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多摩CC_tact.jpg 東京都下の多摩カントリークラブでは、入会手続きに関する幾つかの改正を、2020年3月に開催された理事会にて決議致しました。その概要は、下記の通りです。

1、入会審査を隔月から毎月へ変更
此れ迄同クラブでは、奇数月の15日で入会申請を締め切り、2ヶ月分の案件を翌月に審査しておりました。これを改め毎月15日に締めた書類を、翌月に審査する事になったのです。結果として、毎月入会審査が行われます。

2、名義書換用紙の入手が容易に
此れ迄入退会に関する用紙は、その都度ゴルフ場の東京本社経由で入手していました。がしかしこの用紙が、関東ゴルフ会員権取引業協同組合の事務局に於いても保管出来る様になり、組合員であれば臨機応変に入手し易くなりました。
急な取り引きが発生しても、速やかな対応が可能になったのです。

 この様なクラブの姿勢は、肩ひじを張らず上手に組合員と協調して行こうとする、大きな変化とも言えます。この体制が、今後当該会員権の流通促進へ寄与して行く事は、明白だろうと思われます。信頼関係無くしては、取り引き自体が難しいゴルフ会員権ですので、ゴルフ業界に於ける大きな前進だと言えます。

 当該ゴルフ場の概略及び関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
多摩カントリークラブ
多摩カントリークラブに於ける相続会員権の第三者譲渡手続き

        府中CC_top2.jpg

 東京都下の府中カントリークラブでは2020年3月26日の株主総会に於いて、入会条件を一部緩和すると共に、入会手続き面でも柔軟に対応する事を決議しておりました。この改定内容は既に4月1日より実施されておりますが、これらを簡単にまとめるならば、下記の通りに成ります。

1、会員の推薦資格改定(5年在籍から3年へ)
此れ迄当該クラブ会員が入会希望者を推薦しようとした場合、5年以上在籍している事が絶対条件でしたが、この規定を3年へ改定。

2、会員権取得する事無く入会審査を受け付け。
此れ迄当該クラブへ入会申請する場合、或いは他クラブへの在籍無く事前審査を受ける場合、当該クラブ会員権を取得している事は大前提でした。これを改めいずれの場合も、会員権取得無くとも審査申請出来るとしたのです。

3、面接日を指定日以外に設ける事が可能。
此れ迄推薦者同席での面接は、奇数月の第一日曜日と定められており、ケースによっては翌々月へ先延ばしされておりました。これを改め入会希望者の諸事情を鑑み、特別に実施出来る場合があるとしました。

4、年2回の同伴プレーを適時実施へ改定。
他クラブへ在籍していない入会希望者へ実施する同伴プレーテストは、年2回と定められておりましたが、これを適時開催する事へ改めました。

 なお上記改定以外に大きな変革部分は、入退会手続きを進めるに当たり、クラブ所定の名義書換用紙を、これまでは郵送にて取得しておりましたが、これをWEBサイト上よりダウンロードし取得出来る様になった事です。WEBサイトのシステム変更作業上、4月中旬より利用出来るとの事です。

 入会条件の改定に伴い、流動性が高まるであろう会員の入退会手続きに、速やかに対応出来るようシステムを変更したものと思われます。

 当該ゴルフ場の概略及び関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
府中カントリークラブ
府中カントリークラブ入会条件緩和で入会申請多し

        日本CC_tact-top.jpg
             < 2018年9月に導入された乗用カート

 埼玉県の日本カントリークラブでは、2020年7月1日より正会員権の名義書換料を改定します。これは本年3月に開催された、理事会に於ける決議にて実施するものです。新名義書換料は、税込660,000円です。

 此れ迄同クラブでは、会員権相場と調和のとれた名義書換料を模索して来ており、2016年7月からは減額キャンペーンと名打って、税別120万円の基本料金から税別60万円にて、新規入会の方々へ対応して来ております。

 まる4年のキャンペーン期間を経て、その金額と同等の金額が正規料金となる訳ですが、ある意味これが適正だと理事会は判断したとも言えます。クラブ関係者によれば、昨年一年間に於ける名義書換実績は、約20件との事です。この数字はあまりにも少なすぎる様に思われますが、これにはそれなりの背景もあったのです。

 同クラブでは2018年4月より、既存会員の家族や友人・知人向けに、正会員の補充募集を行って来ており、2019年末には無事予定人員を消化し終えております。入会金は税別120万円、預託金が30万円ですので、約150万円にて100口を集めきったのです。同クラブ自身が、入会を希望する大半のニーズを吸収してしまった訳ですから、売買実績が少ないのは当然の帰結と言えなくもないのです。

 会員募集で実績を残した同クラブですが、今年の7月以降は名義書換の下地を整える事で、書換実績を積み上げて行くものと思われます。なお平日会員権は、今回改定の対象外との事です。

 当該ゴルフ場の概略及び関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
日本カントリークラブ
日本カントリークラブは積極的な設備投資にて会員の満足度向上へ

        我孫子GC_tact.jpg

 千葉県の我孫子ゴルフ倶楽部は、株主会員制の倶楽部です。入会希望者による入会承認後の手続きは、当該倶楽部株券など前会員である名義人の譲渡書類一式を、ご本人が直接倶楽部へ提出する事で一段落します。

 これが通常の株券名義書換パターンですが、当該倶楽部に於ける株券の大きな特徴は、譲渡制限を設けていない事です。株券取得に関する如何なる理由に関わらず、株券自体は取得者へ無手数料で、名義を書き換えてもらえます。この手続きは倶楽部発足時から、行われているとの事です。

 これは大変便利な制度です。例えば名義人がお亡くなりになり相続人名義へ一時的に変更する場合、或いは入会申請は数年先に成るものの、株券価格が安価と判断出来る事から事前に取得する場合など、さまざまなケースにおいて制度を利用する事が可能です。リスク管理がし易い内容に、成っていると言えます。

 この様に見て来ると投資に最適な銘柄の様にも思えますが、2020年3月下旬に於ける当該倶楽部の売り買い情報は、売り案件多く買い希望少なしと言う状況です。ゴルフ会員権に対する投資的意味合いが減少した今日とは言え、当該倶楽部の現状はあまりにも寂しいものがあります。

 これは高齢会員の退会現象を新規入会者数で、支えきれない事の表れでも有ります。いずれにしても当該倶楽部の魅力を、今一度見直してみる時期なのかも知れません。

 当該ゴルフ場の概略及び関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
我孫子ゴルフ倶楽部
我孫子ゴルフ倶楽部では3月より推薦者の資格要件を変更

        大利根CC_tact.jpg

 茨城県の大利根カントリークラブでは、2020年3月15日に開催された理事会に於いて、入会条件及び手続きに関する内容を、一部変更する事を決定しました。この実施は6月1日の受け付け分からとの事ですが、実際どの様な点が変更されたのかは、下記の3点に成ります。

1新規入会希望者の面接時に推薦人の同席不要
2新規入会者のオリエンテーション参加は必須
3改定された誓約書の提出

 上記3点はどれ一つをとっても欠かす事の出来ない、重要な内容に仕上がっていると言え、時代に即した内容は同理事会の一工夫が見えて来ます。此れのみを見れば、比較的敷居が低くなった様にも思われますが、3番目の改定誓約書は『除名』を明確化した点で、画期的と言えます。

 入会審査に於ける今回の改定は、形式的な側面よりは人物本位の審査へ、舵を切ったものに成りました。新規入会者の参加を義務づけた入会オリエンテーションは、当該クラブの成り立ちや品位を学び、名門に相応しいゴルファーになって行って欲しい、その様な願いが込められた教育プログラムの様にも思われます。

 この度の改定により入会希望者が増加して行き、低迷している当該クラブ会員権相場の刺激剤になるのであれば、大変結構な事だと言えます。会員権の需給バランスが崩れている現状を、今回の緩和策で打破出来るのか注目されます。

 当該ゴルフ場の概略及び関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
大利根カントリークラブ
大利根カントリークラブは4月より会員の推薦資格を拡大

京葉CC_tact.jpg 千葉県の京葉カントリー倶楽部では、2020年5月1日より年会費を改定します。かつて2008年に改定しておりますので、今回は12年ぶりと成ります。

 正会員は6万円アップの税込154,000円へ、平日会員は48,000円を値上げし、税込123,200円に成ります。この背景には昨年の自然災害に対する、復旧工事の費用捻出が上げられます。

 2019年に東日本エリアを襲った台風15号と19号は、甚大な被害を各地にもたらした訳ですが、特に千葉県の多くのゴルフ場では、おびただしい数の大木が倒れるなどの被害を受けました。そして今なお、復旧工事を強いられているゴルフ場が、多いのも現実的状況です。

 その様な中当該ゴルフ場も例外では無く、1,000本ほどの倒木被害から昨年は、5日間に渡り営業を停止せざるを得ませんでした。更に当該ゴルフ場は台風被害のみならず、その後の豪雨により土砂崩れを引き起こし、10番ホールと練習場がダメージを受けたのです。

 これらの被害から如何に迅速に復旧させるかが、当該ゴルフ場の喫緊の課題に成っています。この為の費用捻出が、今回の年会費値上げに対する、一つの根拠になっています。昨年2019年12月には文書にて今回の年会費値上げを、全会員へ告知済みとの事です。

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京葉カントリー倶楽部
京葉カントリー倶楽部では預託金の据置期間を35年へ改定

葉山国際CC_tact.jpg 神奈川県の葉山国際カンツリー倶楽部は、2020年12月に法人創立60周年を迎えます。これを記念し同倶楽部では、名義書換料を2020年4月1日より2021年3月末までの1年間に付き、通常の半額にて手続き出来るキャンペーンを開始します。

具体的な内容は、下記の通りです。

会員種別 通常料金(税込) 減額料金(税込)
正会員 770,000円 385,000円
平日会員 550,000円 275,000円

 また1、生前贈与 2、相続継承 、法人名義を記名者の個人名義へ変更 4、個人名義を同一人物が記名者となる法人名義へ変更 5、法人会員の記名者変更手続き等は、通常正会員税込385,000円、平日会員税込275,000円ですが、これらが共に半額と成ります。

 これら一連のキャンペーンを市場は好感し、会員権価格は若干上がって行くものと思われます。この事から入会希望者にとって、キャンペーン前後で取得コストに極端な差は、生じない様にも思われます。しかしながら片方で退会を検討している会員にとって、会員権価格が上昇する事は、大変望ましい状況になるとも言えます。

 今回60周年記念キャンペーンを行う当該ゴルフ場に於ける目的の一つは、倶楽部の活性化を上げる事が出来ますが、同時にこれは市場の活性化をも意味しています。会員の入退会がスムースに行われる倶楽部側の料金設定、これこそがある意味市場が判断した、適正な設定なのだと思われます。

 当該ゴルフ場の概略及び関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
葉山国際カンツリー倶楽部
葉山国際カンツリー倶楽部の『特別贈与制度』とは

東京よみうりCC_tact.jpg 東京都下の東京よみうりカントリークラブでは、2020年3月1日より入会条件を一部緩和しました。これは同年2月に開催された理事会にて、決議されたとの事です。

 同クラブ関係者によれば近隣ゴルフ場の内容も精査し、時代に相応しいものへ改定されたとしております。ではどの様な内容が、今回緩和されたのでしょうか。それは他クラブの要件を、広い意味で外した事です。

 此れ迄同クラブへ入会申請する為には、他クラブへ在籍している必要が有りました。その他クラブとはJGA加盟で無ければならないとか、入会申請者がそのクラブへ何年以上在籍していなければならない、などの縛りは無いものの条件としては必須でした。

 これが今回この条件に関し、「原則」と言う文言が付く事になりました。これを拡大解釈するならば、無くても入会申請を受け付けますよ、と理解出来ます。他クラブへ在籍していない入会申請者に付いては、人物像が理解出来る様な詳しい資料を、入会申請時に提出してもらう事により、当該クラブではカバーして行きたいとしております。

 この改定の狙いは、取りも直さずクラブの活性化です。現会員の退会と新規入会者のスムースな申請手続き、これを円滑に進める為には、入会希望者の対象範囲を広くする事が、何よりも重要だと言えます。形式主義に陥らず、内容を精査する事が大切だと、時代が要請している様にも思われます。

 当該ゴルフ場に関する概略及び関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
東京よみうりカントリークラブ
東京よみうりカントリークラブに於ける法人会員

        府中CC_top2.jpg

 東京都下の府中カントリークラブでは、来週の3月15日(日)にクラブ理事会が開催され、新規入会申請者の合否が判明します。今回20数件の入会申請中、他クラブ在籍と言う入会条件を満たさず、審査特別委員との同伴プレーにてカバーした方々が、約半数あるとの事です。

 JGA加盟の他クラブに、2年以上在籍していなければ入会申請出来なかったのは、昨年2019年3月末まででした。4月以降この条件が上記の様に、同伴プレーを行う事で補える様になったのです。この条件緩和が、会員権市場に於いても影響をもたらしており、常に買い希望が有り売買が活発になったのです。

 同伴プレーは年に2回有りますが、1月末と7月末に締め切った入会申請に付いて、それぞれ2月と8月に行われます。これを受けて3月と9月の理事会にて、その方々の合否が決定されます。なおこの同伴プレーをクラブへ申請する為には、当該クラブの会員権を取得済みで無ければなりません。

 此れ迄当該クラブ会員権の動きは、季節要因が大きく働くケースが有り、市場動向としては秋以降12月にかけ、相場が弱いと言われ続きて来ました。これは年会費の支払い方法に、起因するものでした。しかしながら入会条件を緩和した事により、通年買い希望が入る様になったのです。

 形式的審査に依存するのでは無く、内容を重んじた審査へ移行した事により、当該クラブは今また脚光を浴びつつ有ります。現状を良く把握し時代に即したハードルを設けて行く事こそ、いま名門クラブには求められていると言えます。変化は苦しいものですが、それ無くして進化も有りません。

 当該クラブの概略及び関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
府中カントリークラブ
府中カントリークラブの偏った需給バランス

        戸塚CC_tact.jpg

 神奈川県の戸塚カントリー倶楽部では、平日会員として在籍している会員が正会員へ移行する場合、これまで基本的な原則を緩和し対応し来ておりました。例えば推薦者4名について、或いは入会申請者の経歴を場内掲示する事、などを免除して来ました。

 しかし2020年2月23日に開催された理事会は、この緩和措置を取り止め原理原則に基づいた手続きを、復活させるとして決議したのです。この内容は即日施行され、以降の入会申請手続きは、一般の新規入会者と同様の内容となりました。

 此れ迄の緩和措置は、現在平日会員である事を鑑み、正会員への入会は確実であるから、形式的な手続きだけで良いのでは無いか、と言う発想が原点に有るものと思われます。しかし今後原則通りに手続きすると言う事は、正会員への入会申請が、否認される可能性もあると示唆しているのです。

 否認された場合は、大変な事になります。なぜならば当該倶楽部の会員として相応しく無い、と烙印を押された事になる訳ですから、ではそのまま平日会員として残っていても良いものなのか、良識ある人物であればあるほど精神的苦痛を味わう事になります。

 ところでこの様な手続きを復活させると言う事その背景には、平日会員だからと言っても相応しく無い人物は居るよね、とこの様な会員同士の認識が有るが故だと思われます。当該倶楽部は名門であるだけに、常に純化を求める自浄作用が働くのだと言えます。

 当該ゴルフ場の概略及び関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
戸塚カントリー倶楽部
戸塚カントリー倶楽部は女性枠260名へ

富士レイクサイドCC_tact.jpg 山梨県の富士レイクサイドカントリー倶楽部では2020年3月1日より、入会条件を一部緩和し入会申請を受け付ける事になりました。改正は2点です。

  1. 入会年齢を満30歳以上から満20歳以上へ下げた事。
  2. 女性の入会制限を撤廃した事。

 今を溯る事15年ほど前に推薦者を2名から1名へ緩和すると共に、それまで厳格に求めていた他クラブ在籍条件に付いては面接にてカバー出来る様にしました。今回更なる改正により、より入会希望者の対象範囲が、拡大した事になります。

 同倶楽部では今年に入り、2020年3月1日から約1年間、正会員の名義書換料を減額すると、公表しておりました。これら一連の倶楽部側の措置を見るならば、並々ならぬ決意がにじみ出ている様にも思われます。

 ある意味遅きに失した感は有るものの、教条主義的な硬直した内容から脱皮しつつ有る様にも思われ、好感出来るものに成っています。これらの改定が大きく寄与し、倶楽部が活性化して行く事を期待したいと思います。

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富士レイクサイドカントリー倶楽部
富士レイクサイドカントリー倶楽部では3月より名義書換料減額へ

沼津GC_tact.jpg 静岡県の沼津ゴルフクラブでは、2020年2月1日より正会員権の名義書換料を減額し、受け付けております。但しこの受け付けは今年の8月31日までであり、7ヶ月間に及ぶキャンペーンとも言えるものになっています。

 具体的な内容は、下記の通りです。

第三者譲渡
会員種別 通常料金(税込) 減額料金(税込)
正会員 550,000円 330,000円
平日会員 330,000円 220,000円
週日会員 220,000円 110,000円
同一法人内登録者変更手続き
会員種別 通常料金(税込) 減額料金(税込)
正会員 330,000円 220,000円
平日会員 220,000円 110,000円
週日会員 110,000円 55,000円

 今回このキャンペーンの狙いとするところは会員権の流通促進ですが、M1とM3と言う会員種別は対象外ですので、従来通りの金額に成ります。なおこの度対象となった会員種別に於ける生前贈与、及び相続継承手続きに付いては、税込55,000円にて受け付けるとしております。

 当該ゴルフ場の概略及び以前の関連する記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
沼津ゴルフクラブ
沼津ゴルフクラブは2020年1月より入会条件及び手続きを改定

        大洗GC_tact.jpg
                 < 大洗ゴルフ倶楽部

 茨城県の大洗ゴルフ倶楽部では2020年1月に開催された理事会にて、会員権の名義書換料及び年会費を4月より値上げするとして決議しました。これは当該倶楽部に於ける施設の老朽化対策や、気候変動の激しい外部環境などを考慮した場合、将来に向けた資金ストックは必要不可欠になっているとして、いわゆるリスク管理面からまとまったものです。

 又経営会社である株式会社水戸カンツリー倶楽部としては、66期及び67期と2期続けての赤字となった経緯から、この様な体質を脱却する為にも、諸費用の値上げはやむを得ないと判断されたものです。そしてこの値上げを会員へ依頼する事になる訳ですが、此処には会員制倶楽部としての質を維持したい、と言う願いが込められております。

 ビジターの来場者を増加させる事で、黒字へ転換させようとする営業促進策を取らない点に、いわゆる名門倶楽部としてのプライドを垣間見る事が出来ます。この様な中、値上げ幅に付いては、名門と言われる他クラブを参考にし、整合性を取れる様配慮したとの事です。

 今回値上げされる会員権の名義書換料は、下記の通りです。

名義書換内容 改定前(税込) 改定後(税込)
個人正会員第三者譲渡 1,100,000円 1,650,000円
相続継承手続き 550,000円 825,000円
法人内登録者変更手続き 550,000円 770,000円

 年会費の改定に付いては、下記の通りです。

会員種別 改定前(税込) 改定後(税込)
一般会員 55,000円 88,000円
地方会員 27,500円 44,000円
家族会員 55,000円 88,000円

 なお昨年の台風被害では、場内の樹木が30本ほど倒壊しました。倒木本数そのものは他クラブに比べ少なかったものの、小枝の散乱が酷く、2トンダンプで300台ほどの量を片付けたとの事です。この作業に延べ250人ほどが動員され、当該ゴルフ場は1週間以上のクローズを余儀なくされました。

 今年またこの様な台風被害が無いとは、何人も断言する事は出来ず、気象変動は多くのゴルフ場を苦しめています。

 当該ゴルフ場の概略及び関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
大洗ゴルフ倶楽部
大洗ゴルフ倶楽部への入会手順

沼津GC_tact.jpg 静岡県の沼津ゴルフクラブでは2020年1月下旬より、入会条件及び手続きを緩和した内容で、入会申請を受け付けております。これは2019年12月に開催された同クラブ理事会にて、決議された内容ですが、速やかに実行に移されました。

 これまで入会条件の1項目としてクラブでは、「在籍3年以上の正会員2名の推薦保証」を入会申請者へ求めておりましたが、これを会員1名の紹介のみで要件を満たすとしたのです。会員1名とは会員種別を問わない事で有り、又在籍年数も問わないと解釈出来る訳ですから、入会申請者は知り合いの会員に、紹介者として署名して頂ければ良いと言う事になります。

 更に上記の「推薦保証人」なる文言は、通常の一般社会に於いて重く受け取らざるを得ない内容で有り、現会員が付き合いの薄い方から依頼されても、早々簡単に引き受けられるものでは有りませんでした。これが日本社会の一般常識だと思いますが、改定内容ではこの文言を削除し、「紹介者」へと変更したのです。

 又これまでクラブでは、入会申請者情報をクラブハウス内へ2週間掲示すると共に、入会申請者への面接を行って来ておりました。これは新規入会申請者の公告と、多くの会員によりチェックして頂きたいと言うクラブの主旨だったと思われますが、これを今後実施しない事と成りました。入会条件の緩和に伴う、入会手続きの簡素化です。

 今回クラブ組織を大衆的なものへと舵を切る事になった当該クラブですが、何と言っても課題は会員権の流通面を如何に促進させるかなのだと言えます。当該クラブではユニークな会員権、M1、M3などが有り、利便性の高いものに成っています。今回の改定により幅広くこの様な面が、見直される事を期待したいものです。

 当該ゴルフ場の概略は、下記のリンクよりご確認頂けます。
沼津ゴルフクラブ

TACT-CHARA_kakochou.jpg 埼玉県の大宮カントリークラブでは、2020年1月から12月までの今年度に限り、全会員の年会費を一律5,000円増額します。この増収分をクラブでは特別支援金と呼称しておりますが、昨年の台風被害修復へ充当する予定にしております。

 当該ゴルフ場では昨年2019年10月、関東エリアを襲った台風19号により甚大な被害を受け、長期間にわたりクローズせねばならなくなりました。たい積したドロの除去のみならず、備品なども流出し営業を再開出来ませんでした。ゴルフ場開場以来、記録にも無い様なダメージを受けたのです。

 この様な事情から年会費を一時的に増額する訳ですが、その内容は下記の通りです。

会員種別 通常の年会費 2020年度分
正会員(個人、法人記名) 33,000円(込) 38,500円(込)
平日会員(個人、法人記名) 22,000円(込) 27,500円(込)
法人無記名正会員 52,800円(込) 58,300円(込)
法人無記名平日会員 39,600円(込) 45,100円(込)
家族会員 16,500円(込) 22,000円(込)
永年会員 13,200円(込) 18,700円(込)

 当該クラブの概略及び関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
大宮カントリークラブ
大宮カントリークラブは4月より名義書換促進キャンペーン開始予定
大宮カントリークラブは堤防工事の関係から27ホール営業へ縮小

        赤羽GC_tact.jpg

 東京都の赤羽ゴルフ倶楽部の会員権は、正会員権と週間会員権の2種類が有りますが、その構成は株券となっております。正会員権は5万円額面の壱株券と無額面の壱株券、都合2枚證券2株券です。週間会員は土曜日まで利用出来る会員権ですが、無額面の壱株券1枚です。

 これらの会員権を譲渡しようとする場合、譲渡者である名義人は、自らの印鑑証明書を添付する必要が有りません。これは当該倶楽部が会員権の名義書換を開始して以降、今日に至るまでその様にして来ているとの事です。

 とは言え市中での流通を鑑みた場合、名義人の印鑑証明書が添付されていないとなると、一般的には不安感を覚えるのが常だと思います。会員権業者であれ一般の新規入会者であれ、受け止め方は程度の差こそあれ同様では無いでしょうか。

 当該倶楽部では発行している会員権が有価証券との認識から、この様な手続きをしているのだと思われますが、倶楽部関係者以外の者が、当該株券の真贋について判断する術を持ち合わせていない事から、この様な不安感が醸成されるのだと言えます。

 当該会員権を頻度高く取り扱っている会員権業者によれば、当該会員権を直接名義人より買い受ける場合、印鑑証明書を準備して頂き取り引きしているケースがほとんどとの事でした。

 この様な現状に対し倶楽部では、入会手続き時に名義人の印鑑証明書を添付し申請されるケースが多いのも又事実であり、拒否する理由も無い事からそのまま処理しているとの事でした。いずれにしてもこの様な事実を情報発信し広く認識されて行く事が、トラブルを未然に防止する一助になるのでは無いかと思われます。

 当該ゴルフ場の概略及び関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
赤羽ゴルフ倶楽部
赤羽ゴルフ倶楽部は8月1日より入会預託金制度廃止

相模湖CC_tact.jpg 神奈川県の相模湖カントリークラブでは、2020年3月より年会費を改定します。これは2019年12月11日に開催された理事会にて、会社提案を受け入れて頂く形で決議されました。

 正会員は15,000円、準会員と平日会員はそれぞれ1万円を値上げする事になりますが、昨年の12月下旬には全会員へ書面にて告知を済ませております。その概要は、下記の通りです。
・正会員  33,000円(税込)⇒49,500円(税込)
・準会員  27,500円(税込)⇒38,500円(税込)
・平日会員 22,000円(税込)⇒33,000円(税込)

 当該倶楽部による会費値上げの背景には、昨年の台風被害が有ります。2019年10月12日台風19号の上陸は、当該倶楽部へも甚大な被害をもたらしました。進入路付近数箇所に於ける土砂崩れは、同日より11月22日までの42日間、ゴルフ場をクローズせねばならない状況へ追いやられたのです。

 2019年11月23日以降、ゴルフ場をオープンし営業へこぎつける事は出来ましたが、2020年1月中旬の現在に至っても復旧工事は継続しております。今回の被害額は数億円にのぼるものと予想されており、年会費の値上げから得られる増収分に付いては、工事費用の一部に充当されます。

 現在当該倶楽部で進められている工事は、単なる復旧工事にとどまらず、防災の観点からも進められています。なぜならば恐らく今年も又自然災害は、起こり得る可能性が有るからです。なお当該倶楽部では経年劣化により設備や施設関係についても、同時に修繕工事を行っているとの事です。

 会員制ゴルフ場の持続可能性を考えた場合、会員の協力無しに事業の継続は困難なのだと言えますが、当該倶楽部では工事の完了を数年先へ見据え行っています。

 当該ゴルフ場の概略及び関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
相模湖カントリークラブ
相模湖カントリークラブでは2月より40周年記念募集開始

富士レイクサイドCC_tact.jpg 山梨県の富士レイクサイドカントリー倶楽部では2020年3月1日より、正会員権の名義書換料を減額し受け付けるキャンペーンを行います。受け付け期間は、2021年3月末までですので、1年間限定と言う事になります。

 この内容は2019年2月に開催された同倶楽部理事会にて決議された内容との事ですから、既に1年ほど前よりの規定方針だと言えます。同倶楽部は1960年11月の開場ですから、今年は記念すべき60周年を迎える事になります。この度の名義書換料減額キャンペーンは、この記念事業の一環でもあります。

 それでは減額キャンペーンの内容は、どの様なものかと言えば、それは下記の通り料金を半額にて受け入れるものです。
・正会員の第三者譲渡  現状110万円(税込)⇒キャンペーン価格55万円(税込)
・法人内登録者変更手続 現状55万円(税込)⇒キャンペーン価格275,000円(税込)

 この様な名義書換料減額キャンペーンは、過去にも経験済みの同倶楽部ですが、件数的には通常の実績を上回るケースが多く、今回も又50%ほどの割り増しを想定している様です。倶楽部への入会コストが軽減される事は、入会希望者にとっては歓迎すべき事態です。

 入会希望者が自然に増えて行く事は、会員権市場の活性化にもつながって行くと思われますので、業界全体の繁栄を呼び込むものに成って行くだろう事を想定出来ます。なお同倶楽部では入会申請自体を、2月中からも受け付けるとしております。

 当該ゴルフ場の概略及び関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
富士レイクサイドカントリー倶楽部
富士レイクサイドCCでは預託金の据置期間を15年へ改定

我孫子GC_tact.jpg 千葉県の我孫子ゴルフ倶楽部では2020年3月1日より、推薦者の資格要件を変更致します。これは昨年末に開催された理事会にて、決議された内容です。

 こんにち新規入会希望者を推薦出来る既存会員の資格要件は、5年以上在籍している正会員に限定されています。5年以上の方2名が推薦する場合は、共に同倶楽部で10日以上ラウンドしている方で無ければなりません。しかし5年以上の会員1名に10年以上在籍の会員1名が加わる場合、10年以上の方の来場回数は不問です。

 この内容が、3月1日以降若干緩和されます。入会希望者は在籍5年以上の正会員2名の推薦を得なければ、入会申請出来ないのですが、1名に付いてはラウンド日数不問となったのです。ただしもう1名は年間12日以上、同ゴルフ場にてラウンドしている実績が必要と成ります。

 同倶楽部では昨年2019年1月から、12月までの名義書換実績として、35件ほど有った様です。この中身には法人内の利用者異動で有るとか、或いは全くの第三者による名義書換が含まれています。近年同倶楽部では法人名義による新規入会が出来ない事から、倶楽部への届け出上は個人名義になっているものの、実態は法人が所有しているケースが多々あります。

 この様な倶楽部事情を反映し、上記35件ほどの名義書換に於いても、法人内の利用者異動が多くを占めている様です。実態はともかくも名義書換の形式上内容は、個人名義から個人名義への変更になる訳ですから、推薦者2名は常に求められる名義書換の必須要件に成ります。

 会員権(株券)を所有している法人にとり今回の緩和措置は、推薦者の対象範囲が拡大する事になりますから、大変お願いし易い状況になるのだろうと思われます。また純粋なる個人が入会申請するに当たっても、歓迎すべき要件緩和なのだと言えます。これを機に益々、名義書換が促進される事を願いたいものです。

 当該ゴルフ場の概略及び関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
我孫子ゴルフ倶楽部
我孫子ゴルフ倶楽部では女性(婦人)の入会不可

TACT-CHARA_22.jpg 静岡県の伊豆大仁カントリークラブでは、2019年10月1日から2020年3月31日迄の半年計画で、正会員の補充募集を行っております。その概要は下記の通りです。

  • 募集会員 個人正会員(資格譲渡可)
  • 募集金額 260万円(預託金150万円+税込入会金110万円)
  • 償還期間 預託金150万円は入会5年経過後に退会手続きと共に返還
  • 募集口数 若干名
  • 入会条件 1、正会員2名の推薦
  • 入会条件 2、反社会的団体の構成員及び関係者で無い事

 当該クラブでは近年2回の募集を経て、今回は3度目と言う事になります。募集金額はほぼ変更無く、有るとすれば消費税のみですので、2016年12月から途中の休憩を挟み不連続に募集を継続していると言えます。この募集の主旨は、退会会員の補充です。

 今回の募集は既に予定期間を半分過ぎた訳ですが、経産省への届け出通り概ね順調に推移している様です。その様な中今回クラブ側が公表した会員数は747名です。2018年3月末に2回目の募集が終了した時点での会員数を、クラブ側では約800名としておりましたので、約50名がこの2年間で退会した事が解ります。

 クラブへ会員権を返納し、預けていた預託金を返還してもらい退会手続きをする会員数が、会員権の名義書換では無い新規入会件数を上回っているのです。会員権の名義書換が順調に推移するならば、会員数の増減は有り得ませんので、退会会員の補充と言う発想も無用なのだと思われます。

 この度の補充募集に付いては成功する事を祈るばかりですが、一段落した時点で今一度会員権市場の整備、この作業が当該クラブには求められているのだと思われます。

 当該ゴルフ場の概略及び関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
伊豆大仁カントリークラブ
伊豆大仁カントリークラブでは2017年12月1日より追加募集中