夢のゴルフコースへ 〜 米国東海岸編 〜
☆ 著 作 者 伊集院 静☆ 写 真 宮本 卓 ☆ 発 行 者 稲垣 伸寿 ☆ 発 行 所 株式会社 小学館 〒101-8001 東京都千代田区一ツ橋2−3−1☆ 連 絡 先 03−3230−5438 (編集) / 03-5281-3555 (販売) ☆ 初版発行 2012年6月11日 (税別 定価 838円)☆ 著者略歴 1950年 山口県生まれ。 1972年 立教大学文学部日本文学科卒業 1981年 『小説現代』誌上に『皐月』を発表し、文壇デビュー。 1987年 『愚か者』の作詞により、日本レコード大賞を受賞。 1991年 に『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞受賞。 1992年 に『受け月』で107回直木賞受賞。 1994年 に『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞受賞。 2002年 『ごろごろ』で第36回吉川英治文学賞受賞。☆ 写真家略歴 1957年 和歌山生まれ。 アサヒゴルフ写真部を経て1984年に独立。 1972年 立教大学文学部日本文学科卒業 個展として青木功写真展(横浜高島屋ギャラリー) タイガーウッズ写真展(新宿三越ギャラリー、サンフランシスコ・エンバカデロセンター) 丸山茂樹写真展「勝利への予感」(日本橋三越本店1階) 世界のゴルフコース(銀座電通ギャラリー) 「名匠・マッケンジーの遺産」、「初めにリンクスありき」(神田ヴィクトリアゴルフギャラ リー)など。 第2回ジョニーウォーカー・ゴルフジャーナリスト・アウォード最優秀写真賞受賞。 2002年よりPebble Beach Golf Linksの専属フォトグラファーに。 全米ゴルフ記者協会会員。
「 アメリカ合衆国は大国である。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ゴルフコースは本来、暇な男たちの遊びのために誕生し、勝ち負けにこだわるためにより難しい自然条件の 場所にホールを造っていったのではないかと思う。つまりチャレンジする者にはより面白くなるのがゴルフであ り、これほど達成感、自己満足を与えてくれるスポーツは他にないのではなかろうか。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 」 ━ ( そこにゴルフコースがあるのには何か理由がある。 ) より抜粋 ━
■ 本書に関して
本書は、(株)学習研究社版と、(株)小学館版の二冊が在る。 元々は(株)学習研究社版が単行本として出版されていたものを、後に(株)小学館がその著作権を取得して、文庫版として発行したからなのだ。 装丁はともに良く出来ており、読者の想像力をかきたてる様に、宮本卓氏の写真が程よく、配置されている。 筆者は、アメリカ東海岸の有名パブリックコースを、ラウンドしながらその感じたもの、たとえばコースレイアウトであるとか、設計家の思想であるとか、コースのおかれた環境であるとかを、ゴルフ愛好家の目線で語ってくれている。 筆者が東海岸を旅しながらの紀行記は、 読者をその旅にいざない、 あたかも自分がその場に居るかの如く、その情景を彷彿とさせる。 ゴルファーであるならば、一度はラウンドしてみたいコースは、日本国内にも数多くある。しかしながら、本書を読んでいると、いつかはアメリカ東海岸の各コースをラウンドする、放浪の旅に出てみたいと言う、衝動に駆られて成らない。 本書を読み終えて、私は私の机から直ぐ手に取れる書庫へ、本書を平積みにした。 いつでも手に取れる様に。× × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × ×尚、本書は好評に付き販売中との事。(2015年4月)☆ 株式会社 小学館 〒101-8001 東京都千代田区一ツ橋2-3-1
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