制へ移行後は実質2回目です。概要は下記の通りです。

     正会員(下記金額は消費税別)
通常料金 減額料金
第三者譲渡 500,000円 250,000円
相続・贈与 100,000円 50,000円
登録者変更 250,000円 125,000円
     平日会員(下記金額は消費税別)
通常料金 減額料金
第三者譲渡 250,000円 125,000円
相続・贈与 50,000円 25,000円
登録者変更 125,000円 62,500円

 なお入会にあっては原則として在籍1年以上の会員1名の推薦を求めているものの、当該クラブ会員に心当たりの無い入会希望者に対しては、人物本位で受け入れているのが現状です。この様な入会希望者に対する第三者譲渡手続きは、上記金額が適用されますが、会員の推薦を受けられる方については、キャンペーン料金より更に5万円を減額した料金にて、受け付けられるとしております。

 このキャンペーンの意図するところは会員権の名義書換促進であり、如何にクラブを活性化させるかと言う点にあります。4ヶ月間と言うキャンペーン期間が短いのか適当なのかは、見解が分かれるところですが、通年この様な料金体系であればゴルフファーの好感度も更にアップするのでは無いでしょうか。

 ゴルフ場の概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。
GOLF5かさまフォレスト